ふたば系ゆっくりいじめ 589 喋るな

喋るな 7KB


制裁 自業自得 家族崩壊 ツガイ 野良ゆ 赤子・子供 ゲス 現代 虐待人間 オリジナル性皆無…


「ゆっくりしていってね!!!」

そんな甲高く耳障りな声で、男は午睡から目を覚ますハメになった。
初夏の日差しが暖かな庭先。
ロッキングチェアの背から、男は不機嫌そうに上体を起こす。
足もとには下膨れ饅頭どもがいた。
成体のれいむとまりさの番。
そして子ゆっくりと赤ゆっくりが合わせて十数匹。

「ゆっ! やっとめをさましたんだぜ!?」
「ここをれいむたちのゆっくりぷれいすにするよ!
 ジジイははやくでていってね!」
「あまあまもってこいジジィー!」
「クチョジジイははやくちんでね! このイシュしゃんはまりしゃのたかりゃもにょにしゅりゅよ!」

好き勝手にがなり散らすゆっくりたち。
無論、こいつらは男が飼っているゆっくりなどではない。
野良のゲスゆっくりだ。

男は溜息を吐いて立ち上がる。
それを見てゆっくり達はゆへへと締まりのない笑みを浮かべた。

「それでいいんだぜ! さっさとまりささまのしかいからきえるんだぜ!」
「ゆぷぷ! おお、ぶざまぶざま!」
「はやくあまあまもってこにゃいとこりょすよ!」
「まりさのぷくーにおそれおのろいたんだぜ!」
「ゆっくちちね! ゆっくちちね!」

十数匹のゆっくりが自分本位にわめいている。
その五月蠅さに男は顔をしかめ、腕を高く振り上げた。

「ゆっ? なにしてるのジ――」

成体れいむの言葉は最後まで紡がれることはなかった。
男の繰り出した手刀がれいむの体の半分にまで食い込み、中枢餡を破壊したのだ。
あまりの惨劇に驚愕で声も出ない周りのゆっくり達。
ようやく辺りが静かになったのを確認し、男は口を開く。

「お前ら――」
「ゆぎゃああああああああああああ!??? でいぶうううううううううううううううううううう!!???」
「おぎゃあぢゃんぎゃああああああああああ!??」
「どぼじでごんなごぢょぢゅるにょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!??」

静寂はすぐにゆっくり達の慟哭で破られた。
目から滝のような涙を流すゆっくり達。
十数匹の泣き声が重なり、鼓膜を劈かんばかりに辺りに響き渡る。

「静かにしやがれええええええええええええ!!!!」

ドン、と地面を踏みつける男。
その振動が伝わったのか、ゆっくり達が黙る。
その隙を見逃さず、男は言う。

「次に喋った奴は殺す! いいな!? 喋るな!!」
「ゆ――」
「俺は喋るなと言ったんだ!!」

反論しようとしたのか、泣き声をあげようとしたのか。
声を出した赤まりさを男は瞬時に踏みつぶした。

「にゃにしゅ――」
「喋るな!!!」

食ってかかった赤れいむを、これまた一瞬のうちに踏みつぶす男。

ここに至ってゆっくり達は人間の強さを理解したようだった。
親であるまりさはしーしーを垂れ流し、声を上げずに涙を流した。
子ゆっくりと赤ゆっくりも同様に、ぷるぷると震えながら地面をしーしーで湿らせた。

男はその様子を見て、ようやく一心地ついたかのように表情を緩めた。

「てめーらよおおおお……」

ぶんぶんと頭を振ったのち、男は親まりさを睨みつける。

「人が気持良く眠ってるのをなんで邪魔しやがったわけ?」
「…………」

まりさは涙を撒き散らしてぶるぶる震えるだけだ。
男はチッと鋭く舌打ちし、三編みされたもみあげを掴んでまりさを持ち上げる。
その痛みにまりさはぎゅっと目を瞑って耐える。

「ったく、ふざけんじゃねぇぞ!」

もみあげを掴んだまま遠心力をつけ、男はまりさを地面に叩きつけた。
顔面から地面に突っ込んだまりさは前歯を空中に飛散させる。
それでも声は出さなかった。

男は少しまりさに感心した。
前歯を折られるほどのダメージを受けて、それでも呻くことすらないとは感嘆に値するだろう。
が、それは更に男を苛立たせる結果となる。
こうなったら、意地でもこいつに声を上げさせてやろうじゃないか。

男は視線をまりさから周囲へと向けた。
男から数メートル離れたところに、ゆっくりの子ども達がいる。
こちらに背を向けて、一目散に逃げている最中だった。

「ゆっくちはやきゅにげりゅよ!」
「ジジイにしゅらかてにゃいげしゅおやはゆっくちちんでね!」
「おとうさんはれいむたちのためにしんでね!」

親を捨て石に助かろうとする浅ましき子ゆっくり赤ゆっくり達。
男は悠然と歩を進め、彼奴らの前に足を下ろした。
前方に現れた男を見て、子ども達は恐怖に顔をゆがめた。

「ゆぎゃああああああああああああ!!?」
「にゃんでジジイがこっちにくりゅにょおおおおおおおお!!?」

咄嗟に声を上げたのは子まりさと赤れいむ。
男は二匹を掴みあげ、息つく間もなく握りつぶした。

「喋るなと言ったぞ俺は。あと、逃げても潰すからなお前ら」

手の中で餡子に変わり果てた二匹を、逃げようとしていた子ども達の前に放る。
ミンチ状態の家族だったものを見てしーしーを漏らす子ども達。

「ゆ……ゆぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃっ♪」

突然、赤れいむが壊れたように笑い始めた。
否、壊れたようにではない。
壊れたのだ。

男は指先をその赤れいむの頭に乗せた。
そして徐々に圧迫してゆく。
餡子が押され、顔が真っ赤になる赤れいむ。
口とあにゃるから餡子が勢いよく噴出される。
ゆゆゆゆ…と痙攣して赤れいむは息を引き取った。

子どもたちはその残虐な光景から目を背け震えていた。
親まりさは子どもが殺されるのを歯を食いしばって泣きながら見ていた。

ふん、と鼻をならす男。
恐怖から叫びだすゆっくりはもういないようだ。
ならば、次は搦め手でいこうか。

パンパン、と手を鳴らす男。
ゆっくり達が男に注目する。
男はゆっくり達を見回して言い放つ。

「ゆっくりしていってね」

「ゆっくりしていってね!!!」
「「「「ゆっくちちちぇいっちぇにぇ!!!」」」」

男のゆっくりしていってね発言に反応したのは一匹の子れいむと、赤ゆっくり残り四匹全部だった。
子れいむはハッと我に返り恐怖に打ち震えている。
赤ゆっくり達は「ゆっくちぃ~♪」などと間の抜けた笑顔を浮かべていた。

男は子れいむを掴みあげ、口内に指を滑り込ませた。
そして口を限界まで開かせ顎を外す。
痛みに目を見開き、ぶるぶると痙攣する子れいむ。
男はそんな子れいむの様子など意に介さず、淡々と赤ゆっくりを捕えては子れいむの口の中に無理やり押し込んでいく。
ソフトボール大の子ゆっくりの口の中に、ピンポンボール大の赤ゆっくりが四匹、ぎゅうぎゅうに押し込まれた。

「ゆぎぃいいい!!!」
「くるぢ……」
「げしゅおやはれいみゅをはやきゅたしゅけろおおおおおおお!!!」
「ゆゆゆゆゆゆ……」

口の中に入れられ身動きの取れない赤ゆっくりが口々に苦悶の歌を奏でている。
子れいむは喋ることも動くことも叶わず、ただ全身に脂汗を浮かべていた。

その子れいむを男は庭の地面に埋めた。
軽く土を盛る程度の浅い深度だ。子ゆっくりでも跳ねれば跳び出せるはずである。
だが赤ゆっくりを口に詰められ、限界まで皮の張った子れいむのあんよは動かない。
このままゆっくり死んでいくのみである。

さて、残ったのはあと親まりさと子れいむ一匹、子まりさが二匹だ。
親まりさは必死に逃げようとしていたが、地面に叩きつけられた時の衝撃で全身の餡子に支障を来し、痙攣して動けずにいた。
子ゆっくり達は全力を以て逃げていたが再びあっさりと男に前方を遮られてしまった。

「逃げても潰すって言ったよな俺?」

男が問いかけると、子ゆっくり達は今日何度目になるかもわからないしーしーを漏らした。
目を見開き、ぷるぷると体を横に振る。
助けてください、許してくださいと懇願しているようだった。

「許してやってもいいんだがな~」

男の言葉に子ゆっくり達は希望に目を輝かせた。

「なんて、嘘だよバーカ」

子まりさを一匹踏みつぶす。
希望から絶望のどん底に落とされた子ども達は遂に、

「ゆんやあああああああああああ~~~~~!!!」
「もうおうぢがえるううううううう~~~~!!!」

大声で泣き始めてしまった。
その泣き声の耳障りなことと言ったらない。
男は二匹を持ち上げ、顔と顔を押し付け合わせた。
ちょうどキスでもするような形だ。

「ゆぶぶぶぶぶぶぶ!!!」
「ゆぎぎぎぎぎぎぎぃ!!!」

徐々に力を込めて行く。

「ゆびぃいいいいいいいい!!!!」
「もっぎょゆっぎょりじゅぢゃぎゃぢゃあああああああ!!!!」

圧迫に耐えられず、二匹の体は弾け飛んだ。
男の両手が完全に合わさる。
姉妹の顔を見ながら死ねたのだ、本望だろう。

さて、残るは親まりさ後一匹。
じっくり痛ぶってやろう、と男は口の端を吊り上げた。
痛ぶって痛ぶって、もう殺してくださいと口に出させてやる。

これが、たかがゆっくりが人間様の眠りを妨げた報いだ。



終わり



目覚まし時計に起こされるのさえ不快なのに、
ゆっくりの声なんかに起こされちゃったらヒャッハーしても仕方ないよね。
無声ゆっくりもゆっくりできないけど、声ありもゆっくりできない。
ゆっくりはゆっくりできないよ!


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感想

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  • 根拠はなくても、まあ大体れいむが悪いよね -- 2016-02-29 01:12:54
  • まりさこれは仕方がない -- 2016-01-07 22:53:44
  • あっさり系か -- 2014-07-21 16:32:29
  • これは仕方ない当然
    いい作品グット!! -- 2012-07-22 16:08:36
  • これはwww
    床が大変そう…www -- 2011-06-04 06:13:04
  • 後片付けが大変そうです -- 2011-05-10 02:14:52
  • もっとヒャッハーしようぜ
    -- 2011-03-24 03:35:13
  • とてもゆっくりできました!大変面白かったです!
    いろいろ凝った設定や独創性溢れるSSも面白いですが
    私はいわゆるテンプレ展開のSSが一番好きです
    テンプレとは優れているからこそ残っている先人の英知の結晶ですから
    また同じテンプレ展開であっても
    作者様のクセ、表現、嗜好が違えば全く別作品として楽しむ事が出来ます -- 2011-03-01 12:14:09
  • ふむ…親まりさかしこいじゃないかw
    そこかしこさが何処まで持つか楽しみだな。 -- 2010-10-17 21:58:45
  • 眠ってるとこ起こされたにしてはやさしいね。 -- 2010-08-12 07:02:08
  • わかるよー。
    3日間、不眠で仕事➝やっと帰宅できた➝風呂➝布団へGO➝近所のガキがうるさくて眠れない。
    うん。殺したくなるよ。安眠妨害は生存権の侵害だよ。 -- 2010-07-15 17:48:48
  • 微妙ぉー
    -- 2010-06-30 21:35:03
  • うーん -- 2010-06-20 00:24:58
  • 薄い。 -- 2010-06-09 01:05:13
最終更新:2009年12月16日 17:22
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