鶴(つる) 年齢不明(見た目的には20歳後半)女性

当代において、最高額の傭兵の一人。
年齢・本名供に不明。

爆弾魔。殺傷力を高めるために爆弾のなかに入れる金属片のいくつかを鉄製の折り鶴にして、爆弾の実行犯が自分であることを示す。この行為には、殺人鬼としてのアピールよりも、業界で他の爆弾魔に疑いがかからないようにするためのものである。義理が大事だよね、義理がw

完全にイっちゃってる人。
幼いころに父から受けた性的虐待のせいでから極度の対人恐怖症であった。17歳のころに、自分が乗った飛行機を爆破して自殺を図った事故によって頭部に重傷を負い、軽度の弱視と一時的な認知症を併発する。認知章自体は治るものの、脳に後遺症が残る。これによって人の区別が出来なくなっており、すべての人間の顔がデジャヴのような感覚を伴ってぼやけて見える。そのため人のいる風景を見ていると、あまりの精神不安定のために呼吸障害などの身体的障害を発症する。精神にかかる重圧のために、20歳の頃に神経症を併発。
しかしながら、ある日「怖かったらみんなかぼちゃか何かだと思えばいいのよ。」という、小説の中のとある人物の言葉に感銘し、その日からすべての人間の顔がかぼちゃに見えるようになる。
そのおかげで一応一般人としての生活が可能となる。

もちろん普通の仕事に就くことなど不可能であるため、家族からは邪魔者扱いされていた。22歳時に、通信制の大学を卒業したお祝いに家族を家もろとも爆弾で始末する。その事件のせいで警察に追われる身となり、蛇頭に拾われることとなる。そこで類まれなる爆弾魔としての才能を開花させ、結果として傭兵になる。

幼い頃から性的虐待を受けるほどなので、スタイルは抜群。しかし基本的には広所恐怖症であるためフルフェイスのガスマスクを常時着用。


キーワードはかぼちゃw

2007/11/13  大河

追記
家族を殺すときの話だが、ここで彼女が家族を殺すのはある意味事故である。あくまでお祝いの「花火」に巻き込まれたものである。
彼女に殺意は常にない。人間が人間として認識されないので、殺意という概念が存在しない。彼女にとって爆弾とは感情の発露である。いままで何をやってきても邪魔者扱いされいやな思いをしてきた彼女が、はじめて受け入れられた行為が爆破なのである。
まわりがかぼちゃばかりで常に孤独であると嘆く彼女は、よいことがあると爆破したくなるwうれしいとか、喜ばしいといった感情を持ったときに爆破したくなるのである。

傭兵業はお仕事と割り切ってやっているため、感情とは無関係。要するにお仕事関係以外でも爆発させちゃう困ったちゃん。

あと、普通に話すとおせっかい焼きの凄くいい人。しかし、切れどころが全く予想できない。
女の子なので美容と健康には少々うるさい。常に指にはマニキュアを塗っており、人前に出るときは化粧は欠かさない。見えやしないがw
オーガニック食品に気を使っており、インスタントコーヒーなどを出されるとそれだけで切れる。切れたときは完全にヒステリーに陥っているため、金切り声を上げながらイヤイヤしてそこらのものを手当たりしだい壊す。間違っても爆弾など作ろうと思わない。重ねて言うが、彼女にとって爆弾は人を傷つけるためのものではなく、美しい絵画のような、めでるべき行為である。

んで、キャラデザが俺の頭の中ではほぼ固まっていて、国防色の男物のつなぎを袖を余らせてきている。(パッツンパッツンのつなぎでフェロモンムンムンでも可)背は女の人にしては高めの170cmぐらいかな。自分で指貫に加工した木綿(オーガニックコットン)の手袋を着用していて、指には指ごとに違う色のマニキュアを欠かさない。指輪などの貴金属は、静電気によって火薬に着火する可能性があるため着用しない。普段はあまりスタイルのよさがわからないが、脱いだら凄いんです。
もち、ガスマスクの下は美女w

昨日、杉と話してて考え付いたが、鶴ちゃんが平和の象徴であるはずのサンチョパンサを爆破することによって一太郎の人生が大きく動き出す。全体の物語自体もそこから話の転換期にはいり、架橋にさしかかる。(鶴ちゃんの思惑はまったくかんけいないのだろうがw)

カボチャ現象?について

要するにみんなカボチャに見えるわけだがw
しかしながら、人間が人間としての機能を失った場合、つまりは感情を表現できなくなった場合はちゃんと人間の顔に見えるようになる。このため、爆破する前まではカボチャだった人々が死体になって初めて人と認識される。家族を殺した時も、父や母の焼けただれた顔を見て「お母さんにお父さん!どこに行ってたの?!」とか言っちゃうあり様。

この特殊な症状のためにカボチャ現象に例外が物語上に一名存在。
それはコンスタンティン。
コンスタンティンは全くの無表情であり、感情を表す機能が欠落している。そのため普通にそのままの映像として受け取れる。鶴ちゃん自身は コンスタンティンを唯一の人間としてとらえており、そのうえ笑うことのない悲しい子ととらえている。
鶴ちゃんは、昔父が自分の体を弄んで喜んでいたことから、コンスタンティンにも同様にして喜ばそうと考えた。それから、戦場で会うたびにコンスタンティンとは体を重ねるようになる。この物理的な人間同士の接触によって、コンスタンティンはわずかずつではあるが人間味を取り戻していくが、逆に、それにつれて鶴ちゃんにはコンスタンティンの姿が見えづらくなっていってしまう。

ある日コンスタンティンは自分が明らかに変化していることに気づく。自分の言動や、行動に違和感を覚えながらも、何か充実したものを感じるようになっていき、それが鶴ちゃんによる押しつけがましい献身のもたらした結果であることに思い当たる。このときコンスタンティンは生まれて初めて他人に「感謝」し、その意を表そうと決意する。
ある戦場でばったり二人は会う。コンスタンティンは鶴の姿を見かけて声をかける。しかし、鶴の様子はいつもと違い、何かがおかしい。今までよりも愛想よく、滑らかに言葉を紡ぐコンスタンティンであったが、鶴の方はそわそわした様子で落ち着かない。それでも礼を言わなければと思い、深く息を吸うコンスタンティン。
次の瞬間。
「ねぇ、このあたりでコンスタンティンっていう名前の子を見なかった?コンスタンティン=レミオーノフっていう子なの。この戦場に来てるって聞いたんだけど、見当たらないから探してるのよ。」
と、鶴はコンスタンティン本人に問うたのだった。
吸ったままの息を吐き出すことさえコンスタンティンは忘れる。何が起こったのか分からない、自分がどんな表情をしているのか、何を考えているのかさえもわからない。ただ、その場は全くの別人を装うようにやり過ごし、何事も起きなかったかのようにふるまった。

後日コンスタンティンは鶴の症状を知る。ここでコンスタンティンは12年ぶりの涙を流す。その涙に自分でも驚きを隠せないでいるが、それでもえも言われぬ感情の渦に、彼はなにか大切にしなければいけないものを確かに感じ取るのだ。彼が物心つく年になってから初めて流した涙は、生まれて初めて他人を思いやって流した涙だったのである。
ここがコンスタンティンのターニングポイントになると思う。この出来事が起こるまで殺戮マシーんのごとく精密無比であった彼の仕事ぶりは、この出来事以降は少々人間臭いミスをするようになってゆく。





ここで書くことではないが、僕は人間として狂った人間を活躍させて、その活躍に否定や疑問、時には肯定を乗せることによって「やっぱり人間てこうじゃなきゃいけないよね。」てことが書きたいんだと思う。多分。エヴァとかレインとかがそうであったように。
どこに書いたらいいか分からないので、ここに書きましたw

変更点

網膜剥離による視覚障害⇒軽度の弱視
認知症を併発。⇒一時的な認知症を併発する。認知章自体は治るものの、脳に後遺症が残る。

2007-12-06/12:12:50以上すべて大河


鶴ちゃんのデザインラフでつ。コメントよろ。
  • イメージ通りだと思う!きたね。ただ、やっぱ服装のせいか胴長に見えるのが少し気になる。スタイル強調バージョンも見てみたいです。 -- けん (2007-12-05 22:52:45)
  • そうだね。意識して股は余らせてるよ。大体大きなファスナーの一番下あたりが本当のおまたになりますw -- 大河 (2007-12-05 22:58:11)
  • ガスマスクキャラ→武装錬金ってなった俺は負け組。 -- リュウ (2007-12-06 12:12:50)
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最終更新:2007年12月06日 12:12
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