エリオが使える魔法・技能

エリオが会得した魔法


リボルバーストライク

  エリオが編み出した貫通系の魔法
  ストラーダをフォルムツヴァイへと変形、本体の横に付いているブースターの片方を上へ、片方を下に向ける
  そして全てのブースターを点火する事でストラーダはさながらドリルの様に高速回転する
  また、柄の部分にあるブースターも点火する為かなりの速度で突貫しつつ対象を削り取る事が可能

  ヴィータのフルドライブ、ツェアシュテールングスハンマーに対抗する為に苦しい特訓の末に編み出された
  当初は「ストラーダがドリルの様に高速で回転する」という事から「リボルバーギムレット」と呼んでいたが
  これはJS事件時、スカリエッティの手によって洗脳されたギンガが使った能力と同じ名前である
  だが後にアツェレイの進言により名称を「リボルバーストライク」へと変えた

  スピーアアングリフ以上の貫通力を持つが欠点としてはグリップ部分を握る手に負担がかかるという事
  初めて使用した時はあまりの高速回転にバリアジャケットのグローブが耐え切れずに破けてしまった
  更にそれだけではなくエリオの手の平も摩擦熱によって削られている
  しばらくして発動時に手の平を魔力で覆う事でこの欠点は克服した

アクセルソニック(アクセルシフト)

  ソニックムーブを更に発展させたエリオの高速移動魔法
  飛行魔法が使えないエリオが飛行する際に装着する背面の飛行用デバイス
  このデバイスにエリオの持つ全ての魔力を与えフルドライブ状態でソニックムーブを放つ
  その速度はフェイトやトーレ、アツェレイの高速移動を凌駕しており単独で見れば最も速い
  ※移動速度早見表
  ①アツェレイ紅&鉄:デュアルインパルス(デメリットあり)
  ②エリオ&アツェレイ:アクセルソニック&ライトニングインパルス(デメリットあり)
  ③エリオ&アツェレイ:アクセルフォーム&エリアルインパルス
  ④フェイト&トーレ:ソニックムーブ&ライドインパルス
  ⑤エリオ&アツェレイ:ソニックムーブ&ライドインパルス
  という順

  しかしメリット以上にこの魔法には大きなデメリットが付き纏う
  発動にはエリオの持つ全ての魔力をデバイスに与えないといけない為、発動後は必然的に魔力切れを起こす
  また、バリアジャケットを着用していても肉体にかかる負荷が強い
  初めて発動した際肉体にかかる負荷があまりにも大きかった為エリオの寿命を縮めてしまった
  結果的に初めてこの魔法を発動した戦闘でエリオは命を落としている

アクセルフォーム

  エリオが独自に編み出した新フォーム
  フェイトの真・ソニックフォームを参考にされており、コンセプトも非常に似たものとなっている

  起動後はバリアジャケットが分解され、防御力を捨てた超軽量化が施され速さを重点に置いた姿に変化
  ズボンが薄手のスパッツになり、上に羽織っていたジャケットも極薄の素材となっている
  また、所持していたデバイスは二本共に柄が取り払われ刃だけの状態となりストラーダは左手甲に、トライトンが右手甲に装着
  近~中距離から攻めるガードウイングだったエリオが超近接を行える様になった

  このフォームではアクセルソニックには劣るもののこれまでのソニックムーブを凌駕する速度を出す事が可能
  (尚、一応この姿でもアクセルソニックは起動出来る)
  更にアクセルソニックの際に生じるデメリットや時間制限が無い為、ある意味エリオ最大の戦闘スタイルと言えた

  しかしこのフォームで一撃を食らうとそれが通常攻撃であっても必殺級の威力になる為全てにおいて万能ではない

サンダーエッジ

  エリオの持つ魔力変換資質・電気を利用した斬撃系魔法
  元々はクアットロによって洗脳された時、クアットロから与えられた能力である
  魔力を一度電気へ変換し、それを手の平に集める事で覆われた手刀で対象を切断
  (切れ味はクアットロの折り紙つき)
  しかしこの魔法は自身の手にかかる負荷が強い為長時間発動していると手が傷付いてしまう
  実際洗脳状態のエリオが発動した後ボロボロになった手をクアットロが治している場面がある

  また、片手だけではなく両手での発動も可能
  更に集める電気量を増やす事で「手刀」から「剣」へと変える事も出来る
  勿論この状態を維持し続ける事はかなり危険な為推奨は出来ないが…

  洗脳状態のエリオが使用した後、JS事件終盤において初めてナンバーフォームを起動したエリオが使用
  ギンガの放ったリボルバーギムレットをこの手刀によって見事弾いた
  この時右手に膨大な量の魔力を集めた事でギンガのリボルバーギムレットを掴み強引にその回転を止めている

  余談だがサンダーエッジはアツェレイも使用可能

  分類的には「魔法」ではなく「先天固有技能(IS)」とする見方もされている
  現に強いAMFが展開中でもエリオは問題なく使用していた為この能力は魔法とは違った力で発動しているのかもしれない

紫電一閃

  エリオがシグナムとの模擬戦を行った際に伝授された魔法
  元々は自分のデバイスに魔力変換した炎や電気を纏わせ攻撃力を格段に上昇するものだった
  これをエリオはデバイスを封じられた際自らの腕で代用し放っている
  最初は未熟だった為発動した腕のバリアジャケットが弾けてしまっていたが現在は完璧に使いこなしている

  なお、師であるシグナムと同様にデバイスに電気を纏わせた攻撃も可能
  だがエリオが放つ際は右腕を使用した打撃が多い
  これまでも相手にトドメを刺す際の一撃として用いられてきた魔法であり使用回数は実はトップクラス

  余談だが紫電一閃はアツェレイでも発動が可能
  最初こそ魔力変換が弱く大した攻撃も出来なかったがドクターオーガとの一見以来威力が増した
  ちなみにアツェレイが放つ時はエリオと違い足に黒い電気を纏わせて蹴りつける

アクセルシューター

  ストラーダに砲撃モードが追加された事によりエリオが苦しい訓練の末に会得した魔法
  この魔法とエクセリオンバスターの会得の際に高町なのはが完全研修という形で関わっている
  つまりスバルと違いなのは直伝でありそういう意味で言えばなのはとは「師匠と弟子」という関係

  最初の頃は同時に制御出来るシューターの数が少なく、また隙も多かった
  現在は同時操作可能なシューターの数がかなり増え、射撃魔法として恥ずかしくない性能となっている
  ちなみにエリオはアクセルシューターを発動した際、次の攻撃への布石として使う事があり
  シューターで相手の意識をそらし次の砲撃や斬激を繋げやすくしている

エクセリオンバスター

  アクセルシューターと共になのはに教わったなのは直伝の必殺砲撃
  その威力はスバルのディバインバスターを相殺する程の威力を持っていた
  会得したものの当初はまだ未完成状態でありなのはから使用を禁じられていたのだがJS事件時において使用
  見事騎士ゼストを撃破するもののその反動が返ってきたりなのはにばれてお仕置きされたりと散々な目にあっている

  エリオの持つ単純な攻撃魔法の中では最も威力が高い魔法
  ナンバーフォーム時にも発動可能であり同じく必殺砲撃ヘヴィバレルと使い分ける事もある
  なお、エリオはただ闇雲に撃つのではなくアクセルシューターで牽制する等の工夫をして使う

グラビティブレイカー

  師匠であるなのはによって収束魔法の基礎を覚えたエリオが独自に編み出した必殺砲撃魔法
  周囲の「重力」を収束し凝縮させる事により見た目は小さいが凄まじい威力を叩き出す
  特徴としては収束中はエリオの周囲の地盤が陥没し、発射後は通常の砲撃魔法よりもやや遅く進むという事

  そもそもこの魔法はドクターオーガが発生させた超重力場を破る為に苦肉の策で重力を収束した事がきっかけである
  周囲の重力を集める事でかろうじて動く事が出来、その集めた重力をそのまま撃ち出した

ストライクシューター

  アクセルシューターとリボルバーストライクを合わせた様なエリオが考案した射撃魔法
  アクセルシューターの形状を球状から円錐状に変え、それらを高速回転しつつ発射する
  それにより直進速度はアクセルシューターを大きく上回るものになった
  しかしその反面アクセルシューターの様に精密な誘導弾操作が出来なくなっている
  外れた場合旋回させて再度攻撃を仕掛けるには若干の時間が必要

  リーゼ姉妹との模擬戦においては地面の下に叩き落されたこのシューターはしばらくの間生きていた
  それに気付いた紅は最後の攻撃を仕掛けた際に防御に専念しているリーゼ姉妹の真下から打ち上げている
  結果、隙を作る事に成功し模擬戦は見事エリオ達の勝利となった

アクセルドライバー

  アウトストラーダから放たれる超必殺技
  離れた敵に対しても一瞬で斬り刻む程の超高速・超威力を持っている
  ただし発動後は魔力切れを起こすデメリットがあり相手がアクセルドライバーの速度に対応出来る場合必ずしも「必殺」にはなりえない


エリオの新たな技能:デュアルシンクロ


 レイオがエリオと同化した後に生まれた姿
 エリオとレイオ、2人の意識が完全にシンクロする為通常では考えられない程能力が向上する
 空間認識力・魔力値・演算能力・認識能力などなど…
 この姿でいる時エリオは最大50基のアクセルビットを自由自在に使いこなす事が出来る

 外見的特徴の1つは両眼が金色に輝いている事
 もう1つはエリオの髪が赤から白に変色する事
 この変化はエリオとレイオのシンクロ率が100%になった証でもある

アクセルトリック

  デュアルシンクロ時にエリオが使う必殺技
  アクセルビットを50基空中に配置し、そのビットを足場にして空中で高速移動
  その速度は速く、また方向転換も容易であり対象を360度全方位から攻撃する事が出来る
  また、敵の動きをビットを使う事で妨害し、攻撃を通しやすくする事も可能
  ビットを防御シールドに使う事で身を守りながら攻撃といった複雑な連携も出来る

アクセルトリック「ファントムストライク」

  デュアルシンクロ時にエリオが使う必殺技
  相手の動きを予測し、次の行動を先出しする事で相手が認識するより早く攻撃する
  その際エリオ自身が何人にも分身したかの様に見えるがこれは相手の認識が追いついていない事からそう見える現象
  故に相手がエリオに攻撃をしかけても既に「そのエリオ」は分身であり繰り出した攻撃は虚空に消える

アクセルトリック「クインテットストライク」

  これはエリオではなく融合した「暁」専用の必殺技
  詳細はアツェレイ暁を参照


リアクト『ディバイダー000 カラミティリアクテッド』

 エリオがリアクトした姿であり感染者としての姿
 特に再生能力と物質変換能力については(感染者に)なりたてとは思えない程のスペックを持っている

ディバイドゼロ・カラミティ

 ディバイダーから撃ち出される一種の「分断系」の砲撃
 その効果は「あらゆる物体の活動を停止させる」というものであり非常に殺傷能力も高い
 一度放った場合、人間といった生物の生命活動を停止に追い込むので何も対処が出来ないでいるとそのまま死亡する
 また、同じく感染者達のリアクトすらも強制的に解除させる為、効果範囲内にいる場合の防御は現時点で不可能
 更に機械などの無機物に対しても有効で機械の活動を停止させる
 機動六課の機動母艦であるヴォルフラムとフッケバイン一家の「家」である飛翔船艇フッケバインが機能停止寸前にまで追い込まれた
 この時は艦の機能の殆どが停止しギリギリの飛行しか出来ない状態となっている

 最初にこの「ゼロ」を放ったのはエリオではなくカラミティ
 その後変身した姿のスーヒア・ダイソンが生み出したブラックホール内でエリオ自身も放っている

マテリアライズ

 感染者が持つ特有の「病化特性」
 その能力は「触れた対象の物体を「別の物体へ変換」させる」というもの
 このマテリアライズの特筆すべき点は対象がどの様な質量でどの様な物質であろうとエリオの望むものに変えられるという事
 殆どの法則を無視したその変換は見方を変えれば錬金術の様に万能であり有能
 それ故にエリオの戦いを何度も救ってきた能力と言える

 エリオがこれまでに変換したものは「炎→水」「弾薬→気体(酸素や二酸化炭素)」
 例え元となった物質と変換する物質が相反する性質を持っていても可能である


 ただし万能無敵の能力の様に見えても欠点は存在する
 例えば自動車やバイク、パソコンや携帯電話といった精密機器の塊は変換元であっても変換先であっても不可能
 これは「精密すぎて変換に対処出来ない」という理由から来るものである
 その為ある程度簡単な機構のものしか変換出来ない(炎→水といった元素、瓦礫→剣など)
 一応「外側のみそっくりなもの」を変換する事は出来るが…

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最終更新:2012年12月21日 03:50
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