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*藩国破砕砲の開発 #image(TT2.jpg,center) 藩国破砕砲の開発 ┣【基本設計】 ┃ ┗【仕様変更概要】 ┣【藩国破砕砲の命名】 ┣【デザイン概要】 ┃┣【頭部・胴体】 ┃┃┗*【共和国標準規格対応】 …RD5 ┃┣【右腕部対藩国レーザー砲塔】 ┃┃┣【対藩国レーザー発射手順】 ┃┃┣【対藩国レーザー運用注意点】 ┃┃┣【改修後右腕部砲塔】 ┃┃┃┗【レーザー砲改修内容】 ┃┃┣*【レーザー用レンズ】 …RD1 ┃┃┣*【リアクターモジュール】 …RD1 ┃┃┗*【共和国標準規格対応】 ┃┣【肩部超大型レーダードーム】 ┃┃┣【 ドローン・アンテナ】 ┃┃┗*【共和国標準規格対応】 …RD5 ┃┣【左腕・艦載機デッキ】 ┃┃┣【発艦設備】 ┃┃┣【着艦設備】 ┃┃┣【0G型ガントリークレーン】 ┃┃┗*【共和国標準規格対応】 …RD5 ┃┣【超大型対消滅エンジン】 ┃┃┣【エンジン当初性能】 ┃┃┣【エンジン改修と特性変化】 ┃┃┣【エンジン補機類変更】 ┃┃┗*【共和国標準規格対応】 ┣【運用人員と部署】 ┃┣【運用人員概観】 ┃┣【砲雷科】 ┃┣【航宙科】 ┃┣【機関科】 ┃┣【補給衛生科】 ┃┗【航空科】 ┗【艦載機アビシニアン】  ┣【地上歩行能力】  ┣【副砲・中口径レーザー砲塔】  ┣【開発要求性能】  ┣【ジェネレータ】  ┗【宇宙デブリ対策】 【共和国標準規格対応】 ┣【宇宙機用ネジ】 ┣【にゃんにゃん共和国共通規格】 ┣【共通規格標準ボルト】 ┣【宇宙機用パイプ】 *個々のパーツ 【レーザー用レンズ】 【リアクターモジュール】 【基本設計】 アビシニアンを30倍にスケールアップした対藩国艦。 当初想定ではオリオンアームまで自力航行、藩国船を撃ち抜く対藩国レーザーを搭載する対予定であったが 対オーマの宇宙防衛戦用に設計変更された。 【仕様変更概要】 艦体後部に搭載予定だった往還用エンジン及び推進剤タンクはスケールダウン、対藩国レーザーも連射のきく対艦レーザーへの再調整が施されている。 【藩国破砕砲の命名】 アビシニアンを基礎とする本艦は、アビシニアン長毛種ソマリと命名される予定であったが、視察時に塗装されていたストライプパターンから「ティックドタビー」と命名された。 【デザイン概要】 右腕部がレーザー砲、左腕が艦載機デッキ、左肩にレーダードームを搭載する。完全宇宙専用のため脚部は省略された。艦載機としてはアビシニアンを搭載する。 【頭部・胴体】 頭部は光学観測機器+通常航宙用艦橋。大出力レーダーの照射の際にはレーダードームに隣接する頭部艦橋では危険があるため、厳重ににシールドされた胴体部艦橋で戦闘指揮を行う。 【右腕部レーザー砲塔】 対藩国レーザーとして開発された巨大レーザー砲。是空砲のスケールアップ砲である。 ┃┃┣対藩国レーザー発射手順:発射用超電導バッテリー充電には主機を95%充電に回した上で1時間ほどを要し、発射後は冷却翼を展開し冷却作業を行う必要がある。 ┃┃┗対藩国レーザー運用注意点:真空環境での超・長距離射撃を想定していたレーザー砲のため大気圏内では減衰が大きく、惑星上を射撃した場合は目標周辺にまで被害を与える可能性が高い。 ┃┣TT右腕部レーザー砲塔:対艦レーザー砲塔。対藩国レーザーの威力を落とし、充電速度と冷却時間を短縮し連射を可能としたもの。 ┃┃┗レーザー砲改修:戦闘機動しながらの発射も想定しているため基本消費エネルギーを抑えており、威力は本来の5%ほどまで落ちている。 ┃┣TT肩部超大型レーダードーム:射撃・索敵兼用のフェイズドアレイ式超大型・大出力レーダードーム。ECCMをレーダーパワーで打ち破る設計となっている。 ┃┃┗ ドローン・アンテナ:反射波の受信精度を高めるため、受信はレーダードームの他ドローン・アンテナを散布して行う。 ┃┣TT左腕・艦載機デッキ:鍋の国の新鋭機として開発中であるサイベリオンを考慮して12mクラスI=Dの搭載を主眼としているが、宇宙機の大型化や大型I=Dの搭載も想定して40mクラスまでを搭載可能。 ┃┃┣TTカタパルト:20m級までのI=Dに対応した初速付加用カタパルト。アビシニアン級の大型I=Dでは脚部への負担が大きすぎるために使用が禁止されている。 ┃┃┣TT着艦設備:相対速度が合わせきれない場合に使用する射出式マスキャッチャー及び最終減速用アレスティング・ワイヤを装備する。 ┃┃┗0G型ガントリークレーン:宇宙専用艦だが加減速時にはGが発生するため、搭載機体を安全に移動させるためのガントリークレーン(レール移動式クレーン)を持つ。 ┃┣ TT用超大型対消滅エンジン:アビシニアンのものをスケールアップした対消滅 エンジン。長距離航行での信頼性をあげるため単発エンジンとされた。 ┃┃┣ エンジン当初性能:本来はオリオンアームまでの単独航宙を想定していたため、軍用エンジンながら高効率燃焼・低加速度方向で設計されていた。 ┃┃┣ エンジン改修と特性変化:防衛用への設計変更で高出力化されたため予定よりも燃焼効率が落ちており、無補給での稼働時間が当初予定よりも大幅に減少している。 ┃┃┗エンジン補機類変更:高出力化に伴ってラジエーターが強化され、逆に軌道上での運用のみしか考慮ないとされたためにサブエンジンや超大型推進剤タンクを省略、機動戦に対応した。 ┣運用人員と部署:艦長・副長以下砲雷科、航宙科、機関科、補給衛生科、航空科で構成される。新規艦かつ土壇場での設計変更が多かったため、機関科には造船官が追加配備されている。 ┃┣砲雷科:主レーザー砲、対空レーザー砲、射撃管制レーダー操作を担当する。 ┃┣航宙科:レーダー、通信、アビオニクス操作を担当する。 ┃┣機関科:エンジン、ジェネレーター、ダメージコントロール担当を担当する。初期運用時は造船官も所属し、初期対応を行う。 ┃┣補給衛生科:経理、補給、給食、衛生管理を担当する。 ┃┗航空科………艦載機の運用、整備を担当する。
*藩国破砕砲の開発 #image(TT3.jpg,center) #image(matsunai.jpg,center) #image(sei.jpg,center) #image(sekkei.jpg,center) 藩国破砕砲の開発 ┣【基本設計】 ┃ ┗【仕様変更概要】 ┣【藩国破砕砲の命名】 ┣【デザイン概要】 ┃┣【居住性】 ┃┣【頭部・胴体】 ┃┃┣*【装甲版】 ┃┃┣*【レーザー拡散塗料】 ┃┃┗*【共和国標準規格対応】 …RD5 ┃┣【右腕部対藩国レーザー砲塔】 ┃┃┣【対藩国レーザー発射手順】 ┃┃┣【対藩国レーザー運用注意点】 ┃┃┣【改修後右腕部砲塔】 ┃┃┃┗【レーザー砲改修内容】 ┃┃┣*【レーザー用レンズ】 …RD1 ┃┃┣*【リアクターモジュール】 …RD1 ┃┃┣【冷却装置】 ┃┃┣【予備冷却装置】 ┃┃┣【空調装置】 ┃┃┣【酸素供給】 ┃┃┗*【共和国標準規格対応】 ┃┣【肩部超大型レーダードーム】 ┃┃┣【 ドローン・アンテナ】 ┃┃┗【共和国標準規格対応】 …RD5 * ┃┣【左腕・艦載機デッキ】 ┃┃┣【発艦設備】 ┃┃┣【着艦設備】 ┃┃┣【0G型ガントリークレーン】 ┃┃┗【共和国標準規格対応】 …RD5 * ┃┣【超大型対消滅エンジン】 ┃┃┣【エンジン当初性能】 ┃┃┣【エンジン改修と特性変化】 ┃┃┣【エンジン補機類変更】 ┃┃┗*【共和国標準規格対応】 ┣【運用人員と部署】 ┃┣【運用人員概観】 ┃┃┣【安全対策:点検・強化】 ┃┃┣【安全対策:重大死傷事故防止】 ┃┃┗【安全対策:環境対策の徹底】 ┃┣【砲雷科】 ┃┃┣【アビシニアン系列射撃管制システム操作】 ┃┃┣【次の挙動の先読み】 ┃┃┗【砲雷科室に響く声】 ┣【航宙科】 ┃┃┣【艦載機(サイベリオン)との連携】 ┃┃┣【航宙情報の仕分け】 ┃┃┣【小さなものを見逃さない】 ┃┃┗【航空電子機器のエキスパート】 ┃┣【機関科】 ┃┃┣【造船官との技術情報共有】 ┃┃┣【エンジン出力操作スキル】 ┃┃┗【ダメージコントロールノウハウの共通化】 ┃┣【補給衛生科】 ┃┃┣【艦内在庫管理システム操作】 ┃┃┣【異常消費の把握】 ┃┃┗【艦内衛生の管理】 ┃┗【航空科】 ┃┃┣【艦載機整備に関する知識】 ┃┃┣【艦載機運用・整備スケジュールの検討】 ┃┃┗【必要部品の補給衛生科への提示】 ┗【艦載機アビシニアン】  ┣【地上歩行能力】  ┣【副砲・中口径レーザー砲塔】  ┣【開発要求性能】  ┣【ジェネレータ】  ┗【宇宙デブリ対策】 【共和国標準規格対応】* ┣【宇宙機用ネジ】* ┣【にゃんにゃん共和国共通規格】* ┣【共通規格標準ボルト】* ┣【宇宙機用パイプ】* ┣【共通規格標準ボルト】* ┣【共通規格標準ボルト】* ┣【共通規格電力系コネクタ】* ┣【共通規格対応工具】* ┣【共和国品質管理基準】* ┗【第一階層工場】* 【共通部品1(各課共通スキル)】 ┣【宇宙機用ネジ】 ┗【にゃんにゃん共和国共通規格】 【ティックドタビー艦内研修】 ┣【ティックトダビー各課基本運用の習得】 ┗【基礎的なダメージコントロール手法の習得】 *個々のパーツ 【居住性】 ティックドタビーは長距離航行を想定された設計のために居住性にある程度の重きを置いて作られている。長期間の搭乗に際して多人数が暮らしていくにあたり必要十分な程度に居住環境が充実している。 【第一階層工場】 ターン1より共和国内の共通化された製品の生産を行っているためにノウハウが蓄積されており、共通規格部品の生産に際し安定した供給が可能である。 【共和国品質管理基準】* 共通規格に準拠した品質管理基準によって部品の検査が行われている。厳しい基準を設ける事によってB級品質の部品を一般流通に流用し、C級部品の存在確立を出来る限り0に近づける事で稼働率を上げ、確実な運用ができるよう詳細まで区分されている。 【にゃんにゃん共和国共通工業規格】* にゃんにゃん共和国・テラ領域の工業製品はどれも共通規格の部品で作られている。こうしなければ他国の機体の整備などで問題が発生するのだ。 【共通規格標準ボルト】* 共和国の共通規格に準拠したボルト。あらゆるI=Dに使用されている。規格が合わないために整備に失敗した、などあってはならない。 【共通電子機器コネクタ】* 共通規格に準拠した、電子部品のコネクタ。特にパイロットスーツは各国で多種多様なので。コックピット周りは共通規格でなければならない。 【共通規格電力系コネクタ】* ジェネレータで発生した電力を各部に伝えるためのコネクタ規格。規格とサイズが合っていれば、別機種の手持ち兵装を転用することも出来る。 【共通規格対応工具】* 共通規格に準拠した工業製品を製作・整備するための工具。機械工業がある国なら共和国のどこでも入手することができる。 【宇宙機用ネジ】* 機体に使われているネジは宇宙での飛散に備えて専用の工具で取り付ける埋め込み式のものである、軍需品項目の品質基準に合わせて作られており、整備時は宇宙機体用の工具を使って交換を行わないといけない。 【宇宙機用パイプ】* 宇宙機用のパイプは与圧に耐えうるよう多重構造によって構築されている。戦闘時の応急手当てが行われることを見越した構造となっており、補修ゲルが浸透しやすくなっている。 【予備冷却装置】 ティックドタビーは機体への外部からの過剰な加熱や船内トラブルへの緊急冷却に耐えうるようセーフティとなりうる予備の化学薬品による反応式の冷却装置を積載している。消耗品であるために持続的な使用には向いていないが瞬発力においては放熱式や循環式をはるかに凌駕する。 【空調装置】 ティックドタビーの空調は放熱機構の余剰能力とラジエーターから分配されるエネルギー供給に依存する。その為、戦闘時や損傷時にはコントロールが一元管理できるよう設計されている。 【酸素供給】 ティックドタビー内の酸素供給は2か所に貯蔵された液体酸素から賄われている。液体酸素の貯蔵タンクはモジュール式となっており、注入によって補給する事も、モジュールごと補給済みのものと交換する事も可能である。 【冷却装置】 ティックドタビーの冷却機構は放熱板を用いた放射冷却を利用している。持続的な放熱と燃料効率に優れるが、本来予定されていた大口径レーザー砲の仕様変更に伴い冷却機構もまたダウンサイジングされている。 【レーザー用レンズ】* レーザー照射に利用する集光レンズはリアクターからのエネルギーを効率的に集められるよう設計され、整備性を高めるためにノズルとパッケージングされ配置されている。砲塔ごとのレンズは共用の物であり配置と数によって適切なものが設置できるようになっている。 【リアクターモジュール】* リアクターモジュールは対消滅エンジンによって生み出される出力を効率的に分配し、適切な運用に耐えうるよう設計されている。その為運用時に発生する余剰エネルギーを一時的にプールするための余剰容量が定められており、ダメージを受けた際の一時的なトラブルにも耐えうることが出来る。 【基本設計】 アビシニアンを30倍にスケールアップした対藩国艦。 当初想定ではオリオンアームまで自力航行、藩国船を撃ち抜く対藩国レーザーを搭載する対予定であったが 対オーマの宇宙防衛戦用に設計変更された。 【仕様変更概要】 艦体後部に搭載予定だった往還用エンジン及び推進剤タンクはスケールダウン、対藩国レーザーも連射のきく対艦レーザーへの再調整が施されている。 【藩国破砕砲の命名】 アビシニアンを基礎とする本艦は、アビシニアン長毛種ソマリと命名される予定であったが、視察時に塗装されていたストライプパターンから「ティックドタビー」と命名された。 【デザイン概要】 右腕部がレーザー砲、左腕が艦載機デッキ、左肩にレーダードームを搭載する。完全宇宙専用のため脚部は省略された。艦載機としてはアビシニアンを搭載する。 【頭部・胴体】 頭部は光学観測機器+通常航宙用艦橋。大出力レーダーの照射の際にはレーダードームに隣接する頭部艦橋では危険があるため、厳重ににシールドされた胴体部艦橋で戦闘指揮を行う。 【装甲版】 機体の構成材はFe系合金であるが、大負荷・高熱のかかる推進系まわりには耐熱衝撃性を高めたファインセラミック複合材が使用されている。 【レーザー拡散塗料】 より長期間の戦闘が行えるよう装甲材にはレーザー拡散力を向上させるための特殊塗料が塗布されている。これによって装甲に与えるレーザーの脅威度を多少なりとも低減し、装甲への被害を遅らせる事が可能である。 【アビシニアン系列射撃管制システム操作】 ティックドタビーはアビシニアン系列の最新機体であり、アビシニアンにおける射撃管制システムから流用された機能が多くある。 そのため、ティックドタビーの砲雷科としてのメンバにはアビシニアンでの経験を持つ者が多く採用され、 要員の教育にかける時間の低減を実現した。 【次の挙動の先読み】 砲雷科では射撃管制レーダーの操作などを担当している。 艦砲射撃においては航宙科から受領した情報で戦場の状態を把握するだけでなく、 その状態からの時間経過をもとに、射撃が到達する時の状態を射撃管制システムからの支援を元に把握する必要がある。 そのため、次の挙動の先読みというスキルが求められている。 【砲雷科室に響く声】 砲雷科室では複数のスタッフがそれぞれに割り当てられた職務を全うしている。 その中で、個々人の領域で問題が発生した際にその情報を適時共有する必要がある。 そこで有効なのが原始的ではあるが声である。砲雷科室に響く声で情報を共有し、危機を未然に対応している 【艦載機(サイベリオン)との連携】 航宙科では艦載機であるサイベリオンとの情報連携を密に行い、艦載機に振りかかる危険を未然に連絡し、 艦載機の航宙・戦闘が出来る限り安全に行えるようにしている。 【航宙情報の仕分け】 艦載機であるサイベリオンとの連携を行うために、他科から得た情報のうち、各艦載機に関係する情報のみを仕分けして連携している。 そのため、情報の理解・把握の高いスキルが求められている。 【小さなものを見逃さない】 艦載機へ連携する情報の仕分けをする中で、他科から得た情報だけでなく航宙科メンバ自身が得た情報を連携することがある。 それは、他科では見逃すような細かい情報だが、そのまま艦載機に振りかかる危機の兆候のようなものである。 そのため、細かいものを見逃さないといったある種神経質的な人間が配置される傾向に有る 【航空電子機器のエキスパート】 航宙科ではアビオニクスと一般的に言われる航空電子機器の操作スキルが求められる。 かつて他の艦で航宙科で活躍していたものだけでなく、航空電子機器を専門に研究していたものも配置され、航宙科でのアビオニクスへの理解やスキルの向上だけでなく、また次の艦におけるアビオニクスの改善への議論も盛んに行われている。 【造船官との技術情報共有】 機関科には初期運用時のヘルプとして、通常メンバの他に造船官も配置され、万が一の故障等にも対応できる体制が作られている。 その中で機関科の各メンバは造船官から知識を共有し、ティックドタビーの機器に関する理解を深めている。 【エンジン出力操作スキル】 機関科で重要な職務としてエンジンやジェネレーターの操作がある。その時、その時に適切な出力に操作したり、 その操作が影響してエンジンに負荷がかかっている場合は、臨時の対応や負荷を低減するための出力調整を行うなど艦の運用を万全に行うための操作を常に行っている。 【ダメージコントロールノウハウの共通化】 艦員の誰もが基礎的な知識は習得しているダメージコントロールについて、機関科では専門に行なっている。 ダメージコントロールの手法については、それぞれの艦員がこれまでの経験で得ていることもあり、バラバラな側面もある。 そのため、機関科メンバでは定期的にダメージコントロール手法の共有を行い、それぞれのノウハウを共有してより高いレベルでの艦内安全を実現できるようにしている 【安全対策:点検・強化】 日々の業務の点検表を作成し、全員が目に出来るようにする。現場責任者を明確にし、何か起きた際の連絡体制を周知する。 【安全対策:重大死傷事故防止】 作業開始前は作業手順の確認を実施。作業員の休憩場所や快適な作業環境の確保。危険箇所については、目に付くポスターや安全看板等を設置し注意喚起を行う。 【安全対策:環境対策の徹底】 整理整頓を徹底し、利用資材を適切に保管する。廃棄の際は決められた手順に則って処理を行い環境に悪影響が無いように留意する。 【艦内在庫管理システム操作】 補給衛生課の主たる職務の1つとして、艦内の備品を始めとした諸々の在庫管理がある。 巨大な生物として表現すらされる艦の在庫を人手で管理するのは不可能に近く、在庫管理システムが導入されている。 在庫管理システムは、生活用品や整備部品など様々なサブシステムを統合したある程度の規模を持つものであり、 補給衛生課のメンバにはそれぞれのサブシステムの理解が要求されている。 【異常消費の把握】 艦内の在庫で、時折突出して消費されるものがある。たとえば、戦闘に伴う医療用品であったり、その状況によって様々である。 在庫の減少を初期段階から把握し、補給のタイミングで確実に必要な物資を受け取れるように調整する。 そういった裏方としての細々とした作業を実施し、艦の運営を支えている。 【艦内衛生の管理】 艦内衛生の管理も補給衛生課の重要な職務である。艦における怪我や戦闘における負傷など職員の衛生を守り、 また閉鎖空間における感染症の蔓延など艦の運営を脅かす要員を常に排除している。 【艦載機整備に関する知識】 ティックドタビーでの主たる艦載機は鍋の国最新鋭機であるサイベリオンである。 最新鋭機であるため、整備に関する知識も少ない部分もあるが、鍋の国との情報連携や 機体に関する航空科内での検討をもとに、整備のノウハウを蓄積している。 【艦載機運用・整備スケジュールの検討】 複数ある艦載機のうち、どの機体を優先して出撃させるかといった事柄から、その時の戦闘の状態から、損傷の激しい機体から優先して整備するべきか、 逆に損傷が少ない機体を優先して整備するべきか等、状況に応じた運用・整備のスケジュールを統括して管理している。 【必要部品の補給衛生科への提示】 整備部品の在庫管理は、艦内の在庫管理システムにより管理されているが、搭載されている機体のパイロットの癖や、 元々の品質によりある特定の部品の消費が激しいといった目に見えない傾向がある。 そういった情報を補給衛生課に提示し、必要な部品を切らすといったことが万が一にもないように調整を行っている。 【ティックドタビー内他科との連絡】 巨大な生物として表現される艦に属する各課はそれぞれ個別のプロフェッショナル集団であるが、 それだけでは艦内の運用は成立しない。そのため、各課はそれぞれ他の科に必要な物、人、情報といった要素を連絡・共有し、 その情報を元に他科の運用が回るように協力し合い、艦の運用が成立するようにしている。 【応急対策スキル】 機関衛生科が主として対応を行うダメージコントロールであるが、機関衛生科メンバ以外も行わなければ緊急時での対応が間に合わなくなる。 そのため、艦員はこれまでの経験で培ってきたダメージコントロールの手法を用いて対応を行う。 【ティックトダビー各課基本運用の習得】 ティックドタビーの艦員は各々の職務に関するスペシャリストであるが、それだけでなく緊急時の人員不足に対応できるよう、 各課の最低限の知識は事前の研修や一時的な人員移動により習得している。 【基礎的なダメージコントロール手法の研修】 それぞれの艦員が持つダメージコントロールの手法だけでは、最新鋭であるティックドタビーでの運用での最適な対応ではなくなってしまうことがある。 そのため、定期的にダメージコントロールの主管課である、機関衛生科からの研修という形で艦員それぞれのスキルが、 ティックドタビーでの最適なものに近づくようにしている。 【右腕部レーザー砲塔】 対藩国レーザーとして開発された巨大レーザー砲。是空砲のスケールアップ砲である。 ┃┃┣対藩国レーザー発射手順:発射用超電導バッテリー充電には主機を95%充電に回した上で1時間ほどを要し、発射後は冷却翼を展開し冷却作業を行う必要がある。 ┃┃┗対藩国レーザー運用注意点:真空環境での超・長距離射撃を想定していたレーザー砲のため大気圏内では減衰が大きく、惑星上を射撃した場合は目標周辺にまで被害を与える可能性が高い。 ┃┣TT右腕部レーザー砲塔:対艦レーザー砲塔。対藩国レーザーの威力を落とし、充電速度と冷却時間を短縮し連射を可能としたもの。 ┃┃┗レーザー砲改修:戦闘機動しながらの発射も想定しているため基本消費エネルギーを抑えており、威力は本来の5%ほどまで落ちている。 ┃┣TT肩部超大型レーダードーム:射撃・索敵兼用のフェイズドアレイ式超大型・大出力レーダードーム。ECCMをレーダーパワーで打ち破る設計となっている。 ┃┃┗ ドローン・アンテナ:反射波の受信精度を高めるため、受信はレーダードームの他ドローン・アンテナを散布して行う。 ┃┣TT左腕・艦載機デッキ:鍋の国の新鋭機として開発中であるサイベリオンを考慮して12mクラスI=Dの搭載を主眼としているが、宇宙機の大型化や大型I=Dの搭載も想定して40mクラスまでを搭載可能。 ┃┃┣TTカタパルト:20m級までのI=Dに対応した初速付加用カタパルト。アビシニアン級の大型I=Dでは脚部への負担が大きすぎるために使用が禁止されている。 ┃┃┣TT着艦設備:相対速度が合わせきれない場合に使用する射出式マスキャッチャー及び最終減速用アレスティング・ワイヤを装備する。 ┃┃┗0G型ガントリークレーン:宇宙専用艦だが加減速時にはGが発生するため、搭載機体を安全に移動させるためのガントリークレーン(レール移動式クレーン)を持つ。 ┃┣ TT用超大型対消滅エンジン:アビシニアンのものをスケールアップした対消滅 エンジン。長距離航行での信頼性をあげるため単発エンジンとされた。 ┃┃┣ エンジン当初性能:本来はオリオンアームまでの単独航宙を想定していたため、軍用エンジンながら高効率燃焼・低加速度方向で設計されていた。 ┃┃┣ エンジン改修と特性変化:防衛用への設計変更で高出力化されたため予定よりも燃焼効率が落ちており、無補給での稼働時間が当初予定よりも大幅に減少している。 ┃┃┗エンジン補機類変更:高出力化に伴ってラジエーターが強化され、逆に軌道上での運用のみしか考慮ないとされたためにサブエンジンや超大型推進剤タンクを省略、機動戦に対応した。 ┣運用人員と部署:艦長・副長以下砲雷科、航宙科、機関科、補給衛生科、航空科で構成される。新規艦かつ土壇場での設計変更が多かったため、機関科には造船官が追加配備されている。 ┃┣砲雷科:主レーザー砲、対空レーザー砲、射撃管制レーダー操作を担当する。 ┃┣航宙科:レーダー、通信、アビオニクス操作を担当する。 ┃┣機関科:エンジン、ジェネレーター、ダメージコントロール担当を担当する。初期運用時は造船官も所属し、初期対応を行う。 ┃┣補給衛生科:経理、補給、給食、衛生管理を担当する。 ┃┗航空科………艦載機の運用、整備を担当する。

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