日垣隆とは

wikipediaより

日垣 隆(ひがき たかし、1958年7月30日 - )は、日本の作家、ノンフィクションライター。趣味は海外紙幣収集。


来歴 
長野県長野市生まれ。中学校3年生の時に弟をその学友に殺される
(その犯人は、日垣の弟を殺した翌日、少年法の保護により、普通に学校に登校し、日垣の前に遊んでいる姿を見せたと言う)。
この経験は日垣の人生に多大なる影響を与え、少年犯罪、人権への疑い、家族はそれぞれ彼のライフワークの一つとなる。

長野県長野高等学校、東北大学法学部卒業。大学では日本共産党指導下の日本民主青年同盟系学生自治会[2]の委員長、
生協の組織部員も務めた。書店員、トラック配送員、販売員、編集者、といった様々な職業を経て(自ら「4度の倒産、3度の瀕死体験」と語る)
1987年より独立、作家・取材活動に入る。

攻撃的な筆致の評論で知られ、「週刊エコノミスト」(毎日新聞社)の巻頭コラム「敢闘言」(”巻頭言”のもじり)などで知名度が上がった。

ベストセラー『買ってはいけない』の批判本である『「買ってはいけない」は嘘である』を著したほか、
朝日新聞のコラム「天声人語」(小池民男による執筆のもの)、産経新聞や正論といった既存のジャーナリズム、
さらに評論家の佐高信、石原慎太郎、検察庁、みずほ銀行などを批判、イラク戦争に反対、日本共産党の市田忠義に一定の評価を与えるなど、
従来の左右対立図式には当てはまらない立場をとる。ただ、日垣自身は、自分自身の思想的立場を『保守』と表現している。

有料メールマガジン「ガッキィファイター」を発行している。近年は中華人民共和国でも会員制のメールマガジンを発行、
電子書籍で自著の英語版を出版するなど、著作活動を世界に広げている。

2004年に『そして殺人者は野に放たれる』で第3回新潮ドキュメント賞受賞。

2007年一杯で各雑誌の連載数本(「新書一点賭け」(「文藝春秋」)、「どっからでもかかって来い!」(「WiLL」)など)全てを終了させた。

2002年及び2009年、「意見広告7人の会」呼びかけ人として、北朝鮮による日本人拉致問題解決を求める意見広告を
ニューヨーク・タイムズに掲載する運動を行った(残りの6人は有田芳生、勝谷誠彦、加藤哲郎、重村智計、高世仁、湯川れい子)。

2010年9月、自身がパーソナリティを務めていたTBSラジオ番組サイエンス・サイトークが終了となった。

同年にはジャーナリスト山路徹との不倫関係にあったタレント麻木久仁子のコメントをTwitter上で公表したことでも話題を集めた。




最終更新:2011年06月14日 11:24
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。