寝た子を起こすような発言をして四面楚歌になる警察官

新田「先輩、変死事案が発生した場合、何をどう動けば良いんですか?」
赤城「ちょ、お前…」
新田「僕まだ変死事案経験ないから何もわからなくて…。」
赤城「待て待て待て」
新田「え?」
赤城「当番中にそんなこと聞くなよ」
新田「え?だって仕事の…」
赤城「そうだけど、当番中に変死変死って言ってて、変死事案が発生したらどうするんだよ!」
新田「え…」
赤城「そういう話は寮で藤川とかに聞けよ」
新田「え…」

川村「新田君、そういう話は縁起が悪いから当番中は言っちゃだめなんだよ」
新田「え、でも関係なくないですか?しかも仕事の話なのに、わからないから聞いてるだけなのに…」
川村「そうなんだけどね、別に何を話そうが実際には関係ないんだけどさ、気にする人は気にするから…」
   赤城部長はそういうの気にするタイプだから、気をつけた方がいいよ。後で私が教えてあげる」
新田「わかりました」

電話音。

川村「はい、南条交番川村です…え、変死…?」
赤城「……」
新田「……」
赤城「……」
新田「…すみません」


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最終更新:2022年09月14日 12:09