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wiresharkで一般ユーザでもパケットキャプチャ可能にする - (2011/05/28 (土) 10:35:10) の編集履歴(バックアップ)


Wiresharkというパケットキャプチャのソフトがある。一般ユーザだとキャプチャーするインターフェースを選択する際にエラーがでてキャプチャーできないため、これまではsudoやgksuコマンドを使ってスーパーユーザー(root権限)で実行していた。
先日Ubuntuを10.10から11.04にupgradeしたところ、スーパーユーザーでWiresharkを起動すると、以下のエラーが出るようになった。
Lua: Error during loading:
 [string "/usr/share/wireshark/init.lua"]:45: dofile has been disabled
メッセージにある”init.lua”の45行目を見てみると、以下のようになっており、スーパーユーザーで起動するとエラーがでるようになっている。たぶんupgradeにより変更になったのだろう。
40 -- disable potentialy harmful lua functions when running superuser
41 if running_superuser then
42     local disabled_lib = {}
43     setmetatable(disabled_lib,{ __index = function() error("this package has     been disabled") end } );
44 
45     dofile = function() error("dofile has been disabled") end
現状でも警告メッセージを無視すれば使えるのだが、わざわざ警告するからには、一般ユーザで実行する方法があるはずだと考え、調べてみた。