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アイドレスsystem4/最先端医療病院 - (2017/08/24 (木) 12:15:48) のソース

*部品構造

*作者=猫野和錆


-大部品: 最先端医療病院 RD:68 評価値:10
--大部品: 概要 RD:2 評価値:1
---部品: 位置関係
---部品: 機能
--大部品: 創設理由 RD:2 評価値:1
---部品: 皇帝閣下の願い
---部品: 三次医療機関としての立場
--大部品: 先端医療の内容 RD:64 評価値:10
---大部品: 二次医療機関配備設備 RD:15 評価値:6
----部品: エックス線診察装置
----部品: 心電計
----大部品: 手術室 RD:5 評価値:3
-----部品: 概要
-----部品: 手術室用滅菌室
-----部品: 手術台
-----部品: 無影灯
-----部品: 医療器具
----大部品: 救急医療設備 RD:8 評価値:5
-----部品: 酸素吸入セット
-----部品: 吸引器
-----部品: 除細動器
-----部品: 挿管セット
-----部品: 救急カートの薬品
-----部品: ポータブルモニター
-----部品: 救急便宜上必要な医療器具たち
-----部品: 輸液セット
---大部品: 三次医療に使用される装置達 RD:19 評価値:7
----大部品: 細胞治療センター設備 RD:5 評価値:3
-----部品: アイソレーター
-----部品: CO2インキュベーター
-----部品: クリーンルーム
-----部品: 医療用遠心分離機
-----部品: 培養顕微鏡
----大部品: 脳卒中、腫瘍治療設備 RD:4 評価値:3
-----部品: MRI
-----部品: CT
-----部品: 超音波診断装置
-----部品: ペースメーカー治療設備
----部品: 透析装置
----部品: 人工心肺
----部品: 人工呼吸器
----部品: カテーテル治療設備
----大部品: 放射線治療設備 RD:3 評価値:2
-----部品: ラジエーションの特徴
-----部品: ガンマナイフ
-----部品: 術中照射
----部品: 低体温治療法
----部品: 高気圧酸素治療
----部品: 新生児センター
---大部品: 中核病院(施設) RD:30 評価値:8
----大部品: 病院施設 RD:16 評価値:6
-----部品: 総合受付
-----部品: 分野ごとの専門診療
-----部品: より高度な検査設備
-----部品: 入院設備
-----部品: 手術診療
-----部品: 集中治療センター
-----部品: 薬剤部
-----大部品: 基本的な診療設備 RD:9 評価値:5
------部品: 診療設備の流用実績
------部品: 診察室
------部品: 診療器具
------部品: 点滴セット
------部品: 薬品保管庫
------部品: 診療記録の保管
------部品: 清潔を保つ
------部品: 感染予防の基礎
------部品: 医療用廃棄物の適切な処理
----大部品: 中核病院の概要 RD:4 評価値:3
-----部品:  医療機能
-----部品: 診療規模による機能性の違い
-----部品: 人と物の動線の最適化
-----部品: 患者に負担を掛けない空間
----大部品: チーム医療 RD:6 評価値:4
-----部品: 患者中心の医療の提供
-----部品: 他職種との連携
-----部品: 情報共有の推進
-----部品: 専門性の推進
-----部品: 社会的資源の管理
-----部品: チーム医療の流用実績
----大部品: 地域連携 RD:3 評価値:2
-----部品: 紹介患者の受け入れ
-----部品: 救急診療
-----部品: 逆紹介
----部品: 中核病院施設の流用実績



*部品定義

**部品: 位置関係
わんわん帝国、宰相府藩国、帝国軍基地内にある帝国防疫研究所と併設された病院。ここでは全国の大学病院と同水準、の設備を揃えており、国の垣根なく、難治性の疾患の治癒を目指す努力が続けられている。

**部品: 機能
最先端医療病院とは、共和国、帝国双方での医療技術の粋を集めた病院である。これら技術の集約は国の垣根を超えて病に苦しむ人を減らすための善意と努力による協定で成り立っている。

**部品: 皇帝閣下の願い
共和国内戦の際、当時での話しだが、わんわん帝国は医療技術的ににゃんにゃん共和国に比べて低水準であった。これに関して帝国皇帝閣下は純粋にそのことを残念がり、手伝いとなる戦力を養成したいと言う発言をされた。
これに際して、医療技術に関する技術交換はISS医療班を起点に、感染症や戦火で亡くなる人が少しでも減るよう、陣営の垣根を越えて協力しあい、技術交流をするようになった。
最先端医療病院はこの一つの結果である。

**部品: 三次医療機関としての立場
各藩国では風邪などの経度の疾患に対応する診療所が一次医療機関が多数あり、これらで対応できない二次医療機関として中核病院があるが、これらの中核病院でも対応できないような難治性であったり、重篤な疾患に対応するために先端医療技術を集約した先端医療病院が必要なのである。

**部品: エックス線診察装置
所謂レントゲン。放射線発生装置を用いて人の体内の状態を診察するための設備である。X線は強い透過性があり、この透過性を利用してフィルムにエックス線をあてることで、強く遮蔽された部分とそうでない部分の影絵で体内の状態を推察するのだ。
(軟組織や空気、水はレントゲンをそのまま通しやすく、骨は遮蔽しやすい)
患者の無駄な被爆を抑えるため、近年の装置はフィルムに直接感光させるのではなく、蛍光剤を挟むことによって増感し、同じ像を低被爆で得られるように工夫されている。

**部品: 心電計
心臓から発生する電気を体表面から記録する装置のこと。体表面に取り付けた9か所(アースを入れると10か所)の電極から活動電位を、心電計に内蔵されている増幅器や雑音フィルターなどで処理して、記録用紙に波形を記録するもの。
12誘導心電計。

**部品: 概要
手術室とは、手術を行うための部屋、手術を行うための設備を備えた部屋のことである。
手術室は主として病院に設置されている。小規模な病院では手術室は備えていないこともあり、備えている場合でもその数は少ない。大規模な病院になると、手術室の数は多くなる傾向がある。

**部品: 手術室用滅菌室
手術室内では患者は医療のためとはいえ、外傷を負ったり、体力を消耗して感染症にかかりやすい状態になる。これを防ぐため部屋には細菌が存在してはならない。
手術室は常に手術滅菌部門によって部屋の設備滅菌が行われる。

**部品: 手術台
手術台とは、手術中に患者が位置し、術者が効率的に手術を施すための設備。各種機器が手術台に接続しやすいようにコネクタが設置されていたり、体位を変えやす工夫やリクライニング機能がついているものある。
地震などに耐えられるよう頑強


**部品: 無影灯
主に手術室で用いられる照明器具。手術作業への影響を減らすために影を生じないように、電球内や反射板によって光を乱反射させる仕組みがほどこされている。

**部品: 医療器具
手術に使用する各種医療器具。もちろん手術の内容によって器具は異なるが、よく使用されるのはメス、剪刀、ピンセット類、カニューラ、スパーテルなどである

**部品: 酸素吸入セット
酸素ボンベとその吸入器。酸素分圧を適切に調節し、マスクをあてることで患者に適切な酸素吸入を行わせるための器具。
体内に様々な障害が発生すると、大気中の酸素をうまく取り込めなくなり更に病状悪化する場合がある。
生命維持の根幹である酸素を効率的に体内に供給し体内に循環させるために大気中の酸素濃度より高い濃度の酸素を供給する必要があるのだ。

**部品: 吸引器
救急では、気道につまった嘔吐物や血液などで、患者の生命が脅かされることが多くなる。これらの異物を除去するため、気管に挿管し、持続的に異物を吸い込み続けてくれるのが吸引器である。

**部品: 除細動器
除細動器は、心室細動(VF)や心室頻拍(VT)などの不整脈に対し、電気的な刺激を与えることで「除細動」や「同期性通電」を行う医療機器のこと。
救急中これで循環不全となった患者を救うために必要な設備である。

**部品: 挿管セット
気道を確保するための道具全般を指す。喉頭鏡ブレード、喉頭鏡ハンドル電池付、気管内チューブ成人用、カフシリンジ、バイトブロック、サージカルテープ、止血鉗子、救急剪刃、スタイレット、マギル鉗子(大)、挿管ケース

**部品: 救急カートの薬品
救急カートには救急蘇生のガイドラインに定められている薬剤が、見やすく、パニックになってもすぐ取り出せるように工夫されて配置されている。
具体的にはアドレナリン、アトロピン、ジアゼパムなどの薬剤が代表的である。

**部品: ポータブルモニター
救急のため移動が楽な車輪などがついた医療用モニター。簡易的な心電図と、血圧計、脈拍計、動脈血酸素飽和度(SPO2)測定装置の機能を兼ねる。これで治療中の患者の最低限必要な情報をモニタリングする。

**部品: 救急便宜上必要な医療器具たち
ストレッチャーは柔らかい。これでは心臓マッサージを行う際に沈み込んでしまう。このため患者の下に敷く板が常備されている。
ほかにも人工呼吸の際に異物を吸い込まないようにするフィルムだとか、色々なものが医師の経験の結果導入されている。

**部品: 輸液セット
患者に薬品を静脈注射するためには様々な道具が必要だ。これらまとめて輸液セットという。
具体的には輸液パックにクレンメ、点滴筒に三方活栓などを指す。

**部品: アイソレーター
細胞治療を行うためには、細胞治療操作中に意図しない細菌が入り込んではいけない。アイソレーターは無菌接続ポートを介して操作を行うことにより、操作中の無菌性を確保してくれる。

**部品: CO2インキュベーター
細胞を培養するには5%CO2インキュベーターで培養する必要がある。
因みにCO2が要求される理由は、培養液中のpHを維持するためである。
細胞を培養して時間が経つと培養液中のpHは酸性側に傾きやすい。そこで、培養液中に炭酸水素ナトリウムを混ぜ、インキューベータに薄い炭酸ガスを存在させると緩衝作用が生じ、pHが変動しにくくなる。しかし、気休め程度のことなので培養液が酸性になると色の変化する物質を混ぜておき、色が変化したら培養液交換をする必要がある。
2つ目は二酸化炭素要求性。光合成細菌の全部ではありませんが代表的な物には二酸化炭素を炭素原として要求するものがある。
最後に、二酸化炭素が大気中に5%存在すると、大気圧760mHgの5%なので二酸化炭素の分圧は38mmHgになります。これは、動脈血二酸化炭素分圧と等しい。

**部品: クリーンルーム
コンタミネーションコントロールが行われている限られた空間であって、空気中における浮遊微小粒子、浮遊微生物が限定されて清浄度レベル以下に管理され、また、その空間に供給される材料、薬品、水などについても要求される清浄度が保持され、必要に応じて温度、湿度、圧力などの環境条件についても管理が行われている部屋のこと。細胞治療には厳密な無菌操作が必要であるため、部屋自体も極めて無菌に近い状態でなければならない。

**部品: 医療用遠心分離機
遠心分離とは、ある試料に対して強大な遠心力をかけることにより、その試料を構成する成分(分散質)を分離または分画する方法である。
懸濁液や乳液などは、ろ過や抽出操作では分離することが困難であるが、遠心分離では通常なら分離困難な試料に対しても有効にはたらく場合が多い。

**部品: 培養顕微鏡
倒立顕微鏡タイプ。通常の顕微鏡より高精細な観察画像を見ることができる。培養室内での生細胞の活性度確認、サンプリング、蛍光染色、タンパク質発現確認、画像記録を行える。

**部品: MRI
核磁気共鳴画像法。核磁気共鳴現象を利用して、生体内の内部の情報を画像にする方法で、被験者に高周波の磁場を与え、人体内の水素原子に共鳴現象を起こさせる際に発生する伝播を受診コイルで取得し、得られた信号データを画像に構成する仕組みだ。特に水分量が多い脳や血管の診断に優れる。

**部品: CT
CT検査装置。CTとはコンピュータートモグラフィーの略で、X線を使って体の断面を撮影する装置。
特に心臓、大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては優れた描出能が知られている。

**部品: 超音波診断装置
略称超音波。エコーとも。超音波を対象物に当ててその反響を映像化する画像検査法。
基本的に超音波は液体・固体がよく伝わり、気体は伝わりにくい。そのため、液状成分や軟体の描出に優れており、実質臓器の描出能が高く、肺・消化管の描出能は低い。また、骨は表面での反射が強く骨表面などの観察に留まる。

**部品: ペースメーカー治療設備
ペースメーカーとは心臓疾患の一部に適用される人口の装置であり、洞結節の異常への治療として行われる。
心臓の調律の異常をこれで調整するのだ。
リード(導線)がペースメーカー本体から伸びており、この先端から電気刺激を与える装置。
導線は心臓に埋め込まれるが、本体は胸部もしくは腹部に設置される。

**部品: 透析装置
透析装置は人工の腎臓であり、慢性的または一時的な腎不全の患者のために腎臓の(すべてとは言えないまでも)ほとんどの機能を遂行する。血液透析によって血液を浄化し、血液の成分バランスを調整するのだ。この処置によって、患者の血液は装置を通って循環し、そこで濾過され、電解質、pH、血中水分濃度のバランスが調整された後、患者に戻される。腎不全に共通する問題の1つが水分の貯留であるため、この処置では患者の血液から数パイントの水分を除去するのが一般的である。

**部品: 人工心肺
人工心肺装置とは、心臓外科における手術などの際、一時的に心臓と肺の機能を代行する医療機器である。
おもに、血液循環、血液ガス交換(二酸化炭素除去、酸素添加)、体温調節がある。心臓手術では心臓を停止させ、心臓への血流を遮断して行うため、血液ポンプ(人工心)により全身への血液循環を代行する。また、人工肺により、血流のなくなる肺のガス交換機能を代行する。さらに、体温調節のための熱交換器がある。血液は右心房から脱血され、人工心肺装置を経由して上行大動脈・大腿動脈へ送血される。

**部品: 人工呼吸器
人工呼吸器は、数時間から数年と言う長い時間に渡って人工呼吸を自動的に行うための医療機器である。
人工呼吸器の使用は呼吸不全のとき、あるいは全身麻酔の手術における場合など使用される状態は多岐にわたる。

**部品: カテーテル治療設備
カテーテル治療とは、狭心症や心筋梗塞など、心臓の血管(冠動脈)がコレステロールなどによって詰まったり、狭くなることで起きる疾患に対する治療法のひとつ。
専門的な器具ガイドワイヤーやバルーンカテーテルを用いて狭窄した血管を押し広げて、血流を改善するのだ。
造影剤を用いたリアルタイムの造影検査を行いながら実行する。

**部品: ラジエーションの特徴
腫瘍の成長をおくらせるために、あるいは縮小させるために放射線を使用する治療法。がんに侵された臓器の機能と形態の温存が出来る。また、がんの局所療法であるため、全身的な影響が少なく、高齢者にも適応できる。
手術で患部を切除しないで、身体の機能や形態を温存させたいときなどに利用する治療法だが、副作用としてがん局部周囲の正常細胞も傷害されるため、後遺症が残る場合もある。

**部品: ガンマナイフ
ガンマナイフとは放射線治療装置の名称。
周囲正常組織を傷つけることなく、約200個の線源(コバルト60)から出るガンマ線(γ線)を用いて、虫眼鏡の焦点のように病巣部に対して集中的に照射する治療法。
1本1本のガンマ線は細いビームなので、周囲の正常な細胞にはほとんど影響を与えず、ビームが集中する箇所のみが、まるでナイフで切り取られたかのように治療できるので、“ガンマナイフ”と名がついた。
開頭手術を行わなくとも脳内の小病変を治療・コントロールできる極めて低侵襲な治療法。

**部品: 術中照射
その名の通り、外科的手術中に行われる放射線照射法。別名で開創照射とも呼ばれ、手術で標的(腫瘍あるいはがん細胞が残存したと思われる部位)を露出し、直接的に放射線を照射する方法。
外科的手段により開腹した状態で、直視下に病巣の位置・大きさを確実に把握したうえで、1度の大量の放射線を照射する。放射線に弱い臓器を手術操作でさけてから照射できるのも利点の一つ。
術中照射の適応となる腫瘍の基本は、放射線の感受性が低い腫瘍、または、腫瘍近くに放射線感受性の高い、重要な臓器が存在する場合。
脳腫瘍、胃癌、すい臓癌、膀胱癌、前立腺癌、胆道癌、直腸癌などが代表的な適応先。

**部品: 低体温治療法
過去の経験から、低体温の状態からの救命報告が相次いだため、低体温は脳を保護する作用があると考えられ、研究の結果これが実証された。
低体温療法は心肺停止の状態から回復した後、速やかに実施する。時間に関しては様々な議論があるが、4時間以内が1つの目安となる。具体的な方法は、体表面に水冷式のブランケットをあてて冷却したり、冷たい輸液を行ったりして、体温を32~34℃程度に下げ、同時に筋弛緩薬、鎮静薬、鎮痛薬を使用する。通常この治療法は高度な治療となるので、ICUで実施することが多いです。目標の体温に到達したら、約24時間程度その低体温を保ち、その後ゆっくりと復温することになります。
低体温療法では、主に脳神経機能の予後の改善効果が期待できる。特に小児や若年の患者さんではより有効性が高いと考えられており、この治療方法はとても大きな可能性を秘めているといえる。
一方、高齢者や心肺停止から回復して長い時間が経過した患者では、その有効性はあまり期待できない。

**部品: 高気圧酸素治療
高気圧酸素治療とは、大気圧よりも高い気圧環境の中に患者を収容し、この患者に高濃度の酸素を吸入させることによって、病態の改善を図る治療の事。
酸素は、通常の大気圧環境下に於いて、97 %が血液中のヘモグロビンと結合する事により体内(血中)に運ばれる。物理的に溶解した溶解型酸素による組織への運搬は非常に少量で、3 %にすぎない。しかし高気圧環境下での高濃度酸素吸入による酸素分圧の増加に比例して、溶解型酸素が増加するので、酸素の運搬が低下している病態においては、治療効果が発揮される。


**部品: 新生児センター
新生児集中治療室、後方病床で構成される。新生児集中治療室、略所NICUは早産児や先天性の病気をもって生まれた赤ちゃん、呼吸障害や出生時仮死などで出生後すぐに具合が悪くなった母ちゃんの集中治療を行う治療室である。

**部品: 総合受付
この病院に初めてかかる患者は、まず総合受付に案内される。中核病院は診療所からの紹介も受け付けているため、紹介状があればかかりつけ医師が指定した専門科へ直接行くことができるし、まったくの初診である場合は、悩んでいる主訴を精査し、正しい科での診療を行ったり、軽微な症状であればそのまま診療を完了させるため、総合診療科へまず案内を受ける。
総合受付は他に全体的なカルテの管理や、経費の管理も行っている。診察カードの発行や、電話、手紙の応対もここで行う。

**部品: 分野ごとの専門診療
中核病院は都市の中核を担う総合病院、所謂二次医療機関として多数の専門診療科を持つ。
消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、内分泌・糖尿病・代謝内科、血液内科、消化器内科、心臓血管外科、呼吸器外科、内分泌・乳腺外科、一般外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、精神科・心療内科、放射線科、麻酔科、ペインクリニック、小児科、小児外科、小児循環器・腎臓科、歯科、救急医療科などが一般的だ。

**部品: より高度な検査設備
中核病院には、診療所には設置できないより高度な検査設備が設置されている。
所謂超音波エコー検査装置やCT、MRI、生化学検査装置や血液検査装置などの大型で、高価な装置が設置されている。これらは高価だが、これでしか判明しない医療情報もあり、中核病院の基本機能として、必要な部分である。


**部品: 入院設備
中核病院には、20床以上の入院設備が求められる。救急搬送の受け入れや、手術後の治療経過確認、検査入院など、入院設備は二次医療機関になくては成り立たない。
ちなみに入院設備にはベッドだけではなく、患者が文化的な生活を遅れるよう、洗濯機、乾燥機が付帯したり、テレビや電話、郵便ポストがついていたりもする。日用品の売店が併設されていることも多い。

**部品: 手術診療
中核病院には外科内科問わず多数の専門科がある。手術センターにおける手術環境の整備は必要である。
衛生的で安全性が高く、高度な医療を受けることが可能な手術室が、中央病院には備えられている。
この環境は外科系医師、麻酔科医師、看護師、薬剤師に加え、臨床工学技師、放射線技師、その他滅菌・清掃技術員・物流業者などのコメディカルが協力することで維持されている。

**部品: 集中治療センター
集中治療室は急性もしくは重症患者を収容する病棟として設置される。人工呼吸管理や、持続的血液ろ過透析、血漿交換、人工肺、体外循環装置など、重症患者の生命を維持するための設備が用意され、集中治療の名の通り、入室患者は24時間のバイタルサイン監視下に管理される。

**部品: 薬剤部
院内で使用される薬品の管理を集中して行う。院内処方の薬剤は、病院内での手続きの上、ここで調製され各病棟へ分配される。また、外来治療の結果薬剤の処方がある場合に院外処方箋の発行も行われ、通院患者が個別に病院外の調剤薬局へ提出して薬剤を受け取ることもできる。盗難対策を含め薬剤の在庫管理は厳重に行われる。

**部品: 診療設備の流用実績
このアイドレス大部品は玄霧藩国で製作しました。
後ほねっこ男爵領さまでご使用いただいております。ありがとうございます。

**部品: 診察室
医師のための書き物机と椅子、患者用の椅子、診察台がある。待合とはきちんと区切られており、防音とまではいかなくても患者のプライバシーにも配慮されている。診察には医師が視覚から得る情報も重要であり、採光と灯火など適切な明るさの確保も重要である。

**部品: 診療器具
聴診器、舌圧子、ペンライト、打腱器などの簡便で非侵襲的な診察器具の他、酒精綿などの消毒器具、絆創膏、駆血帯、注射針とシリンジなどの日常的な診療に用いられる道具が備えられている。盗難と消毒期限に注意して保管される。

**部品: 点滴セット
日常的な診療でよく行われる点滴処置に必要なカテーテルと点滴管、薬品の静脈内投与のための三方活栓なども、取り出しやすいところに整理して保管される。これらも消毒期限に注意が必要である。

**部品: 薬品保管庫
冷蔵、遮光など特別な保存を必要とする薬品にもそれぞれ対応し、適切な環境での保管を行う。医療用麻薬や毒物劇物指定など医療目的以外の投与が絶対にあってはならない薬品は鍵付きキャビネットに収容し、またそれらの厳重保管対象薬品については、使用量と残量を毎日チェックして時々は二重チェックも行い、盗難・不正があったら行政機関に届け出ることが義務づけられている。

**部品: 診療記録の保管
患者一人一人の診療記録をファイルしたもの。他院への紹介を行うときに患者の病歴やこれまでの経過、検査結果などをまとめた医療情報を一緒に送ることで確定診断をより迅速に得ることを可能にする。 
診療記録は個人情報であるため、たとえ紙媒体であろうと、情報管理のセキュリティ対策は必須である。 
なお、ネットワーク使用には危険が認められているため、記録は紙媒体が主流であり、大規模施設ではメイン記録装置への記録蓄積だけが行われている。

**部品: 清潔を保つ
整理整頓と清掃を基本とし、感染経路となりうる器具・物品については消毒・静菌された状態で保管される。必ずしもすべてが常に消毒されている必要はない。

**部品: 感染予防の基礎
診療を受けに訪れる患者や付き添い者から未知の感染症がもたらされる可能性は常にあると考えなくてはならない。診療に携わる者が罹患した場合さらに多くの患者を生み出す感染源になりうるため、つねに感染防止を心がけてディスポーザブルの手袋やマスクを着用して診察に当たるべきである。

**部品: 医療用廃棄物の適切な処理
診療の現場で使用された注射針やカテーテル、体液で汚染されたガーゼなどの布類などは触れた者に感染の危険を与えるものとして、適切に処理される必要がある。とくに金属物による刺傷の予防には注意しなければならない。

**部品:  医療機能
診療所より多くの患者を通院治療させる、もしくは収容して治療に当たることが可能な医療設備と人員が在籍する。そしてそれぞれの分野、具体的には患者の病状を診断治療をする分野、患者が治療を受けれるように看護をする分野、患者が療養生活を送るための支援をする分野が協力して、日々患者のための医療を展開維持する機能を持つ。

**部品: 診療規模による機能性の違い
中核病院は街ごとに点在する診療所の診療範囲を複数カバーするように設立される。事務部門、薬剤部門、診療部および看護部など各部門の当直業務によって入院患者管理のほか時間外の緊急症例などにも対応が行われる。

**部品: 人と物の動線の最適化
医療提供者は、医療を受けるべき患者数より絶対数が少ない。その為、医療者がその場(診療室や病室)でどのように動くか考え、利便性の向上や事故防止、院内感染の防止、そして医療者にかかる負担を減らすために動線の交差や長さを考えた施設作りを行うことで、患者によりよい医療を提供できるようにしている。

**部品: 患者に負担を掛けない空間
治療中の患者は、通院や入院といった日常ではない状態を送っている。患者に対し少しでも安心安楽を提供できるような空間が必要である。その為になるべく新鮮な空気で空調を整え、暗い印象を与えないように適度な光線が入る部屋、閉鎖感を与えないような間取りと十分な空間、病状に応じて病棟を分けるなどの工夫を行っている。
 

**部品: 患者中心の医療の提供
チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。

**部品: 他職種との連携
医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。

**部品: 情報共有の推進
常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。


**部品: 専門性の推進
それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。

**部品: 社会的資源の管理
患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。


**部品: チーム医療の流用実績
このアイドレスはダーム@無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。
紅葉国様の【紅葉総合病院】に流用されました。

**部品: 紹介患者の受け入れ
中核病院では、診療所でのプライマリケアよりも専門的な治療を行う。一日に診療可能な患者数は職員数に依存するが当然マンパワーには限りがあるため、診療所で初期診療を受けて、より専門的な治療が必要であると診断された症例について医療情報(経過、現在の治療とその効果、鑑別診断)を添えての紹介を積極的に受け入れる。

**部品: 救急診療
一方で、地区診療所では時間外の急患対応には自ずと限界があり、それらを受け入れることも中核病院の使命となる。医療資源の集中、マンパワーの集中などでそれらは遂行される。すべての中核病院がすべての診療科について同じ機能をもつ必要はなく、専門科ごとに異なる病院で対応を行うことも普通である。

**部品: 逆紹介
急性期、重症症例の診療を中核病院で行ったのち、症例が慢性期の定期的な通院と薬剤処方で管理されうるようになると患者の居住区域の診療所への逆紹介も行われる。地区診療所はこれらの慢性期治療と経過観察を受け持ち、再び急性治療が必要な徴候があれば再度しかるべき中核病院へ紹介を行う、という循環が行われる。

**部品: 中核病院施設の流用実績
このアイドレスは宰相府藩国・無名騎士藩国・玄霧藩国で共同開発されました。
FEGさま、紅葉国さま、リワマヒ国さま、満天星国さま、詩歌藩国さま、鍋の国さま、土場藩国さま、蒼梧藩国さま、海法よけ藩国さまで使用いただいています。



*提出書式

  大部品: 最先端医療病院 RD:68 評価値:10
  -大部品: 概要 RD:2 評価値:1
  --部品: 位置関係
  --部品: 機能
  -大部品: 創設理由 RD:2 評価値:1
  --部品: 皇帝閣下の願い
  --部品: 三次医療機関としての立場
  -大部品: 先端医療の内容 RD:64 評価値:10
  --大部品: 二次医療機関配備設備 RD:15 評価値:6
  ---部品: エックス線診察装置
  ---部品: 心電計
  ---大部品: 手術室 RD:5 評価値:3
  ----部品: 概要
  ----部品: 手術室用滅菌室
  ----部品: 手術台
  ----部品: 無影灯
  ----部品: 医療器具
  ---大部品: 救急医療設備 RD:8 評価値:5
  ----部品: 酸素吸入セット
  ----部品: 吸引器
  ----部品: 除細動器
  ----部品: 挿管セット
  ----部品: 救急カートの薬品
  ----部品: ポータブルモニター
  ----部品: 救急便宜上必要な医療器具たち
  ----部品: 輸液セット
  --大部品: 三次医療に使用される装置達 RD:19 評価値:7
  ---大部品: 細胞治療センター設備 RD:5 評価値:3
  ----部品: アイソレーター
  ----部品: CO2インキュベーター
  ----部品: クリーンルーム
  ----部品: 医療用遠心分離機
  ----部品: 培養顕微鏡
  ---大部品: 脳卒中、腫瘍治療設備 RD:4 評価値:3
  ----部品: MRI
  ----部品: CT
  ----部品: 超音波診断装置
  ----部品: ペースメーカー治療設備
  ---部品: 透析装置
  ---部品: 人工心肺
  ---部品: 人工呼吸器
  ---部品: カテーテル治療設備
  ---大部品: 放射線治療設備 RD:3 評価値:2
  ----部品: ラジエーションの特徴
  ----部品: ガンマナイフ
  ----部品: 術中照射
  ---部品: 低体温治療法
  ---部品: 高気圧酸素治療
  ---部品: 新生児センター
  --大部品: 中核病院(施設) RD:30 評価値:8
  ---大部品: 病院施設 RD:16 評価値:6
  ----部品: 総合受付
  ----部品: 分野ごとの専門診療
  ----部品: より高度な検査設備
  ----部品: 入院設備
  ----部品: 手術診療
  ----部品: 集中治療センター
  ----部品: 薬剤部
  ----大部品: 基本的な診療設備 RD:9 評価値:5
  -----部品: 診療設備の流用実績
  -----部品: 診察室
  -----部品: 診療器具
  -----部品: 点滴セット
  -----部品: 薬品保管庫
  -----部品: 診療記録の保管
  -----部品: 清潔を保つ
  -----部品: 感染予防の基礎
  -----部品: 医療用廃棄物の適切な処理
  ---大部品: 中核病院の概要 RD:4 評価値:3
  ----部品:  医療機能
  ----部品: 診療規模による機能性の違い
  ----部品: 人と物の動線の最適化
  ----部品: 患者に負担を掛けない空間
  ---大部品: チーム医療 RD:6 評価値:4
  ----部品: 患者中心の医療の提供
  ----部品: 他職種との連携
  ----部品: 情報共有の推進
  ----部品: 専門性の推進
  ----部品: 社会的資源の管理
  ----部品: チーム医療の流用実績
  ---大部品: 地域連携 RD:3 評価値:2
  ----部品: 紹介患者の受け入れ
  ----部品: 救急診療
  ----部品: 逆紹介
  ---部品: 中核病院施設の流用実績
  
  
  部品: 位置関係
  わんわん帝国、宰相府藩国、帝国軍基地内にある帝国防疫研究所と併設された病院。ここでは全国の大学病院と同水準、の設備を揃えており、国の垣根なく、難治性の疾患の治癒を目指す努力が続けられている。
  
  部品: 機能
  最先端医療病院とは、共和国、帝国双方での医療技術の粋を集めた病院である。これら技術の集約は国の垣根を超えて病に苦しむ人を減らすための善意と努力による協定で成り立っている。
  
  部品: 皇帝閣下の願い
  共和国内戦の際、当時での話しだが、わんわん帝国は医療技術的ににゃんにゃん共和国に比べて低水準であった。これに関して帝国皇帝閣下は純粋にそのことを残念がり、手伝いとなる戦力を養成したいと言う発言をされた。
  これに際して、医療技術に関する技術交換はISS医療班を起点に、感染症や戦火で亡くなる人が少しでも減るよう、陣営の垣根を越えて協力しあい、技術交流をするようになった。
  最先端医療病院はこの一つの結果である。
  
  部品: 三次医療機関としての立場
  各藩国では風邪などの経度の疾患に対応する診療所が一次医療機関が多数あり、これらで対応できない二次医療機関として中核病院があるが、これらの中核病院でも対応できないような難治性であったり、重篤な疾患に対応するために先端医療技術を集約した先端医療病院が必要なのである。
  
  部品: エックス線診察装置
  所謂レントゲン。放射線発生装置を用いて人の体内の状態を診察するための設備である。X線は強い透過性があり、この透過性を利用してフィルムにエックス線をあてることで、強く遮蔽された部分とそうでない部分の影絵で体内の状態を推察するのだ。
  (軟組織や空気、水はレントゲンをそのまま通しやすく、骨は遮蔽しやすい)
  患者の無駄な被爆を抑えるため、近年の装置はフィルムに直接感光させるのではなく、蛍光剤を挟むことによって増感し、同じ像を低被爆で得られるように工夫されている。
  
  部品: 心電計
  心臓から発生する電気を体表面から記録する装置のこと。体表面に取り付けた9か所(アースを入れると10か所)の電極から活動電位を、心電計に内蔵されている増幅器や雑音フィルターなどで処理して、記録用紙に波形を記録するもの。
  12誘導心電計。
  
  部品: 概要
  手術室とは、手術を行うための部屋、手術を行うための設備を備えた部屋のことである。
  手術室は主として病院に設置されている。小規模な病院では手術室は備えていないこともあり、備えている場合でもその数は少ない。大規模な病院になると、手術室の数は多くなる傾向がある。
  
  部品: 手術室用滅菌室
  手術室内では患者は医療のためとはいえ、外傷を負ったり、体力を消耗して感染症にかかりやすい状態になる。これを防ぐため部屋には細菌が存在してはならない。
  手術室は常に手術滅菌部門によって部屋の設備滅菌が行われる。
  
  部品: 手術台
  手術台とは、手術中に患者が位置し、術者が効率的に手術を施すための設備。各種機器が手術台に接続しやすいようにコネクタが設置されていたり、体位を変えやす工夫やリクライニング機能がついているものある。
  地震などに耐えられるよう頑強
  
  
  部品: 無影灯
  主に手術室で用いられる照明器具。手術作業への影響を減らすために影を生じないように、電球内や反射板によって光を乱反射させる仕組みがほどこされている。
  
  部品: 医療器具
  手術に使用する各種医療器具。もちろん手術の内容によって器具は異なるが、よく使用されるのはメス、剪刀、ピンセット類、カニューラ、スパーテルなどである
  
  部品: 酸素吸入セット
  酸素ボンベとその吸入器。酸素分圧を適切に調節し、マスクをあてることで患者に適切な酸素吸入を行わせるための器具。
  体内に様々な障害が発生すると、大気中の酸素をうまく取り込めなくなり更に病状悪化する場合がある。
  生命維持の根幹である酸素を効率的に体内に供給し体内に循環させるために大気中の酸素濃度より高い濃度の酸素を供給する必要があるのだ。
  
  部品: 吸引器
  救急では、気道につまった嘔吐物や血液などで、患者の生命が脅かされることが多くなる。これらの異物を除去するため、気管に挿管し、持続的に異物を吸い込み続けてくれるのが吸引器である。
  
  部品: 除細動器
  除細動器は、心室細動(VF)や心室頻拍(VT)などの不整脈に対し、電気的な刺激を与えることで「除細動」や「同期性通電」を行う医療機器のこと。
  救急中これで循環不全となった患者を救うために必要な設備である。
  
  部品: 挿管セット
  気道を確保するための道具全般を指す。喉頭鏡ブレード、喉頭鏡ハンドル電池付、気管内チューブ成人用、カフシリンジ、バイトブロック、サージカルテープ、止血鉗子、救急剪刃、スタイレット、マギル鉗子(大)、挿管ケース
  
  部品: 救急カートの薬品
  救急カートには救急蘇生のガイドラインに定められている薬剤が、見やすく、パニックになってもすぐ取り出せるように工夫されて配置されている。
  具体的にはアドレナリン、アトロピン、ジアゼパムなどの薬剤が代表的である。
  
  部品: ポータブルモニター
  救急のため移動が楽な車輪などがついた医療用モニター。簡易的な心電図と、血圧計、脈拍計、動脈血酸素飽和度(SPO2)測定装置の機能を兼ねる。これで治療中の患者の最低限必要な情報をモニタリングする。
  
  部品: 救急便宜上必要な医療器具たち
  ストレッチャーは柔らかい。これでは心臓マッサージを行う際に沈み込んでしまう。このため患者の下に敷く板が常備されている。
  ほかにも人工呼吸の際に異物を吸い込まないようにするフィルムだとか、色々なものが医師の経験の結果導入されている。
  
  部品: 輸液セット
  患者に薬品を静脈注射するためには様々な道具が必要だ。これらまとめて輸液セットという。
  具体的には輸液パックにクレンメ、点滴筒に三方活栓などを指す。
  
  部品: アイソレーター
  細胞治療を行うためには、細胞治療操作中に意図しない細菌が入り込んではいけない。アイソレーターは無菌接続ポートを介して操作を行うことにより、操作中の無菌性を確保してくれる。
  
  部品: CO2インキュベーター
  細胞を培養するには5%CO2インキュベーターで培養する必要がある。
  因みにCO2が要求される理由は、培養液中のpHを維持するためである。
  細胞を培養して時間が経つと培養液中のpHは酸性側に傾きやすい。そこで、培養液中に炭酸水素ナトリウムを混ぜ、インキューベータに薄い炭酸ガスを存在させると緩衝作用が生じ、pHが変動しにくくなる。しかし、気休め程度のことなので培養液が酸性になると色の変化する物質を混ぜておき、色が変化したら培養液交換をする必要がある。
  2つ目は二酸化炭素要求性。光合成細菌の全部ではありませんが代表的な物には二酸化炭素を炭素原として要求するものがある。
  最後に、二酸化炭素が大気中に5%存在すると、大気圧760mHgの5%なので二酸化炭素の分圧は38mmHgになります。これは、動脈血二酸化炭素分圧と等しい。
  
  部品: クリーンルーム
  コンタミネーションコントロールが行われている限られた空間であって、空気中における浮遊微小粒子、浮遊微生物が限定されて清浄度レベル以下に管理され、また、その空間に供給される材料、薬品、水などについても要求される清浄度が保持され、必要に応じて温度、湿度、圧力などの環境条件についても管理が行われている部屋のこと。細胞治療には厳密な無菌操作が必要であるため、部屋自体も極めて無菌に近い状態でなければならない。
  
  部品: 医療用遠心分離機
  遠心分離とは、ある試料に対して強大な遠心力をかけることにより、その試料を構成する成分(分散質)を分離または分画する方法である。
  懸濁液や乳液などは、ろ過や抽出操作では分離することが困難であるが、遠心分離では通常なら分離困難な試料に対しても有効にはたらく場合が多い。
  
  部品: 培養顕微鏡
  倒立顕微鏡タイプ。通常の顕微鏡より高精細な観察画像を見ることができる。培養室内での生細胞の活性度確認、サンプリング、蛍光染色、タンパク質発現確認、画像記録を行える。
  
  部品: MRI
  核磁気共鳴画像法。核磁気共鳴現象を利用して、生体内の内部の情報を画像にする方法で、被験者に高周波の磁場を与え、人体内の水素原子に共鳴現象を起こさせる際に発生する伝播を受診コイルで取得し、得られた信号データを画像に構成する仕組みだ。特に水分量が多い脳や血管の診断に優れる。
  
  部品: CT
  CT検査装置。CTとはコンピュータートモグラフィーの略で、X線を使って体の断面を撮影する装置。
  特に心臓、大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては優れた描出能が知られている。
  
  部品: 超音波診断装置
  略称超音波。エコーとも。超音波を対象物に当ててその反響を映像化する画像検査法。
  基本的に超音波は液体・固体がよく伝わり、気体は伝わりにくい。そのため、液状成分や軟体の描出に優れており、実質臓器の描出能が高く、肺・消化管の描出能は低い。また、骨は表面での反射が強く骨表面などの観察に留まる。
  
  部品: ペースメーカー治療設備
  ペースメーカーとは心臓疾患の一部に適用される人口の装置であり、洞結節の異常への治療として行われる。
  心臓の調律の異常をこれで調整するのだ。
  リード(導線)がペースメーカー本体から伸びており、この先端から電気刺激を与える装置。
  導線は心臓に埋め込まれるが、本体は胸部もしくは腹部に設置される。
  
  部品: 透析装置
  透析装置は人工の腎臓であり、慢性的または一時的な腎不全の患者のために腎臓の(すべてとは言えないまでも)ほとんどの機能を遂行する。血液透析によって血液を浄化し、血液の成分バランスを調整するのだ。この処置によって、患者の血液は装置を通って循環し、そこで濾過され、電解質、pH、血中水分濃度のバランスが調整された後、患者に戻される。腎不全に共通する問題の1つが水分の貯留であるため、この処置では患者の血液から数パイントの水分を除去するのが一般的である。
  
  部品: 人工心肺
  人工心肺装置とは、心臓外科における手術などの際、一時的に心臓と肺の機能を代行する医療機器である。
  おもに、血液循環、血液ガス交換(二酸化炭素除去、酸素添加)、体温調節がある。心臓手術では心臓を停止させ、心臓への血流を遮断して行うため、血液ポンプ(人工心)により全身への血液循環を代行する。また、人工肺により、血流のなくなる肺のガス交換機能を代行する。さらに、体温調節のための熱交換器がある。血液は右心房から脱血され、人工心肺装置を経由して上行大動脈・大腿動脈へ送血される。
  
  部品: 人工呼吸器
  人工呼吸器は、数時間から数年と言う長い時間に渡って人工呼吸を自動的に行うための医療機器である。
  人工呼吸器の使用は呼吸不全のとき、あるいは全身麻酔の手術における場合など使用される状態は多岐にわたる。
  
  部品: カテーテル治療設備
  カテーテル治療とは、狭心症や心筋梗塞など、心臓の血管(冠動脈)がコレステロールなどによって詰まったり、狭くなることで起きる疾患に対する治療法のひとつ。
  専門的な器具ガイドワイヤーやバルーンカテーテルを用いて狭窄した血管を押し広げて、血流を改善するのだ。
  造影剤を用いたリアルタイムの造影検査を行いながら実行する。
  
  部品: ラジエーションの特徴
  腫瘍の成長をおくらせるために、あるいは縮小させるために放射線を使用する治療法。がんに侵された臓器の機能と形態の温存が出来る。また、がんの局所療法であるため、全身的な影響が少なく、高齢者にも適応できる。
  手術で患部を切除しないで、身体の機能や形態を温存させたいときなどに利用する治療法だが、副作用としてがん局部周囲の正常細胞も傷害されるため、後遺症が残る場合もある。
  
  部品: ガンマナイフ
  ガンマナイフとは放射線治療装置の名称。
  周囲正常組織を傷つけることなく、約200個の線源(コバルト60)から出るガンマ線(γ線)を用いて、虫眼鏡の焦点のように病巣部に対して集中的に照射する治療法。
  1本1本のガンマ線は細いビームなので、周囲の正常な細胞にはほとんど影響を与えず、ビームが集中する箇所のみが、まるでナイフで切り取られたかのように治療できるので、“ガンマナイフ”と名がついた。
  開頭手術を行わなくとも脳内の小病変を治療・コントロールできる極めて低侵襲な治療法。
  
  部品: 術中照射
  その名の通り、外科的手術中に行われる放射線照射法。別名で開創照射とも呼ばれ、手術で標的(腫瘍あるいはがん細胞が残存したと思われる部位)を露出し、直接的に放射線を照射する方法。
  外科的手段により開腹した状態で、直視下に病巣の位置・大きさを確実に把握したうえで、1度の大量の放射線を照射する。放射線に弱い臓器を手術操作でさけてから照射できるのも利点の一つ。
  術中照射の適応となる腫瘍の基本は、放射線の感受性が低い腫瘍、または、腫瘍近くに放射線感受性の高い、重要な臓器が存在する場合。
  脳腫瘍、胃癌、すい臓癌、膀胱癌、前立腺癌、胆道癌、直腸癌などが代表的な適応先。
  
  部品: 低体温治療法
  過去の経験から、低体温の状態からの救命報告が相次いだため、低体温は脳を保護する作用があると考えられ、研究の結果これが実証された。
  低体温療法は心肺停止の状態から回復した後、速やかに実施する。時間に関しては様々な議論があるが、4時間以内が1つの目安となる。具体的な方法は、体表面に水冷式のブランケットをあてて冷却したり、冷たい輸液を行ったりして、体温を32~34℃程度に下げ、同時に筋弛緩薬、鎮静薬、鎮痛薬を使用する。通常この治療法は高度な治療となるので、ICUで実施することが多いです。目標の体温に到達したら、約24時間程度その低体温を保ち、その後ゆっくりと復温することになります。
  低体温療法では、主に脳神経機能の予後の改善効果が期待できる。特に小児や若年の患者さんではより有効性が高いと考えられており、この治療方法はとても大きな可能性を秘めているといえる。
  一方、高齢者や心肺停止から回復して長い時間が経過した患者では、その有効性はあまり期待できない。
  
  部品: 高気圧酸素治療
  高気圧酸素治療とは、大気圧よりも高い気圧環境の中に患者を収容し、この患者に高濃度の酸素を吸入させることによって、病態の改善を図る治療の事。
  酸素は、通常の大気圧環境下に於いて、97 %が血液中のヘモグロビンと結合する事により体内(血中)に運ばれる。物理的に溶解した溶解型酸素による組織への運搬は非常に少量で、3 %にすぎない。しかし高気圧環境下での高濃度酸素吸入による酸素分圧の増加に比例して、溶解型酸素が増加するので、酸素の運搬が低下している病態においては、治療効果が発揮される。
  
  
  部品: 新生児センター
  新生児集中治療室、後方病床で構成される。新生児集中治療室、略所NICUは早産児や先天性の病気をもって生まれた赤ちゃん、呼吸障害や出生時仮死などで出生後すぐに具合が悪くなった母ちゃんの集中治療を行う治療室である。
  
  部品: 総合受付
  この病院に初めてかかる患者は、まず総合受付に案内される。中核病院は診療所からの紹介も受け付けているため、紹介状があればかかりつけ医師が指定した専門科へ直接行くことができるし、まったくの初診である場合は、悩んでいる主訴を精査し、正しい科での診療を行ったり、軽微な症状であればそのまま診療を完了させるため、総合診療科へまず案内を受ける。
  総合受付は他に全体的なカルテの管理や、経費の管理も行っている。診察カードの発行や、電話、手紙の応対もここで行う。
  
  部品: 分野ごとの専門診療
  中核病院は都市の中核を担う総合病院、所謂二次医療機関として多数の専門診療科を持つ。
  消化器内科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、内分泌・糖尿病・代謝内科、血液内科、消化器内科、心臓血管外科、呼吸器外科、内分泌・乳腺外科、一般外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、精神科・心療内科、放射線科、麻酔科、ペインクリニック、小児科、小児外科、小児循環器・腎臓科、歯科、救急医療科などが一般的だ。
  
  部品: より高度な検査設備
  中核病院には、診療所には設置できないより高度な検査設備が設置されている。
  所謂超音波エコー検査装置やCT、MRI、生化学検査装置や血液検査装置などの大型で、高価な装置が設置されている。これらは高価だが、これでしか判明しない医療情報もあり、中核病院の基本機能として、必要な部分である。
  
  
  部品: 入院設備
  中核病院には、20床以上の入院設備が求められる。救急搬送の受け入れや、手術後の治療経過確認、検査入院など、入院設備は二次医療機関になくては成り立たない。
  ちなみに入院設備にはベッドだけではなく、患者が文化的な生活を遅れるよう、洗濯機、乾燥機が付帯したり、テレビや電話、郵便ポストがついていたりもする。日用品の売店が併設されていることも多い。
  
  部品: 手術診療
  中核病院には外科内科問わず多数の専門科がある。手術センターにおける手術環境の整備は必要である。
  衛生的で安全性が高く、高度な医療を受けることが可能な手術室が、中央病院には備えられている。
  この環境は外科系医師、麻酔科医師、看護師、薬剤師に加え、臨床工学技師、放射線技師、その他滅菌・清掃技術員・物流業者などのコメディカルが協力することで維持されている。
  
  部品: 集中治療センター
  集中治療室は急性もしくは重症患者を収容する病棟として設置される。人工呼吸管理や、持続的血液ろ過透析、血漿交換、人工肺、体外循環装置など、重症患者の生命を維持するための設備が用意され、集中治療の名の通り、入室患者は24時間のバイタルサイン監視下に管理される。
  
  部品: 薬剤部
  院内で使用される薬品の管理を集中して行う。院内処方の薬剤は、病院内での手続きの上、ここで調製され各病棟へ分配される。また、外来治療の結果薬剤の処方がある場合に院外処方箋の発行も行われ、通院患者が個別に病院外の調剤薬局へ提出して薬剤を受け取ることもできる。盗難対策を含め薬剤の在庫管理は厳重に行われる。
  
  部品: 診療設備の流用実績
  このアイドレス大部品は玄霧藩国で製作しました。
  後ほねっこ男爵領さまでご使用いただいております。ありがとうございます。
  
  部品: 診察室
  医師のための書き物机と椅子、患者用の椅子、診察台がある。待合とはきちんと区切られており、防音とまではいかなくても患者のプライバシーにも配慮されている。診察には医師が視覚から得る情報も重要であり、採光と灯火など適切な明るさの確保も重要である。
  
  部品: 診療器具
  聴診器、舌圧子、ペンライト、打腱器などの簡便で非侵襲的な診察器具の他、酒精綿などの消毒器具、絆創膏、駆血帯、注射針とシリンジなどの日常的な診療に用いられる道具が備えられている。盗難と消毒期限に注意して保管される。
  
  部品: 点滴セット
  日常的な診療でよく行われる点滴処置に必要なカテーテルと点滴管、薬品の静脈内投与のための三方活栓なども、取り出しやすいところに整理して保管される。これらも消毒期限に注意が必要である。
  
  部品: 薬品保管庫
  冷蔵、遮光など特別な保存を必要とする薬品にもそれぞれ対応し、適切な環境での保管を行う。医療用麻薬や毒物劇物指定など医療目的以外の投与が絶対にあってはならない薬品は鍵付きキャビネットに収容し、またそれらの厳重保管対象薬品については、使用量と残量を毎日チェックして時々は二重チェックも行い、盗難・不正があったら行政機関に届け出ることが義務づけられている。
  
  部品: 診療記録の保管
  患者一人一人の診療記録をファイルしたもの。他院への紹介を行うときに患者の病歴やこれまでの経過、検査結果などをまとめた医療情報を一緒に送ることで確定診断をより迅速に得ることを可能にする。 
  診療記録は個人情報であるため、たとえ紙媒体であろうと、情報管理のセキュリティ対策は必須である。 
  なお、ネットワーク使用には危険が認められているため、記録は紙媒体が主流であり、大規模施設ではメイン記録装置への記録蓄積だけが行われている。
  
  部品: 清潔を保つ
  整理整頓と清掃を基本とし、感染経路となりうる器具・物品については消毒・静菌された状態で保管される。必ずしもすべてが常に消毒されている必要はない。
  
  部品: 感染予防の基礎
  診療を受けに訪れる患者や付き添い者から未知の感染症がもたらされる可能性は常にあると考えなくてはならない。診療に携わる者が罹患した場合さらに多くの患者を生み出す感染源になりうるため、つねに感染防止を心がけてディスポーザブルの手袋やマスクを着用して診察に当たるべきである。
  
  部品: 医療用廃棄物の適切な処理
  診療の現場で使用された注射針やカテーテル、体液で汚染されたガーゼなどの布類などは触れた者に感染の危険を与えるものとして、適切に処理される必要がある。とくに金属物による刺傷の予防には注意しなければならない。
  
  部品:  医療機能
  診療所より多くの患者を通院治療させる、もしくは収容して治療に当たることが可能な医療設備と人員が在籍する。そしてそれぞれの分野、具体的には患者の病状を診断治療をする分野、患者が治療を受けれるように看護をする分野、患者が療養生活を送るための支援をする分野が協力して、日々患者のための医療を展開維持する機能を持つ。
  
  部品: 診療規模による機能性の違い
  中核病院は街ごとに点在する診療所の診療範囲を複数カバーするように設立される。事務部門、薬剤部門、診療部および看護部など各部門の当直業務によって入院患者管理のほか時間外の緊急症例などにも対応が行われる。
  
  部品: 人と物の動線の最適化
  医療提供者は、医療を受けるべき患者数より絶対数が少ない。その為、医療者がその場(診療室や病室)でどのように動くか考え、利便性の向上や事故防止、院内感染の防止、そして医療者にかかる負担を減らすために動線の交差や長さを考えた施設作りを行うことで、患者によりよい医療を提供できるようにしている。
  
  部品: 患者に負担を掛けない空間
  治療中の患者は、通院や入院といった日常ではない状態を送っている。患者に対し少しでも安心安楽を提供できるような空間が必要である。その為になるべく新鮮な空気で空調を整え、暗い印象を与えないように適度な光線が入る部屋、閉鎖感を与えないような間取りと十分な空間、病状に応じて病棟を分けるなどの工夫を行っている。
   
  
  部品: 患者中心の医療の提供
  チーム医療とは、医療環境で互いに対等に連携して治療やケアに当たることで患者中心の医療を実現しようとするシステムのことである。当然のことながら、患者中心の医療とは、業務の対象を疾病だけでなく人格ある人間とし、人道に則り尊厳を持って接すること、そして患者及び家族の意向を十分に反映した医療を提供することを目的とする。
  
  部品: 他職種との連携
  医者と看護士など、異なる職種の医療従事者が複数人いることを前提として、使用可能な技術である。異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し、それぞれの専門スキルを発揮することで、入院中や外来通院中の患者の生活の質(QOL)の維持・向上、患者の人生観を尊重した療養の実現を援助する。
  
  部品: 情報共有の推進
  常にチームとしての方針を共有するため、カンファレンス等に積極的に参加し情報共有と記録に努める。患者情報は医療にしか使用しないものとし、情報漏洩に最大の注意を払い、それを保管管理する。
  
  
  部品: 専門性の推進
  それぞれの専門職が、その専門性と倫理に基づいて高いレベルの知識と技術の推進に努め、専門技術の標準化を図り、安全で効率的な医療の提供を行う。
  
  部品: 社会的資源の管理
  患者の生活は治療後も続くことから、社会資源の管理により患者の治療後の生活に最適な環境を調整する。社会資源には社会的制度や社会復帰施設、公的機関、医療機関、人的資源などがある。
  
  
  部品: チーム医療の流用実績
  このアイドレスはダーム@無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。
  紅葉国様の【紅葉総合病院】に流用されました。
  
  部品: 紹介患者の受け入れ
  中核病院では、診療所でのプライマリケアよりも専門的な治療を行う。一日に診療可能な患者数は職員数に依存するが当然マンパワーには限りがあるため、診療所で初期診療を受けて、より専門的な治療が必要であると診断された症例について医療情報(経過、現在の治療とその効果、鑑別診断)を添えての紹介を積極的に受け入れる。
  
  部品: 救急診療
  一方で、地区診療所では時間外の急患対応には自ずと限界があり、それらを受け入れることも中核病院の使命となる。医療資源の集中、マンパワーの集中などでそれらは遂行される。すべての中核病院がすべての診療科について同じ機能をもつ必要はなく、専門科ごとに異なる病院で対応を行うことも普通である。
  
  部品: 逆紹介
  急性期、重症症例の診療を中核病院で行ったのち、症例が慢性期の定期的な通院と薬剤処方で管理されうるようになると患者の居住区域の診療所への逆紹介も行われる。地区診療所はこれらの慢性期治療と経過観察を受け持ち、再び急性治療が必要な徴候があれば再度しかるべき中核病院へ紹介を行う、という循環が行われる。
  
  部品: 中核病院施設の流用実績
  このアイドレスは宰相府藩国・無名騎士藩国・玄霧藩国で共同開発されました。
  FEGさま、紅葉国さま、リワマヒ国さま、満天星国さま、詩歌藩国さま、鍋の国さま、土場藩国さま、蒼梧藩国さま、海法よけ藩国さまで使用いただいています。