小ネタ ドロリッチ2


ある休日の午後、俺は例のごとく加奈子とブリジットのマネージャーとしてイベント会場に訪れていた。
イベントはまあまあ大成功。加奈子はいつものことながらミスが一度もなかったし、
ブリジットは普段一、二回どこかでとちってしまうのだが、今回はミスしなかったんだ。

今回俺は偽マネージャーではなくバイトのマネージャとしてここにいるので、
いくらかの事務的な仕事もこなさなくてはいけない。
てな訳で俺は今控室でもろもろの書類の整理をしていたのだが……

「あのぉ……、マネージャーさん?」

てっきりもうすでに加奈子と一緒に帰ったと思っていたブリジットが俺の前に姿を現した。
なにやらもじもじとこちらを窺いながら何かを言いたそうにしている。

「どうしたんだ、ブリジット?」
「え……っとですね、その……、あの……」

やさしく聞いたつもりだったが、ブリジットはもじもじしているまま。
ふむ。どうしたものか……

「あの!」
「うぉぁっ! ……なに?」

急に大声を出すもんだから思わず叫んじまったぜ。
ブリジットはようやく決心がついたみたいだ。

お願いがあるんですっ!」
「へ? お願い?」

こんなに言いにくそうにしていたから俺はてっきり愛の告白だと……
ってのは冗談だが、正直驚いた。
ブリジットといえばどこまでも謙虚で清純、やさしい心の持ち主である。
そして俺は今まで一度もブリジットに「お願い」などされたことはない。

だから、ブリジットが「お願い」を口にするなんて――
驚くと同時に、それがどんな「お願い」なのか楽しみでもあった。

一度吹っ切れて、躊躇いがなくなったのか。
ブリジットは迷うことなくその可愛らしい口を開いた。

「私に“ドロリッチ(イカ風味)”を奢ってくださいっ!」
「ブッッ!!」

ちょっと待てちょっと待てちょっと待てくぁwせdrftgyふじこlp
……ブリジットサン、今何と?


“ドロリッチ(イカ風味)”


オイオイ、いいのかいいのか? 本当にいいのか?
こんなに純真な少女にぶっかけちまってもいいのかぁぁぁ!?

…………いいのかな?
改めてブリジットをみると、ブリジットは何かを待つように目を閉じている。
そして俺は――――
――――ピンと来た。

「待て、ブリジット。どうしてそんなことを聞くんだ?」

ブリジットは閉じていた目を開けて笑いながら言った。

「かなかなちゃんに、「ブリジットおめー、今日ノーミスだったんだからくそマネにご褒美でも貰えよ。
……たとえばドロリッチ(イカ風味)を奢ってもらうとか」って言われたので」

やっぱり、加奈子の、策略、か。

「……ったく加奈子の奴」
「あのぉ、どういう意味だったんですか、コレ?」
「う゛。……それは…………」

俺は意を決してブリジットの耳元に口を寄せた。

「ごにょごにょ……」
「……え!? ――わ、わたし! なんて恥ずかしいことを!?」

ブリジットは顔を真っ赤にして手をバタバタとさせた。
俺はいたって冷静を装って、やさしく慰める。

「しょうがないよ、加奈子に嵌められたんだから」
「うう……恥ずかしいです……」


――ということがあったんだ。
ある休日の午後、俺は例のごとく加奈子とブリジットのマネージャーとしてイベント会場に訪れていた。
イベントはまあまあ大成功。加奈子はいつものことながらミスが一度もなかったし、
ブリジットは最近あまりとちらないのだが、今回もミスしなかったんだ。

今回俺は偽マネージャーではなくバイトのマネージャとしてここにいるので、
いくらかの事務的な仕事もこなさなくてはいけない。
てな訳で俺は今控室でもろもろの書類の整理をしていたのだが……

「あのぉ……、マネージャーさん?」

てっきりもうすでに加奈子と一緒に帰ったと思っていたブリジットが俺の前に姿を現した。
なにやらもじもじとこちらを窺いながら何かを言いたそうにしている。

「どうしたんだ、ブリジット?」
「え……っとですね、その……、あの……」

やさしく聞いたつもりだったが、ブリジットはもじもじしているまま。
ふむ。どうしたものか……

「あの!」
「うぉぁっ! ……なに?」

急に大声を出すもんだから思わず叫んじまったぜ。
ブリジットはようやく決心がついたみたいだ。

「お願いがあるんですっ!」
「へ? お願い?」

こんなに言いにくそうにしていたから俺はてっきりプロポーズだと……
ってのは冗談だが、正直驚いた。
ブリジットといえばどこまでも謙虚で清純、やさしい心の持ち主である。
そして俺は今まで一度しかブリジットに「お願い」などされたことはない。

だから、ブリジットが「お願い」を口にするなんて――
驚くと同時に、それがどんな「お願い」なのか楽しみでもあった。

一度吹っ切れて、躊躇いがなくなったのか。
ブリジットは迷うことなくその可愛らしい口を開いた。

「私に“ドロリッチ(栗の花風味)”を奢ってくださいっ!」
「ブッッ!!」

ちょっと待てちょっと待てちょっと待てくぁwせdrftgyふじこlp
……ブリジットサン、今何と?


“ドロリッチ(栗の花風味)”


オイオイ、いいのかいいのか? 本当にいいのか?
こんなに純真な少女にぶっかけちまってもいいのかぁぁぁ!?

…………いいのかな?
改めてブリジットをみると、ブリジットは何かを待つように目を閉じている。
俺はズボンから己の一物を取り出した。
そして――――
――――ピンと来た。
……ってか、前にもこんなことなかったか?

「待て、ブリジット。どうしてそんなことを聞くんだ?」

ブリジットは閉じていた目を開けて俺の露出した一物を見て顔をこわばらせてから言った。

「かなかなちゃんに、「ブリジットおめー、今日ノーミスだったんだからくそマネにご褒美でも貰えよ。
……たとえばドロリッチ(栗の花風味)を奢ってもらうとか」って言われたので」

やっぱり、加奈子の、策略、か。

「……ったく加奈子の奴」
「あのぉ、どういう意味だったんですか、コレ?」
「う゛。……それは…………」

俺は意を決してブリジットの耳元に口を寄せた。

「ごにょごにょ……」
「……え!? ――わ、わたし! なんて恥ずかしいことを!?」

ブリジットは顔を真っ赤にして手をバタバタとさせている。
そして時々ちらちらと俺の股間に視線を向けたりなんかもしている。
俺はいたって冷静を装って、やさしく慰める。

「しょうがないよ、加奈子に嵌められたんだから」
「うう……恥ずかしいです……」


――ということがあったんだ。
ある休日の午後、俺は例のごとく加奈子とブリジットのマネージャーとしてイベント会場に訪れていた。
イベントはまあまあ大成功。加奈子はいつものことながらミスが一度もなかったし、
ブリジットはいつもミスはなし、いつだって完璧なのだが、今回だって完璧だったんだ。

今回俺は偽マネージャーではなくバイトのマネージャとしてここにいるので、
いくらかの事務的な仕事もこなさなくてはいけない。
てな訳で俺は今控室でもろもろの書類の整理をしていたのだが……

「おい……、くそマネ?」

てっきりもうすでにブリジットと一緒に帰ったと思っていた加奈子が俺の前に姿を現した。
なにやらもじもじとこちらを窺いながら何かを言いたそうにしている。

「どうした、加奈子?」
「え……っとぉ、そのぉ……、あのぉ……」

いつも通り投げやりに聞いたら、加奈子はもじもじしているまま。
ふむ。どうしたものか……

「おい!」
「うぉぁっ! ……なんだよ?」

急に大声を出すもんだから思わず叫んじまったぜ。
加奈子はようやく決心がついたみたいだ。

「お願いがあるんだけどよぉ……」
「はぁ? お願い?」

こんなに言いにくそうにしていたから俺はてっきりどっかの中年との間の子でも妊娠したのかと……
ってのは冗談だが、正直驚いた。
加奈子といえばどこまでも理不尽で屁理屈上等、やましい心の持ち主である。
何かある度に人をパシリに使うのだから始末に負えない。
そして俺は今まで一度も加奈子に「お願い」をされなかったことはない。

だから、加奈子がこんなに女の子らしくするなんて――
驚くと同時に、それがどんな「お願い」なのか楽しみでもあった。

一度吹っ切れて、躊躇いがなくなったのか。
加奈子は迷うことなくその可愛らしい口を開いた。

「加奈子に“ドロリッチ(精液風味)”を奢ってくれよぉ!」
「ブッッ!!」

ちょっと待てちょっと待てちょっと待てくぁwせdrftgyふじこlp
……加奈子サン、今何と?


“ドロリッチ(精液風味)”


オイオイ、いいのかいいのか? 本当にいいのか?
こんなに極悪な女にぶっかけちまってもいいのかぁぁぁ!?

…………いいのかな?
改めて加奈子をみると、加奈子は何かを待つように目を閉じている。
俺はズボンから己の一物を取り出した。
そして――――
――――ピンと来た。

俺は加奈子の後頭部をしっかりと掴むと、その口に一物を無理やり突っ込んだ。

「むぼぉぉぁっ!?」

驚きに目を見開く加奈子。
俺は構わずに腰を前後させ、加奈子の咥内で一物を扱く。

「おら、欲しかったんだろ? たくさん飲めよ!?」
「ち、ちがっ! じょうだ、冗談っ! 今のはっ、じょうだっ!」
「何いってんのか聞こえねえなあ。……あ、「もっと奥まで」ってか?」
「ちが! 違うっ! 違ううぅぅ!!」
「ほら、お望み通り激しくシてやるよ!!」
「うむぼぁぁっっ!?」

せりあがってくる快感。
俺はそれに抗うことなく一気に射精した。

――もちろん、加奈子の喉奥に向けて、だ。

どぴゅっ どぴゅっ ぴゅっ ぴゅっ

「ごぼおぉぉぉっ!?」

口を一物にふさがれている加奈子は獣のような唸り声を上げることができず、
またたっぷりと口の中に出された精液を吐き出すこともできない。
しょうがなく、加奈子はごくりと精液を飲み干したようだった。

「ふうっ……」

すっきりした俺は一物を加奈子の口から抜き出し、手じかにあったティッシュでふいた後しまう。
解放された加奈子はしばらく荒い息をついていた。
息を整えてから、俺を恨めしげに睨んできたが、俺は無視した。


――ということがあったんだ。

……それから、加奈子が俺をからかってくることはなくなった。




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最終更新:2011年03月23日 20:48
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