空 間観測情報システムの構築(政策)

 

  FVBでは宇宙開発センターに集約される、宇宙ステーションや衛星、軌道待機中の艦艇からの地理空間情報を、気候変動などを伝える地上のセンサーや気象観測所と連動させ集約して分析する空間観測情報システムの構築を開始しました。
  これにより、地震や災害の予測や被害把握の精度を上げることが期待される他、非常時に医療施設の受け入れ能力や支援物資の配布状況をリアルタイムで地図上で確認できるようになると期待されています。
  あらゆるデータを統合し可視化することで効率的に活用するというのは、FVB創設以来のコンセプトですが、これによって自然災害から大規模事故やテロあるいは疫病災害まで幅広く対応することができるようになるはずです。

 

 

曲直瀬りま

最終更新:2010年04月09日 16:27