ペデロ・バルデス

「妹よ。お前は事故で当てた。――私は狙って当てた」

【所属】 アルカラ・デ・エナレス
【名前】 ぺデロ・バルデス
【種族】 スペイン人
【元ネタ】 ペドロ・デ・バルデス
岐部茂勝(ペトロ・カスイ岐部)
【字名】 死四球
【戦種】 不明
【HN】 妹の兄
【登場巻】 第2巻上

【人物】

アルカラ・デ・エナレス総長連合に所属するバルデス兄妹の兄。
元ネタは"超祝福艦隊"の一翼を担っていたペドロ・デ・バルデス提督。
また、豊後水軍渡辺家の件から、豊後水軍の棟梁・岐部家の出身であり「日本のマルコ・ポーロ」と呼ばれたペトロ・カスイ岐部神父も二重襲名していることが、ENCYCLOPEDIAで公式に示された。

野球部にオーバースローの投手として入部しているが、昨年の大会では「兄が四球投げたら全部デッドボールで一点が入り、それを笑った妹が四球投げたら全部デッドボールで四点追加となったが相手チーム八人がいなくなってノーコンテスト」となりベストエイトで終わったらしい。
妹であるフローレス・バルデスは「投げた方向に避けられた」とのことだが、彼は「狙って投げた」らしく「ストライクゾーンの広い天性のピッチャー」を自称している(ちなみに4巻におけるによると、いつも頭目掛けて全力投球しているらしい)。
普通に考えれば、兄も妹も投手としては対決したくない部類の存在である。

旧派式聖譜聖術により、鉄球を「消える魔球」セント・エルモの灯火として投擲して攻撃する。

2下巻で武蔵に突撃をかける弘中・隆包が攻撃を潜り抜けて自身の周囲に集った野球部員七人に対して、「(自身と)バルデスを除くスタメンが揃った」という意味の発言をしていることから、一応は野球部投手としての(スタメンを任せられる位の)信頼はあるらしい。
またノリキと対峙した時に妹に「三球勝負に敬遠は無い」と諭し、ノリキの弥生月の能力が自分達の魔球の天敵である事を知りつつ真っ向勝負を挑むなど、球児としての精神力は高い。

常に妹と一緒に行動しているが、大抵妹からの言葉は罵倒が交る。
一応しっかり反論してはいるのだが、ないがしろにされたり、反論中ノリキが投げ返した鉄球が顔面直撃したりも(一応フローレスは「危ないよ」と言ってはいた)。

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最終更新:2018年07月16日 19:34