炎の
マナの守護精霊サラマンドラの長女であり、この世の戦いの勝敗は彼女の一存により決められるとされている。
仮にどんなに実力差のある戦いでも、彼女の気まぐれ次第で敗北してしまう為、
戦士達は彼女に嫌われぬよう、日頃より鍛錬を怠らないようにするのである。
そう聞くとなんとも不条理な存在であるように感じられる剣の女神だが
熟練の戦士ほど、戦いの中に人智の及ばぬまさに"運命"としか言いようのない領域があることを感じており
その領域になんらかの「法則」を求めてしまうのも仕方のない話なのかもしれない。
最終更新:2022年08月28日 23:32