人物紹介


海原大仕合~戎簾の里修行(第八十四話まで)



大亀流(Giant Tortoise School)


個性溢れるキャラが多い流派。
主人公の流派だから当たり前か。

黒鉄 我間(くろがね がま)
 この物語の主人公。“迅さ”の雷電型が得意。
 15歳までの時点ではつるちん。現在(16歳)生えたのかどうかが話題になっている。
 相対した流派の人間を一人だけ生き残らせるという変な趣味を持つ。
 大亀流を裏切った父・陣介を倒し、捕らわれているヒロイン(直善様)を助け出そうとしている。

千石 伊織(せんごく いおり)
 荒ぶる赤ペン先生。大亀流の高弟。24歳。
 我間の兄弟子の1人であり、実際に剣を教えた直接の師匠でもある。
 九歳の頃に両親を殺され、自身もいろいろな意味で危機に陥ったところを、通りがかった陣介に救われた。
 「いつ見てもいいぜぇ」「あんたにはヌく価値がない」など、解釈次第でいやらしい言葉を吐く。
 真ノ丞に大亀流を託し、我間に最後の教えを説き一人陣介に会いにいった。
 一匹狼であまり集団行動をしないのは、犬と猿の小競り合い、迷子、メスブタの誘惑などに関わりたくないためと思われる。

桜 真ノ丞(さくら しんのじょう)
 我間の兄弟子の1人。大亀流の現当主。真さんで通っている。
 “技巧”の水龍型を得意とする。
 「フム」が口癖であり、中華一番のハ行五段活用マーボーの「フムフム」を彷彿させる。
 10年前は一天流に属しており、いずれは当主の娘である幸と結ばれて一天流を継ぐはずだったが、
 双燕流の二階堂美作による流派潰しにより一天流は壊滅、その後に大亀流の門を叩いた。
 そのため、唯一の生き場所と定めている大亀流を裏切る者や敵対する者は許すわけにはいかないという思いが強い。
 度を超した方向音痴なので、先頭を歩かせてはいけない。

一ノ瀬 善丸(いちのせ ぜんまる)
 我間の兄弟子の1人。猿。“力”の焔燃型が得意。
 オツムはポンポンだが実家はボンボン。大実賀藩の剣術指南役を務める名門武家・一ノ瀬家の子息。
 実家に伝わる巨大な怪刀「久夛良木定長」を使う。
 大亀流を捨てた兄の可偉に対抗すべく修行に励む。
   様々な場面で「これは技だ」「言っとくが筋力じゃねえぞ」などの発言をするが
  どう見てもただの馬鹿力です。本当にありがとうございました。

大泉 亀伝坊(おおいずみ かめでんぼう)
 大亀流の先代当主。愛称:タートル先生。
 “千人斬り”黒鉄陣介の元師匠。初めての強キャラ爺。
 名前からして彼が大亀流を立ち上げたものだと当初は思われていたが、大亀流は200年の歴史があった。
 一線を退いた現在も、無宝流の軍団長クラスを一撃で倒すなど、その実力は健在。

大泉 千花(おおいずみ せんか)
 亀伝坊の娘。18歳くらい。顎にホクロがあるツリ目。豪傑。
 ガタイのよさからスレ住人には「ゴリラ」「肩パッド」などと呼ばれて親しまれ、
 日向兄弟には「千花の姐さん」「ブタ」「メスブタ」などと呼ばれて恐れられている。
 掃除、洗濯等の家事を日向兄弟に押し付け、自分は何もせずに団子ばかり食べている。
 我間と善丸が息を切らせて登った戎簾山を難なく登ったり、可士太郎を裸拳ひとつで倒したことから、
 少なくとも修行前の我間や善丸よりは強いのではないかと推測される。
 団子を食べるときの効果音はモフモフ。
 中丸ぁぁんの思う女性の愚かさやカワイさを集めて生まれたキャラ。
 描く女キャラがブスだと言われ続け、心が歪んでしまった中丸ぁぁんの心の闇が生み出したキャラなのかもしれない。
 ※大亀流列伝・9(21巻)

日向 雅人(ひゅうが まさと)
 ヤ〇チャ的ポジション。
 日向流を名乗り、直善に連れられて大亀流の道場破りに臨むが、我間に敗北。
 以降は千花の命令で大亀流の下働きをこなしている。
 これだけ大量の〇〇コを見せりゃあ、いくら千花の姐さんとはいえ腰抜かすにちげぇねえ!! 
 彼に洗濯板を使わせたら右に出る者はいない。
 伊織先生の10段階評価:0点 ※ただし、石を割る握力は「(剣の勝負には役に立たないが)すげぇや」と一応は評価された。
 ※敗北者列伝・1(6巻)

日向 小三郎(ひゅうが こさぶろう)
 日向流を名乗り、直善に連れられて大亀流の道場破りに臨むが、我間(当時14歳)に即負け。
 以降は千花の命令で大亀流の下働きをこなしている。
 海原一雑巾がけが上手い剣士。前髪をよくいじっている。
 当時の武士にはいなかったとされる左利きの剣士設定。
 ※敗北者列伝・1(6巻)

妙画 鉄斎(みょうが てっさい)
 かつて陣介と当主の座を争った天才。
 流派を守ることを第一に考えた。六年前、陣介たちが大亀流を抜ける際に殺された。


戎簾の里(Hometown of Juren)


大亀流の初代当主が修行し、流派を興した場所と言われている。
高弟や当主になるための試練を与えられる修行場。

麟太郎(りんたろう)
 戎簾の里を取り仕切るオランダの異人。
 「ピューと吹く!ジャガー」の間池留(ジャガーさんの父)似。暑苦しい。
 オランダ人なのにオランダ語ではなく英語を使うのは大人の事情。

夢路(ゆめじ)
 麟太郎の娘で末っ子。16歳。
 スレの住人の中には、男の娘と信じて疑わない者も。
 普段は気が強い女流剣士だが、海原城下に向かおうとする我間達を
 「戦うのやめなよ」「みんなと仲良くなれたのに死ぬかもしれないなんて」と
 涙目で引き留めようとするなど、少女らしい一面も。 
 幼い女子に興味のない中丸ぁぁんにはどうでもいいのだが、
 我間のことが好きというベタなツンデレポジションになった。
 伊織先生の10段階評価:2点
 ※大亀流列伝・10(21巻)

美花(みか)
 麟太郎の長女。
 雅人、小三郎、善丸、伊織が美人と評している。
 涎を垂らしながら鼻提灯で居眠りしたり、妹に夜這いを勧めるなど、案の定「ただの美人」ではなかった。
 最近は事ある度に千花さんと張り合っている。
 女性キャラを描かなすぎて「このままだと一生、女性を描けなくなってしまうんじゃないか」という
 思いだけで登場させた。
 ビジュアル的に女性キャラの中では中丸ぁぁんが一番好きなキャラ。
 ※大亀流列伝・10(21巻)

川崎クン(カワサキクン)
 単なる使用人だが、無宝流の軍団員クラスなら難なく倒せるくらいには強い。

下田クン(シモダクン)
 弟子デース。

可士太郎(カシタロウ)
 麟太郎の息子で大亀流指南役。
 戎簾山の頂上に一人で住み、人体の構造を日々研究している変人。
 リンゴの木に「サエコ」と名付けている。
 理想はややぽっちゃりのツリ目。
 リンゴがナオンのケツのピーにピーってアペッるところを想像してコーフンする変態。
 千花さんのデカい尻の(ピー)にリンゴをぶち込んで奴隷にしようと大それたことを考えているが、
 その度にフルボッコにされている。
 殴られた時の悲鳴は「アプルッ」


鷲津家(Eagle Bay Family)


海原藩は65万石の大藩。
子沢山な家系なり~
側室だけで何人いるのだろう・・・

鷲津 直善(わしづ なおよし)
 この物語のヒロイン。
 海原藩の現藩主・鷲津直正の二十八男。
 大亀流の主君。寝間着の柄はいろはにほへと。
 武芸者でないにも拘らず数々の襲撃から生き延びるという不死身っぷりはテンプレにもなった。

鷲津 直正(わしづ なおまさ)
 海原藩の現藩主。殿のおいなりであるぞ!!

鷲津 直光(わしづ なおみつ)
 鷲津家長男。
 二回戦ルール発表時の反応「………」

鷲津 直成(わしづ なおなり)
 鷲津家次男。
 二回戦ルール発表時の反応「とにかく守備だ!守備をかためさせて死だけは避けるぞ」

鷲津 直継(わしづ なおつぐ)
 鷲津家三男。
 二回戦ルール発表時の反応「フム…」

鷲津 直茂(わしづ なおもち)
 鷲津家六男。もっちもち。
 二回戦ルール発表時の反応「勝ちゃいいんだよ勝ちゃ……この程度でビビるかよ……」

鷲津 直定(わしづ なおさだ)
 鷲津家十男。
 ウジムシ。
 天幻流の主君。
 エ゛ァ!?。

鷲津 直家(わしづ なおいえ)
 鷲津家十一男。
 ブタ野郎。
 半裸になって弟をいたぶるのが趣味。

鷲津 直重(わしづ なおしげ)
 鷲津家十三男。
 二回戦ルール発表時の反応「く…そんな俺はまだ死にたくないぞ!!」

鷲津 直治(わしづ なおはる)
 鷲津家十五男。
 二回戦ルール発表時の反応「一刻も早く外へ出て身を隠すのがよい」

鷲津 直宣(わしづ なおのぶ)
 鷲津家二十九男。
 二回戦ルール発表時の反応「ウフフ」

鷲津 直勝(わしづ なおかつ)
 鷲津家三十一男。
 明神流の主君。
 ヤンデレブラコンである。


天幻流(Heavenly Illusion School)


巻梅庵と薬師寺栄馬によって旗揚げされた流派。
意外に門下生同士仲がよさそうである。
アル中、武ゲイ者、レイプ魔、脚フェチがそろう。

巻 梅庵(まき ばいあん)
 天幻流当主。梅庵ぁぁん。
 「酔いの梅庵」の異名を持つ無類の酒好きだが、大仕合ではシラフだった。
 彼が遺した数々の伝説はテンプレとなってスレに受け継がれていた。
 また、その名前からスレを埋める際にも活躍している。
 ※敗北者列伝・2(6巻)

薬師寺 栄馬(やくしじ えいま)
 天幻流師範。
 梅庵への付き纏い行為や「巻梅庵にホレ込み」という説明から、武芸者ではなく武ゲイ者なのではと言う噂も。
 仕込み刀という長刀が全く関係ない攻撃で天幻流内どころか一回戦中でも最大のダメージを我間に与えた。
 天幻流で唯一生き残ったキャラ。
 日向兄弟が再登場した今、彼の再登場も期待されている…のか?
 ※敗北者列伝・3(6巻)

赤星 純ノ助(あかぼし じゅんのすけ)
 かませ其の一。梅庵達が海原に来てから入門した。
 管理者はキンモクセイを思い出してしまった
 一度戦い始めると女子供まで皆殺しにしないと止まらず、見ていた町娘をレイプしてSATSUGAIしたことがある。
 ※敗北者列伝・4(6巻)

雪村 正清(ゆきむら まさきよ)
 かませ其の二。梅庵達が海原に来てから入門した。
 著者のお気に入りだったらしい。
 ※敗北者列伝・4(6巻)

日吉(ひよし)
 梅庵達が海原に来てから入門した、最強のシールド。
 執拗に足ばかり狙ってくる。
 ※敗北者列伝・4(6巻)


中泉流(Middle Spring School)


“狂弓”の威名を持つ。弓矢はぁはぁ。ワシのユミィ。

中泉 新(なかいずみ あらた)
 中泉流当主。ニューさん。ぼっち流派なので、海原大仕合には一人で参戦した。
 弓術の特訓を十年以上も続け、オリジナル弓を開発する真性の弓矢オタク。
 我間に敗北するも技を認められ生き残った。
 我間への恩を返すため、新章に再登場。
 ※敗北者列伝・5(7巻)


鏡千流(Thousand Mirror School)


百年以上前に生まれた体術流派。
大丸家兄弟で構成される。魂隠流よりも忍者っぽい。
左近と龍五だけ母親が違うらしいが顔の造作を考えるに五郎もまた別の女が母親か。

大丸 左近(だいまる さこん)
 鏡千流当主で大丸家六男。20歳。
 流派始まって以来の天才だったが、七年前、強さを求める龍五の手によって精神を破壊されバーサーカーと化した。
 小鳥好きのようだ。
 我間との戦いで死亡。
 ※敗北者列伝・7(7巻)

大丸 龍五(だいまる りゅうご)
 大丸家長男。「龍吾」という名だったが、誤植により「龍五」に。
 ブラコンで虚蹴跳の使い手。口癖は「フ」
 江戸時代なのに、切断された腕を元に戻す外科術があるらしい。
 敵味方の区別がつかなくなった左近に頸椎を破壊されて死亡。
 ※敗北者列伝・8(7巻)

大丸 双二(だいまる そうじ)
 大丸家二男。左近を当主と認めていない。かませ。
 実力不足にもかかわらず先走り、我間に返り討ちにされる。
 ※敗北者列伝・6(7巻)

大丸 元三(だいまる げんぞう)
 大丸家三男。かませ。中丸ぁぁんに感謝される。
 先走った三馬鹿の1人。
 鏡千流秘伝“月隠しの構え”を披露するも我間にゴミとして処分された。
 ※敗北者列伝・6(7巻)

大丸 四ノ介(だいまる しのすけ)
 大丸家四男。暴れん坊。しかしかませ。
 先走った三馬鹿の1人。
 天幻流の二番煎じの下段攻撃は我間に通用しなかった。
 ※敗北者列伝・6(7巻)

大丸 五郎(だいまる ごろう)
 大丸家五男。
 鏡千流唯一の生き残り。すごい常識人。「血液型だってたぶんA型」。
 四門と共に素晴らしい解説を見せてくれた。
 戦ったらたぶん強いらしい。
 ※敗北者列伝・9(8巻)


卍卍流(Piling Swastika School)


伝説の変態、松本無楽が当主を務める流派。
重ねマン汁と呼ぶ住人も。

松本 無楽(まつもと むらく)
 卍卍流当主。この物語のもうひとりのチュル人公。
 モゾチュル。
 我間乱史上最強の変態といっても過言ではないだろう。
 中丸ぁぁん的に我間乱ベストネーミングキャラ。
 新章では、我間君とのモゾチュル目当てで無宝流入りしている。

蛇牙(じゃき)
 チビハゲ(と我間は内心で名付けている)。コタロー大好き。
 金な玉、もとい武凶具「蛇金(ジャゴン)」を武器に使う。
 我間の虎穿お披露目の餌食になって死亡。
 ※敗北者列伝・10(9巻)

小太郎(こたろう)
 武凶具「三ツ星」を操るテクニシャン。
 来世はきっとAV男優。
 来世の名前は加〇鷹。
 我間の鳴神お披露目の餌食になって死亡。
 ※敗北者列伝・10(9巻)


無宝流(No Treasure School)


当主


黒鉄 陣介(くろがね じんすけ)
 大亀流元当主で「千人斬り」「剣鬼」と称される伝説の武芸者。
 我間の父親。
 数年前海原藩城下に突如現れ、1000人もの武芸者を斬ったとされる。
 回想シーンでは黒髪だったりイタリア人だったりしたが、実物は伊織に似たごつい人。

直属兵団


伊藤 乱丸(いとう らんまる)
 陣介の弟子。睫毛バサバサ。我間のライバルポジション。
 その行動と言動により、スレ住人にはウザがられている。
 「お前は陣介さんの息子にふさわしくない(キリッ」
 陣介と雪尾から大亀流に手を貸すよう頼まれており、大亀流と明神流の決戦の手筈を整える。
 彼の発言はまったくアテにならないことで有名。

宮藤 四門(くどう しもん)
 プロストーカーにしてスカウトマン。いつもニヤついている。
 一回戦時に、天幻流の傍に潜む我間の傍に潜んでいた。
 しかし鏡千流との戦いを見ていた伊織に気付かなかったことから、ストーキングされる側になると勘が鈍るようだ。
 我間を天才とまで評価していたのに、乱丸に聞かれたときには「さあ?どうだろう」と返す変な奴。
 スカウト業が一段落した今は、海原城の案内役などもこなしている。
 陣介の懐刀的な存在のようだ。

土龍(つちりゅう)
 口元を覆面で隠している忍者風の男。
 海原城制圧の際、抵抗する鷲津家家臣の処理を担っていた。

参謀


九条 麻里央(くじょう まりお)
 参謀長。元大亀流。
 オールバック、ロン毛、メッシュの外見から那智ジュニアではと噂されたが、そうではなかったようだ。

一ノ瀬 可偉(いちのせ かい)
 善丸の兄。元大亀流。23歳。ドS。
 善丸のことを、かわいくて聞き分けの良い弟だと思っている。

村雨 利虎(むらさめ りこ)
 元大亀流。ザ・オカッパ。
 大亀流を裏切ったくせに亀じいを亀師匠と呼ぶ。

九龍 安吾(くりゅう あんご)
 元牙雲流。矢印まゆげ。
 長巻「竜桐(たつぎり)」を使う。
 城に乗り込んできた伊織と勝負するが、陣介の待ったがかかり、一年後までおあずけになった。

花村 理一郎(はなむら りいちろう)
 元宗陣流。
 最近のガンダムに出てきそうな顔である。多分変態。

アキャ太郎(仮)(あきゃたろう)
 元流派も素性も、日本語が通じるかどうかも不明な謎の人。
 ヘケ アキャ! ペペペ

軍団長


名須 早雲(なす そううん)
  第八軍団長。28歳なのに学進からはおっさんよばわりされる。
  忠次とともに伊織に襲いかかったがあっさりかわされ、一コマで胴体バッサリ。いろんな意味で不憫な人。
  ※敗北者列伝・22(12巻)

鞍 四伝(くら しでん)
  第十二軍団長。二刀流。
  作者的には、「名前もビジュアルもカッコ良くしよう(即死キャラだけど)」と考えたらしいが、
  何しろ即死キャラなので顔面ポロリンチョされてしまった。
  ※敗北者列伝・21(12巻)

林慶(りんけい)
  第十四軍団長。柳葉刀の使い手。
  無楽さん唐人verとも言うべきな中々に変態度の高い容姿だったが、
  前なんとかさんともどもアペられてしまった。
  ※敗北者列伝・21(12巻)

前園 兆栄(まえぞの ちょうえい)
  第十六軍団長。第二遊撃師団で言う所の進次郎ポジション。
  「なんかもう、ヒゲでいいや!どーせ即死だし!」と考えて描かれた。
  田吾作以来の逸材である四伝と中国版無楽さんに挟まれ、それ以上に話題にならなかった。
  ※敗北者列伝・21(12巻)

新納 学進(にいの がくしん)
 暑苦しい男。任務完了時には常にアピールしている。
 私、新納学進、下の剣をおっ勃てましたぁ!!
 16歳で功を焦っている。乱丸に嫉妬している。

師団長


馬庭 重法(まにわ じゅうほう)
 第弐遊撃師団長。戦場に丸腰で臨んだ阿呆なお人。
 当Wiki[[人気投票]]第一位(当時)である神野一翁の愛槍「銀閂」を強奪し、
 大宮万里と共に、第二位の桜真ノ丞に襲いかかる。
 棒術とコサックダンスを得意とし、そのキレと重さで真ノ丞を防御に徹しなければならないほどに圧倒した。
 しかしながら、銀閂を強奪したことにより、蘇生した一翁の特殊能力【四神槍の誇り(ワシのヤリィ)】の発動条件を
 満たしてしまうこととなった。結果、時を止められた後に真ノ丞に斬り伏せられ、絶命した。
 人気投票一位と二位による夢のコラボレーションの実現のため、師団長でありながら早い段階で最期を迎える
 ことになってしまった。
 ※敗北者列伝・17(10巻)

芝野 一飛(しばの いっぴ)
 第八警備師団長。左足の指が右足の指並びになっているため、奇形で生まれたと思われる。
 無宝流最速の弓使いにして、伊織の死体を欲しがるなかなかの変態。
 会心の矢は伊織にあっさり防がれ、追撃しなかったせいで自分が人間剣山になり、お楽しみされてしまった。
 ※敗北者列伝・23(12巻)

軍団員


忠次(ちゅうじ)
 馬庭の部下。手甲と鎖の使い手であり、伊織から七点をもらった男。
 実力を隠して弱いふりをしていた。
 再登場の時にイケメン度が増したが、なんとなーく(作者の)ノリで殺されてしまった。
 伊織先生の10段階評価:7点。
  ※敗北者列伝・19(11巻)

進次郎(しんじろう)
  馬庭の部下。通称「四点さん」。双節棍(ヌンチャク)の使い手。
 初登場時、田吾作は名前のおかげで話題になったが、この男はまったく話題にならなかった。
  再登場のシーンでも一翁に次ぐ腰砕けっぷりを見せた挙句、妖怪ぬっぺっぽうのような顔にされてしまった。…ち…ちん…。
  拷問を受けた時点ではまだ生きていたらしい。
 伊織先生の10段階評価:4点
  ※敗北者列伝・20(11巻)

山下 田吾作(やました たごさく)
 馬庭の部下。棒術使い。
 「布に包まれた長物にマフラー」という、善丸に似た特徴を持っていたために、
 善丸の兄・可偉か、「梅庵の…」か、そもそもこいつは男か女かと期待されたが田吾作だった。
 元々は農家の三男だったが、近所の道場の当主に才能を認められて養子になった。
 道場を継ぎそこなった後、陣介に出会い、無宝流の下っ端となる。
 伊織先生の10段階評価:3点
  ※敗北者列伝・16(10巻)

その他


那智(なち)
 直正に仕える密事頭取…と思いきや、陣さんの手下でした。



双燕流(Twin Swallow School)


二階堂 美作(にかいどう みさく)
 十年前、ほんの数ヶ月で十以上の流派・道場を潰した「断道事件」の中心人物。“凶刃”と呼ばれている。
 真さんの元の流派を皆殺しにした張本人。
 二回戦で敗退した後、仕合を無視して暴走していた。
 フリーザ口調のオカマ。真さん『幸ぁぁんのことかーーーーーーーーーーーーー』
 剣技的にも性的にも両刀使い。真さんに両目をえぐられて死亡。
  ※敗北者列伝・18(11巻)

雨音(あまね)
 梅庵2世と目されるも真さんに瞬殺される。
 「殺――」「ん?今何か言ったかノロマ」

右京(うきょう)
 あぺっ。伊織にゴミとして処分された。


五竜 (笑)


海原の歴史において永きに渡り最強の座を争い続けてきた、大亀流以外の5つの流派。
「海原五大流派」とも称される。


魂隠流(Soul Concealment School)


衣装はノースリーブ、忍者なのに忍ばずに人海戦術で戦う流派。
イケメンが多く、顔に×や-の化粧をすることも。団結力が強い。

藤林 才蔵(ふじばやし さいぞう)
 魂隠流最強のひとり。
 数年前、魂隠流の者一名を斬り殺した新興流派十数名を、一晩で拷問にかけたかのような皆殺しにし、
 「魂縛の才蔵」の名を鬼の巣に轟かせた。
 二回戦開始前に直善暗殺の命を受け、他流である白竜らを雇い辻斬りに見せかけて暗殺を企てた。
 辻斬りを失敗した白竜に対し、顔も確認出来ない距離から正確に手裏剣で止めを刺す恐ろしい腕前も持っている。
 我間に対しても、自身が得意とする不動金縛の術(矮針を打ち込む)により雷電型第二式・紫電閃をも
 封じるまでに追い詰めたが、雷電型第三式・鳴神により半蔵と化した。
 ※敗北者列伝・12(9巻)

バッテンさん(仮)
 魂隠流最強のひとり?顔に×マークがついていることから、スレ住人に「バッテンさん」と呼ばれている。
 殺人スライディングを得意とする。
 数名の部下を連れて大亀流抹殺を図るが、善丸の放った紅蓮旋により部下は全滅。
 その後は無宝流に降って門番をしているが、善丸を倒すまでバッテンは消さないらしい。
 バッテンは、入れ墨でも罰ゲームでも、ましてや切り取り線でもない。何の意味があるかは訊いてはいけない。
 ※敗北者列伝・11(9巻)「名もなき忍達」に掲載

シュウ
 直善を総勢3名で追い詰め、魂隠流奥義によって仕留めようとした所に
 松本無楽の鎖分銅の攻撃を後頭部に喰らい、絶命する。

ヤゴロー
 無楽さんをバックから襲って、逆にヤラれた人。
 ※敗北者列伝・11(9巻)「名もなき忍達」に掲載
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神成流 (God Becomes School)


五竜の一つ。

鬼崎 玄斎(きざき げんさい)
 真さん曰く、鬼の巣で名前を知らない者はいないほどの男。
 強盗殺人鬼。2番目の爺。
 酔いの梅庵より酔っ払っている。
 新章では、協力者として再登場。


明神流


五竜の一つで、五竜の中でも上位の実力を誇る(伊織談)。
百年以上にわたり、四種四本の槍を四名に継承させてきた、得意な技の伝達法を持った流派。
敬称「四神槍」。そんな大仰な・・・

御堂 心吾(みどう しんご)
 重量22kg、全長約3m、穂先の長さ約1mという規格外の大身槍「鬼断(オニダチ)」を操る豪傑。
 明神流に弟子入りした当初は細身だったが、師である原城元馬の槍術や強さに心酔し、
 寝食以外の全てを鍛錬に費やすことで圧倒的な強さを手に入れた。
 鬼断の次期後継者に決定したも同然だったが、黒鉄陣介により明神流は完全敗北し、原城元馬も死亡。
 鬼断を継いだ後も更に厳しい鍛錬を続け、槍を操るための最強の身体を完成させた。
 師が負けた陣介を倒すために生きてきたが、我間に敗れて槍を構えたまま死亡。
 ネタにはあまりならなかったが、我間との戦いは作中随一の出来だった。
 ※敗北者列伝・13(9巻)

榊原 佐助(さかきばら さすけ)
 ポロリンチョ、キャバァー。くびぃ。片鎌槍「紅抜(ベニヌキ)」を操る。
 心吾戦を描いて疲れてしまった著者が、とりあえずテンションだけは上げておくかというノリで描いたキャラ。
 この頃が一番作画が崩れていた。
 十年前、他の「紅抜」後継者候補を惨殺して四神槍になった。
 人の血を見て興奮する快楽殺人者だが、純粋に槍を愛していた御堂心吾のことは尊敬していた。
 善丸の首をポロリンチョしようとしたが、最期は「影縫×紅蓮旋」で自分がポロリンチョされて死亡。
 「(くびぃ!!)ポロリンチョ」のコマは、著者自らも「秀逸」と評する完成度(変態的な意味で)。
 ※敗北者列伝・14(9巻)

神野 一翁(じんの いちおう)
 抜く価値が見当たらない人気投票第2位。3番目の爺。アペッ。
 名槍「銀閂」を操り、20年以上も四神槍の座を守り続けたカリスマ的教祖であり、本作品の3人目の主人公。
 12年前の陣介との戦いでは、ワンパンと足元のぬかるみにより、実力を全く発揮できないまま敗れてしまった。
 ペッ!ペッ!(ビクンビクン)
 しかしながら、気絶時に「銀閂」を奪われるという条件を満たした場合、【四神槍の証(ワシのヤリィ)】を発動することができる。
 能力発動中は、「銀閂」を奪還するまで相手の時を止めることができるが、能力発動後は記憶障害に陥ってしまうリスクがある。
 2010年9月4日現在、googleの検索バーに「我間乱(半角スペース)」と入れると、候補の中に「我間乱 一翁」と出てくる。
 これは、我間乱の登場キャラクターで唯一の快挙である。アビィ。
 ※敗北者列伝・15(9巻)

大宮 万里(おおみや ばんり)
 管槍「九曜」を操る。
 七歳当時、既に四神槍の後継者に決まっていた。
 主君を差し置いて良い位置に陣取り、仲間が死のうと床が破壊されようと決して立ち上がらなかった。
 やっと立ったと思えば主君の首を売り仲間を裏切った予測不能な男。口癖は「フ」
 予感が良く当たるらしい。
 新章では、無宝流の当主直属兵団に所属している。


栗林流


五竜の一つ。剣術流派。
総勢十名で海原大試合に参加したが、一回戦で無楽さんの卍卍流に敗れて全滅した。


占部一法流


五竜の一つ。その実力は五竜最強とも言われている。
大仕合二回戦の開戦から一日経過した時点では、明神流・卍卍流・大亀流と同様に勝ち遅れていると報告されていたが、
その後の消息は不明。


その他の流派


大仕合に出てないのとか名前だけ登場とか

一光流(いっこうりゅう)
 剣術流派。当主は一光田斎(いっこう でんさい)。
 海原大仕合の3か月前、御前仕合(第十三仕合)で田斎以下総勢10名で梅庵と立ち合った。
 十対一という非常に有利な状況であったにも関わらず、梅庵の圧倒的強さの前に敗れ去る。
 肝心の当主対決が描かれていなかった。門弟は「ぴっ ぴっ」という名言を遺した。

我念流(がねんりゅう)
 槍術流派。

無限流(むげんりゅう)
 忍術流派。

上智流(じょうちりゅう)
 忍術流派。
 海原大仕合一回戦で明神流に潰され、その道場は明神流の拠点として使われる事になった。

神源流(しんげんりゅう)
 柔術を主とする流派。


その他(Others)


茶屋のおやっさん
 第2話、第12話(鏡千初登場回)に登場。
 12話では、ダンゴを食いにこない我間を心配していた。

進介(しんすけ)
 第2話、第12話に登場。
 梅庵の凄さを目の当たりにした人。

幸(さち)
 真ノ丞がかつて属していた一天流の当主の娘で、婚約者。めさんこかわいい。
 二階堂美作の流派潰しに巻き込まれて殺害される。
 真さんと寝たのかどうかは謎である。

権(ゴン)
 元三にヤラレタ浪人。

谷(たに)
 直善様の家臣。
 負傷した我間の世話をしていたが、屋敷内に侵入してきた鏡千三馬鹿に遭遇してしまい、
 元三に殺されてしまった。

森田(もりた)
 直善様の家臣。
 我間を探しに出かけた直善様と山本に、首無し死体で発見される。辻斬りの阿権たちに殺されたものと思われる。
 森田さんの首がどこに行ったかは我間乱七不思議の一つ。

山本(やまもと)
 直善様の家臣。
 直善様と共に、戻ってこない我間を探しに出かけたが、辻斬りの白龍に殺される。

雪尾(ゆきお)
 直善様の母。見た目は若くて美人。
 陣介と手を組み、息子の直善を藩主にしようと企む。

一ノ瀬家(いちのせけ)
 善丸と可偉の実家。
 大実賀藩の剣術指南役を務め、藩主から千石の知行を受ける武門の大家。
 その家伝の剣術は強力無類圧倒的攻めだけで相手の全てを凌駕するという特殊戦闘理論に基づいており、
 一ノ瀬家初代はその剣術で生涯無敗を誇ったとされる。
 元ネタは薬丸自◯流と思われる。

神野 百翁(じんの ひゃくおう)
 「翁」シリーズの第百弾。数が若くなるにつれて1.13倍強くなっていく。
 全身金色の塗装がなされている。
 「【中丸洋介】我間乱~GAMARAN~二十三の太刀」スレでその存在を確認。
 本編にはまだ登場していないが、海原藩の武芸者の幅は天井知らずである。

中丸 洋介(なかまる ようすけ)
 我間乱の著者。中丸ぁぁん、または中丸にゃーん。

クリスタルな洋介(くりすたるなようすけ)
 中丸洋介とは全く関係ない漫画家。


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最終更新:2018年03月13日 14:20