【呪文名】 |
ミラコプス・アルテレゴ |
【読み方】 |
みらこぷす・あるてれご |
【使用者】 |
ジルノーズ |
【属性】 |
人形? |
【法則】 |
ミラ(複製?:ミラー、ミイラ?)コプス(コピー?、死体:Corpus?)・アルテレゴ(アルター・エゴ:もう一人の自分) |
【詳細】
ジルノーズ本人がガッシュ2から登場する新しい魔物であり、かつ前回の戦いにおいてガッシュに遭遇せず敗北した魔物であることから新たに判明した呪文体型にして、その上級術。
どの部分がジルノーズの固有術詞か不明だが他の
ミラコプス・ノヴァを見るに「ミラコプス」の部分だろうか。
人形を作り出す能力を持つジルノーズの上級術であることからこの呪文も極めて上質なものであるが、まずは人形を作り出すとターゲットを指定。
スコープ機能のあるゴーグルを装着し、ターゲットと寸分たがわぬ姿へと作り変える。
これは「オプション(OPTION)」と呼ばれ、ターゲット対象となった魔物が意識を割く形で操作し、その魔物の
本の持ち主が呪文を唱えることで魔物とオプションが同時に術を放つ。
基本的にはターゲットの数メートル後ろを自動でついてくるが、意識を移すような形でオプションのみを個別に操作して違う動きを取らせることが可能
つまりオプション側が呪文を使用し、ターゲットがそれに付随した行動を取ったり、同時攻撃することで威力を倍加させるなど非常に強力。
加えて、
高嶺清麿という男の天才的な頭脳が組み合わさることで決定打が足りなかった敵陣営を速攻で追い詰める力を見せた。
この呪文とミラコプス・ノヴァは
魔界の王を決める戦いでは習得せず終わった呪文であり、魔界に帰ったあと修行した末入手したものであるとのこと。
つまり本があった時代には記録されなかった魔術ということになり、それが復活した本に記されるというのはなかなかに興味深い事態であると言える。
ジルノーズ単独ではその力を扱いきれず、実力の高い魔物とコンビを組んで初めてその真価を発揮できる術である。
―――なお、この術が披露されたPage.34ではほぼ全ての読者の心の声は一致した。
「清麿に持たせちゃ駄目な術だコレ!!」
最終更新:2025年09月16日 17:23