1,ミッション開始直前に死んだ人間(稀に動物も含まれる)が複数人選ばれ(既存メンバーがいる場合、0人の時もある)、マンションの一室に転送される。この時点でミッション参加者の頭蓋内には小型爆弾が埋設され、今までに負っていた怪我や傷、病巣などは全て消失する。前ミッションの残存メンバー達もまた、同様に転送されてくる。壁やドアに接触することはできず部屋の外へは出られない状況に置かれる。尚、ミッション参加者の身体に接触して一緒にガンツの部屋に転送されることにより、非死亡者でもガンツメンバーとして認識されミッションに参加することが可能である。
2全員の転送が済むと、数分後に球体から各都市の特徴に応じた音楽が流れる(東京ではラジオ体操の歌、大阪では吉本新喜劇のオープニング曲が流れる)。
3,ガンツの表面に、いい加減な日本語のメッセージが浮かび上がった後、標的である星人の容貌と特徴、好きなもの、口癖などが表示される。ただしどの情報も当てにならず、表示された標的以外の個体が多数出現することが多い。
4,ガンツの両サイド・裏側が引き出しの様に開き、メンバー全員分のスーツの入ったアタッシェケースと銃器類が出てくる。この時点で銃器以外の武器やガンツバイクが格納されている奥の部屋の扉が開閉可能になる。
5,全員が星人の生息するフィールドに順次転送される。その際ガンツに口頭で要請すれば転送の順序を指定することができる。
6,出現する星人を制限時間内に全て倒す。ミッション中、一般人と遭遇する事があるが、一般人はミッション参加者と星人の姿を光学的に認識できず、音声も聞こえない。ミッション参加者がおよそ1km四方とされるミッションフィールドの境界線に接近すると頭蓋内爆弾が起動。警告音が発報し、外側に出るとミッション放棄とみなされ爆発する。また、何らかの要因でガンツウェポンやミッションの存在を一般人に知られてしまった場合も、起因する人物が死亡する。
7,星人を殲滅、もしくは制限時間が経過すると、ガンツの部屋に再転送される。フィールドでの負傷者は負傷する直前の状態で転送されるが、死者は転送されず、頭蓋内爆弾が爆発する。負傷者は怪我の度合いによって傷だけ修復される場合と、負傷直前の状態まで遡って転送される場合がある(主に致命傷を負った者が後者)。そのため、後者の場合は負傷後の記憶が無い状態で転送されることになる。
8,生存者が全員転送されると“採点”が始まり、倒した星人の強さに応じた点数が各メンバー毎にガンツの表面に順次表示される。ただし、星人を全滅させずにミッションを終えた場合は倒した数に関わらず得点は0であり、以前のミッションでの得点も抹消される。さらに次回のミッションにおいて獲得点数に下限が設定され、達成できなければ死ぬとされる。
9,採点が終わると、ドアに触れられるようになりガンツの部屋から出て日常生活に戻ることができる。その際、銃やスーツを持ち帰ることも可能だが、これらの武器を衆人環視下で露骨に使用すると、頭蓋内爆弾が起動し抹殺される。なお、ミッション外においても星人と遭遇する事があるが、この場合は何体倒しても得点にはならない。
10,一定期間が経過すると、ガンツの部屋に呼び戻されミッションが始まる。ミッションは不定期に行われるが、招集されるのは概ね夜間である。転送される直前には寒気がして身体が硬直する。前回のミッションで持ち帰った装備を転送時に所持していない場合は補充されない。
なお、オニ星人のミッションの途中から、時間制限と対一般人不可視効果が解除され、ミッションをクリアするには星人を全滅させることが絶対条件となっている。ぬらりひょんのミッション後半では、ミッションフィールドが縮小された。それにより、星人との戦闘が不可避となった。
最終更新:2010年02月06日 19:53