最終更新日時:2010年05月03日 (月) 11時14分47秒
TrainContrib
列車コントリビューションとは
列車コントリビューションは、車両コントリビューション(TrainCarContrib)を組み合わせて列車の「編成」を定義するコントリビューションです。編成の定義方法は色々ありますが、次の形が基本になります。
このページは「ver1」及びFreeTrain・FreeTrainEXの列車コントリビューション解説になります。
<contribution type="train" id="コントリビューションID">
<company>会社名</company>
<type>系・型名</type>
<name>名称など</name>
<author>作者名</author>
<description>
説明。個人的な思い入れなど
</description>
<fare>基礎運賃</fare>
<price>一両あたりの値段</price>
<speed>速度</speed>
.... 編成定義パラメータ ....
</contribution>
- company JR東日本などの会社名
- type 201系などといった型番
- name 愛称などがあれば(例:成田エクスプレス)。もしくは塗装パターン(例:湘南色)
- author 作者の名前
- description 思い入れを語ったり、列車の説明を入れてください。長くても可。
- fare 基礎運賃。詳細後述
- price 一両あたりの購入時の値段
- speed 速度。詳細後述
基礎運賃はA4のものを参考にしてください。A4では、200(キハ40系)~1120(AR4)で、主なものとしては680(205系)、400(201系)、1050(381系)なんていう感じでした。
購入時の値段を真面目に指定していない(1とか)プラグインが非常に多く見られますが、これは将来FreeTrain EX Avが経営要素を真面目に実装しようとしたとき障害となります。
収入と車両の性格に見合った値段を記入しましょう。
速度は、
speed |
日本語 |
ver1~2 |
ver3 |
superb |
超高速 |
1分1ボクセル |
1秒1ボクセル |
fast |
高速 |
1分2ボクセル |
1秒2ボクセル |
medium |
中速 |
1分3ボクセル |
1秒3ボクセル |
slow |
低速 |
1分4ボクセル |
1秒4ボクセル |
編成定義パラメータ
先頭/中間/末尾指定型
先頭車両、中間車両、末尾車両を別々に指定できるタイプです。ほとんどの列車はこれで大丈夫でしょう。「編成定義パラメータ」のところに以下のように書きます。
<class name="freetrain.contributions.train.ParamTrainImpl"/>
<composition>
<head carRef="trainCarコントリビューションのID"/>
<body carRef="trainCarコントリビューションのID"/>
<tail carRef="trainCarコントリビューションのID"/>
</composition>
head,tailは省略可能で、省略すると中間車両が使われます。ユーザーが購入した長さにあわせて、中間車両が増結されて利用されます。
個別指定型
列車の編成をコントリビューション側で完全に決め打ちします。現実の編成を完全に再現するにはこれを使います。
「編成定義パラメータ」のところに以下のように書きます。
<class name="freetrain.contributions.train.PatternTrainImpl"/>
<config>
<car char="先" ref="{27397861-4908-4C61-A5B6-749B7D6F1BF9}"/>
<car char="中" ref="{F9427702-D023-431D-BD3C-9E0A4C654D84}"/>
<car char="後" ref="{CC80D97A-461B-4E87-9B0A-52D12228C7E8}"/>
<composition>先</composition>
<composition>先後</composition>
<composition>先中後</composition>
<composition>先中中後</composition>
<composition>先中中中後</composition>
<composition>先先中中中後</composition>
</config>
まず、<car>要素を使って、trainCarを文字に割り当てます。全角でも半角でもOKですが、1つの車両コントリビューションにつき一文字です。
次に、composition要素を使って、各車両がどのように組み合わさるかを指定します。長さ毎に設定してやる必要があるのでちょっと面倒です。上の例では、1~6両編成が可能で、6両の時は先頭車が2つ付くようになってます。
長さ毎に別に書かないといけないので面倒ですが、ユーザーは結構長い編成を購入する場合があるので、様々な長さに対応できるように書いておいてください。
最終更新:2010年05月03日 11:14