新隊長がすべきこと


部隊を建てたものは隊長となり、重要な責を負うこととなります。
はじめにやらなければならないことは、いずれ来る入隊者に恥ずかしくないように実力を磨くことを筆頭に、隊の方向性を定めること、安定したイン率を保つこと、魅力的な設定を考えることなどが挙げられます。

部隊ができたての時期は、モチベーションに反する孤独との戦いであり、最もつらい時期であるといえます。
新部隊の運営は部下の居ない時期をいかに乗り越えるかにかかっていると言っても過言ではありません。

部隊を設立した直後は新メンバーであれば部隊長教育が実施されます。そこで得た知恵をもとに部下の育成に応用すると良いでしょう。

部下ができた!


おめでとうございます。名実ともに隊長扱いされるようになりやっと実感が湧いてくることでしょう。

部隊長に求められる最低限のラインとしては、部下が飛行しているときは可能な限り付き合ってやることが第一とされています。

基本的なサーバーでの振る舞いはもちろんのこと、戦闘の挑み方、隊特有の戦法や立ち回りについて、作戦時の基本的な流れなど、活動していく上で身につけてほしい技術や知識についての教授が代表的な隊長の仕事です。

隊長が欠席しがちになると、部下は拠り所を失って別の隊への移籍を視野に入れたり、より尊敬できると判断した他部隊の先輩に教えを乞うようになり、隊への帰属意識や愛着は失われてしまいます。部隊の中身より扱える機種を基準に配属された部下であるならば、なおさらです。
一度愛想を尽かされてしまうとその部隊は最悪、隊員の相次ぐ亡命により空中分解を引き起こしてしまいます。

また、一緒に飛ぶことだけでなく部下が規約に則って活動できているかをチェックし、違反があれば叱ってやることも大切です。部下の違反を黙認することは隊の評価を下げるだけでなく隊員から見た隊長自身の甘さや意識の低さを露呈することとなり信頼を失ってしまいます。


副隊長を決めよう


仕事を与えてやるのも隊長の大事な仕事です。信頼できる副官がいれば隊の基盤は盤石なものとなるでしょう。
選出基準はコンスタントに長く活動していること、操縦・戦闘技術に秀でていることを重視する隊が多いようです。
必ずしも2番機が務める必要はありません。

3名程度の隊であれば必要のない役職ですが、規模の大きい部隊になってくると指示が行き届かないケースも出てくると思われます。多忙な時期や指揮系統が混乱・混線している場合に仕事を任せられる副官がいると楽になるでしょう。

かといって、任せっきりにして自分は遊び呆けてしまうと今度はその副官から不信任を突きつけられる恐れもあるので、活動できない期間を通知して、必ず戻ってくることを示唆しておくべきです。


僕の(私の)(拙者の)(俺の)(儂の)(某の)(妾の)(吾輩の)(我の)(朕の)部隊運営ノウハウ


ここでは、先輩部隊長の経験や運営方針を聞くことが出来ます。

+ Baselard隊の場合
そうですね、訓練の度、こういった形で改善点がでたっていうのをまず、ポジティブに捉える。
そして強い気持ちでさらに、腕前を上げていくのが、大事になってくるんじゃないかと思いますね。
これは僕も含めての話なんですけど、まず一人一人が対戦相手と向きあう。
反応で遅れを取っていないか、敗因を把握できていたか、
それを繰り替えすことで、実力が伸びてくるんじゃないかと確信してますね。

厳しい訓練の目的?そうですね、やはりまずはメンバー全員の個人の能力、いわゆる個を高める。

個というのは例えば2番機のAntaresくんは、HOGを捌くスピードをあげるだけでなく、
中々スキを見せない相手に常にプレッシャーを与えるように努める。

4番機のHabichtくんは、相手の一挙手一投足を警戒し、自機の姿勢に常に気を配る。
また、敗れても冷静に敗因を分析する時間を設け、リベンジ精神を身につける。

それを繰り返した結果また同じ結果にたどり着いたら、それって何かわかりますか?
…そうですね、伸びしろですね。人が決めた限界は限界じゃない。あえてそのケツを、晒してみる。
もし動きを読まれて機体を壊したとしたらそれが今のレベル。
マンツーマン訓練はそれを知る、ビッグチャンスだと思いますね。


+ Gryphus隊の場合
この取材は「月刊安全保障」の再来月の記事に載るのかい?なるほど、最近忙しくて、混乱してしまうんだよハハハッ。まぁまぁ、紅茶でも飲みながら話そうじゃないか。そのほうが君もやりやすいだろう?私の故郷の一級品だよ。

JTFに所属する他の隊の方がどういう方針なのかはわかりませんが・・・。私が心がけていることを一つだけ挙げるとすれば、包容力を持つ、ということでしょうか。つまり、部隊を作っているのは隊長ではなく隊員であって、隊員たちが部隊の一部であるということを、隊員一人一人が自覚できるようにするということですね。ですので、部隊の価値を高めるために隊員が考えたことを私が拒否するようなことはしませんし、提案しやすい環境をつくるということが隊長としての私の仕事、と考えているわけです。

当然、隊の責任者は私です。ですから、万が一にも隊員が不祥事を起こした場合、もしくは私がゴーサインをだしたもので何か迷惑をかけてしまった場合、まず責任をとるのは私です。同時に隊員をかばう覚悟を持つことも意識しています。国王陛下に忠誠を誓っている隊員を失うことは惜しいですからね。

え?もう原稿が足りなくなった?おいおい、そんなことだから君の出版社は倒産の危機に陥るんじゃないか。頭がつかえるやつは君の仲間にいないのかい??グレートレリアに住めば嫌というほど頭を使うことになるから、移住すればいいじゃないか。

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最終更新:2019年07月25日 00:16