兄妹←→姉弟



今日はあやせの家に泊りに行くことになった。
学校が終わって、本当ならそのままあやせの家に向かうつもりで着替え一式持ってきてたんだけど、
忘れ物をしてしまったのでいったん家に戻ることにした。

家に向かって歩いてると、なんだか頭がふらふらしてきた。
おかしいな、さっきまで体調は万全だったのに。
もうじき我が家というところで、あたしは立ちくらみを起こしてうずくまってしまった……

「…ちゃん、お姉ちゃん」
誰だろう、あたしをお姉ちゃんと呼んでるのは?
ぼんやりした意識が徐々にはっきりしていくと、そこにはあたしを覗き込む京介の姿があった。
あれ、ちょっと待って?
なんであたしの目の前にいる京介は、小学生の時の京介なの?

「気がついたのね?」
傍からお母さんの声がした。見ると、お母さんも確かに若い。
「あなたが家の前で倒れていたから、部屋まで運び入れたのよ。
動けるようになるまで休んでいくといいわ」
「ありがとう…ございます」
「京介、ちょっとお姉さんの様子を見ててあげてね」
「うん」
お母さんは部屋を出ていく。

今あたしがいるのは、2階の和室。中学に上がったあたしの部屋としてリフォームされる前の古い部屋だ。
あたし、やっぱり過去にいるんだ。
しかし、それにしても……
京介の奴、やたらニコニコしながらあたしを見てるんですケド。
「あたしの顔に、何か付いてるの?」
「だって、お姉ちゃんが美人だからさあ」
ちょ、いきなり何言い出すのよコイツ!
「俺も、こんな美人なお姉ちゃんの弟だったらよかったのになあ」
「アンタ…にはお姉ちゃんはいないの?」
「いないよ。妹ならいるけど。今日はおばあちゃんの家に行ってて留守だけどね。
そうそう。俺は京介。高坂京介って言うんだ」
相変わらずニコニコしながら語りかけてくる京介。
「あたしは桐乃、こう…じゃなかった、新垣、新垣桐乃」
とっさにあたしはあやせの苗字を借りる。
「へえー、お姉ちゃんも桐乃って言うんだ。すごい偶然。うちの妹も桐乃って言うんだぜ」
「あらあら、ずいぶん楽しそうにお姉さんと話してるじゃない」
「お母さんお母さん。このお姉ちゃんも桐乃って名前なんだって」
「あらまあ。ところで桐乃さん、あなたのお家には連絡しといたほうがいいかしら?」
「いえ、あの、両親が旅行に出かけてて、家には誰もいないんです。
友達の家に泊まるつもりだったんですが……」
「そうだったの。じゃあもう少し休んでいって、動けるようになったらお友達の家に行く?」
「はい、そうさせて貰います」
そんなこんなで、あたしはもうしばらく休ませてもらうことになったのだけど……


「桐乃さん、桐乃さん」
お母さんがあたしに声をかける。
「ごめんなさいね。私の親戚が急に倒れたって連絡があって、これから出かけないとならないの。
何か問題があるようなら、うちの京介に言って。
京介、もしお姉さんの体調が急に悪くなったりしたら、隣のおばさんに連絡して助けてもらって」
「分かった。大丈夫だよお母さん」
「隣のおばさんには話しておくから。じゃあ桐乃さん、動けるようになるまで休んでいってね。それじゃあ」
慌ただしく部屋を離れるお母さん。
家には、あたしと京介だけが残された。

「今日はお父さんも出張だから家には俺しかいないんだ」
「そうなんだ。一人で大丈夫?」
「大丈夫だよ。それに、お姉ちゃんもいるじゃん」
「えっ、あたし?」
「お姉ちゃんせっかくだから泊まっていきなよ。まだ動けないんでしょ」
コイツ、何てこと言ってんだか。
でも……小さい京介は……なんだか可愛い……かも
あたしの中で、これまでにはなかった「弟」への感情が、少しずつ膨らんでいった。
「あたしが、お姉ちゃんになってもいいのかな?」
「うん、いいよ。よろしくね、桐乃お姉ちゃん」
「うん、京介」

夜になった。あたしと京介は食事を済ませる。
お母さんから電話があって、京介が、あたしが具合が悪いので無理させず家に泊まることになったと説明し
お母さんも承知したようだ。

「お姉ちゃん、風呂に入ってくるね」
「はーい」
こんな感じで、すっかり二人は打ち解けていた。
元が実の兄妹なんだから当然と言えば当然なんだけど
京介がお風呂か、お風呂お風呂……
あたしも、いっしょに入っちゃおう、かな。


「京介!お姉ちゃんもお風呂入るねー」
裸になるなりそう言ってあたしはお風呂のドアを開ける。

「わ、わあ、お姉ちゃん何だよ!」
いきなりのことに慌てだす京介。これがまた超カワイイんですケド。
京介は両手で股間を隠していたが、あたしは反ってそこに意識しないわけにはいかなかった……

「京介、お姉ちゃんが京介の身体を洗ってあげるね」
「いいよ、自分で洗えるから」
「もおっ、アンタは弟なんだから、お姉ちゃんのいうことを聞きなさいよ!」
あたしは思わず大きな声をあげてしまう。
「わかったよ…」
しゅんとなって答える京介。
「いい子いい子。それでこそあたしの弟ね」
いつもと逆の立場で、あたしが京介の頭をなでる。

あたしは京介の背中を洗い終わると、京介のおチンチンに手を伸ばす。
「男の子の大事な場所なんだから、お姉ちゃんが丁寧に洗ってあげる」
「あっ…お姉ちゃん、そこは…」
あたしの手の中で、京介のおチンチンがどんどん固くなっていく。
「もう、京介ったら、おチンチンが大きくなってるよ、エッチなんだから」
「だってお姉ちゃんがいじるから…」
「何言ってんの、洗ってあげてるだけでしょ!」
「いや、でも、あっあっでちゃうっ!!」
壁に向かって勢いよく京介の精液が飛び出す。
「京介、大丈夫?」
思わずあたしは声をかける。
「…大丈夫。それより、今度は、俺がお姉ちゃんの身体を洗ってあげるね…」
「うん…洗って」



京介はあたし同様にまず背中を洗うと、
「お姉ちゃんの、おっぱい、洗うね。」
そう言ってボディーソープを塗りたくると、あたしの胸に手を伸ばしてきた。

「あ、あん」
京介の手の平が、あたしのおっぱいを弄ってる。
もみもみされてる。指が、乳首も撫でてくる。
「お姉ちゃん、おっぱいモミモミされて、気持ちいいの?」
「なんてこと聞いてくんのよ。このエロ弟!あ、あん」
兄貴に弄られてると思うと、感じて、気持ちよくて、乳首も…凄くいい…

「気持ちいいんだよね。だって、お姉ちゃんがいけないんだよ。
先に俺にエッチなことしてくるんだから、仕返しだよ」
京介はあたしに背後から抱きついてきた。だもんで、京介のおチンチンが、あたしのお尻に当たってくる。
「お姉ちゃん、お姉ちゃん…俺、お姉ちゃんにおチンチン入れたい…
お姉ちゃんとエッチしたい」
「待って、お願い
「でもお姉ちゃん、俺、我慢できないよ!お願い、エッチさせて!」
正直、あたしのアソコも熱く、そしてヌルヌルに蕩けていた。



「じゃあ、一つだけ条件を出すから、それを守って。そしたら、入れていいよ」
「守る守る。で、条件って?」

「今からアンタは、あたしのこと、お姉ちゃんじゃなくて桐乃と呼び捨てにしなさい!
決してお姉ちゃんと呼んじゃダメ! 必ず桐乃と呼び捨てにするの!」
「えっ…それは……」
「簡単でしょ、お姉ちゃんの言うこと聞けば、エッチできるのよ!」
「だって、それじゃあ……」
「それじゃあ、って?」
「だって桐乃と言うんじゃ、妹にエッチしてるみたいで」

「ハア?何言ってんの?あたしは本当の妹じゃ……本当の妹じゃないじゃん!
アンタの妹はおばあちゃん家なんでしょ。だからいいジャン……
桐乃って呼び捨てにしなさいよ!!」

こんなこと言ってるけど、あたしは京介に犯されたかった。だから「桐乃」って呼ばれて、犯されたかった…

「…分かった、じゃあ……桐乃…」

「んん、京介のが、入って、入ってくるう」
京介のおチンチンが、あたしの中にゆっくりゆっくり収まっていく。
「桐乃、気持ちいい、気持ちいいよお」
「あんっ、おくに…ついた…京介のおチンチンが」
京介が腰を揺らしはじめた。
「あはっっ…きょう…すけ…やん、激しすぎるよ…エロすぎるよ、きょうすけっっ」
「桐乃、キモチいい、きりののおマンコが、俺のチンチンをぎゅって…
桐乃のほうが、絶対エロいって」
「そんなこと、あっ、ああっ、だめえ…あああっ…ああん」
ずぼずぼと京介のチンチンが出たり入ったりを繰り返す。
キモチいい、すごくいい。
もうたまらない。こんなによくて、もう、どうしようあたし……



「桐乃、桐乃っ、もうすぐ出ちゃいそうだよっ」
「いい、いいよ。京介の、精液、あたしの中に、出して、てか、出しなさいよっ」
「出しちゃうよ、本当に出しちゃうからね。くうっ、出る……」

ドビュッ ビュッ……

「ああっ、京介に、あたし犯されちゃった。京介のおチンチンで、あたしのおマンコが犯されちゃった…」
「…ご、ごめん」
「違うの、謝らなければいけないのはあたしなの。
あたしが誘惑したの。ブラコンなエロエロ妹が、京介を誘惑して
興奮しちゃった京介が我慢できずに仕方なくあたしを犯しちゃったの……」
「桐乃、妊娠しちゃうのかな?」
「妊娠しちゃってもいいかも
てか、妊娠させて。だってあたし、京介が好きだもん。好き、大好き……」
「ねえ、桐乃?」
「何、京介?」
「桐乃と、キスしたい。いい?」
「……うん、キスして、京介」
「大好きだよ」
「あたしも」

チュゥッッ

甘ったるいキスに、なんだか頭がクラクラしちゃって………


「…乃、桐乃」
ぼんやりした意識が徐々にはっきりしていくと、そこにはあたしを覗き込む京介の姿があった。
「…京介??」
そこにいた京介は、今の、高校生の京介だった。
「何だよ、人のことイキナリ名前でよびやがって」
あたしは顔が真っ赤になった。
「なんでもない、なんでもないから!」
「分かったよ。分かったからおとなしく寝とけ。
お前が家の前でうずくまってたのを見た時は慌てたわ」
「そうだったんだ、ゴメン、迷惑かけて」
「ずいぶんしおらしいじゃん。こりゃ明日は雪かな?」
「うっさい、早く出てって!!」
「へいへい」
兄貴は出ていこうとするが、あたしは思わず声をあげてた
「あ、あのね」
「何だよ」
「あ、ありがとう京介、すごく…よかった……」


終わりです

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最終更新:2011年04月30日 07:41
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