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トゥルルルル トゥルルルル
レ「はいもしもし。あ、友さん」
友「ういっす。私今晩からしばらく合宿でいないんだ。
  悪いけど妹の世話してくれない?」
レ「あ、はい、いいですよ~」
友「じゃあ今晩から宜しく。じゃあ私もう出かけるね」
レ「はいは~い、頑張ってきてくださいねー」ピッ
友「よし、と(まぁガチなら妹に迫られても大丈夫でしょ。
  ちゃんと拒めば女に思いを伝える材料にもなるしね)」

ピンポーン
友妹「はーい、あっ、ガチさん!」
レ「お姉さんから頼まれてきました♪」
友妹「聞いてますよ、どうぞ上がってください」

その日の夜、私は日頃の女さんに対する態度を少し反省することになる。

夜。月明かりに紛れた狂気が、人の心に被さる時。
私は身に迫る危機も知らず、ベッドの中で快い温かさを感じていた。
友妹「あの…ガチさん?」
レ「はい? どうしたんです、妹さん」
友妹「あの…お願いがあるんです…」
彼女はそう言うと、私の手を取った。
レ「? 何ですか?」
友妹「あの…コレを…」
彼女が私の手をどこかへと導く。指先に湿った感覚が広がる。
友妹「…はぁ…っ、触ってください…」
レ「はぁ…?」
始め、私は何を触っているのか分からなかった。
けれど段々意識が覚醒してきて、その正体が分かってきた。
ヌルヌルとして、いびつな、柔らかい感触。そして濡れた息遣い。
友妹「妹さん…!」
私は驚いて、身を起こし電気をつける。
ベッドには妹さんの、闇に馴れた目には眩しい白い肢体が横たわっていた。
友妹「ガチさん…」
妹さんの濡れた宝石のような目が、私を見つめている。
レ「妹さん…どうして…」
友妹「ごめんなさい、でも…我慢できないんです…」
潤んだ目が哀願するように私を映している。
流石に…完全には拒絶できない。
レ「…私には女さんがいます。だから私の体に何かしたら、許しませんよ?」
それだけ言っておいて、彼女の体を満たしにかかる。
本当なら自分も満たされたいところだけど、それは女さんに任せよう。
徐々に濡れてゆく右手はそのまま止めず、もう一方の手を胸にやる。
友妹「んあっ…ガチさんっ、いいです…ぅ」
妹さんの私より豊潤な胸に触れつつ、舌を首筋に這わせる。
友妹「くぁ…ぅ、あんっ…やぁ…ッ!」
反応を見て、時を感じ取る。
一度その体を離れ、美しい脚をなめ尽くす。
友妹「ガチさん…もっとぉ…」
赤児のような甘えた声を出し、私の方に手を伸ばす妹さん。
正直、女さんのことを考えていなければ取り込まれてしまいそうだ。
漆黒に輝くその瞳は、狂気を捕らえる夜の力が宿っていた。
レ「心配しなくても最後までしてあげますよ」
私は彼女が導いた先に舌で触れる。
そこに触れる度、妹さんの体が弾けるように反り返る。
友妹「っ…あぁ、ん、はぁ…あぁっ…あぁ、んっ…ガチさぁん…!」
頃合だと感じ、舌の動きを速める。
友妹「ッ…! はん…あぁぁぁっっ…!」
最後に激しく躯を反らした彼女は、気力を失いベッドに倒れ込んだ。
レ「ふぅ…」
自業自得とは思いつつも、友さんへの信頼を落とさずにはいられなかった。

レ「まったくもう…」
妹さんは果ててそのまま寝てしまった。
仕方ないのでこの非力な私が部屋まで引き摺ってゆき、散乱していた服を集めて着せてあげた。
妹さんをベッドに放り込み、ふと時計を見るともう三時台。
レ(こんなに時間がかかるとは…
  そういえば女さんは今日バイトが早番で三時頃に起きるとか…)
数瞬の思考のあと、私は胸を踊らせて携帯のもとへと戻った。
私の夜は、まだ始まったばかりだ。

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最終更新:2007年03月28日 15:40