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 お泊まり会も終盤。クスクスと笑いながらの可愛らしい打ち明け話も
徐々に増えていく寝息の数に、終わりも告げずにお開きになった。
 私は一人、暗闇の中ドキドキと脈打つ心臓に眠りを妨げられていた。
原因はそう、隣に眠る大好きな人。
レ「…女さん?」
女「………」
レ「もう、寝ちゃいましたか?」
女「………」
 答えの代わりに、小さな寝息。きっと朝まで眠れない。
大勢の眠りに囲まれて、私は覚醒したまま闇の中、大好きな人の手にそっと触れた。
女「…ん?」
 暗闇の中、触れた指先をピクリと動かし彼女は寝言に近い声をあげた。
レ「起こしちゃいましたか?ごめんなさい」
女「ん、大丈夫…ガチは?眠れないの?」
 半分寝ているせいか、いつもよりかすれた甘い声が耳元に響く。
レ「慣れない所だと眠れないんですよ、…あと女さんが隣で寝てるから…緊張して…」
 尻すぼみに声が小さくなった、全部本当の事。
女「ん?慣れない所じゃ眠れないの?」
 言葉の半分は聞き取られなかったみたい、私は素直に「はい」と言った。
女「…じゃこっちおいで、あなた私の匂いなら慣れてるでしょう?」
 伸ばされた手に、私は迷わず飛び込んだ。
 いつも通りの女さんの匂いがした、眠れそうにはないけど。

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最終更新:2007年03月28日 16:03