※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

 

星の護り人+セーラー+ルテナント+海賊

 

 L:セーラー= {
 t:名称 = セーラー(職業)
 t:要点 = セーラー服,かわいい,格好いい
 t:周辺環境 = 宇宙

   }

 

 

 ★セーラーさんは正義

  セーラーはかわいい。“かわいい”は正義。ゆえにセーラーは正義である。“格好良い”もちょっと許す。とにかくセーラーの男性は他のFVB国民と比較して5割増し格好いいし、女性は2倍以上かわいいのである。

  セーラーの求める正義とは、帝國とそこに住む人々の生命と自由と財産が守られることであり、帝國じゃなくても他のテラ宙域やその他の世界の人々のそれも含む。多少は優先順位はあるけれど、それは宇宙における帝國の盾にして皇帝陛下の剣であるFVBの民であるのだから許して欲しい。もちろん、できる範囲でがんばる。できない範囲かもしれないけれど、もっとがんばる。できなくても、がんばってなんとかする。

  そのために艦の仲間がいるのだから。

 

 ★セーラーさんは機関銃をもたない

  一応セーラーは軍に属するけれど、個人で銃や剣を持って戦うことが仕事ではない。そういう仕事は陸戦隊や海兵隊の担当。セーラーの仕事は、いかにも星の海を自由に泳ぎ回るように艦船を動かすことなのだ。

  もちろん、万が一にも乗り込んでいる艦に敵が侵入してきて白兵戦にでもなれば、手近のものを武器にして勇敢に戦うし、その手には艦剣があるのだけれど、あくまで専門外なのであてにされては困る。そうならないよう、なんとかするのが宇宙艦長や陸戦隊長たちの仕事である。

 

 ★セーラーさんが往くは星の大海

  セーラーの仕事は、宇宙艦船の運用に関する一切である。

  士官ではない兵卒だから指揮はとらないが、操舵でも機関でも上陸用舟艇の修理でも船外作業でレーザー砲のレンズ磨きでも料理でもなんでもやる。艦内農場の担当になったら畑仕事もする。

  エリートではないしスペシャリストでもないが、オールマイティなのだ。そして、命令に対する迅速な対応と、自主的に判断し行動する能力という、一見しただけだと相反するようにみえる、宇宙軍の船乗りに必要な素養が彼らにはあるのだ。

 

  ★すごいよ!セーラーさん

  セーラーはある意味で特殊な職業である。

  辞書の上での意味では、「セーラー」とは「船乗り」「水夫(かこ)」であり、艦船のそれならばFVBには船乗りという汎用性に優れたアイドレスが既に存在している。ほとんど同じ意味のものを、ここであえて開発するのにどんな意味があるのだろうか?

  それを理解するのには、FVBが海と宙への拡張していくプロセスを顧みる必要がある。

 

  水夫が生まれたのは、FVBの活動が、まだ地球上の中心の時期であった。もちろん海であろうと宙であろうと、板子一枚下が地獄という世界が彼らの活躍の場であった。 

   しかし、彼らの意識はまだ地上中心であった。火山が間近に見える、四季のある世界に住み、稲作を営み、海に出て嵐が来れば帆船を入り組んだ地形の陰に隠してやり過ごす……それが自然な生活であった。

  だが、今やFVBの生活基盤は宇宙にある。

  彼らが住むのは紙と木でできた家ではなく、宇宙艦や宇宙居住区、小惑星をくり抜いた基地であり、物心ついたときから宇宙服を着込んで遊ぶようになった。

  だが、それゆえに彼らは地上を忘れがちになった。筋力トレーニングの不足である。

  FVBでは宇宙に暮らす者に対して、1日3時間の1Gトレーニングを義務づけていた。これを怠ると、無重量空間での生活に身体が慣れてしまい、筋力が低下し、骨が脆くなり、最悪の場合、二度と地上に降りられなくなってしまうのだ。

  既に宇宙で暮らすことを選択した以上、それに何の問題があるというのかというのが、自己管理を怠る者たちの意見の多くだが、1G環境に適応できないということは新たな太陽系、銀河系へと旅し、未知の星を調査したり開拓することもできないということだ。地上世界へと降りる機能が失われているからだ。

  同じ理由で、急加速にも耐えられない。緊急時の燃料消費を度外視した加速も耐えられないし、突然の隕石との遭遇の回避も困難になる。戦闘時の回避運動など論外だ。1Gに耐えられない者が、3G、5Gに耐えられるはずがない。

  そりゃあ確かに人々が宇宙適応するのは大歓迎だし、多少の筋力低下はやむを得ないと諦めている。だがしかし、緊急加速にも回避運動にも耐えられないんじゃあ、論外だ。

  そこで改めて宇宙世界に適応した、真の船乗りを育成し、世に広める必要に迫られたのだ。単に宇宙に適応するだけでなく、いざとなったら鍛えた身体で帆走での輸送にも参加できる日に焼けた宙/海の若者たち、地上世界との架け橋となる存在なのである。

 

 ★セーラーさんの特性

  前述したように、セーラーは宇宙の艦で活躍することを期待されて生み出されたアイドレスであり「星の護り人」の専用職業である。宇宙に適応した種族が「星の護り人」であるのなら、宇宙に適応した職業が「セーラー」である。

 単に宇宙用職業というなら他にも「宇宙艦長」という先行例があったが、セーラーはより一般的であり、銀河美少女(他国ではネーバルウィッチと呼ぶ)の文化や技術を色濃く受け継いでいるのだ。

  もちろん、その出自の源流を辿れば東国人にあり、常に地上世界を意識するようFVBの政策で支援されていることもあって、自分が最初に配属された艦が世界のすべてであるような本来のネーバルウィッチ的な頑なな考えはない。しかし、それでも一般の船乗り以上に、自分の艦こそが我が家だという意識はに強い。


 ★セーラー服は脱がさないでください

  宇宙艦内は原則として空調が効いているから、服そのものに暑さ寒さを調整する機能はほとんど求められていない。また、防弾機能や迷彩能力も必要とされていない。艦砲射撃の砲弾やミサイルが命中すれば、人サイズの装甲でどうこうなるものではないからだ。もちろん白兵戦も想定外だ。

  セーラーの服に求められている機能は、ただ“快適さ”と“可愛らしさ”である。

  アイロンがけをしなくてもシワがよることもなく、その上に甲殻宇宙服を着込んでも股ズレしたりすることもなく、適度な保湿能力があって肌ざわりも良く、点検坑の配管の間に潜り込んでもひっかかって破れない滑らかさと丈夫さ。そんなところである。

  服の袖はノースリーブに着脱可能。スカート・タイプもあるが、無重量空間で漂っていれば中身が丸見えになってはしたないということで、女性が地上勤務するときに限定されている。下は膝までのズボン。これを足首から伸ばしたサポーターで覆うのが機能性とおしゃれを兼ね備えたコスモルックだ。

 無重量空間では広がってしまう髪を覆う頭布は、よりシンプルな水兵帽へと進化した。だが、そのリボン状のペナント部分に頭布のなごりが見て取れる。

  また地上勤務においては、東洋風の服装によるアレンジが加えられており、東国人の伝統が受け継がれているのを感じることができる。
 

 

 ★セーラーの信仰

  セーラーもまた、八百万の神を祭り奉るFVBの民であるのだが、その中でも人気が高いのはカエルの神さまである。理由は言うまでもなく、基本的に船乗りであるセーラーたちが願うことは、航海から「無事にカエル」ことだからだ。

  そのため、カエル人気は常に高く、艦の船体にカエルのノーズアートを描く艦が後を絶たなかったり、酒保(艦及び基地内の売店)でカエルのパジャマをがいくら入荷しても売り切れてしまったりするし、各艦の艦橋にはまずカエルの神さまを祀った神棚が設置されている。

  また、本当なら地上世界に降りたがらないセーラーたちが定期的な地上訓練を受けいれているのは、その際に大社を訪れてカエルの神さまに詣でるためなのだ。(現在、残念ながら「星の護り人」たちは汚染種族として一般の東国人とは分離されており、彼らが大社を詣でる機会は限定されているのだ)

 

 ★セーラーと艦載詩人

  セーラーたちは歌が好きで物語が好きだ。長い航海の供は歌と物語なのだ。映画やミュージカル、ライブなど、物語や歌を収めたデータの最新盤は常に引っ張りだこ。素人演劇も盛んだ。もちろん、違法なコピーやファイル共有は厳禁。セーラーにとって、自分たちの好きな歌や物語を生み出してくれるクリエイターたちの権利は尊重すべき不可侵のものであるし、そんなところを経由にクラッキングでも仕掛けられた日には命取りなことが明白だからだ。

  人気のアイドルはFVBらしく神宮巴。冒険艦の改造計画のときに顔を出してくれた知恵者の人気も根強い(まともな詩を聞かせてもらった者はいないが……)。

  その勢いもあって、素人演劇サークルなども盛んだということだし、銀河美少女たちと同様に地上世界の絵を描くというのも余暇の時間の使い方としてメジャーなものとなっている

 

 ★セーラーさんに続け

  船乗りの宇宙国家なので、宇宙の船乗りは子供にも大人気である。

  子供たちはセーラー服にあこがれ、就学年齢になると争うように地区毎に結成されている「少年セーラー団」に、課外活動として参加する。そこでは元船乗りなどの大人たちから航海や航宙についての基礎的知識を学び、合唱の練習をし、社会奉仕活動にも従事する。そして地区毎に「少年仮面セーラー隊・嵐」とか「セーラーガールズ」「FVB48」などのチーム名を名乗り、セーラー競技や合唱コンクールで対抗しては切磋琢磨するのだ。

  彼らのコスチュームは、セーラー服の簡略版。もともと華奢な星の護り人の子供たちが着るので、すっごくかわいい。年齢が上がって卒団間近となると、さすがにかわいいと言えない者が増えてくるが、その代わりに犯罪的に格好良くなるので、まったく始末に負えない。子供は国の宝とよくいったものだ。

  彼らは卒団後はそのまま本物のセーラーになることが多いが、それは義務ではなく、それぞれの適性と希望に応じた針路を進む。宇宙植民地はいまだ発展途上であり、人材はどこからでも引く手あまたなのだ。

  そして、もしセーラーとして優秀だと周囲に認められれば、エステル伝習所へと進んで士官教育を受けることも可能である。まだまだ数は多くないが、まだ若いながらも掌帆班の副官となり、かつての仲間たちに指示を出している者も増えており、先が楽しみである。

 

 ★セーラーさんは料理する

  歌と物語以外に船の生活の楽しみは……というと、食事だろう。

  現在のFVBには専門の料理人アイドレスはないので、厨房スタッフはセーラーの中から選抜されることになる。そうして試され、ものになると判断されると正式に給養員(厨房担当セーラー)となる。

  セーラーの場合、操舵担当からレーダー担当へ、機関担当から整備担当へという異動はしばしば見られるが、給養担当についてはほぼ専従となり退役まで厨房担当となる。それくらい、食に関する要求水準は高いのだ。

  FVB宇宙艦隊での定番メニューは「肉じゃが」、人気メニューは毎週金曜日の夕食で供される「カレーライス」。まったく意外性がないけれど、そんなものである。ちなみにカレーライスが金曜日というのは、そういうルーチンにすることで曜日感覚を保つという意味がある。もともとが東国人の国。それ以外に、宗教的礼拝とか週の区切りとなる行事を持たないのだ。

  とにかくカレー料理はFVB所属艦の人気メニューである。各艦ごとに秘蔵のレシピがあり、どこのカレーが美味いだなんだと競い合っているし、宇宙空間で米を炊いたりするのに必要な対流コントロールに関しては、機材・技術共に他国の追随を許さないのだ。

  それ以外でも、ベテラン給養員のレパートリーは豊富であるし、大型艦に乗り組めば晩餐会用のメニューすら要求される。牛丼からフルコースまで対応するのが厨房スタッフとなったセーラーの仕事なのだ。

  だから厨房担当の古株セーラーは、そこらのレストランのシェフや料亭の板前顔負けであり、引き抜きもしばしば試みられる(そしてたいてい失敗する)。ただ、宇宙仲間のご近所づきあいは大事にされているため、並んで停泊していたりすると自慢の料理の差し入れがおこなわれることも珍しくなく、銀河美少女にもカレーライスや肉じゃがの差し入れが好評ということである。

 

  

 

 

 ★星の護り人+セーラー+ルテナント+海賊

 

 星の護り人

より要点を継承。

 

 L:セーラー= {
 t:名称 = セーラー(職業)
 t:要点 = セーラー服,かわいい,格好いい
 t:周辺環境 = 宇宙

 }

 

L:ルテナント = {
t:要点 = 副官,指示を出す,まだ若い
t:周辺環境 = 
海の上

 }

 

L:海賊 = {
t:要点 = 頭布,日焼け,鍛えた体
t:周辺環境 = 

  }

 

 

設定・文:曲直瀬りま,菩鋳螺,きみこ,アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族

イラスト:夜狗樹,曲直瀬りま