ふたば系ゆっくりいじめ 143 おまえはなにもわかっちゃくれない

おまえはなにもわかっちゃくれない 7KB


おまえはなにもわかっちゃくれない



※感想みたらたくさんの方が「わかるように」がやたらと気になられたようで。

 折角なので書いてみました。


※駄文注意。



度重なるゆっくりの侵入に僕は疲れていた。

一応戸締りはしているつもりだが、隙を突くように入りこんでくる。

呪われているのかな?

ほとほとに困った僕が帰ってみると、

「まただよ。」

やっぱりゆっくりに荒らされていた。

「ゆ?おじさんだれ?ゆっくりできるひと?」

「かわいいれいむにあまあまちょうだいね!」

まりさとれいむだった。

何も考えることはない。

僕は玄関にあったバットを握ると、

「しね!」

迷うことなくまりさを叩き潰した。

「ま、まりさあああああああ!!」

「おまえもだ!」

断末魔も上げさせず木っ端みじんに潰して餡子を飛び散らせる。

「ふー。しかし!こんな日々もこれまでだ!」

そういって僕が取り出したるはゆっくり辞典。

帰りに本屋で買ってきた。ゆっくりのことが事細かに記された本だ。

さっそく本をめくり最初の記事に目が止まる。




ゆっくりの特徴その1

ゆっくりはひらがな程度なら読むことができます。




なるほど。それは盲点だった。

僕はゆっくりを馬鹿と決めつけていたので

文字なんて見分けつかないと思ってたよ。

さっそく紙に

「ゆっくりたちいりきんし」

と書いて玄関口にはり付ける。念のため窓にもだ。

これで一安心。僕は揚々と仕事へと出かけた。




帰ってみるとゆっくりに家が荒らされていた。

どうやらまりさ一匹だけど。

「やあ、まりさ。」

「ゆ?おじさん(ry」

「なあ、おまえこれ読んだか?」

「ゆ!ゆっくりよんだよ!」

「じゃあ、な ん で ここにいる?」

「ゆ?どういうこと?わけのわからないことをいわないでね!」

「・・・ちょっと読んでみて。あまあまあげるから。」

「ゆっくりりかいしたよ!ゆっくりたちいりきんしだね!かんたんだよ!ゆっへん!」

「ちなみに意味は?」

「わかんないよ!それよりあまあまちょうだいね!たくさんでいいよ!」

僕はまりさの頭を掴んだ。「ゆゆ~おそらをとんでるみたい♪」もういいよそれ。

掴んだ手を思い切り振りかぶって、

「そら!」

壁に叩きつけた。

「ゆぎゅ!」

「なんで」ドス「ゆべ!」「よめる」ドス「あぶぅ!」「くせに」ドス「おげぇ!」

「いみが」ドス「あが!」「わから」ドス「あ゛あ゛!」「ないんだ!」ベシャ!「ゆがああああ!!」

ズルズルと壁から滴り落ちるまりさ。

壁に手をやり今度は壁に押し付けるように蹴り付ける。

ぼすっぼすっぼすっぼすっぼすっぼすっ

「どうしてかなまりさ。普通読み方覚えたら意味も覚えるよな?

 今度生まれてきたらそうしてくれるかな?わかった?」

がすんがすんがすんがすんがすんぐちゃ

最後の一蹴りでまりさの顔面を貫き絶命させる。

後片づけはさておき辞典をめくる。



ゆっくりの特徴その1

ゆっくりはひらがな程度なら読むことができます。

※ただし、意味を理解しているとは限りません。



枠外に小さく書いてあった。

そうか。そういうことか。

僕はどうやら早とちりしたようだ。

気を取り直しページをめくる。




ゆっくりの特徴その2

ゆっくりは同族の死臭を嫌います。



枠外を見ても何も書いていない。

なるほど。それは盲点だった。

僕はゆっくりは鼻なんかないと決めつけていたので

死臭なんて嗅げないと思ってたよ。

さっそくさっきのまりさの帽子を

玄関口にはり付ける。念のため窓にもだ。

これで一安心。僕は揚々と仕事へと出かけた。






帰ってみるとゆっくりに家が荒らされていた。

見たことないゆっくりだ。

「なあ、おまえ。」

「う~☆なんだどう☆れみりゃはおまえなんかじゃないんだどう☆」

「れみりゃ?そんなんいたんだ。」

「う~☆おぜうさまのこうなかんになんのようだど~?めしつかいになりたかったら

 ぷっでぃんもってくるんだど~☆」

「ちょっと教えてくれないか?プリンあげるから。」

「ぷっでぃ~んなんだど~☆」

「おまえ玄関先でこれみなかった?」

「う~?なんだど~それ?」

「嫌な感じしなかった?」

「そんなんしないど~☆そんなことよりはやくぷっでぃ~んよこすんだど~☆

 のろまなじじいはぽいっ☆なんだど~☆」

僕はれみりゃの頭を掴んだ。

「う゛~!し゛ゃく゛や゛~!し゛ゃく゛や゛~!」しゃくや?何それ?

風呂場につれてくると

掴んだ手を思い切り振りかぶって、

「おら!」

湯船の中に突っ込んだ。

「なんで」ジャバ「ゆべ!」「ゆっくりの」ジャバ「あぶぅ!」「くせに」ジャバ「おげぇ!」

「死臭を」ジャバ「あが!」「怖がら」ジャバ「あ゛あ゛!」「ないんだ!」バッシャーン!「ゆがああああ!!」

ブクブクと湯船から出てこないれみりゃ。

引きあげてたわしで頭からガンガン擦ってやる。

がりがりがりがりがりがり

「どうしてかなれみりゃ。今までお前出て来なかったよな?

 今度生まれてきたら空気読めるかな?わかった?」

じょりじょりじょりじょりじょりぶちゃ

最後は両手でれみりゃの顔面を引き裂いて絶命させる。

後片づけはさておき辞典をめくる。




ゆっくりの特徴その2

ゆっくりは同族の死臭を嫌います。

※捕食者のれみりゃには効きません。


次のページに大きく書いてあった。

そうか。そういうことか。

僕はどうやら早とちりしたようだ。

気を取り直しページをめくる。




ゆっくりの特徴その3

ゆっくりは捕食者のれみりゃをなにより嫌います。




枠外を見ても次のページを見ても何も書いていない。

なるほど。それは盲点だった。

僕はゆっくりゃなんて知らなかったので

捕食者なんていないと思ってたよ。

さっそくさっきのれみりゃを・・・おおう、なんか再生してる。

片割れを玄関口にはり付ける。念のため窓にもだ。

これで一安心。僕は揚々と仕事へと出かけた




帰ってみるとゆっくりに家が荒らされていた。

またまりさとれいむだ。

「なあ、おまえら。」

「ゆ?(ry」

「かわ(ry」

「なあ、お前られみりゃ見なかった?」

「ゆ!ゆっくりみたよ!」

「じゃあ、な ん で ここにいる?」

「ゆ?どういうこと?わけのわからないことをいわないでね!」

「・・・ちょっと教えてくれ。あまあまあげるから。」

「ゆっくりりかいしたよ!うごけないからたべたんだよ!かんたんだったよ!ゆっへん!」

「ゆ~ん、まりさかっこよかったよ!」

「ちなみにどうだった?」

「たべないで~とかさけんでたね!おお、ぶざまぶざま!それよりあまあまちょうだいね!たくさんでいいよ!」

「れいむにもたくさんだよ!」

僕はまりさとれいむの頭を掴んだ。「「ゆゆ~おそらをとんでるみたい♪」」なにも言うまい。

二匹を台座に固定して、

「しね!」

包丁で滅多刺しにした。

「なんで」ザクッ「「ゆべ!」」「ゆっくり」ザクッ「「あぶぅ!」」「風情が」ザクッ「「おげぇ!」」

「こんどは」ザクッ「「あが!」」「勝って」ザクッ「「あ゛あ゛!」」「しまうんだ!」ズバァァァ!「「ゆがああああ!!」」

ぴくぴくと微かに震える馬鹿二匹。

持ちあげてミキサーで足から突っ込んでやる。

ぎゅいんいんいんいんいんいん

「どうしてかなお前ら。れみりゃは怖いんじゃなかったの?

 そもそもあの本信じていいの?わかった?」

ぎゃりぎゃりぎゃりぎゃりくちゃ

最後は良く振って馬鹿どもをシェイクしてコップに注ぐ。

飲むのはさておき辞典をめくる。

なぜだか知らないけど急に炙ってみたくなった。

理由は知らん。そうしろと誰かが頭に囁くんだ。




ゆっくりの特徴その3

ゆっくりは捕食者のれみりゃをなにより嫌います。


※当然動けなかったら勝てません(笑)




炙りだしたら一ページ使って書いてあった。

そうか。そういうことか。

僕はどうやら早とちり・・・。

僕は本をゴミ箱に捨てた。

さっそく出来たおしるこを一気飲みする。

「うげ、甘い。」


あとがき

ほかにもひらがなすら読めないとか今度はふらんがくるとか

いろいろあると思いますがゆっくりに理解させるのは無理だと思ってます。

駄文にお付き合いくださり、また前作に感想くれた方、ありがとうございました。


前作



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感想

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  • 炙り出しは説明書として卑怯だろ!!

    ゆっくり浸入対策のうち、簡単に出来るのはこのくらいか?
    ・戸締りは確実にする
    ・間隔の狭い鉄柵で家を囲う
    ・強化ガラス窓にする
    ・定期的に死臭付きお飾りを設置する、または唐辛子の粉を撒く -- 2018-03-13 22:42:13
  • ↓いや、そこはゆうかりんかふらんだろ -- 2014-12-30 17:41:48
  • れみりゃでも飼えば良いんじゃないだろうか? -- 2012-12-14 16:57:20
  • 炙り出しはねーだろww -- 2012-07-31 22:30:32
  • 最初の紙は分かるが何で魔理沙のの帽子とゆっくりレミリアは2個と2体あるの?
    ドアと一応窓にもって書いてある・・・・・ -- 2012-07-07 21:09:24
  • たんなる馬鹿だなこいつは -- 2012-03-09 20:07:59
  • 取説ちょっと読んで、すぐやってわけわからんってパニクってる人やんwたまにいるわこんな人。というか、いくら捕食者でも目に見えて弱ってるのを置いたって効果ないこと普通わかるだろw -- 2012-02-22 12:57:26
  • 本に振り回されるお兄さんおもしれえw -- 2011-03-23 21:47:02
  • これは… 執筆者を虐待してぇwwww -- 2010-09-29 13:44:15
  • 炙り出しwwww
    読ませる気ないだろ執筆者www -- 2010-09-21 01:48:46
  • 鬼意惨w
    本は、きちんと内容を理解するまで最後まで読もうよw -- 2010-07-07 03:33:33
  • おもしろい -- 2010-06-26 11:33:54
最終更新:2009年10月18日 16:09
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