ふたば系ゆっくりいじめ 1236 焼き芋を買ってみた

焼き芋を買ってみた 4KB


虐待-普通 観察 小ネタ 駆除 野良ゆ 希少種 現代 説明文ばかりです。


二作目です。
短いです。
前作と同じく虐待なしです。
前作では多くの感想をいただきまことにありがとうございました。
今作でもゆっくりしていっていただければ幸いです。




春の夕暮れ時を、俺は我が家へと歩を進めていた。
春になってもまだこの時期は日が暮れれば気温は下がり寒くなる。
寒いのは好きではないのでさっさと帰ることにする。

「「いーしやぁーきいもー、おいもだよー」」

どこからか可愛らしい声とともに香ばしい香りが漂ってきた。
俺は立ち止まりあたりを見回した。
すると、すぐ近くの公園に石焼き芋の屋台が出ていた。
こんな時期に焼き芋とは珍しい。
そう思うとなんだか無性に焼き芋が食べたくなってきた。
そして、夕暮れ時の寒さと香ばしい香りがその欲求を後押しする。
気づいたときには俺は屋台のほうへと歩を進めていた。

「れいむはしんぐるまざーなんだよ!!かわいそうなんだよ!!
 だかられいむにおいもさんをちょうだいね!!」
「ちょうだいね!!!」

俺が屋台に向かっているそんな声が聞こえてきた。
どうやら先客がいたようだ。
見ると屋台の前にぶっくりと太った成体のれいむと子れいむが一匹づついた。
しかも悪名高きしんぐるまざーのようだ。
ここからでも分かるくらい屋台の店主は顔をしかめ、
すぐ横にいた胴付きのゆっくりしずはとみのりこに何やら話しかけた。
どうやら先ほどの声の主は彼女たちだったらしい。
彼女たちは店主と一言、二言話したあとれいむ親子を連れて屋台から離れていった。
俺は彼女たちの行動が気になり後をついて行った。




「なにしてるの!!ちゃんとついてきたんだからおいもさんをさっさとちょうだいね!!
 ぐずはきらいだよ!!」
「きらいだよ!!!」

彼女たちは屋台からそれほど離れていないところまで親子連れて行った。

「ねえ、れいむはシングルマザーなんだよね?」

しずはが親れいむに話しかけた。

「そうだよ!れいむはしんぐるまざーなんだよ!!かわいそうなんだよ!!
 さっきからそういってるでしょ!!なんどもいわせないでよね!!」
「いわせないでよね!!!」
「そうなんだ、たいへんなんだね。」
「そうだよ!!たいへんなんだよ!!」
「なんだよ!!!」
「じゃあ、楽にしてあげるね♪」

そう言うやいなやしずはは手に持っていた木の棒を子れいむに突き刺した。

「ゆぴっ!!!」
「ゆっ!?」

木の棒はみごとに子れいむの顔の真ん中に突き刺さっていた。
子れいむは死んだ。

「おぢびぢゃーーーーーーーーーーん!!!どぼごぉっがぁ!!!」

親れいむが子れいむが死んだことに気づき叫び声を上げたその瞬間
しずはの横にいたみのりこが親れいむの口の中につっかい棒を突っ込み閉じられないようにした。
無駄のない動きだった。かなり手慣れている。

「見て、お姉ちゃんこいつ口の中も汚いよ。」
「そんなのいいから早く抜いちゃいましょ。」

そう言ってしずはは親れいむの口の中に手を突っ込み舌を引き抜いた。

「ふひぃ!!!へいふほひはは!!」
「じゃあね、バイバイ♪」
「ふひぃ!!!」

舌を抜かれた後親れいむはすぐに子れいむの後を追った。
俺は目の前で起きたこの出来事を見てあることを思い出していた。


1,2年ほど前、ゆっくりのペットブームが起きた。
しかし、ブームはすぐに去り街は飼い主に捨てられ野良ゆであふれることになった。
そして、飲食店の前でたかりや物乞いを行う野良ゆが急増し、店への客足を遠のかせ売り上げを低下させた。
特に野外で販売する屋台への被害は甚大で廃業するところまであらわれた。
事態を重く見た政府は野良ゆの駆除と飲食店への救済処置としてある条例をつくった。

それは保健所に駆除した成体ゆっくりの舌を持って行けばその数におおじた報酬金を払うというものだ。

それによって飲食店は損害を補填し、一般人は得た報酬金で買い物をしに店に足を運ぶようになった。
そして、経済は何とか建て直った。

ところで、なぜ成体ゆっくりの舌でなければ報酬金がもらえないのか?
飾りや子ゆや赤ゆの舌ではだめだったのか。

実は最初、ゆっくりの飾りにする予定であった。
しかし、飾りでは、生かしたまま飾りだけ奪うというケースが予想され駆除にならないのでは考えられたため却下された。
また、子ゆや赤ゆの舌が対象外なのは、子ゆや赤ゆも対象にするとわざと子どもを作らせてもらえる報酬金を増やそうとするケースが予想されたためである。

それに対し、舌なら生きたまま引き抜いたとしても出餡多量で死ぬか、味覚が感じられず誤って辛いものを食べて死ぬか、
他の野良とうまくコミュニケーションがとれずにゆっくりできないゆっくりとして迫害されて死ぬと予想されるためである。

そういった経緯で作られた条例であったが、野良ゆの数が減ったのと、飼いゆの舌が抜かれるという事件が起きたため
今では、一部の飲食店のみが報酬金を払ってもらえるようになったのだが、どうやらあの屋台はその対象だったらしい。

れいむ親子に起こった悲劇に一人で納得した俺は先ほどの屋台へ行き
俺と我が家の飼いゆたちの分の焼き芋を購入し帰宅した。



芋がとてもうまかった。





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あとがき
焼き芋といえば秋、秋といえば秋姉妹、というわけでゆっくり秋姉妹をだしてしまいました。


以前書いたもの



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感想

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  • なんとなくイメージがつかめました。お答え下さったお二人に感謝します。 -- 2010-07-29 21:21:19
  • どこかで…ゆっくりの舌は「求肥」という、餅みたいな弾力なある物でできてるって読んだことが… -- 2010-07-12 03:19:24
  • ↓なんだろう?八つ橋の皮みたいな何かかな 詳しいお兄さん教えてー -- 2010-07-12 00:38:00
  • ゆっくりの舌って何でできてるの? -- 2010-06-28 11:25:39
  • 秋姉妹は最高にゆっくりできる -- 2010-06-27 11:08:37
  • いいね。 -- 2010-06-21 01:13:47
最終更新:2010年05月25日 15:01
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