【名前】 |
本の持ち主 |
【読み方】 |
ほんのもちぬし&パートナー |
【分類】 |
用語/世界観 |
【初登場】 |
第1巻 |
【詳細】
魔界の王になる
魔物の子との対になる概念であり、人間界で暮らす人間が対象となる。
人種は問わないが、どうやら魔物と相性が良い人間を何らかの要因から選出しているのでは?という考察が読者から行われているが、どのように選び出されているかについての情報は一切開示されていない。
魔本側にも意思があり、勢力化しているらしいことが判明しているが、魔本が魔物を選んでいるとも描写されていないため全くの謎。
ラジン中将曰く「戦いへの参加者は多くの魔物の声」が関係しているようだが、魔物との心の波長が近しい人間が選ばれているのかもしれない。
となると性格的にも相性の良い人物が選ばれるのはある種必然と言える。
本の持ち主の役割は、戦いの参加券でもある
魔本の管理である。
本に記される
呪文を
心の力をエネルギーとして読み上げ
術として発動し、
魔物の子同士の戦いにおいて魔物が戦うための戦力となる。
術の発動は本に触れている必要があるため、手放すことができず加えて魔物と離れると術が発動しない可能性が示唆されていることから近い場所にいることが求められる。
本が燃えてしまうと魔物は
魔界へ強制送還されてしまうことから、魔物は人間を守らねばならず、人間が呪文を唱えないと魔物が攻撃できないことから、二人一組での戦闘を強いられる。
魔物側のフィジカルが圧倒的なのは言うまでもないが、ごく一部人間ならが魔物並みの身体能力を持つ人間もいる。
しかし戦いにおいて明確な弱点であり、魔物の中には人間を見下し「心の力のタンク」としてみなす者もいたりする(特に精神操作を受け自我が封じられている千年前の魔物に多い)。
魔界の王を決める戦いにおいて必要な人材であり、かつ人間界に降り立った王候補達がまずやらなければいけないことが彼ら本の持ち主を探し出すことである。
そして協力を取り付けること。
初期の
ブラゴのように人質+力付くで従わせようとする魔物もいるだろう、
レイコムのように悪事に手を染めることを推奨する魔物もいるだろう、
エシュロスのように言葉巧みに本の力を使うことを示唆する魔物も少なくなかったと思われる。
ゾフィスのように精神操作で無理やり従わせる等、生来持つ特殊能力を駆使する者も少数ながらいたかもしれない。
強制的に攫ってしまう魔物も少なからず存在していることも判明している(
ジェデュン、
ゴーム)。
最終更新:2025年09月08日 02:39