【写真:湖西道路の騒音や振動被害の対策を要望する住民たち(大津市・国土交通省滋賀国道事務所)】
大津市の国道161号湖西道路の沿線住民たちが10月16日、騒音、振動対策を求める要望書を前原誠司国土交通相あてに提出した。湖西道路は4年前に無料化して以降、交通量が激増しており、住民らは騒音と振動を無料化前の状態に戻す対策を講じるよう求めた。
仰木雄琴ICの北にある仰木の里、仰木の里東などの湖西道路沿線の約60人。「湖西道路の騒音対策を求める仰木の里住民の会」(大村章代表)を作り、同日、メンバーらが国土交通省滋賀国道事務所(同市)に要望した。
要望書では「大型トラックの交通量が増えて騒音、振動が激しく、安眠が脅かされているのに、国交省は抜本的な対策をしてこなかった」とし、遮音壁設置などの対策を求めている。
国道事務所によると、有料だった05年7月25日の付近の交通量は1日約9600台。無料化した同8月1日は2・8倍の同約2万6600台と激増。大型車は5・5倍になったという。騒音は、同地域の環境基準(65~70デシベル以下)の範囲内だった。
住民の1人は、「騒音は環境基準内というが、数字は平準化したもの。ピーク時はそんなものではない。振動で窓ガラスが揺れ、未明に跳び起きることもある」と話した。
(10月16日付け京都新聞・電子版:17日付け朝日・電子版も報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009101600180&genre=H1&area=S00
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000910170002