悪魔とは?
概要
人間を殺戮する存在。
強大な魔力をもつ魔性の者。
普段は『魔界』と呼ばれる異界に住んでいる。
人間の殺戮を目的とし、人間界に侵攻してくるとされている。
人間界に現れた悪魔は、その内包した魔力が費えると消滅してしまう。
しかし、人間界に発生している空間魔力を吸収することが出来ない。
そのため、人間を喰らいその人間が溜めた魔力を摂取したり、人間に取り付き体内魔力を吸収していくなど、色々な方法で魔力を費えないようにしている。
悪魔の種類
妖人型
サタン、リリスを根源に持つ、原形で人の形をもつ悪魔。
凶獣のようなパワーはないが、その人間に近しい姿にて知略策謀、搦め手で貶める。
異形ではないので、対異形攻撃は軽減される。
攻撃メインではなく、防御・生還を主としたタイプの悪魔。
どちらかと個々で勝手気ままなタイプ。
物理的な傷害ではなく、人の『情』や『信頼』等といった精神的な面での攻撃がメイン。
人を魅了し、内側から絶望の内に微かな希望をも打ちのめすこの妖人型こそ、悪魔で優れた姿だと言う。
凶獣型
アバドン、ヴリトラを根源に持つ超攻撃的悪魔。
知性がほとんどないものが多く、破壊の象徴的存在。
命知らずで、文字通り捨て身の攻撃や、強力な魔法を放つ。
最強の攻撃的存在である凶獣型こそ、悪魔で優れた姿だと言う。
半獣型
バフォメット、テスカトリポカを根源にもつ人型と獣型の両方の特性を持つ悪魔。
妖人型のように知性を併せ持つ者も多く、凶獣型のような強力な破壊衝動も兼ね備えている。
半分人の姿をもつせいか、知性、気品というものを何より重んじている節がある。
横ではなく、縦社会での完璧な統制をもつ。
凶獣型のような攻撃力と、妖人型のような知性を持ち合わせた、悪魔でも優れた姿だと言う。
不定型
アングラ・マイニュを根源にもつ精神汚染、精神侵略型。
固有の姿を持たず、ただ、そこに在るという存在。
人に取り付いたり物品にとりついたり。
物品にとりつき、そのまま自分自身の自我を失くし強力な魔法道具となってしまった事例もある。
簡単に取り付き、簡単に掻き消される弱い存在。
自我が僅かにありながら、知性と呼べる程のコミュニケーション能力もなく、攻撃手段も殆どもたない。
悪魔の中でも、最弱の姿だと言う。
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最終更新:2008年11月27日 17:15