原子力勉強メモ

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原子力勉強メモ - (2012/03/22 (木) 04:17:14) の編集履歴(バックアップ)


骨、筋肉、脳にまで溜まる放射能
書かれていることはすべて、 “過去に日本がテレビで放送していた”
チェルノブイリのドキュメントから抜粋したものです。


放射能はDNAを攻撃し、フィルムを感光させ、機械まで壊してしまう物質です。
2万4千年 たってようやく半分になるものも含まれ、チェルノブイリでは 約40種類の放射性物質が飛散 しました。
健康被害は、 癌の他に、白血病、心臓病、神経障害 などを引き起こしたり、
甲状腺だけでなく、筋肉、肺に蓄積 するものがあり、 脳にまで影響 することもあります。


妊婦の異常では 貧血、死産、早産が増え 、被爆量の高い妊婦ほど、 染色体異常が増え 、
異常を持つ子どもは、汚染の少ない地域の 10倍 というデータもでました。


強い放射線を浴びながら作業したチェルノブイリの作業員の中には
疲労感、頭痛、関節痛などで 働けなくなり 、 脳の萎縮 による 記憶障害 を引き起こし、
死亡した作業員の脳からも放射能の蓄積が見られました。


4人に1人は労働不能 の身体になり、事故から約10年後、ロシア保健省は
「2000年には100%、労働不能になる」と予測(内部文書にて)。さらに平均死亡年齢を44.5歳と予測しました。



以上は、事故前に日本が放送していたテレビ番組からの抜粋です。
そして、これらのデータ、実例があるにもかかわらず、IAEAが認めたのは“小児甲状腺癌”くらいなのです。
(IAEAは“原子力の平和利用を促進”している機関)


政府の言う“ただちに影響はない”という言葉をあてにするのは、ただちにやめるべきではないでしょうか。


「政府」は、飲み物の基準値を“原発排水”基準値よりも高くし、
「電力会社」は、なんのデータも開示せず一方的に節電を要請しています。
「マスコミ」は電力会社から巨額の広告、接待費を受け取り「放射能は安全」を繰り返しています。


上記の3つは、あたかも収束に向かっているかのような発表をしていますが・・・


実際は、原子炉の中にある核燃料は溶けて漏れていて、今なお放射能を出し続けています。(※毎時1億ベクレル)
これは人類がかつて遭遇したことのない状態であり、人が簡単にコントロールできるような状態ではありません。
(正常な原発ですら、廃炉にする場合、使用を停止してから処理が完了するまで何年もかかります)


今日本がどうなっているのか、世界からどう見られているか・・・
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