【詳細】
IZUMOが作成した準バハムート級航空都市艦。
全部で8隻の艦船が繋がって船体を構成している。
全長は8km以上に達し、食糧生産から行政まで、都市生活を維持するための機能を一通り持つ。
極東における数少ない自治領ではあるが、武装は持てない上、各国の国境線上しか飛行出来ず、
その航路も
聖連が派遣した
武蔵王が決めるため、あまり自由はない。
何度か改修が行われており、30年前に今の形の武蔵となり、
10年前に大改修を行い、それ以来三河の主である
松平・元信であっても武蔵へ搭乗することは出来なくなっている。
総艦長は
自動人形の
"武蔵"。
各八艦に自動人形の艦長がつき、外見は艦の製造時期に応じて前後または左右で対になっている。
また、それぞれの艦長にも補佐の自動人形がつく。
普段は情報を遮断し、不可視になるステルス航行をしている。
3下での
三方ヶ原の戦いで大きな損害を受け、4上からドック艦『有明』にて改修及び武装追加を受けており、4下にて完了。
正式名称『武蔵改』(普段の呼称は武蔵のまま)となる。
追加された新武装は『対航空都市艦級障害物
重力制御砲ACC-GC0021“
兼定”』
ショートバレル“
小兼定”モードとメインバレル“
大兼定”モードの2パターンがある。
“小兼定”の空砲程度でも艦群四十三隻を一撃で沈め、“大兼定”は大質量の
ノヴゴロドですら半分ほど吹き飛ばす威力を持つ決戦兵器。
8下では有事の際の一般人避難と動力の効率化を兼ね、基本船殻部がブロック形式なのを利用し非戦闘区域のバージを実験。9巻上では実行に移している。
なお上記の理由で
武神も作業用としてのものしか搭載できず、なるべく総重量を軽量化するために女性型武神を多く積んでいる。
その女性型武神が巨乳なのは、
鈴曰く「エライ人の趣味」。
10巻中にて
安土と全面対決、勝利するが
大和の砲撃により沈む。
が、10巻下にて
新武蔵として復活した。
最終更新:2018年03月31日 16:12