ようこそ、第S3次元IO-03期文明,"ギオンシャントヴェード"の方々。
国旗 |
標語:"記録、保護、そして伝承" |
主要言語 |
"言葉" |
首都 |
"脳" |
最大の都市 |
"心臓" |
政府 |
"心" |
国家元首称号 |
"意志" |
政治体制 |
"伝承" |
人口 |
121億人 |
シャトーナツィア伝承団は、慣例的に"母"と呼ばれる星系を領有し、"子供達"と呼ばれる軌道上ステーションに居住する国家。
起源は全くの不明であるが、大宇宙各国の船舶が"母"近辺を通過した際、即座にその船舶の公用言語で通信してきたことがきっかけで発見された。
彼らの居住するステーションの重力発動装置は全くもって不明な(彼らにすら理解できていない)原理で作動し、"母なる大樹"を中心に完全な循環社会を成立させている。
通信記録-第一
ようこそ、S3IO-03......
あなた方の言葉における"ギオンシャントヴェード"の方々。
......"我々は失敗しました。"
第IO-02期文明における第31級特異点生物の暴走、それに伴うS1宇宙次元の崩壊は深刻なレベルに達しました。
物理的に重複される宇宙において、宇宙形成時における特異点生物の襲来による時空歪曲は無視できず、まるでバネのように反動は此処にのしかかります。当世界における空間歪曲による影響もまた甚大であり、記録、保護、伝承され、次代に伝えられ、世界を折り戻さなければなりません。
我々の文明は文明ではありません。我々の元の組織は、全次元の、全宇宙の"防人"でした。残された戦士はもはや我らのみかもしれない。それでも、歪曲を元に戻さねばなりません。
最終更新:2021年10月24日 00:02