【新女大学・4】
女子がさらに成長すれば文字を教え、針持つ術を習わせ、次第に進んで手紙の書き方、算盤の一通りを授けて、日常の衣服を仕立て、家計の出納を帳簿に記して勘定ができるまでにするのがよいが、これは決して簡単なことではない。
父母は心して教えるべきことである。
また、台所での作業全般はもともと女子が知っておくべきことであるから、たとえ下男下女を大勢使う身分であっても、飯の炊き方はもちろん、料理献立、塩や味噌の始末に至るまでも事細かに心得ておくべきだ。
自分で直接手を下すわけでなくても、一家の世帯はそういった内容を全く知らずには維持できないのだから、娘時代からこれに慣れておくのは大切であると知っておくべきである。
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新女大学-5
最終更新:2007年11月06日 21:17