ヴィンセント・バリー

【名前】 ヴィンセント・バリー
【読み方】 ゔぃんせんと・ばりー
【声優】 置鮎龍太郎
【分類】 魔物の子
【呪文の属性】
【パートナー】 グスタフ
【本の色】 コバルトブルー
【人間換算】 17歳→30歳(ガッシュ2)
【身長】 不明
【家族構成】 不明
【好きなもの】 魚、赤ワイン、木炭、ステーキ
【趣味】 強いやつと戦うこと、角みがき
【初登場】 第10巻

【詳細】

魔界の王を決める戦いに参加した魔物の子。

鋭く尖った大きな角を頭に持つ長身の魔物であり、両肩や目つき等とにかく「尖った」意匠が多い魔物。
光属性の呪文を操り、術の多くは頭の角から放たれるが、角は360°回転できるため、を発動した際の勢いを利用した3次元的な機動が可能。

人間換算年齢は17歳と判明している中では最年長であり、キースとは魔界時代同級生にしてライバル関係であった。
当時「西の地で無敵」と称されていたキースに喧嘩を売られたことから即ボコボコにしてしまい、それ以来ライバル認定されたようだ。
なおキース一人がただ主張しているわけではなく、バリーもそのことを否定していないあたりその実力の高さはお互いに認め合っていた模様。

当初は勝つだけで王になるという認識のもと戦いに明け暮れ強さのみを求めていたが、実力は高くとも志が低くナオミちゃんや戦いの場に選んだところにたむろっていた不良たちに容赦なく攻撃を加えるなど粗暴な面が目立ち、密かにグスタフからも「チンピラ」として認識されていた。
なまじ実力があるため連戦連勝で敗北などせず、命乞いすらしてくる始末。
そんな戦いばかりの日々に鬱憤を溜め込んでいたバリーは常にイライラするようになり、より戦いにのめり込んでいくようになった。
その先への展望を抱くことはなく。

そんな様子のバリーを見かねたグスタフから日本にいるガッシュ・ベルのことを聞いたことでモチノキ町を訪れることになるのだが、ガッシュを虐めていたナオミちゃんをガッシュだと勘違いして声を掛けるもそれを馬鹿にされたことから彼女を足蹴にしたうえで、ガッシュへ宣戦布告を行う。

郊外の廃墟を戦いの場に選ぶも、そこにいた不良学生達を術で一掃し、やってきたガッシュ達との戦いが始まるが、2階に取り残された女子達を逃がすため負傷を厭わない二人の戦い方にイライラが最高潮に達したバリーは激しい攻撃でガッシュらを圧倒。
足場を崩したうえでのギガノ・ゾニスで仕留めにかかるも、清麿のすんでの策が功を奏し大きなダメージを受けたものの立ち上がった二人の渾身のバオウ・ザケルガゾルシルドを使った上で耐えきる驚異的なタフネスを発揮し、バオウを使った反動で動けない清麿達にとどめを刺そうと迫るも、揺るぎない心の力によって食い下がる二人を見たグスタフは停戦を提案。
それによってバリーは何者にも負けない「強き王」という目標を抱くことになり、完敗をきして倒れ伏すガッシュと清麿を見逃す形でその場から立ち去った。

そして強き王になるという目標を得たバリーの顔は晴れ晴れとしていた。


習得呪文:10 + 金色の魔本:1 +ゲームオリジナル;1




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最終更新:2025年06月27日 02:27