メインで使うOSをCentOS5.4からUbuntu10.04に変更した。
USB3.0のディスクケースを購入したが、CentOS5.4だと認識できないのが理由だ。
Ubuntuだと、機動も早いし、新しい機能もたくさん取り込まれていて使いやすい。

ただ、英語が苦手な私にとって、manページが英語なのは非常につらい。
私のは64bitにしたかったので、本家UbuntuのインストールCDでインストールしている。
もしかすると、Ubuntu Japanese Teamが出している日本語Remix CDだと、manも日本語化されているかもしれない。

日本語manインストール方法

方法はネットで検索すればすぐに見つかる。「manpages-ja」だけだt、セクション2や3の関数系が日本語化されないようで、「manpages-ja-dev」もいっしょにインストールした。
$ sudo aptitude install manpages-ja
$ sudo aptitude install manpages-ja-dev

注意すべきは、すべてが日本語化されているわけではないので、翻訳されていないものは英語で表示される。また、以下がインストールされたので、日付的にはちと古い模様。なのでUbuntu10.04で使われている関数やコマンドと説明が若干異なるものもあると思われる。
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/universe manpages-ja 0.5.0.0.20080615-1 [3,027kB]
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/universe manpages-ja-dev 0.5.0.0.20080615-1 [1,683kB]

より新しい日本語manが見たければ、JM Projectが翻訳しているマニュアルを見るとよい。そちらの方がUbuntu10.04との適合率も高いかもしれない。私の感覚だと、JM Projectのマニュアルの方が新しいせいか、インストールされているものより情報量も多い気がする。
なお、日本語manのアーカイブをダウンロードできる。インストール方法もここに書いてある。rpmのパッケージもダウンロードできるので、rpm系のディストリビューションを使っている人はそれで入れると楽かも。

日本語manインストール後に、英語のmanを見る方法

日本語manの説明が、Ubuntu10.04の実装の機能とどこまで適合するか不明なのと、日本語manの記述で意味が読み取れないものがあれば、英語のmanを見るとよいかもしれない。
日本語manインストール後に、英語でmanを見るには、manコマンドの以下のオプションでロケールを指定できるので、’C’をしてしておけばよい。
 -L locale
 --locale=locale


 $ man -L C fwrite
 $ man --locale=C fwrite


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最終更新:2010年06月26日 12:36