宮森 幸慈


「私はキミの名前、好きだよ。サキちゃん」

概要

高岡 沙紀がかつて属していた国、「フォッグレッジ」に在住していた生化学者。
黒髪の長髪をフィッシュボーンに編み、左肩から提げた細身の女性。
生前は高岡の恋人であり、研究パートナーでもあった。彼からは「何時も笑顔だった」と評されている。
高岡とはフォッグレッジが戦争状態になってから出会い、争乱を少しでも早く終わらせ国を救う手段を模索するうちに出会う。
人々を救いたいと願いながら未来を憂い、憂鬱となる高岡に「未来を作ろうとする者が暗い顔をしていてはならない」と教えた。
敗戦の際に高岡と共に逃亡する人々を導き安全圏まで連れ立とうとするが、敵軍の包囲に遭遇。
パニックに陥った人々に「自分達を売ろうとした」と誤解を受け、生きながら彼らの手ずから五体を引き千切られ絶命。
高岡の人格を崩壊させ、狂気へと陥れる発端となった。

身長:163cm 体重:49kg

語録


「私はキミの名前、好きだよ。サキちゃん」
自分の名前を嫌いと言う高岡に向けた言葉。
「自分の名前も嫌いではないが、ともすれば男のように聞こえるので少し羨ましいし、かわいくていい」とのこと。

「このまま、二人で消えようか?」
フォッグレッジ敗戦時。
普段の笑顔を崩し、一瞬だけ悲嘆に暮れた表情から言葉。

「嘘だって。逃げるなら皆で身を寄せ合った方が安心するよ、きっと」
上記の言葉の一瞬後に発されたもの。
力無く悲しげな物だったが、空元気の笑顔で語りかけたと言う。

由来

特に無し。響きから。

余談

特に思い付きの無いところから、設定欲だけでデータを作成。
高岡周りの事情が進んでいくにつれ、何か変わっていくかもしれません
最終更新:2015年04月16日 13:33