リヴェイランス級航宙戦艦


SFRS BBM-302 リヴェイランス級航宙戦艦

ソレグレイユ軍の標準的な戦艦の艦体に、カダス級に搭載された圧縮魔法素動力砲を試験的に搭載した戦艦。
カダス級と同型のものを搭載すると、射撃時に艦体に負担がかかることが判明したため、
本級では小型・簡略化されたものが採用された。

先端には衝角があり、万が一の場合は表面に圧縮魔法素を展開して強行突破することが想定されている。

第一次文明戦争において、ソレグレイユ軍はその強大な軍事力で久平及び、ユグドラシルの軍勢を圧倒した。
しかし文明戦争終盤のStingray Demonの襲撃で、まだ悪魔に対抗する能力が不足していることも同時に判明したのである。

そこでソレグレイユ兵器産業省は、軍務省やその傘下である海軍省と共同で
『悪魔を殲滅し得る打撃力を有する新型艦艇』の開発に着手した。
その一環として開発されたものの一つが本級である。

第二次文明戦争中に鹵獲したD2兵器の残骸を標的とした実弾試験でその有用性が認められた収束魔法素砲をはじめ、
多くの兵装を搭載している。
少数ではあるが艦載機を運用でき、主に直掩用の小型戦闘機5機を搭載するスペースを持つ。

しかしゲイボルグ発射用のエネルギー確保のため防御装備に関しては、
レノメリア級に搭載されているアル・デイラン以前のものが採用されており、
これは装甲表面に直接魔法素粒子を展開するものであるため、大口径砲による砲撃には弱い。

画像は成層圏を巡航中の7番艦『アステレウス』である。


―性能諸元―


コーエン社製 52口径三連装高濃度収束魔法素粒子砲 4基

レウト社製 八連装固定対空噴進弾発射管 6基

アサント社製 連装対空拡散魔法素砲 8基

アサント社製 40口径連装機関砲 10基

コーエン社製 ゲイボルグ圧縮魔法素加速動力砲S型 2門

スクラウディック社製 イラス・ヴェンラーGE-359H推力合成流動式 2基


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最終更新:2022年08月31日 18:39
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