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 「この艦でどこまで行けるかな?」

 「何処へでも、何処までも!」
こんごう級宇宙巡洋艦の完成予定図を見て心躍らせる船乗りたち

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1.概要

  開発コード「こんごう」。
  オーバーテクノロジーを使用せず、既存技術のみを用いて建造された有人戦闘宇宙艦である。
  量産性を度外視した高コスト艦で、熟練の船乗りが乗り組んで性能が発揮される設計である。
  従来技術のみで高い性能を得るために、運用方から徹底的に見直して設計され、使用パーツには最高水準の物が厳選されている。
  群を抜いた艦速と、長距離戦での火力を持ち味とする。
  いわゆる、藩国初のゴージャスアイドレス艦であり、燃料消費を通常のものよりも多くすることによって、機関出力のアップが図られている。
  反面、超長距離航行を可能とするためには多量の燃料が必要となり、燃料タンクは巨大なものとなった。
  これは、燃料グループによる燃料の大量供給のおかげで可能となっている。
  純粋な戦闘艦であり、弾薬庫や資材倉庫の他には、輸送用のペイロードは持たない。

 

2.特徴

▼推進機関


  対消滅機関 : メイン2発、 サブ2発
  レーザー推進用反射セイル : 後部に収納
  ジェネレーター : 2発


  最優先事項である艦速に関わる機関システムは特に念入りに設計され、推進機関には対消滅機関が選ばれたが、「次世代宇宙輸送艦」の建造以来、FVB宇宙艦では一貫してこの機関が採用されているし、輸入した「初心級宇宙空母」の機関システムも参考にして開発されている。 いわばFVB伝統ともいえる成熟した技術の集大成なのだが、その最大の特徴は燃料消費量が従来の機関よりも多く、また出力も大きいという、いわゆる”ゴージャスエンジン”だという点にある。
  この”ゴージャスエンジン”には、ただ出力の大きさだけではなく高い安定性をも要求されたが、機関長アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族の発案により、主機関が2発という宇宙艦としては不安定なピーキーセッティングがあえて採用された。 主機関が2発になることで絶妙な出力調整が要求されたが、その一方で回避運動性が増し、万一主機関の片方にトラブルが発生した場合にも、副機関と残りの1発によって一定の推力を得ることが可能である。

  そしてFVB開発陣は、機関長陣頭指揮のもと、藩国の機関士たちが多数関わることで、この高出力と安定性を両立させることに成功したのである。

後部拡張ベイにはレーザー推進用の反射セイルを内蔵している。
この推進装備は満天星国の宇宙施設コスモスの利用を視野にいれた設計であり、同藩国と共同で開発が行われた。
非戦闘時に展開し、主に出航時の加速と帰還時の減速に使用される。

  電力確保の為の大型ジェネレーターは2発、搭載されている。
  その他に、推進機関や武装、機器などが発生させる熱エネルギーを利用した発電システムを持ち、長距離航行の為に、エネルギーロスを可能なかぎり抑えた設計となっている。 

 

▼兵装


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  大型レーザー砲 : 4門
  電磁レールキャノン : 4門
  中型レーザー砲 : 6門
  対空レーザー : (多数)
  対空ミサイル : (多数)


  搭載されている兵装は、艦体の上面と下面にそれぞれ対称に配置されている。
  兵装自体はオーソドックスなもので、フラワー級駆逐艦に搭載されているものの大型改良版にすぎない。
  主な戦術は、高速航行をしつつ、長距離からレールキャノンで敵の予想進路に散弾爆雷を打ち込む。 加えて、射程に入り次第、レーザーを集中照射し焼く、というものである。 これ以外にも打撃力アップの為に運用研究が練られており、レールキャノンの弾速調節による、単艦十字砲火戦術などの基礎戦術も再研究されているが詳細は公表されていない。
  また、武装は基本FCS制御だが、マニュアル運用も可能である。

 
 大型レーザー砲 :
  こんごう級の主砲。 速射性はないが出力が大きく、最大出力では小型艦なら光圧で潰す事も可能な威力であるが、船の足が止まるために最大出力で撃つことはこんごう級の戦術上あまりないだろう。


 中型レーザー砲 :
  大型砲が威力重視であるのに対し、副砲である中型レーザー砲は速射性重視の設計となっている。 後述のレールキャノンと同じく冷却機関の効率化と大型化がはかられているため、速射が可能となっている。

  また、威力も申し分なく、艦隊戦においてはこちらが主兵装と言っても過言ではない。


 電磁レールキャノン :
  FVBでは昔から研究されて来た兵器の一つであり、大型の質量弾から散弾爆雷といった複数種類の弾頭の中から作戦に合わせて選択し、電磁誘導により加速、射出する兵器である。古くはマスドライバーの技術から派生したと言って良く、艦船では大逆転号及びフラワー級駆逐艦に兵器として搭載されている。 
  今迄のFVBのレールガンはレーザー兵器に比べると着弾迄のタイムラグが大きいため命中率は低かったが、こんごう級では対策として、レールキャノンの冷却機関を大型化し、速射性を高める事で命中率を高めている。
  また、レーザーやビームへの防御が強化された艦船との戦いにも有効である。


 対空レーザー :
  威力はないが速射性はレーザー兵装では一番である。 おもに迫りくる敵やミサイルなどの防御用の対空兵装として使われる。
  こちらも基本はFCS制御だが、手隙の人員はマニュアル操作で対空防御に勤めることになる。 正確な自動制御の防空網の中に、人の操作が生み出す不規則性が加わり、敵に防御パターンを読まれにくくなるという効果が期待されているが、実際に操作を担当することになる者たちからは何もせずにいるより動いている方が気が楽だとの声も上がっている。


 対空ミサイル :
  小型のホーミングミサイル。 大型の艦船には威力は期待出来ないが、敵のI=Dや艦載機程度なら十分な破壊力があり、レーザーは一直線にたいしてミサイルは敵を自動追尾する弾道をとるため、有効な対空戦術とされ、多数搭載されている。

  変わった運用方としては、セッティングを機雷モードにしてばらまくことで、簡易宇宙機雷として使う方法が提案されている。


▼センサーシステム

  固定座標の定義が難しい宇宙空間にあって、基地からの支援等を受けずに自艦の位置を把握するためには、出港以来の加速度変化を細大なく記録し、太陽をはじめとした主な指標となる恒星や艦の航路に大きな影響を持つ惑星の位置を正確に観測する必要がある。

  そのために、こんごう級巡洋艦が搭載しているセンサーシステムは、大きく分けて次の3つに分類される。


  まず、第一に挙げられるのが、艦の現在位置を割り出し、軌道要素等を計算する為の情報を収集する航法用センサーシステム群である。


  次に、こんごう級の任務に必要不可欠な戦闘用センサー群である。
  広大な宇宙空間を舞台とした宇宙戦闘においては、相手よりも早く敵艦の位置と軌道要素を知った側が圧倒的に有利になるという大原則があるが、広大な距離に加え、双方が大きな相対速度を持っていることもあり、敵艦自体よりも推進剤の排出ガス等の航行痕を捜索する手段の方が有効である。
  こんごう級には、推進剤ガスから放出される赤外線を対象としたパッシブセンシングや、推進剤ガスそのものの組成・密度を計測し、その時間的変化をとることによって敵艦の未来位置を予測するレーザレーダーによるアクティブセンシングまで、その場合に最も適したセンシングを行うだけのシステムが構築されている。


  最後が環境センサー群である。
  艦の艦内環境は、環境維持システムが働き、快適に保たれている。この艦内環境維持システムに直結し、その運用に必要な情報を収集するのが環境センサー群である。 収集情報としては、艦内の気温・湿度からはじまり、酸素等のガス濃度、気圧、放射線量などがあり、実に多岐に渡る情報がそれぞれ艦内要所に設置されたセンサーより集められている。
  また、艦外壁の温度や放射線量、磁気なども探査対象の一つである。


  以上のように様々なセンサーがこんごう級巡洋艦には搭載されている。
  これらの中には航行用センサーと戦闘用センサーを兼ねるなど、複数のセンサー群に属するセンサーも多い。 各種センサーで収集された情報は、各センサーの処理系に送られると同時にメインバンクにも集められ、必要に応じて引き出され利用される事になる。
  こんごう級はこれらの情報をフルに利用することにより、出港から帰港までいっさいの情報支援を受けずに行動することが可能であり、任務によっては完全に独立した情報系を構築することが可能である。
  もちろん、通常巡航時には宇宙港や宇宙開発センターとの間に常にデータリンク回線が確保され、リアルタイムで情報交換を行っている。

 

★ センサー・レーダー関係の詳細

  基本的に はミアキス、蒼天号弐、大逆転号、フラワー級で培ってきた技術で作られており、いわば枯れた技術で造られている。
  主な部分の詳細は以下の通り。


*アクティブセンサーとレーダー詳細:
  こんごう級ではもっとも基本となるセンサー群でフラワー 級や大逆転号でも使われた技術で構成されている。


*レーザレーダー詳細:
  レー ザーレーダーの発振機は主砲の一次ミラー支持架の中に持ち、常に主砲の光軸と一致した空間を走査している。

  また、受光部は、レーザ主砲球 殻よりはずっと小さな装甲球殻の中に内蔵された小型の反射望遠鏡とそれに付属する受光素子より構構成されている。

  かなりの遠方より敵艦が 放出した推進剤ガスの密度を測定することが出来、さらにその時間的変化をとることによって、その推進剤ガスの持つベクトルを3次元で知ることが出来る。  つまりレーザレーダーは過去に敵艦が放出した推進剤ガスを捕らえただけで敵艦のそのときの軌道要素を知ることが出来、その軌道をトレースしていくことによっ て敵艦の現在の位置をかなりの精度で知ることが出来るのである。
  このようにレーザレーダーは戦闘用センサーとして非常に有用な特性があり、また、 通常巡航時にも一定周期で軌道前方を探査し、航行上の障害物となる宇宙塵の分布を測定し、最も危険の少ない航路を設定するのに役だっていた。
  また、照準用にもレーザレーダーを使用することも多い。 この場合は主砲一次ミラー裏に設けられた補助受光装置で反射波を受信する。 この補助受光装置は主 砲光軸に近接しているために精密照準には有効であるが、その分主砲の発射の際に発生する熱雑音の悪影響も受けやすく、このため長時間の砲戦には通常航行時に 使用するレーザー受光器よりのバックアップを受ける事で対応している。


*パッシブセ ンサー・1 赤外線センサー詳細:
  宇宙空間を航行する宇宙船は、そのエンジンや排出された推進ガス等から多量の赤外線を放射してい る。この赤外線を探知することによって、敵艦の位置を探知しようというのが赤外線センサーである。
  前述のレーザーレーダは、一瞬にして敵艦の位 置、軌道要素を知ることの出来る性能を備えるよう設計されてはいるが、アクティブセンシングのためにその使用には慎重にならざるを得ない。 赤外線セン サーは完全なパッシブセンシングのために、そのような制約とは無縁であり、通常巡航時から哨戒行動から戦闘時まで常時使用することが可能である。

  赤外線センサーの各モジュールは探知波長範囲の異なる4つの赤外線センサ素子を組み合わせて構成されている。 これにより宇宙艦の航行痕から全開運転時の 宇宙艦エンジンまで広い範囲の赤外線を効率よく探知することが出来る。

  また、至近距離での核爆発や爆雷破片の被弾などで艦全体が強い衝撃 に見舞われた場合、センサドームに損傷がなくても、センサクラスタ自体が破壊される自体が想定された。 この場合、もっとも損害が少ないと予想されるのは 頑丈な装甲デッキに固定されている艦首センサドームであり、非常時にはここから展張されたセンサクラスタを回転させることによりこれ1基で全天観測が可能 である。 この場合観測精度は低下するが、完全な盲目状態に陥る危険性は少ないと予想されている。

 

*パッシブセンサー・2 光学センサー詳細:

  恒星の視角度を正確につかみ、その変化をと ることによって、宇宙艦は正確な位置を知ることが出来る。 またそれらの隠蔽によって未確認艦の推進ガスの存在を推測することもできる。 光学センサーは 赤外線センサーと同様のセンサーモジュール内に納められており、運用もそれに準じている。


*使い捨て遠隔センサー:
  戦闘によって主センサーの機能が低下しているときのために、フラワー級で使用された索敵用ドローンをさらに簡略した機構で構成さ れている遠隔センサーが搭載されている。 これらは自航能力がないために通常は使い捨てられるものであり、それゆえ頑強さや可能使用時間を犠牲にして性能に対して低コストになっている。 

 

▼装甲

  円柱形の内部主要部は装甲で厚く覆われ、こんごう級のシルエットは、くさびのような形状となっている。

  その装甲材は、フラワー級の複合装甲の発展型で、対衝撃装甲と耐熱反射装甲で構成されており、正面装甲は特に厚くなっているが、これは高速巡航中に正面にうける宇宙塵に耐えるためである。

 

▼指揮所

  指揮所は主艦橋、第一戦闘艦橋、第二戦闘艦橋の3箇所にあるが、いずれも艦体中心部に間隔を開けて配置されている。
  戦闘艦橋の各シートは通称「個室風呂」と呼ばれている。

  急激なGのかかる戦闘に対応するため、要員は比重の大きい液体の中に仰向けに寝そべって浸かり、その状態で操艦するというものである。操縦しにくいが、衝撃を和らげ三半規管を乱さないので「艦橋要員を守る」という意味では最適となっている。
  この「個室風呂」は緊急避難用の設備として艦内各所に設置されているが、これに浸かったところで身体がきれいになったり精神がリフレッシュすることはない。
  また、それぞれの艦橋には、耐G仕様の神棚が設置されており、日頃お世話になっている蛙神様が祀られている。

  装甲外延部からところどころ張り出している部分は、レーダーや通信機器があるセンサー塔である。 ドッキングブロックも、各センサー塔におかれている。 このドッキングブロック技術は、古くはバケツや長距離輸送システムより使われており、伸縮性を有するなど、その高い利便性から藩国共通規格となっている。
  その他に、小型センサーが多数装甲外延に配置されている。

 

▼大浴場

  工夫を重ねた設計の中では、ひときわ奇異と写るこの設備について触れておかなくてはいけないだろう。
  他藩国の人には冗談に聞こえるだろうが、「宇宙でも入浴」というFVBの伝統は、純粋な戦闘艦であるこの艦でも律儀に守られることとなった。 その他候補には、皮膚の汚れを食べるバクテリアシステムなどが検討されたが、藩国首脳をはじめ設計技師達は至極当然のこととして浴場の導入を決定した。
  その概要は以下のとおりである。
  装甲の内側に環状レールを敷設し、移動ユニットを走らせる。 そこで発生する遠心力を擬似重力に見立て、大浴場を演出するのである。 ちなみに、擬似重力が発生するのは全艦でもこの区画のみである。
  男湯と女湯が置かれ、このユニット内でお湯をろ過循環する仕組みとなっている。 ユニットの回転によって艦にかかるモーメントは、姿勢制御用ジャイロによって補正されることになる。
設計上は一応、艦の備品洗浄槽との兼用設備となっているが、非戦闘時にはもっぱら大浴場として利用されることになろう。 宇宙艦には一見不似合いなこの施設は、長く厳しい宇宙航行の中での憩いのひと時をクルーに提供するのである。 



3.エピソードなど

 

 

★ 開発前史

 「次は巡洋艦だ」 

 「気合いを入れていくぞ!」
  新規開発ラッシュに沸くFVB艦政本部設計部隊


  FVBは帝國でも有数の宇宙国家であり、かつては唯一の宇宙国家であった。
  しかし、その建艦技術は決して高いものではなかった。 その主力である冒険艦は藩国の設計・建造によるものではなく、地下に埋没していた“悲しみの聖戦”期の艦艇保存所から古い艦を発掘し、改装し、艤装を施し、整備して送り出していただけである。 国家として初めて独自に建造したといえるのは戦時急造艦ミアキスであるが、これも設計は満天星国(ビギナーズ藩国)によるものである。
  そんな借り物で固めた宇宙国家が、独自の技術で主力艦を建造する道筋は決して平坦なものではない。
  冒険艦やミアキスで得たノウハウを試行錯誤で投入したオリジナル戦闘艦の第1号がフラワー級であるが、この宇宙駆逐艦がAIによる無人制御であるのには、戦略上の理由も幾つか上げられるが、いきなり有人艦にしてエンジンが暴走・爆発しては困るという技術的なためらいがあったのも事実だろう。
  それまでFVBが扱ってきた機関システムは原理も不明なリューンドライブであり、もしくは出力が低い効率優先の輸送艦用のものでしかなかった。 戦闘状態で長時間“ぶん回しても”暴走しない機関についてはまったく未知数であったと言って良い。
  このフラワー級で得たノウハウをさらにブラッシュアップし、小型・高出力化を果たしたのが教導駆逐艦であり、その到達点が<こんごう>級巡洋艦である。

 

★ 開発に至る経緯

  フラワー級宇宙駆逐艦の開発によって、手足となる兵力を手に入れた宇宙艦隊ではあったが、フラワー級宇宙駆逐艦を運用するには母艦からのオペレートが必要であった。 T15時点では、母艦となり得る宇宙艦艇は全て重編成できないものであり、敵に連続出撃を強いられた場合、手詰まりとなることが容易に想像できた。
  一方で、T13に行われた宇宙戦闘の戦訓として、船乗りブーストを生かすことができ、宇宙艦隊の中核戦力となれる、宇宙艦艇の登場も切望されていた。
  この事態に対応するために話し合いが行われた結果、フラワー級宇宙駆逐艦のオペレート問題については教導駆逐艦を開発することで対応し、宇宙艦隊の中核としては「こんごう級宇宙巡洋艦」を開発する事で対応することとなった。理由はどうあれ、同時期に2種類の宇宙艦開発を選択してしまうあたりがFVBの宇宙国家たる所以である。
  さて、<こんごう級>の開発には各所から幾つもの要求がされたが、それは<蒼天>や<大逆転号>のときほど厳しいものではなかった。 万能かつ高性能を要求したため、運用コストが膨れあがってしまい、結果的に実戦投入する機会の減ってしまった冒険艦の教訓を建艦委員会は学んでいた。「大逆転ホテル」や「蒼天トラック」と揶揄される現状を、誰も良しとしなかったのである。
  それゆえ主力艦に、大火力・重装甲の「戦艦」ではなく、航続距離に優れた「巡洋戦艦」クラスを選定した。 攻撃力も装甲もそこそこあれば、あとはFVBの船乗りが技量でカバーできるという自信である。 精神論ではない。船乗りがいくら優れていようとも、燃費だけはどうにもならないというのは単なる現実だ。
  装甲はほどほどで良い。 艦載機の機銃で落ちるような紙でなければ良い。
  火力もそんなに大口径・大出力の主砲はいらない。 敵の弱いポイントを見つけ、確実に貫けばよい。
  重編成の邪魔になる貨物層は不要だし、大気圏航行能力も必要ない。主力艦は輸送艦でもなければシャトルでもないのだ。 その代わり、航続距離の長さと最大戦闘速度は重要だ。こればかりはビタ一文まからない。
  こうした前提で開発が始められた。

 

★ 要求仕様について

  巡洋艦に求められるのは使い勝手の良い、一種の万能艦としての役割である。 こんごう級についても、それは同様であり、要求仕様は下記の通りとなった。
 1) 重編成可能且つ有人の宇宙艦艇とする
 2) 主敵を敵の小型艦艇~中型艦艇と設定し、それらを撃破しうる火力とそれらからの攻撃に耐えられる装甲を備える事とする
 3) I=Dや宇宙戦闘機に対抗できる対空戦闘火器を備える事とする
 4) 通信能力・指揮能力を備え、部隊指揮を可能とする
 5) 強力な機関を備え、高速艦艇に追従可能であることとする

 


★ ネーミングの由来について

  「こんごう」とはそもそも第7世界における太平洋戦争時に活躍した高速戦艦「金剛」が元であった。 山の名前からとられたという説や自衛隊のイージス艦からとられたという説もあるが、つまりは仏教の守護神である「金剛力士」、仏敵を退散させる法具ヴァジュラがイメージの源泉である。 それは、平和を守るためだけに戦うことを誓ったFVBにふさわしい名前であった。



 

 

★ コラム「神様について」




  FVBの主神といえばカエルの神さまです。
  社の規模からいえば、蛇神さまと英雄を祀り、生と死の世界を分けた「封印の神社」の方がなによりも大きいのですが、信仰の深さではカエルの神さまも決して負けてはいませんし、人々からの親しみという点では遙かに凌駕しているでしょう。 なぜなら、FVBは船乗りの国なのです。
  「無事カエル」「すぐカエル」ということから、カエルの神さまは航海の安全を守る神として船乗りやその家族たちに崇められています。 海と宙。 どちらも過酷な自然の脅威と恵みのなかに生きてきたFVBの民の暮らしの中にカエルの神さまを信仰する心が息づいているのです。新たな艦船が竣工する都度、その航海の安全を祈願して船の写真や模型が奉納され、安全祈願の祈祷が執り行われますのもあたりまえのことです。
  この「こんごう級宇宙巡洋艦」の艦橋にある神棚にも祀られており、艦が完成した際にも、盛大な祈願祭が執り行われました。

 


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10/03/17:宇宙艦船・こんごう級宇宙巡洋艦の建造(イベント):FVB
L:宇宙艦船・こんごう級宇宙巡洋艦の建造 = {
t:名称 = 宇宙艦船・こんごう級宇宙巡洋艦の建造(イベント)
t:要点 = {こんごう級はFVBが新規に設計した宇宙戦闘艦であり、旧来型の有人艦として設計された。大変な航路をもち、外宇宙にすら進出した}
t:周辺環境 = 宇宙

 


[制作]
設定: オカミチ、曲直瀬りま、支倉玲、栗田雷一、アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族、

      菩鋳螺、光儀
設定協力: 満天星国
文: オカミチ、曲直瀬りま、栗田雷一、光儀
絵: オカミチ、曲直瀬りま、夜狗 樹
Wiki編集: オカミチ、曲直瀬りま
チェック: FVB

 

(以上10/05/01提出)

L:こんごう級宇宙巡洋艦 = {
t:名称 = こんごう級宇宙巡洋艦(乗り物)
t:要点 = なし
t:周辺環境 = なし
t:評価 = 装甲65,対空戦闘72,艦隊戦闘74(HQによりさらに+1で75)
t:特殊 = {
*こんごう級宇宙巡洋艦の乗り物カテゴリ = ,,,宇宙艦船。
*こんごう級宇宙巡洋艦の位置づけ = ,,,{艦船系}。
*こんごう級宇宙巡洋艦のイベント時燃料消費 = ,,条件発動,(1ターンに)燃料-15万t。
*こんごう級宇宙巡洋艦のイベント時資源消費 = ,,条件発動,(1ターンに)資源-8万t。
*こんごう級宇宙巡洋艦の必要パイロット数 = ,,,パイロット5名。
*こんごう級宇宙巡洋艦の必要コパイロット数 = ,,,コパイロット12名。
*こんごう級宇宙巡洋艦の搭乗資格 = ,,,搭乗可能(宇宙艦船)。
*こんごう級宇宙巡洋艦の人機数 = ,,,100人機。
*こんごう級宇宙巡洋艦の航路数 = ,,,1ターンに3航路移動ができる。
*こんごう級宇宙巡洋艦の対空戦闘行為 = 対空戦闘行為,,条件発動,なし。
*こんごう級宇宙巡洋艦の宇宙戦闘行為 = 宇宙戦闘行為,,条件発動,なし。
*こんごう級宇宙巡洋艦の艦隊戦闘行為 = 艦隊戦闘行為,,条件発動,なし。

t:→次のアイドレス = 宇宙艦船・無人艦教導巡洋艦の建造(イベント),宇宙艦船・むさし級宇宙戦艦の建造(イベント),お耳の恋人(職業),単縦 陣(技術)


初期配備数は1

(以上、10/05/04 緊急開示

 

★クオリティチェックHQ (10/05/04 判定

艦隊戦闘 評価+1

最終更新:2010年05月12日 23:03