2007-12-07@サイゼリア、マクドナルド新宿西口

空の境界観賞後……
会話の流れを追う。

前編〜混乱のサイゼリア〜

この紛争の姿とは何だろう?どのキャラクターの主観を出そう?
六合夫とヘルシングはないだろう。

それぞれが三者三様に考えていた世界観を話し、議論する。

リュウ

旧来世界と新しいものとの戦い、の構造を作りたい
四つ目の大宗教→新興宗教の登場、理由は原理主義、過激派を登場させたかったから。
未来への不安からの解放を求めるのが従来の宗教の構造だと思う。が今回考える宗教のは、逆に生きることの罪をより自覚して生活することを教義とする。
新興宗教は先進国で流行る。( モルモン教 素顔のモルモン教
  • その設定のおかげで日本が戦火にさらされるのはなぜか?
    • 日本にその宗教上重要な人物が居る「聖女」あるいは「聖地」
    • それによって日本が国際社会に対して発言力を持つようになってる近未来


タイガ

今よりも資本主義化が進んだ未来→富、平和の両極化が進められている。平和な地域はより平和、危険な地域はより危険。
日本で戦闘が起こる理由
異なる利益集団(大国)同士の摩擦の衝突の場所として、グレーな地域として。所属が明らかでない武装集団が水面下でテロのように戦争を進行させている。
戦闘自体は表立って起こっているが、どの集団が戦っているかが明らかでない。自衛隊は自衛の為に戦う。
その戦いの構図が明らかになったところから最終局面へ繋がる。鶴のサンパ爆破事件がトリガーとなる。

けん

具体的に戦闘地域となる国内の場所。東京、大阪、群馬。
国内在住外国人の運動によって外国人地方参政権が一部成立した後の日本。
特別区としての群馬県。現在も外国人が多い地域の一つである。
法施行のため、群馬県では日本人が母国でありながらマイノリティとして追いやられてしまう、という異常な光景を生み出している。
日本は経済的にも技術資産的にも、海外から見れば欲しいものが豊富であり、それが行き過ぎた自由、規制緩和によって、持ち出し自由な状態となってしまっている。
それによって日本がいわば国際社会での「狩り場」の様な状態となっている。
群馬に隣接する栃木、埼玉側の平野では壁によって閉鎖されている。

以上踏まえさらに議論

四つ目の宗教の始まりは、例えばある小説家の小説を元に宗教が出来上がる。(ラブクラフトのクトゥルフ神話体系を意識)
小説家本人はただ小説を書いただけ、当時の時流を的確に掴んだために多くの人の心を引きつける。
小説家本人は自分の作品の影響に心を痛めて自殺してそう。
その死のセンセーショナルなシーンから物語が始まる。
それは小説ではなくて或いは音楽とか、なにか文化的なもの。
その作者が射葉と関係していたら、射葉の戦いにより意味が生まれ、業が深くなる。
射葉の奥さんが、カリスマであった設定はどうか。

東京にでっかいタワーがあって、バベルの塔の神話をたどるような展開。
退廃的な宗教は都市のエグゼクティブ階級の間で流行る。
大国が世界の統一を進めるのを、その層が手助け。無理矢理に世界は一つになる。その象徴としての巨大なタワー。(以下UNタワーと呼称)
無理な世界統一の反動として地方で上がる戦火の火種。
群馬では各世界の地域がらみの大規模紛争が。大阪ではそれらを背景に持つマフィアの抗争が。
ラストは日本国内に封じ込めた混沌が世界に揺り返すイメージ。
“物事は全て振動”

ジョアンナは恋愛をするだろうか。
R・キャパ 的な戦場カメラマンの存在。彼の自分にはない純真さ、人の力を信じる心を好ましく思う。
彼の写真が政治的に利用されることを好ましく思わない。
とか

後編〜希望のマクドナルド〜

それ以前の話しをさらに踏まえ、場所を向かいのマクドナルドに替え、さらに議論する。

今の状況のようにネットワークの使われ方が進化している近未来。
都市化、脳化社会が抱える病は根深くなっている。
その感情をうまくすくいとり、表現した名無しの音楽家の登場。それが射葉の妻、後の中元藍の母となる女性。(以下奥さん呼称は仮に「青」で統一します。藍は青から生まれるので)
青の音楽に影響を受けた熱狂的なブームが生まれ、熱中する人たちの生活感は音楽の内容に依っていく。
特に音楽は富裕者、支配者たちに受け、彼らは熱狂を体系付け、名前をつけて宗教を作り上げる。
以下、青に注目した時間の流れ
時期 青、名無しの時期 青の曲が一部で注目を受ける 熱狂が指数関数的に増大 世界統一進む 世界統一完了。UNタワー完成
無名の音楽家として曲を制作。名無しとしてネットワーク上に公開。射葉と既に出会っている 自分の音楽の作る熱狂を少し危惧する。射葉にもしもの時は助けてね、の様な話。しばらくして射葉と別れる。 エクゼクティブから接触、ほぼ囚われの人となる。一人、藍を産む。藍も青を操るための道具として奪われる 射葉に助けを求める内容の音楽が多くなる。射葉は彼女の願いを叶える機会をうかがう。 UNタワーにて、青の初お披露目。その席上で射葉が青を殺す。
世界の動き ネットワークの発展、 グローバル資本主義 の進展 青の曲に注目するものは異常な盛り上がり方をみせる 青の音楽を元にした宗教が発足 先進的な軍事技術と豊富な資金力を背景に、大国の連合によって世界統一が進められる 青の死をきっかけに中央に対する不審が高まる。
藍は、道具として利用される一環で、両足の健を断たれている。
エクゼクティブは熱狂を利用して、人の意識の潮流を操って世界統一を押し切る。
スローガン「我々はついに地球人になった!」Earth Triveとか。
UNタワー完成披露式典で青の姿が初披露。青を救うため、殺す機会をうかがっていた射葉が、青がメッセージを残した後に殺す。
青の死後、支配者たちも一枚岩ではなくなる。彼女の死の情報が錯綜する。それによって仮にもまとまっていた世界がまとまりを崩し始める。
急進的な統一によって各地で溜まっていた不満が表立って噴出。世界の都市以外の各地で武力闘争始まる。一番始めはアフリカ。
しかしどの地域でも決定的なテロは成功しない。
結果、命令系統を崩すことが第一課題と気付き、それぞれが身分を隠してあらゆる工作員を日本へ侵入させる。
その活動により、日本国内はかつてない未曾有の緊張状態に陥ってゆく。

——なんやかんや会った後——

中央は数の勢力に勝てず、また内部も分裂を起こした結果、防御を保てず崩壊。それはUNタワーの崩壊という象徴を伴う。
世界中に血みどろ紛争が本格的に拡散。暴力の勝利は更なる悲劇を生むであろう結末を迎える。
END

まとめ終わった印象としては、完璧にするためにはまだまだ考えることがいっぱいあるな、と言う感じです。がんばりましょう。
2007-12-11/07:39:44/けん
最終更新:2007年12月11日 07:39
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