シュラミト・スーエレン=モルハン・サエキ・サクラコ


「私の活動を邪魔する者、それだけが敵です」

概要

ヒノモト系ネスト人の女性。23歳。
首のあたりで纏めたフィッシュボーンの黒髪を腰まで垂らした、白貌の美女。
黄昏のような瞳といつ何時も怜悧な表情の目は見る者に冷徹な印象を与える。
服は何時も喪に服しているような黒いものを好み、鋼鉄の機械式義手である両腕を隠すように長袖のものを選ぶ。

ネスト中堅自称国家の一つ、「ブラッケン・カノン」の戦闘隊長。
国で生まれ、国に育てられ、国で死ぬ事を教えられた戦闘機械のような人間であったが、ある時を境に戦意を失い、銃を捨てる。
両腕の鋼鉄式の機械義手には右腕に原子力熱線砲「シムーン」を、左腕には重力制御拳撃装置「スターテル」を装備する。
戦場で敵対者を殺し続け、国の元で鍛錬を重ね続けて来た事で磨かれた殺人術、身体能力は無双を誇る。
自称国家「ブラッケン・カノン」は旧ネスト王家の血に連なる没落貴族「モルハン」の血筋が興した自称国家であり、シュラミト=スーエレンは元首の娘。
つまり姫である。

現在は宗教団体「スケルトン教」に身を寄せ、特定のカテゴリの同人誌を書く事に没頭しており、見る影は無い。
と言うか、「タマネギ6号」と呼ばれている存在こそが、彼女である。

BL大好き語録

「私の活動を邪魔する者、それだけが敵です」
そうらしく、執筆活動を邪魔する者には容赦がない。

「有り得ないからこそ萌えます」
らしい。
元々BLなカップルをBL題材にしても面白くもなんともないとか嘯く。

「人間は戦うものです。戦うものには当然戦う力が有ります。それは人それぞれ違うもの。私はこういう形であるだけです」
彼女の素性を知らない者から、義手について聞かれた時の台詞。
過去の事はあまり話したがらない。

余談

ヒイイ!
最終更新:2017年12月12日 02:43