異端審問官

【名前】 異端審問官
【読み方】 いたんしんもんかん
【登場巻】 境界線上のホライゾン 1巻上

【詳細】

特定の宗教において、正当な教義に反する行いいわゆる異端や、異教を排除する行いを担当する者のこと。

神が実在する世界で聖譜を信仰対象とするホライゾンの世界においても歴史再現上、これらの存在も当然存在する。
ファンタジー作品でも度々登場し、何ならローファンタジーに分類されるような現代ファンタジーにも登場したりする場合があるが、歴史再現とは言っても基本的にゆるいこの世界故に、異端者として処罰されたような歴史上の偉人でも迫害されたり等はしていない。

ただ魔女に関しては弾圧等の再現、もしくは実際の弾圧行為が行われたらしく居場所を追われた魔女が武蔵に流れ着いたりしている。

中世では審問官に独自の裁量での刑罰執行が認められるなど宗教組織の中での権威も高い。
そのため審問官を敵視する者達と戦う場合があるため武装が認められ、尋問を行う場合や異端者との戦闘、業務を遂行するためのキットが販売されている。
ライトノベル等では大体は敵として登場する。

キヨナリ・ウルキアガが目指す職業で、彼の家系は三征西班牙において老舗であったが乱獲が祟って立ち行かなくなったという。
個人的にこの文章、スゴイ気になるのだが、異端者を乱獲した結果、取り締まるべき異端者が減ったということなのか?いやそもそも老舗って何?
ウッキーの先々代の時代に宗教革命の歴史再現が始まったので店を畳んで武蔵に来たという。……店!?

現在は青梅の地下三回において寝具の生産販売を行っているが、拘束がキツくていいと一部に好評らしい。
いやベッドで拘束ってどんなエロg(ry
ちなみにその両親がそういった特注の寝具を生産販売しているのは、祖先の技術を今に伝えるためという。
ウルキアガが異端審問官を志すのはそういった両親の志を受けてのことだという。

また「ガリレオ・ガリレイ」の襲名者であるガリレオは地動説、天動説にまつわる歴史再現によって「異端」の烙印を押されており、それを逆手に取って異端の術式という独自の術式を使用する。
ガリレオ裁判とされるその裁判の歴史再現は内々で済ませようとしていたようだが、ウルバヌス八世がそれを嫌ったため実際にやる羽目になったとか。

なお本作品において実際に異端審問官として登場したのはドン・ロドリゴのみ。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2021年11月24日 16:24