*部品構造 -大部品: 国境なき医師団(組織) RD:84 評価値:10 --大部品: 活動理念憲章 RD:4 評価値:3 ---部品: 基本理念 ---部品: 中立性 ---部品: 独立性 ---部品: 報酬への理解 --大部品: 医師団に関する国際的な協定 RD:3 評価値:2 ---部品: 概要 ---部品: 紛争地域における医師の防衛協定 ---部品: 派遣医師の武装に関する規程 --大部品: 基本情報 RD:6 評価値:4 ---部品: 皇帝陛下の願いを契機に ---部品: 設立目的 ---部品: 活動内容 ---部品: 活動の対象 ---部品: 活動地域 ---部品: 資金源 --大部品: メンバーの採用条件 RD:6 評価値:4 ---部品: 求められる人材 ---部品: 持っていると望ましいスキル ---大部品: 医療スタッフにさらに求められる能力 RD:4 評価値:3 ----部品: 各種専門科の国家資格を持つこと ----部品: 指導経験を持つこと ----部品: 救急のスキルを持っていること ----部品: 厳しい試験 --大部品: 平時の活動 RD:4 評価値:3 ---部品: 情報収集・受付 ---部品: 一次救命処置の啓蒙 ---部品: 衛生技術指導 ---部品: 救命処置訓練 --大部品: 緊急時の活動 RD:7 評価値:4 ---部品: 災害派遣任務 ---部品: 難民支援任務 ---部品: 紛争地域への派遣 ---部品: 感染症の流行への派遣 ---部品: 医療関係者の輸送 ---部品: 医薬品・医療器具設備の緊急輸送 ---部品: 難病、難治患者の搬送 --大部品: 加入・支援して頂いている藩国、団体 RD:24 評価値:7 ---大部品: 加入藩国 RD:23 評価値:7 ----部品: 後ほねっこ男爵領 ----部品: 神聖巫連盟 ----部品: 詩歌藩国 ----部品: 無名騎士藩国 ----部品: 蒼悟藩国 ----部品: フィールド・エレメンツ・グローリー ----部品: よんた藩国 ----部品: 暁の円卓藩国 ----部品: 愛鳴之藩国 ----部品: FVB ----部品: 海法よけ藩国 ----部品: るしにゃん王国 ----部品: 満天星国 ----部品: 羅幻王国 ----部品: ナニワアームズ商藩国 ----部品: 世界忍者国 ----部品: リワマヒ国 ----部品: 玄霧藩国 ----部品: 鍋の国 ----部品: 紅葉国 ----部品: 土場藩国 ----部品: akiharu国 ----部品: レンジャー連邦 ---大部品: 連携している団体 RD:1 評価値:0 ----部品: NGO団体F.R.O.G. --大部品: 活動の透明性確保 RD:7 評価値:4 ---部品: 綺麗事を守るため ---部品: 帳簿作成の徹底 ---部品: 監査 ---部品: カルテの管理 ---部品: 監査結果の公開 ---部品: 不正行為への罰則について ---部品: 感謝と賞賛 --大部品: 人的リソース RD:4 評価値:3 ---部品: 構成 ---部品: 本部スタッフ ---部品: 本部派遣医師 ---部品: 派出所スタッフ --大部品: 医師団の装備、備品目録 RD:19 評価値:7 ---部品: イエローコート ---部品: ドッグバッグ(医療型) ---大部品: 一般医用携行装備 RD:9 評価値:5 ----部品: 止血帯 ----部品: 救急包帯 ----部品: アドレナリン注射キット ----部品: 人工呼吸マスク ----部品: メス(刃物) ----部品: 医療用グローブ ----部品: 白衣 ----部品: 縫合セット(医療用) ----部品: 消毒薬一式 ---大部品: ドッグバッグ(医療型)搭載医療設備 RD:8 評価値:5 ----大部品: 救急医療設備 RD:8 評価値:5 -----部品: 酸素吸入セット -----部品: 吸引器 -----部品: 除細動器 -----部品: 挿管セット -----部品: 救急カートの薬品 -----部品: ポータブルモニター -----部品: 輸液セット -----部品: 救急便宜上必要な医療器具たち *部品定義 **部品: 基本理念 国境なき医師団は苦境にある人びと、天災、人災、武力紛争の被災者に対し人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて差別することなく援助を提供する。 **部品: 中立性 国境なき医師団は普遍的な「医の倫理」と人道援助の名の下に、中立性と不偏性を遵守し完全かつ妨げられることのない自由をもって任務を遂行する。 **部品: 独立性 国境なき医師団のボランティアはその職業倫理を尊び、すべての政治的、経済的、宗教的権力から完全な独立性を保つ。 **部品: 報酬への理解 国境なき医師団のボランティアはその任務の危険を認識し国境なき医師団が提供できる以外には自らに対していかなる補償も求めない。 (補足:リスクに対しては十分といえる報酬ではないが、医師団からは通常の医療機関に勤務した場合に準じた給与が支払われる。) **部品: 概要 国境なき医師団はニューワールド上で流行疾病や、自然災害、紛争での被害者に対する人的被害を減らすために設立された。 人の命を守るという一点において、そうしようとする医師たちを国家や陣営の境で妨げてはならないという観点から、医師団は加入し、派遣を受け入れる許可をしている藩国へは直行で移動ができるよう、配慮されている。 **部品: 紛争地域における医師の防衛協定 国境なき医師団は紛争の被害者だけではなく、共和国、帝国どちらの陣営においても傷病者であれば治療を行う。 医師団はもちろん安全確保の確認の上で救助に向かうが現地の情勢の急変などで医師団が危機に見舞われる際は当該地域の部隊は医師らを守るために防衛戦を行っても良い取り決めになっている。 **部品: 派遣医師の武装に関する規程 派遣医師は自己または傷病者の防衛のための武器以外は所持してはならないと取り決められている。 そのため、一般的に派遣の際に医師自身が所持していのは護身用の拳銃や近接武器程度であった。 また、派遣活動中の医師であることがわかりやすいよう、腕章の装備を義務付けられている **部品: 皇帝陛下の願いを契機に 共和国内戦の際、当時での話しだが、わんわん帝国は医療技術的ににゃんにゃん共和国に比べて低水準であった。これに関して帝国皇帝閣下は純粋にそのことを残念がり、手伝いとなる戦力を養成したいと言う発言をされた。 これに際して、医療技術に関する技術交換はISS医療班を起点に、感染症や戦火で亡くなる人が少しでも減るよう、陣営の垣根を越えて協力しあい、技術交流をするようになった。 災害地域や紛争地域での悲しみへ立ち向かい、それらを少しでも減らすため、国境なき医師団は編成された。 **部品: 設立目的 国境なき医師団はISS医療班を前身に持つ組織である。医療的に苦境にある人びと、天災、人災、武力紛争の被災者に対し人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて差別することなく援助を提供する目的で設立された。 **部品: 活動内容 ISS医療班においての活動通り、テロや災害、紛争被害で被害を受けた人を医療的に救助するために、ドクターヘリで全国派遣されるのが主たる活動内容である。 流行疾患への対策や衛生技術の指導を全国に行うことも視野にいれている。 **部品: 活動の対象 国境なき医師団は以下の対象への医療的支援を主眼に活動している ・テロ、紛争、自然災害において発生した傷病者 ・藩国における内政の失敗や事故において発生した難民もしくは傷病者 ・感染症流行の被害者 ・自国の医療能力の枯渇で十分な医療支援を受けられない人々 **部品: 活動地域 本部を宰相府に置き、当該地域の政府、もしくはそれに類する団体の活動許可を得た上で、各国に小さい派出所を置く。 各国派出所は本部や近隣の支部と協力して活動を行う。活動認可を取り消された場合、可能な限りの引き継ぎをしたうえで支部を解散する。 **部品: 資金源 運営の母体は宰相府が行い、平時の医師や職員の給料、ドッグバッグをはじめとした設備医薬品の維持費は、緊急出動にかかわる費用は一括して宰相府から支払われる。 **部品: 求められる人材 ・国境なき医師団の憲章を十分に理解した上で、賛同するスタッフ ・異文化への適応力とチームワークのある人材(海外で活動することもあるため、現地の人の文化に対する理解があり、環境の変化に適応できる人材) ・ある程度の語学力とコミュニケーション能力(語学力に試験は求められていないが、多国籍のメンバーと支障なく会話がとれることが重要) ・独立して、プロフェッショナルとして自覚ある行動を取れる人材 **部品: 持っていると望ましいスキル 医療能力の他、非医療関係者の職員でも、以下の能力があれば現地での活動にアドバンテージとなる。 ・国際公衆衛生の知識 ・医療援助団体での勤務経験 ・多国籍な環境での勤務経験 ・安全状況分析の知識 **部品: 各種専門科の国家資格を持つこと 国境なき医師団で派遣医師となる場合、人の命を左右する仕事である以上、医療人として該当の国家資格か、それに準ずると認められる経験を持っている必要がある。 資格を呈示できず経験での参加を希望する場合は、通常の国家試験より遥かに厳しい知識試験と、実技試験に合格しなければならない。 **部品: 指導経験を持つこと 国境なき医師団の派遣医師は、現地において当該藩国の医師へ技術指導や指揮が求められることがある。 そのため、医師団の医師となるためには新人への指導や教育業務の経験を持っている必要がある。 **部品: 救急のスキルを持っていること 派遣医師となるためには、一次救命処置、二次救命処置の技術を最低でも所持している必要がある。 他に僻地や医療技術の発達していない国家での臨床経験や、災害医療経験をもっていることが望ましい。 **部品: 厳しい試験 派遣医師として活動する前に、医師としての倫理や、実際の能力に問題がないか厳しい審査、試験が行われる。 一般に名医と認められるレベルの医師であることに加え、一次、二次救命処置を修得していなければならない。 倫理面は国境なき医師団の理念に賛同しており、かつ倫理として医師の心得を持っているものである必要がある。 **部品: 情報収集・受付 各藩国の派出所では当該国において医療が十分に行き渡っているか、流行病の兆しなどがないかの聞き取り調査と、出動要請の受付などを行っている。 **部品: 一次救命処置の啓蒙 派出所は平時その藩国の医療機関において一次救命処置の修得コースを開催している。これを受講することにより、藩国全体での救急救命の救命率を上げることを目的としている。 **部品: 衛生技術指導 流行疾患はちょっとした家や周辺の掃除不足や、不衛生な環境から発生することが多い。手洗いの励行や感染経路になりうる場所の掃除徹底など(要するにポスター作成して藩国さんに配っていただいたり張り出していただいたりである) そういった地道な活動を行っている。 **部品: 救命処置訓練 医療技術や連携、特に二次救命処置は訓練を繰り返しておかなければどんどん精度と速度が落ちていく。派遣医師は腕が鈍らないよう定期的に訓練を行い、能力の維持に努める。 **部品: 災害派遣任務 自然災害による傷病者が発生した場合で、当該藩国の医療能力が災害規模に対して不足している場合、本部からドッグバッグ(医療型)によって迅速に医師が派遣される。ドッグバッグ(医療型)はある程度の医療設備を搭載しており、簡易移動病院として機能する。 **部品: 難民支援任務 難民(人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れた人びと)を緊急で支援する。 現在では政治的立場に限らず、紛争や人権侵害から逃れて出国した人も含まれる。 国境なき医師団は現地の藩国政府、諸機関・団体と連携して難民・避難民キャンプ内での治療を行う。 **部品: 紛争地域への派遣 紛争が起きた地域の住民は、国内の別の場所か国外へと避難する。その結果、難民キャンプが飽和状態となり、人道援助のニーズが急激に高まることとなる。 国境なき医師団では災害派遣と同様医師を派遣し、紛争被害者と傷病者のケアを行う。 **部品: 感染症の流行への派遣 感染症流行が確認され、かつその感染症が藩国での対応力を越えている場合や、未知の感染症である場合は国境なき医師団は医師派遣による治療と調査の支援を行う。 **部品: 医療関係者の輸送 国境なき医師団において、派遣任務に携わる医師は名医かつ、救急医療のエキスパートと言えるエリートたちだが、 ニューワールドにおいては現代レベルの医療だけでは対処できない傷病は日常茶飯事だ。たとえば魔法熱に関しては普通の医師は無力である。 この際これらの事態を打開しうる魔法医などを迅速にドッグバッグで派遣し、彼らの支援を行うことも国境なき医師団の任務である。 **部品: 医薬品・医療器具設備の緊急輸送 またヘリによる小規模輸送ではあるが、医薬品が局地的に不足している災害地域や紛争地域に、流通が回復するまでのあいだドッグバッグで輸送を行うこともある。 **部品: 難病、難治患者の搬送 救急治療での治療が難しい難病や難治療患者の搬送を行うこともある。ただし、感染症の拡散や、そもそもナノマシン被害などの場合で搬送すること自体が危険と判断される場合はこれを行わないよう細心の注意を払う。 **部品: 後ほねっこ男爵領 後ほねっこ男爵領では過去に医者不足で悩まされた経緯があり、そのときに他国より派遣された医師団に大いに救われた。その感謝と、国民の生活に於ける医療の充実がいかに重要かを知る国の一つとして、国境なき医師団へと加入し可能な支援を行うことを約束するものである。 **部品: 神聖巫連盟 福祉と信仰を重んじる低物理国家。信仰の自由と児童の権利を守ります。医療的には漢方医ですね。魔法でもないし、高物理系でもないどっちつかずな所があります。 **部品: 詩歌藩国 詩歌藩国は雪深い北の島国。藩国内に診療所があり、簡単な治療は受けられるが重傷者・重病人への医療には他国に頼ることになる。国境なき医師団への加入は藩国民にとって安心をもたらすものだった。 **部品: 無名騎士藩国 砂漠と密林の混交する藩国。医療サポートには平時、戦時、緊急時いずれも大変お世話になっています。今後も派遣をお願いするケース、こちらからお手伝いするケースなどあると思いますのでよろしくお願いいたします。 **部品: 蒼悟藩国 :国土の中央を蒼江という大河が貫き、多様な自然環境を持つ東国人の国。国内には猛虎の殿堂記念病院などの医療施設があるが、藩国全体としての医療水準は未だ高くないため、緊急時の医療体制のパンクも想定しうる。このため、国境なき医師団への加入はリスクヘッジとして必須であると判断された。平時においては当藩国からの協力も可能な限り行いたいと考えている。 **部品: フィールド・エレメンツ・グローリー 共和国に所属する西国人の国。高層ビル群に住む高物理域国家。国境無き医師団への加入申請と支援を表明させていただきます。よろしくお願いいたします。 **部品: よんた藩国 緊急時の対応もだが日ごろから疾病予防こそ国民の健康を守るには必要であると活動に深く感謝し加入と藩国としての協力を決定した **部品: 暁の円卓藩国 帝國に所属する藩国の一つで戦士の国と呼ばれる。近年医療に力を入れだしたものの、基本的に弱い分野の為、医師団の活動に感謝を表明すると共に、可能な限りの協力を約束した。 **部品: 愛鳴之藩国 北国とはてない国が合併した、帝國所属藩国。僧侶の存在によりある程度の医療能力はあるものの、医師の近代的医療も国には必要であることを理解しているため国境なき医師団への加入と支援を決定した。 **部品: FVB 帝國の宇宙防衛を担わんという心構えで宇宙開発を続けるサムライの国。宇宙造船と宇宙都市開発に注力しているが、I=Dには弱い。 **部品: 海法よけ藩国 森深く木々と共に歩む国。古来より医療発展を進め、国内だけならず他国への協力も惜しまない。 国境なき医師団にも加入し、可能な限りの支援を行う。 **部品: るしにゃん王国 帝國に国境を接する森国。医療技術においては魔法を主体とし、A世界でもISSの平時のケアを行うなど、影から支えることに医療を傾けてきたが、それにも限界があった。国境無き医師団においてはそれを反省し、同様に影から支えることも含め、できる限りの協力をしたいと考えている。 **部品: 満天星国 帝國所属の比較的温暖な気候の藩国だが、過去国内が戦災によって荒廃した経験がある。藩国内での医療制度の充実を図るのは当然としても、広域的な対応や緊急時の助力要請等の必要性を加味し、国境なき医師団への加入と支援を決定している。 **部品: 羅幻王国 西国人の砂と海の国。伝統的に医療方面には弱い面を持つ。この加入によって、いざという時のための保証を設ける事で、国民への安心を積むことにした。 **部品: ナニワアームズ商藩国 共和国所属の西国人国家。地下に篭っている事が多かったため蛇神様が来るまでは健康には大いに悩まされた過去がある。国内での医療制度の充実を図るため国境なき医師団への加入と支援が決定された。 **部品: 世界忍者国 友誼のための存在する森国人の国。国内には医者もいるが、数や経験において水準が高いとは限らないまま今に至る。国境無き医師団への加入申請と支援を宣言し、多くの人が治療に当たれることを祈るものである。 **部品: リワマヒ国 にゃんにゃん共和国所属の南国人国家。治療評価値はそれほど高くないが建国最初期から医師が存在しており、医療方面の歴史は長い。クローン技術を使った治療も行うことができる。 **部品: 玄霧藩国 にゃんにゃん共和国所属の森国人国家。医療国家として、また、友人でありかつての国民でもある和錆氏に敬意を表し、国境なき医師団の活動を広く支援し、協力していくことをここに宣言します。 **部品: 鍋の国 鍋の国は洪水が多く、疫病の発生を防止する為に特に衛生面に気を使い、医師は活動を続けています。困った時はお互いさま、一緒に鍋食べて元気になろう……医療的苦境にある他国の人が鍋を食べれるぐらいに元気になったら、笑顔を見せれるようになったら……鍋の国の国民としてはいずれ一緒に鍋を食べる鍋友になるかもしれない人々の為に国境なき医師団へと参加する事となった。 **部品: 紅葉国 紅葉国は都市船を中心とした閉鎖環境であり感染症予防などには特に注意を払う必要があります。またこれらの経緯と今後の宇宙進出も鑑みて、医師間の連携も重要なものと捉えています。よってここに紅葉国で国境なき医師団の趣旨に賛同し、参加と医師による支援を表明します。 **部品: 土場藩国 犬と経済と自由を愛する国、土場藩国は、すべての国民が健康で文化的に生きる権利を守るため国境なき医師団の活動への参加と協力を表明します。 **部品: akiharu国 akiharu国は様々な生命が暮らす藩国である。国内の医療のレベルはまだまだであるが、学校要塞での医学部の設置など医療の推進を進めている。国境なき医師団にも加入し、出来る限りの協力を行うことを決定した。 **部品: レンジャー連邦 共和国所属、国是に愛を頂く砂漠の島国。国境なき医師団の理念に賛同し、加入と支援を宣すると共に、敬意と感謝を表明している。 **部品: NGO団体F.R.O.G. NGO組織FROGは、NWに起こる災害、戦災、貧困、難民問題等で苦しむ人々にすべてに対して、相互扶助と慈愛の精神を持って、利害等に関係なくわけ隔てのない救済を与えることを目的とした団体である。 アプローチの手段こそ違うものの、目的は国境なき医師団と共通する点が多く、緊急時に活動する地域も重なる事が多い。 このため、現地でお互いが連携し効率よく活動できるよう、互いの業務に関わる情報に関しては連絡しあい、情報共有すを行っている。 なお、資金的、物資的な融通はトラブルの原因になりうるとの判断から、行わないこととしている。 必要な情報は提供しあいつつ、互いの職分には敬意を祓って活動を行っている。 **部品: 綺麗事を守るため 国境なき医師団の前身はISS医療班であり、有志のプレイヤーが集まることにより活動していた。 独立して医療班の機能だけでも再現するべく設立されたが、そこが不正の温床となっては真の意味で人民を守ることはできない。 帳簿等の記録作成の徹底と定期的な監査を行っている。 **部品: 帳簿作成の徹底 各派出所、本部は資金をはじめとした医薬品を含むリソースはすべて帳簿によって管理し、定期的に自主検査を行う。帳簿は3年間の保管を原則とする。 **部品: 監査 各派出所、本部の活動が適正に行われているかを確認するために、帳簿をはじめとした記録の確認を行う。監査は本部スタッフによる定期的な監査と、宰相府による不定期な監査を行う。 **部品: カルテの管理 国境なき医師団で治療を受けた患者さんが後でセカンド・オピニオンのためや、通常の医療機関での診察の際に困らないよう、医師団で治療した患者に関しては可能な限りカルテに記録をして、保存するように努める。 保存期間は5年間である。患者は希望した場合カルテの内容を閲覧することができる。 **部品: 監査結果の公開 監査結果や各支部のリソース状況などは本部でとりまとめ公開することとし、希望者が自由に閲覧できるようにする。 **部品: 不正行為への罰則について 不正等があった場合、事情の確認を行う。情状酌量が認められる場合は本部への報告書を提出することとし、軽微な罰もしくは不問とする。悪質な不正行為があった場合は解雇とし、必要があれば警察への届け出、起訴などの法的手段をとる。 **部品: 感謝と賞賛 組織の理念の実現に寄与したと認められる人、目立たない裏方でコツコツと精勤に励む人などを積極的に賞賛する。また、メンバー間での感謝のメッセージカードを送りあうことも奨励されている。 **部品: 構成 国境なき医師団はあまり大規模な組織ではなく、全国の派出所を運営する少人数の事務スタッフと、派出所、本部と加入藩国同士での連携を維持する本部宰相府から派遣される精鋭の派遣医師たちである。 組織の長は猫野和錆である。 **部品: 本部スタッフ 本部で勤務するスタッフ。全国の派出所のサポートと、支部をまたぐ問題への対応・調整を主な業務としている。 **部品: 本部派遣医師 本部に常駐している派遣医師。少数精鋭だが皆名医と呼ばれるに足る腕前の持ち主で、救急救命に適した訓練を受けている。緊急派遣時にドッグバッグに乗って出動する。 平時で余裕が有るときには一部の医師は各派出所に駐在して一次救命処置を教えるインストラクターになったり、その藩国の医療問題に取り組んだりする。 **部品: 派出所スタッフ 派出所で勤務するスタッフ。藩国の医療状況の調査や、流行疾患の兆候の有無を調べる他、手洗いの励行や掃除の促進など、地道な藩国全体の衛生レベルの向上に努める。 **部品: イエローコート 派遣医師が着用する視認性を高めた黄色い白衣。両腕部分に赤いストライプがついており、医師団の医師であることが死人しやすくなっている。 **部品: ドッグバッグ(医療型) かつてISS医療班時代から医師を運び続けてきたドッグバッグの医療型。ティルトローター機であり、医療スタッフと、患者の搬送、医薬品、医療機器を運ぶことに特化した機体である。 滑走路が不要であり運用もローコストで、様々な発展型を生み出した。 **部品: 止血帯 出血に対する対処は救急で最も重要な要素の一つである。止血帯は主に四肢の重大な出血への応急処置に用いられるバンドを指す。ゴム式や空気圧式の他、緊急用で強力なベルトと締め上げバーを併用するものもある。 **部品: 救急包帯 傷や出血などの箇所に、包帯での圧迫によって出血を止めたり、吸水性の高い綿で血や膿などを吸収させたり、あるいは清潔を保つために当てる保護ガーゼを固定するガーゼ生地の布である。 救急用のものは滅菌パックに梱包された状態で使用しやすいように畳まれて収納されている。 **部品: アドレナリン注射キット 危急時の昇圧や、アナフィラキシーショックなどで血圧が急激に低下した場合にはアドレナリンが使用される。 緊急時にパニックにならず使用できるようワンタッチで筋肉注射できるようなキットも存在している。劇薬でもあるため、医師と認められている者か、使用講習を受けている者のみ所持できる。 **部品: 人工呼吸マスク 人工呼吸を行うためのマスク。医療者と患者相互の感染予防を目的として用いられる。空気弁とフィルムのみの簡易な物の他、医療者を介さず人工呼吸を可能とするバッグバルブマスクもある。医療者用。 **部品: メス(刃物) 医師が治療に用いる鋭利な刃物。ランセットとも呼ばれる。現在では感染予防の観点から一般的な金属製もの他に、プラスチックの柄に替刃あらかじめ装着してあり、滅菌パックから取り出して使い捨てにするディスポーザブル式も良く用いられる。 替刃には様々な種類があり、使用される部位や組織によって使い分けられる。 **部品: 医療用グローブ 医療用のグローブ。主にラテックスグローブなどの極薄のゴム手袋を指す。術者と患者双方の感染予防のために用いられる。天然ゴムアレルギーのある医師向けも含めて様々な素材のものが存在するが、総じて手によくなじみ、器具の操作を邪魔しないものが多い。 **部品: 白衣 主に医療従事者が用いる服の上から羽織る外衣。その名の通り一般的には白であり、汚染部を発見しやすく、清潔を保ちやすい。 コート型が一般的。 **部品: 縫合セット(医療用) 医療従事者が使用する、主に傷口を縫い合わせるために使用される道具一式。 持針器、ピンセット、はさみで構成される。滅菌済みの清拭用ガーゼや消毒用綿球、各種縫合針と糸を併せて携帯する事が多い。 **部品: 消毒薬一式 ドラッグストアなどでも入手可能な消毒薬や湿布、外用薬一式。携帯しやすいよう袋にまとめられている。中身が見やすいように透明な袋に入れ、暗所でも一目でわかるよう用途をパッケージに書き足す工夫をしている医療者もいる。 **部品: 酸素吸入セット 酸素ボンベとその吸入器。酸素分圧を適切に調節し、マスクをあてることで患者に適切な酸素吸入を行わせるための器具。 体内に様々な障害が発生すると、大気中の酸素をうまく取り込めなくなり更に病状悪化する場合がある。 生命維持の根幹である酸素を効率的に体内に供給し体内に循環させるために大気中の酸素濃度より高い濃度の酸素を供給する必要があるのだ。 **部品: 吸引器 救急では、気道につまった嘔吐物や血液などで、患者の生命が脅かされることが多くなる。これらの異物を除去するため、気管に挿管し、持続的に異物を吸い込み続けてくれるのが吸引器である。 **部品: 除細動器 除細動器は、心室細動(VF)や心室頻拍(VT)などの不整脈に対し、電気的な刺激を与えることで「除細動」や「同期性通電」を行う医療機器のこと。 救急中これで循環不全となった患者を救うために必要な設備である。 **部品: 挿管セット 気道を確保するための道具全般を指す。喉頭鏡ブレード、喉頭鏡ハンドル電池付、気管内チューブ成人用、カフシリンジ、バイトブロック、サージカルテープ、止血鉗子、救急剪刃、スタイレット、マギル鉗子(大)、挿管ケース **部品: 救急カートの薬品 救急カートには救急蘇生のガイドラインに定められている薬剤が、見やすく、パニックになってもすぐ取り出せるように工夫されて配置されている。 具体的にはアドレナリン、アトロピン、ジアゼパムなどの薬剤が代表的である。 **部品: ポータブルモニター 救急のため移動が楽な車輪などがついた医療用モニター。簡易的な心電図と、血圧計、脈拍計、動脈血酸素飽和度(SPO2)測定装置の機能を兼ねる。これで治療中の患者の最低限必要な情報をモニタリングする。 **部品: 輸液セット 患者に薬品を静脈注射するためには様々な道具が必要だ。これらまとめて輸液セットという。 具体的には輸液パックにクレンメ、点滴筒に三方活栓などを指す。 **部品: 救急便宜上必要な医療器具たち ストレッチャーは柔らかい。これでは心臓マッサージを行う際に沈み込んでしまう。このため患者の下に敷く板が常備されている。 ほかにも人工呼吸の際に異物を吸い込まないようにするフィルムだとか、色々なものが医師の経験の結果導入されている。 *提出書式 大部品: 国境なき医師団(組織) RD:84 評価値:10 -大部品: 活動理念憲章 RD:4 評価値:3 --部品: 基本理念 --部品: 中立性 --部品: 独立性 --部品: 報酬への理解 -大部品: 医師団に関する国際的な協定 RD:3 評価値:2 --部品: 概要 --部品: 紛争地域における医師の防衛協定 --部品: 派遣医師の武装に関する規程 -大部品: 基本情報 RD:6 評価値:4 --部品: 皇帝陛下の願いを契機に --部品: 設立目的 --部品: 活動内容 --部品: 活動の対象 --部品: 活動地域 --部品: 資金源 -大部品: メンバーの採用条件 RD:6 評価値:4 --部品: 求められる人材 --部品: 持っていると望ましいスキル --大部品: 医療スタッフにさらに求められる能力 RD:4 評価値:3 ---部品: 各種専門科の国家資格を持つこと ---部品: 指導経験を持つこと ---部品: 救急のスキルを持っていること ---部品: 厳しい試験 -大部品: 平時の活動 RD:4 評価値:3 --部品: 情報収集・受付 --部品: 一次救命処置の啓蒙 --部品: 衛生技術指導 --部品: 救命処置訓練 -大部品: 緊急時の活動 RD:7 評価値:4 --部品: 災害派遣任務 --部品: 難民支援任務 --部品: 紛争地域への派遣 --部品: 感染症の流行への派遣 --部品: 医療関係者の輸送 --部品: 医薬品・医療器具設備の緊急輸送 --部品: 難病、難治患者の搬送 -大部品: 加入・支援して頂いている藩国、団体 RD:24 評価値:7 --大部品: 加入藩国 RD:23 評価値:7 ---部品: 後ほねっこ男爵領 ---部品: 神聖巫連盟 ---部品: 詩歌藩国 ---部品: 無名騎士藩国 ---部品: 蒼悟藩国 ---部品: フィールド・エレメンツ・グローリー ---部品: よんた藩国 ---部品: 暁の円卓藩国 ---部品: 愛鳴之藩国 ---部品: FVB ---部品: 海法よけ藩国 ---部品: るしにゃん王国 ---部品: 満天星国 ---部品: 羅幻王国 ---部品: ナニワアームズ商藩国 ---部品: 世界忍者国 ---部品: リワマヒ国 ---部品: 玄霧藩国 ---部品: 鍋の国 ---部品: 紅葉国 ---部品: 土場藩国 ---部品: akiharu国 ---部品: レンジャー連邦 --大部品: 連携している団体 RD:1 評価値:0 ---部品: NGO団体F.R.O.G. -大部品: 活動の透明性確保 RD:7 評価値:4 --部品: 綺麗事を守るため --部品: 帳簿作成の徹底 --部品: 監査 --部品: カルテの管理 --部品: 監査結果の公開 --部品: 不正行為への罰則について --部品: 感謝と賞賛 -大部品: 人的リソース RD:4 評価値:3 --部品: 構成 --部品: 本部スタッフ --部品: 本部派遣医師 --部品: 派出所スタッフ -大部品: 医師団の装備、備品目録 RD:19 評価値:7 --部品: イエローコート --部品: ドッグバッグ(医療型) --大部品: 一般医用携行装備 RD:9 評価値:5 ---部品: 止血帯 ---部品: 救急包帯 ---部品: アドレナリン注射キット ---部品: 人工呼吸マスク ---部品: メス(刃物) ---部品: 医療用グローブ ---部品: 白衣 ---部品: 縫合セット(医療用) ---部品: 消毒薬一式 --大部品: ドッグバッグ(医療型)搭載医療設備 RD:8 評価値:5 ---大部品: 救急医療設備 RD:8 評価値:5 ----部品: 酸素吸入セット ----部品: 吸引器 ----部品: 除細動器 ----部品: 挿管セット ----部品: 救急カートの薬品 ----部品: ポータブルモニター ----部品: 輸液セット ----部品: 救急便宜上必要な医療器具たち 部品: 基本理念 国境なき医師団は苦境にある人びと、天災、人災、武力紛争の被災者に対し人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて差別することなく援助を提供する。 部品: 中立性 国境なき医師団は普遍的な「医の倫理」と人道援助の名の下に、中立性と不偏性を遵守し完全かつ妨げられることのない自由をもって任務を遂行する。 部品: 独立性 国境なき医師団のボランティアはその職業倫理を尊び、すべての政治的、経済的、宗教的権力から完全な独立性を保つ。 部品: 報酬への理解 国境なき医師団のボランティアはその任務の危険を認識し国境なき医師団が提供できる以外には自らに対していかなる補償も求めない。 (補足:リスクに対しては十分といえる報酬ではないが、医師団からは通常の医療機関に勤務した場合に準じた給与が支払われる。) 部品: 概要 国境なき医師団はニューワールド上で流行疾病や、自然災害、紛争での被害者に対する人的被害を減らすために設立された。 人の命を守るという一点において、そうしようとする医師たちを国家や陣営の境で妨げてはならないという観点から、医師団は加入し、派遣を受け入れる許可をしている藩国へは直行で移動ができるよう、配慮されている。 部品: 紛争地域における医師の防衛協定 国境なき医師団は紛争の被害者だけではなく、共和国、帝国どちらの陣営においても傷病者であれば治療を行う。 医師団はもちろん安全確保の確認の上で救助に向かうが現地の情勢の急変などで医師団が危機に見舞われる際は当該地域の部隊は医師らを守るために防衛戦を行っても良い取り決めになっている。 部品: 派遣医師の武装に関する規程 派遣医師は自己または傷病者の防衛のための武器以外は所持してはならないと取り決められている。 そのため、一般的に派遣の際に医師自身が所持していのは護身用の拳銃や近接武器程度であった。 また、派遣活動中の医師であることがわかりやすいよう、腕章の装備を義務付けられている 部品: 皇帝陛下の願いを契機に 共和国内戦の際、当時での話しだが、わんわん帝国は医療技術的ににゃんにゃん共和国に比べて低水準であった。これに関して帝国皇帝閣下は純粋にそのことを残念がり、手伝いとなる戦力を養成したいと言う発言をされた。 これに際して、医療技術に関する技術交換はISS医療班を起点に、感染症や戦火で亡くなる人が少しでも減るよう、陣営の垣根を越えて協力しあい、技術交流をするようになった。 災害地域や紛争地域での悲しみへ立ち向かい、それらを少しでも減らすため、国境なき医師団は編成された。 部品: 設立目的 国境なき医師団はISS医療班を前身に持つ組織である。医療的に苦境にある人びと、天災、人災、武力紛争の被災者に対し人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて差別することなく援助を提供する目的で設立された。 部品: 活動内容 ISS医療班においての活動通り、テロや災害、紛争被害で被害を受けた人を医療的に救助するために、ドクターヘリで全国派遣されるのが主たる活動内容である。 流行疾患への対策や衛生技術の指導を全国に行うことも視野にいれている。 部品: 活動の対象 国境なき医師団は以下の対象への医療的支援を主眼に活動している ・テロ、紛争、自然災害において発生した傷病者 ・藩国における内政の失敗や事故において発生した難民もしくは傷病者 ・感染症流行の被害者 ・自国の医療能力の枯渇で十分な医療支援を受けられない人々 部品: 活動地域 本部を宰相府に置き、当該地域の政府、もしくはそれに類する団体の活動許可を得た上で、各国に小さい派出所を置く。 各国派出所は本部や近隣の支部と協力して活動を行う。活動認可を取り消された場合、可能な限りの引き継ぎをしたうえで支部を解散する。 部品: 資金源 運営の母体は宰相府が行い、平時の医師や職員の給料、ドッグバッグをはじめとした設備医薬品の維持費は、緊急出動にかかわる費用は一括して宰相府から支払われる。 部品: 求められる人材 ・国境なき医師団の憲章を十分に理解した上で、賛同するスタッフ ・異文化への適応力とチームワークのある人材(海外で活動することもあるため、現地の人の文化に対する理解があり、環境の変化に適応できる人材) ・ある程度の語学力とコミュニケーション能力(語学力に試験は求められていないが、多国籍のメンバーと支障なく会話がとれることが重要) ・独立して、プロフェッショナルとして自覚ある行動を取れる人材 部品: 持っていると望ましいスキル 医療能力の他、非医療関係者の職員でも、以下の能力があれば現地での活動にアドバンテージとなる。 ・国際公衆衛生の知識 ・医療援助団体での勤務経験 ・多国籍な環境での勤務経験 ・安全状況分析の知識 部品: 各種専門科の国家資格を持つこと 国境なき医師団で派遣医師となる場合、人の命を左右する仕事である以上、医療人として該当の国家資格か、それに準ずると認められる経験を持っている必要がある。 資格を呈示できず経験での参加を希望する場合は、通常の国家試験より遥かに厳しい知識試験と、実技試験に合格しなければならない。 部品: 指導経験を持つこと 国境なき医師団の派遣医師は、現地において当該藩国の医師へ技術指導や指揮が求められることがある。 そのため、医師団の医師となるためには新人への指導や教育業務の経験を持っている必要がある。 部品: 救急のスキルを持っていること 派遣医師となるためには、一次救命処置、二次救命処置の技術を最低でも所持している必要がある。 他に僻地や医療技術の発達していない国家での臨床経験や、災害医療経験をもっていることが望ましい。 部品: 厳しい試験 派遣医師として活動する前に、医師としての倫理や、実際の能力に問題がないか厳しい審査、試験が行われる。 一般に名医と認められるレベルの医師であることに加え、一次、二次救命処置を修得していなければならない。 倫理面は国境なき医師団の理念に賛同しており、かつ倫理として医師の心得を持っているものである必要がある。 部品: 情報収集・受付 各藩国の派出所では当該国において医療が十分に行き渡っているか、流行病の兆しなどがないかの聞き取り調査と、出動要請の受付などを行っている。 部品: 一次救命処置の啓蒙 派出所は平時その藩国の医療機関において一次救命処置の修得コースを開催している。これを受講することにより、藩国全体での救急救命の救命率を上げることを目的としている。 部品: 衛生技術指導 流行疾患はちょっとした家や周辺の掃除不足や、不衛生な環境から発生することが多い。手洗いの励行や感染経路になりうる場所の掃除徹底など(要するにポスター作成して藩国さんに配っていただいたり張り出していただいたりである) そういった地道な活動を行っている。 部品: 救命処置訓練 医療技術や連携、特に二次救命処置は訓練を繰り返しておかなければどんどん精度と速度が落ちていく。派遣医師は腕が鈍らないよう定期的に訓練を行い、能力の維持に努める。 部品: 災害派遣任務 自然災害による傷病者が発生した場合で、当該藩国の医療能力が災害規模に対して不足している場合、本部からドッグバッグ(医療型)によって迅速に医師が派遣される。ドッグバッグ(医療型)はある程度の医療設備を搭載しており、簡易移動病院として機能する。 部品: 難民支援任務 難民(人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れた人びと)を緊急で支援する。 現在では政治的立場に限らず、紛争や人権侵害から逃れて出国した人も含まれる。 国境なき医師団は現地の藩国政府、諸機関・団体と連携して難民・避難民キャンプ内での治療を行う。 部品: 紛争地域への派遣 紛争が起きた地域の住民は、国内の別の場所か国外へと避難する。その結果、難民キャンプが飽和状態となり、人道援助のニーズが急激に高まることとなる。 国境なき医師団では災害派遣と同様医師を派遣し、紛争被害者と傷病者のケアを行う。 部品: 感染症の流行への派遣 感染症流行が確認され、かつその感染症が藩国での対応力を越えている場合や、未知の感染症である場合は国境なき医師団は医師派遣による治療と調査の支援を行う。 部品: 医療関係者の輸送 国境なき医師団において、派遣任務に携わる医師は名医かつ、救急医療のエキスパートと言えるエリートたちだが、 ニューワールドにおいては現代レベルの医療だけでは対処できない傷病は日常茶飯事だ。たとえば魔法熱に関しては普通の医師は無力である。 この際これらの事態を打開しうる魔法医などを迅速にドッグバッグで派遣し、彼らの支援を行うことも国境なき医師団の任務である。 部品: 医薬品・医療器具設備の緊急輸送 またヘリによる小規模輸送ではあるが、医薬品が局地的に不足している災害地域や紛争地域に、流通が回復するまでのあいだドッグバッグで輸送を行うこともある。 部品: 難病、難治患者の搬送 救急治療での治療が難しい難病や難治療患者の搬送を行うこともある。ただし、感染症の拡散や、そもそもナノマシン被害などの場合で搬送すること自体が危険と判断される場合はこれを行わないよう細心の注意を払う。 部品: 後ほねっこ男爵領 後ほねっこ男爵領では過去に医者不足で悩まされた経緯があり、そのときに他国より派遣された医師団に大いに救われた。その感謝と、国民の生活に於ける医療の充実がいかに重要かを知る国の一つとして、国境なき医師団へと加入し可能な支援を行うことを約束するものである。 部品: 神聖巫連盟 福祉と信仰を重んじる低物理国家。信仰の自由と児童の権利を守ります。医療的には漢方医ですね。魔法でもないし、高物理系でもないどっちつかずな所があります。 部品: 詩歌藩国 詩歌藩国は雪深い北の島国。藩国内に診療所があり、簡単な治療は受けられるが重傷者・重病人への医療には他国に頼ることになる。国境なき医師団への加入は藩国民にとって安心をもたらすものだった。 部品: 無名騎士藩国 砂漠と密林の混交する藩国。医療サポートには平時、戦時、緊急時いずれも大変お世話になっています。今後も派遣をお願いするケース、こちらからお手伝いするケースなどあると思いますのでよろしくお願いいたします。 部品: 蒼悟藩国 :国土の中央を蒼江という大河が貫き、多様な自然環境を持つ東国人の国。国内には猛虎の殿堂記念病院などの医療施設があるが、藩国全体としての医療水準は未だ高くないため、緊急時の医療体制のパンクも想定しうる。このため、国境なき医師団への加入はリスクヘッジとして必須であると判断された。平時においては当藩国からの協力も可能な限り行いたいと考えている。 部品: フィールド・エレメンツ・グローリー 共和国に所属する西国人の国。高層ビル群に住む高物理域国家。国境無き医師団への加入申請と支援を表明させていただきます。よろしくお願いいたします。 部品: よんた藩国 緊急時の対応もだが日ごろから疾病予防こそ国民の健康を守るには必要であると活動に深く感謝し加入と藩国としての協力を決定した 部品: 暁の円卓藩国 帝國に所属する藩国の一つで戦士の国と呼ばれる。近年医療に力を入れだしたものの、基本的に弱い分野の為、医師団の活動に感謝を表明すると共に、可能な限りの協力を約束した。 部品: 愛鳴之藩国 北国とはてない国が合併した、帝國所属藩国。僧侶の存在によりある程度の医療能力はあるものの、医師の近代的医療も国には必要であることを理解しているため国境なき医師団への加入と支援を決定した。 部品: FVB 帝國の宇宙防衛を担わんという心構えで宇宙開発を続けるサムライの国。宇宙造船と宇宙都市開発に注力しているが、I=Dには弱い。 部品: 海法よけ藩国 森深く木々と共に歩む国。古来より医療発展を進め、国内だけならず他国への協力も惜しまない。 国境なき医師団にも加入し、可能な限りの支援を行う。 部品: るしにゃん王国 帝國に国境を接する森国。医療技術においては魔法を主体とし、A世界でもISSの平時のケアを行うなど、影から支えることに医療を傾けてきたが、それにも限界があった。国境無き医師団においてはそれを反省し、同様に影から支えることも含め、できる限りの協力をしたいと考えている。 部品: 満天星国 帝國所属の比較的温暖な気候の藩国だが、過去国内が戦災によって荒廃した経験がある。藩国内での医療制度の充実を図るのは当然としても、広域的な対応や緊急時の助力要請等の必要性を加味し、国境なき医師団への加入と支援を決定している。 部品: 羅幻王国 西国人の砂と海の国。伝統的に医療方面には弱い面を持つ。この加入によって、いざという時のための保証を設ける事で、国民への安心を積むことにした。 部品: ナニワアームズ商藩国 共和国所属の西国人国家。地下に篭っている事が多かったため蛇神様が来るまでは健康には大いに悩まされた過去がある。国内での医療制度の充実を図るため国境なき医師団への加入と支援が決定された。 部品: 世界忍者国 友誼のための存在する森国人の国。国内には医者もいるが、数や経験において水準が高いとは限らないまま今に至る。国境無き医師団への加入申請と支援を宣言し、多くの人が治療に当たれることを祈るものである。 部品: リワマヒ国 にゃんにゃん共和国所属の南国人国家。治療評価値はそれほど高くないが建国最初期から医師が存在しており、医療方面の歴史は長い。クローン技術を使った治療も行うことができる。 部品: 玄霧藩国 にゃんにゃん共和国所属の森国人国家。医療国家として、また、友人でありかつての国民でもある和錆氏に敬意を表し、国境なき医師団の活動を広く支援し、協力していくことをここに宣言します。 部品: 鍋の国 鍋の国は洪水が多く、疫病の発生を防止する為に特に衛生面に気を使い、医師は活動を続けています。困った時はお互いさま、一緒に鍋食べて元気になろう……医療的苦境にある他国の人が鍋を食べれるぐらいに元気になったら、笑顔を見せれるようになったら……鍋の国の国民としてはいずれ一緒に鍋を食べる鍋友になるかもしれない人々の為に国境なき医師団へと参加する事となった。 部品: 紅葉国 紅葉国は都市船を中心とした閉鎖環境であり感染症予防などには特に注意を払う必要があります。またこれらの経緯と今後の宇宙進出も鑑みて、医師間の連携も重要なものと捉えています。よってここに紅葉国で国境なき医師団の趣旨に賛同し、参加と医師による支援を表明します。 部品: 土場藩国 犬と経済と自由を愛する国、土場藩国は、すべての国民が健康で文化的に生きる権利を守るため国境なき医師団の活動への参加と協力を表明します。 部品: akiharu国 akiharu国は様々な生命が暮らす藩国である。国内の医療のレベルはまだまだであるが、学校要塞での医学部の設置など医療の推進を進めている。国境なき医師団にも加入し、出来る限りの協力を行うことを決定した。 部品: レンジャー連邦 共和国所属、国是に愛を頂く砂漠の島国。国境なき医師団の理念に賛同し、加入と支援を宣すると共に、敬意と感謝を表明している。 部品: NGO団体F.R.O.G. NGO組織FROGは、NWに起こる災害、戦災、貧困、難民問題等で苦しむ人々にすべてに対して、相互扶助と慈愛の精神を持って、利害等に関係なくわけ隔てのない救済を与えることを目的とした団体である。 アプローチの手段こそ違うものの、目的は国境なき医師団と共通する点が多く、緊急時に活動する地域も重なる事が多い。 このため、現地でお互いが連携し効率よく活動できるよう、互いの業務に関わる情報に関しては連絡しあい、情報共有すを行っている。 なお、資金的、物資的な融通はトラブルの原因になりうるとの判断から、行わないこととしている。 必要な情報は提供しあいつつ、互いの職分には敬意を祓って活動を行っている。 部品: 綺麗事を守るため 国境なき医師団の前身はISS医療班であり、有志のプレイヤーが集まることにより活動していた。 独立して医療班の機能だけでも再現するべく設立されたが、そこが不正の温床となっては真の意味で人民を守ることはできない。 帳簿等の記録作成の徹底と定期的な監査を行っている。 部品: 帳簿作成の徹底 各派出所、本部は資金をはじめとした医薬品を含むリソースはすべて帳簿によって管理し、定期的に自主検査を行う。帳簿は3年間の保管を原則とする。 部品: 監査 各派出所、本部の活動が適正に行われているかを確認するために、帳簿をはじめとした記録の確認を行う。監査は本部スタッフによる定期的な監査と、宰相府による不定期な監査を行う。 部品: カルテの管理 国境なき医師団で治療を受けた患者さんが後でセカンド・オピニオンのためや、通常の医療機関での診察の際に困らないよう、医師団で治療した患者に関しては可能な限りカルテに記録をして、保存するように努める。 保存期間は5年間である。患者は希望した場合カルテの内容を閲覧することができる。 部品: 監査結果の公開 監査結果や各支部のリソース状況などは本部でとりまとめ公開することとし、希望者が自由に閲覧できるようにする。 部品: 不正行為への罰則について 不正等があった場合、事情の確認を行う。情状酌量が認められる場合は本部への報告書を提出することとし、軽微な罰もしくは不問とする。悪質な不正行為があった場合は解雇とし、必要があれば警察への届け出、起訴などの法的手段をとる。 部品: 感謝と賞賛 組織の理念の実現に寄与したと認められる人、目立たない裏方でコツコツと精勤に励む人などを積極的に賞賛する。また、メンバー間での感謝のメッセージカードを送りあうことも奨励されている。 部品: 構成 国境なき医師団はあまり大規模な組織ではなく、全国の派出所を運営する少人数の事務スタッフと、派出所、本部と加入藩国同士での連携を維持する本部宰相府から派遣される精鋭の派遣医師たちである。 組織の長は猫野和錆である。 部品: 本部スタッフ 本部で勤務するスタッフ。全国の派出所のサポートと、支部をまたぐ問題への対応・調整を主な業務としている。 部品: 本部派遣医師 本部に常駐している派遣医師。少数精鋭だが皆名医と呼ばれるに足る腕前の持ち主で、救急救命に適した訓練を受けている。緊急派遣時にドッグバッグに乗って出動する。 平時で余裕が有るときには一部の医師は各派出所に駐在して一次救命処置を教えるインストラクターになったり、その藩国の医療問題に取り組んだりする。 部品: 派出所スタッフ 派出所で勤務するスタッフ。藩国の医療状況の調査や、流行疾患の兆候の有無を調べる他、手洗いの励行や掃除の促進など、地道な藩国全体の衛生レベルの向上に努める。 部品: イエローコート 派遣医師が着用する視認性を高めた黄色い白衣。両腕部分に赤いストライプがついており、医師団の医師であることが死人しやすくなっている。 部品: ドッグバッグ(医療型) かつてISS医療班時代から医師を運び続けてきたドッグバッグの医療型。ティルトローター機であり、医療スタッフと、患者の搬送、医薬品、医療機器を運ぶことに特化した機体である。 滑走路が不要であり運用もローコストで、様々な発展型を生み出した。 部品: 止血帯 出血に対する対処は救急で最も重要な要素の一つである。止血帯は主に四肢の重大な出血への応急処置に用いられるバンドを指す。ゴム式や空気圧式の他、緊急用で強力なベルトと締め上げバーを併用するものもある。 部品: 救急包帯 傷や出血などの箇所に、包帯での圧迫によって出血を止めたり、吸水性の高い綿で血や膿などを吸収させたり、あるいは清潔を保つために当てる保護ガーゼを固定するガーゼ生地の布である。 救急用のものは滅菌パックに梱包された状態で使用しやすいように畳まれて収納されている。 部品: アドレナリン注射キット 危急時の昇圧や、アナフィラキシーショックなどで血圧が急激に低下した場合にはアドレナリンが使用される。 緊急時にパニックにならず使用できるようワンタッチで筋肉注射できるようなキットも存在している。劇薬でもあるため、医師と認められている者か、使用講習を受けている者のみ所持できる。 部品: 人工呼吸マスク 人工呼吸を行うためのマスク。医療者と患者相互の感染予防を目的として用いられる。空気弁とフィルムのみの簡易な物の他、医療者を介さず人工呼吸を可能とするバッグバルブマスクもある。医療者用。 部品: メス(刃物) 医師が治療に用いる鋭利な刃物。ランセットとも呼ばれる。現在では感染予防の観点から一般的な金属製もの他に、プラスチックの柄に替刃あらかじめ装着してあり、滅菌パックから取り出して使い捨てにするディスポーザブル式も良く用いられる。 替刃には様々な種類があり、使用される部位や組織によって使い分けられる。 部品: 医療用グローブ 医療用のグローブ。主にラテックスグローブなどの極薄のゴム手袋を指す。術者と患者双方の感染予防のために用いられる。天然ゴムアレルギーのある医師向けも含めて様々な素材のものが存在するが、総じて手によくなじみ、器具の操作を邪魔しないものが多い。 部品: 白衣 主に医療従事者が用いる服の上から羽織る外衣。その名の通り一般的には白であり、汚染部を発見しやすく、清潔を保ちやすい。 コート型が一般的。 部品: 縫合セット(医療用) 医療従事者が使用する、主に傷口を縫い合わせるために使用される道具一式。 持針器、ピンセット、はさみで構成される。滅菌済みの清拭用ガーゼや消毒用綿球、各種縫合針と糸を併せて携帯する事が多い。 部品: 消毒薬一式 ドラッグストアなどでも入手可能な消毒薬や湿布、外用薬一式。携帯しやすいよう袋にまとめられている。中身が見やすいように透明な袋に入れ、暗所でも一目でわかるよう用途をパッケージに書き足す工夫をしている医療者もいる。 部品: 酸素吸入セット 酸素ボンベとその吸入器。酸素分圧を適切に調節し、マスクをあてることで患者に適切な酸素吸入を行わせるための器具。 体内に様々な障害が発生すると、大気中の酸素をうまく取り込めなくなり更に病状悪化する場合がある。 生命維持の根幹である酸素を効率的に体内に供給し体内に循環させるために大気中の酸素濃度より高い濃度の酸素を供給する必要があるのだ。 部品: 吸引器 救急では、気道につまった嘔吐物や血液などで、患者の生命が脅かされることが多くなる。これらの異物を除去するため、気管に挿管し、持続的に異物を吸い込み続けてくれるのが吸引器である。 部品: 除細動器 除細動器は、心室細動(VF)や心室頻拍(VT)などの不整脈に対し、電気的な刺激を与えることで「除細動」や「同期性通電」を行う医療機器のこと。 救急中これで循環不全となった患者を救うために必要な設備である。 部品: 挿管セット 気道を確保するための道具全般を指す。喉頭鏡ブレード、喉頭鏡ハンドル電池付、気管内チューブ成人用、カフシリンジ、バイトブロック、サージカルテープ、止血鉗子、救急剪刃、スタイレット、マギル鉗子(大)、挿管ケース 部品: 救急カートの薬品 救急カートには救急蘇生のガイドラインに定められている薬剤が、見やすく、パニックになってもすぐ取り出せるように工夫されて配置されている。 具体的にはアドレナリン、アトロピン、ジアゼパムなどの薬剤が代表的である。 部品: ポータブルモニター 救急のため移動が楽な車輪などがついた医療用モニター。簡易的な心電図と、血圧計、脈拍計、動脈血酸素飽和度(SPO2)測定装置の機能を兼ねる。これで治療中の患者の最低限必要な情報をモニタリングする。 部品: 輸液セット 患者に薬品を静脈注射するためには様々な道具が必要だ。これらまとめて輸液セットという。 具体的には輸液パックにクレンメ、点滴筒に三方活栓などを指す。 部品: 救急便宜上必要な医療器具たち ストレッチャーは柔らかい。これでは心臓マッサージを行う際に沈み込んでしまう。このため患者の下に敷く板が常備されている。 ほかにも人工呼吸の際に異物を吸い込まないようにするフィルムだとか、色々なものが医師の経験の結果導入されている。 *インポート用定義データ [ { "title": "国境なき医師団(組織)", "part_type": "group", "children": [ { "title": "活動理念憲章", "part_type": "group", "children": [ { "title": "基本理念", "description": "国境なき医師団は苦境にある人びと、天災、人災、武力紛争の被災者に対し人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて差別することなく援助を提供する。", "part_type": "part" }, { "title": "中立性", "description": "国境なき医師団は普遍的な「医の倫理」と人道援助の名の下に、中立性と不偏性を遵守し完全かつ妨げられることのない自由をもって任務を遂行する。", "part_type": "part" }, { "title": "独立性", "description": "国境なき医師団のボランティアはその職業倫理を尊び、すべての政治的、経済的、宗教的権力から完全な独立性を保つ。", "part_type": "part" }, { "title": "報酬への理解", "description": "国境なき医師団のボランティアはその任務の危険を認識し国境なき医師団が提供できる以外には自らに対していかなる補償も求めない。\n(補足:リスクに対しては十分といえる報酬ではないが、医師団からは通常の医療機関に勤務した場合に準じた給与が支払われる。)", "part_type": "part" } ], "expanded": false }, { "title": "医師団に関する国際的な協定", "part_type": "group", "children": [ { "title": "概要", "description": "国境なき医師団はニューワールド上で流行疾病や、自然災害、紛争での被害者に対する人的被害を減らすために設立された。\n人の命を守るという一点において、そうしようとする医師たちを国家や陣営の境で妨げてはならないという観点から、医師団は加入し、派遣を受け入れる許可をしている藩国へは直行で移動ができるよう、配慮されている。", "part_type": "part" }, { "title": "紛争地域における医師の防衛協定", "description": "国境なき医師団は紛争の被害者だけではなく、共和国、帝国どちらの陣営においても傷病者であれば治療を行う。\n医師団はもちろん安全確保の確認の上で救助に向かうが現地の情勢の急変などで医師団が危機に見舞われる際は当該地域の部隊は医師らを守るために防衛戦を行っても良い取り決めになっている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "派遣医師の武装に関する規程", "description": "派遣医師は自己または傷病者の防衛のための武器以外は所持してはならないと取り決められている。\nそのため、一般的に派遣の際に医師自身が所持していのは護身用の拳銃や近接武器程度であった。\nまた、派遣活動中の医師であることがわかりやすいよう、腕章の装備を義務付けられている", "part_type": "part" } ], "expanded": false }, { "title": "基本情報", "part_type": "group", "children": [ { "title": "皇帝陛下の願いを契機に", "description": "共和国内戦の際、当時での話しだが、わんわん帝国は医療技術的ににゃんにゃん共和国に比べて低水準であった。これに関して帝国皇帝閣下は純粋にそのことを残念がり、手伝いとなる戦力を養成したいと言う発言をされた。 \nこれに際して、医療技術に関する技術交換はISS医療班を起点に、感染症や戦火で亡くなる人が少しでも減るよう、陣営の垣根を越えて協力しあい、技術交流をするようになった。 \n災害地域や紛争地域での悲しみへ立ち向かい、それらを少しでも減らすため、国境なき医師団は編成された。\n", "part_type": "part" }, { "title": "設立目的", "description": "国境なき医師団はISS医療班を前身に持つ組織である。医療的に苦境にある人びと、天災、人災、武力紛争の被災者に対し人種、宗教、信条、政治的な関わりを超えて差別することなく援助を提供する目的で設立された。", "part_type": "part" }, { "title": "活動内容", "description": "ISS医療班においての活動通り、テロや災害、紛争被害で被害を受けた人を医療的に救助するために、ドクターヘリで全国派遣されるのが主たる活動内容である。\n流行疾患への対策や衛生技術の指導を全国に行うことも視野にいれている。", "part_type": "part" }, { "title": "活動の対象", "description": "国境なき医師団は以下の対象への医療的支援を主眼に活動している\n\n・テロ、紛争、自然災害において発生した傷病者\n・藩国における内政の失敗や事故において発生した難民もしくは傷病者\n・感染症流行の被害者\n・自国の医療能力の枯渇で十分な医療支援を受けられない人々", "part_type": "part" }, { "title": "活動地域", "description": "本部を宰相府に置き、当該地域の政府、もしくはそれに類する団体の活動許可を得た上で、各国に小さい派出所を置く。\n各国派出所は本部や近隣の支部と協力して活動を行う。活動認可を取り消された場合、可能な限りの引き継ぎをしたうえで支部を解散する。", "part_type": "part" }, { "title": "資金源", "description": "運営の母体は宰相府が行い、平時の医師や職員の給料、ドッグバッグをはじめとした設備医薬品の維持費は、緊急出動にかかわる費用は一括して宰相府から支払われる。\n", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": false }, { "title": "メンバーの採用条件", "part_type": "group", "children": [ { "title": "求められる人材", "description": "・国境なき医師団の憲章を十分に理解した上で、賛同するスタッフ\n・異文化への適応力とチームワークのある人材(海外で活動することもあるため、現地の人の文化に対する理解があり、環境の変化に適応できる人材)\n・ある程度の語学力とコミュニケーション能力(語学力に試験は求められていないが、多国籍のメンバーと支障なく会話がとれることが重要)\n・独立して、プロフェッショナルとして自覚ある行動を取れる人材\n", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "持っていると望ましいスキル", "description": "医療能力の他、非医療関係者の職員でも、以下の能力があれば現地での活動にアドバンテージとなる。\n・国際公衆衛生の知識\n・医療援助団体での勤務経験\n・多国籍な環境での勤務経験\n・安全状況分析の知識\n", "part_type": "part" }, { "title": "医療スタッフにさらに求められる能力", "part_type": "group", "children": [ { "title": "各種専門科の国家資格を持つこと", "description": "国境なき医師団で派遣医師となる場合、人の命を左右する仕事である以上、医療人として該当の国家資格か、それに準ずると認められる経験を持っている必要がある。\n資格を呈示できず経験での参加を希望する場合は、通常の国家試験より遥かに厳しい知識試験と、実技試験に合格しなければならない。", "part_type": "part" }, { "title": "指導経験を持つこと", "description": "国境なき医師団の派遣医師は、現地において当該藩国の医師へ技術指導や指揮が求められることがある。\nそのため、医師団の医師となるためには新人への指導や教育業務の経験を持っている必要がある。", "part_type": "part" }, { "title": "救急のスキルを持っていること", "description": "派遣医師となるためには、一次救命処置、二次救命処置の技術を最低でも所持している必要がある。\n他に僻地や医療技術の発達していない国家での臨床経験や、災害医療経験をもっていることが望ましい。", "part_type": "part" }, { "title": "厳しい試験", "description": "派遣医師として活動する前に、医師としての倫理や、実際の能力に問題がないか厳しい審査、試験が行われる。\n一般に名医と認められるレベルの医師であることに加え、一次、二次救命処置を修得していなければならない。\n倫理面は国境なき医師団の理念に賛同しており、かつ倫理として医師の心得を持っているものである必要がある。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true } ], "expanded": false }, { "title": "平時の活動", "part_type": "group", "children": [ { "title": "情報収集・受付", "description": "各藩国の派出所では当該国において医療が十分に行き渡っているか、流行病の兆しなどがないかの聞き取り調査と、出動要請の受付などを行っている。", "part_type": "part" }, { "title": "一次救命処置の啓蒙", "description": "派出所は平時その藩国の医療機関において一次救命処置の修得コースを開催している。これを受講することにより、藩国全体での救急救命の救命率を上げることを目的としている。", "part_type": "part" }, { "title": "衛生技術指導", "description": "流行疾患はちょっとした家や周辺の掃除不足や、不衛生な環境から発生することが多い。手洗いの励行や感染経路になりうる場所の掃除徹底など(要するにポスター作成して藩国さんに配っていただいたり張り出していただいたりである)\nそういった地道な活動を行っている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "救命処置訓練", "description": "医療技術や連携、特に二次救命処置は訓練を繰り返しておかなければどんどん精度と速度が落ちていく。派遣医師は腕が鈍らないよう定期的に訓練を行い、能力の維持に努める。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": false }, { "title": "緊急時の活動", "part_type": "group", "children": [ { "title": "災害派遣任務", "description": "自然災害による傷病者が発生した場合で、当該藩国の医療能力が災害規模に対して不足している場合、本部からドッグバッグ(医療型)によって迅速に医師が派遣される。ドッグバッグ(医療型)はある程度の医療設備を搭載しており、簡易移動病院として機能する。", "part_type": "part" }, { "title": "難民支援任務", "description": "難民(人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れた人びと)を緊急で支援する。\n現在では政治的立場に限らず、紛争や人権侵害から逃れて出国した人も含まれる。\n国境なき医師団は現地の藩国政府、諸機関・団体と連携して難民・避難民キャンプ内での治療を行う。", "part_type": "part" }, { "title": "紛争地域への派遣", "description": "紛争が起きた地域の住民は、国内の別の場所か国外へと避難する。その結果、難民キャンプが飽和状態となり、人道援助のニーズが急激に高まることとなる。\n国境なき医師団では災害派遣と同様医師を派遣し、紛争被害者と傷病者のケアを行う。", "part_type": "part" }, { "title": "感染症の流行への派遣", "description": "感染症流行が確認され、かつその感染症が藩国での対応力を越えている場合や、未知の感染症である場合は国境なき医師団は医師派遣による治療と調査の支援を行う。", "part_type": "part" }, { "title": "医療関係者の輸送", "description": "国境なき医師団において、派遣任務に携わる医師は名医かつ、救急医療のエキスパートと言えるエリートたちだが、\nニューワールドにおいては現代レベルの医療だけでは対処できない傷病は日常茶飯事だ。たとえば魔法熱に関しては普通の医師は無力である。\nこの際これらの事態を打開しうる魔法医などを迅速にドッグバッグで派遣し、彼らの支援を行うことも国境なき医師団の任務である。", "part_type": "part" }, { "title": "医薬品・医療器具設備の緊急輸送", "description": "またヘリによる小規模輸送ではあるが、医薬品が局地的に不足している災害地域や紛争地域に、流通が回復するまでのあいだドッグバッグで輸送を行うこともある。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "難病、難治患者の搬送", "description": "救急治療での治療が難しい難病や難治療患者の搬送を行うこともある。ただし、感染症の拡散や、そもそもナノマシン被害などの場合で搬送すること自体が危険と判断される場合はこれを行わないよう細心の注意を払う。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": false }, { "title": "加入・支援して頂いている藩国、団体", "part_type": "group", "children": [ { "title": "加入藩国", "part_type": "group", "children": [ { "title": "後ほねっこ男爵領", "description": "後ほねっこ男爵領では過去に医者不足で悩まされた経緯があり、そのときに他国より派遣された医師団に大いに救われた。その感謝と、国民の生活に於ける医療の充実がいかに重要かを知る国の一つとして、国境なき医師団へと加入し可能な支援を行うことを約束するものである。", "part_type": "part" }, { "title": "神聖巫連盟", "description": "福祉と信仰を重んじる低物理国家。信仰の自由と児童の権利を守ります。医療的には漢方医ですね。魔法でもないし、高物理系でもないどっちつかずな所があります。", "part_type": "part" }, { "title": "詩歌藩国", "description": "詩歌藩国は雪深い北の島国。藩国内に診療所があり、簡単な治療は受けられるが重傷者・重病人への医療には他国に頼ることになる。国境なき医師団への加入は藩国民にとって安心をもたらすものだった。", "part_type": "part" }, { "title": "無名騎士藩国", "description": "砂漠と密林の混交する藩国。医療サポートには平時、戦時、緊急時いずれも大変お世話になっています。今後も派遣をお願いするケース、こちらからお手伝いするケースなどあると思いますのでよろしくお願いいたします。", "part_type": "part" }, { "title": "蒼悟藩国", "description": ":国土の中央を蒼江という大河が貫き、多様な自然環境を持つ東国人の国。国内には猛虎の殿堂記念病院などの医療施設があるが、藩国全体としての医療水準は未だ高くないため、緊急時の医療体制のパンクも想定しうる。このため、国境なき医師団への加入はリスクヘッジとして必須であると判断された。平時においては当藩国からの協力も可能な限り行いたいと考えている。", "part_type": "part" }, { "title": "フィールド・エレメンツ・グローリー", "description": "共和国に所属する西国人の国。高層ビル群に住む高物理域国家。国境無き医師団への加入申請と支援を表明させていただきます。よろしくお願いいたします。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "よんた藩国", "description": "緊急時の対応もだが日ごろから疾病予防こそ国民の健康を守るには必要であると活動に深く感謝し加入と藩国としての協力を決定した", "part_type": "part" }, { "title": "暁の円卓藩国", "description": "帝國に所属する藩国の一つで戦士の国と呼ばれる。近年医療に力を入れだしたものの、基本的に弱い分野の為、医師団の活動に感謝を表明すると共に、可能な限りの協力を約束した。\n", "part_type": "part" }, { "title": "愛鳴之藩国", "description": "北国とはてない国が合併した、帝國所属藩国。僧侶の存在によりある程度の医療能力はあるものの、医師の近代的医療も国には必要であることを理解しているため国境なき医師団への加入と支援を決定した。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "FVB", "description": "帝國の宇宙防衛を担わんという心構えで宇宙開発を続けるサムライの国。宇宙造船と宇宙都市開発に注力しているが、I=Dには弱い。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "海法よけ藩国", "description": "森深く木々と共に歩む国。古来より医療発展を進め、国内だけならず他国への協力も惜しまない。\n国境なき医師団にも加入し、可能な限りの支援を行う。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "るしにゃん王国", "description": "帝國に国境を接する森国。医療技術においては魔法を主体とし、A世界でもISSの平時のケアを行うなど、影から支えることに医療を傾けてきたが、それにも限界があった。国境無き医師団においてはそれを反省し、同様に影から支えることも含め、できる限りの協力をしたいと考えている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "満天星国", "description": "帝國所属の比較的温暖な気候の藩国だが、過去国内が戦災によって荒廃した経験がある。藩国内での医療制度の充実を図るのは当然としても、広域的な対応や緊急時の助力要請等の必要性を加味し、国境なき医師団への加入と支援を決定している。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "羅幻王国", "description": "西国人の砂と海の国。伝統的に医療方面には弱い面を持つ。この加入によって、いざという時のための保証を設ける事で、国民への安心を積むことにした。", "part_type": "part" }, { "title": "ナニワアームズ商藩国", "description": "共和国所属の西国人国家。地下に篭っている事が多かったため蛇神様が来るまでは健康には大いに悩まされた過去がある。国内での医療制度の充実を図るため国境なき医師団への加入と支援が決定された。", "part_type": "part" }, { "title": "世界忍者国", "description": "友誼のための存在する森国人の国。国内には医者もいるが、数や経験において水準が高いとは限らないまま今に至る。国境無き医師団への加入申請と支援を宣言し、多くの人が治療に当たれることを祈るものである。", "part_type": "part" }, { "title": "リワマヒ国", "description": "にゃんにゃん共和国所属の南国人国家。治療評価値はそれほど高くないが建国最初期から医師が存在しており、医療方面の歴史は長い。クローン技術を使った治療も行うことができる。", "part_type": "part" }, { "title": "玄霧藩国", "description": "にゃんにゃん共和国所属の森国人国家。医療国家として、また、友人でありかつての国民でもある和錆氏に敬意を表し、国境なき医師団の活動を広く支援し、協力していくことをここに宣言します。", "part_type": "part" }, { "title": "鍋の国", "description": "鍋の国は洪水が多く、疫病の発生を防止する為に特に衛生面に気を使い、医師は活動を続けています。困った時はお互いさま、一緒に鍋食べて元気になろう……医療的苦境にある他国の人が鍋を食べれるぐらいに元気になったら、笑顔を見せれるようになったら……鍋の国の国民としてはいずれ一緒に鍋を食べる鍋友になるかもしれない人々の為に国境なき医師団へと参加する事となった。", "part_type": "part" }, { "title": "紅葉国", "description": "紅葉国は都市船を中心とした閉鎖環境であり感染症予防などには特に注意を払う必要があります。またこれらの経緯と今後の宇宙進出も鑑みて、医師間の連携も重要なものと捉えています。よってここに紅葉国で国境なき医師団の趣旨に賛同し、参加と医師による支援を表明します。", "part_type": "part" }, { "title": "土場藩国", "description": "犬と経済と自由を愛する国、土場藩国は、すべての国民が健康で文化的に生きる権利を守るため国境なき医師団の活動への参加と協力を表明します。", "part_type": "part" }, { "title": "akiharu国", "description": "akiharu国は様々な生命が暮らす藩国である。国内の医療のレベルはまだまだであるが、学校要塞での医学部の設置など医療の推進を進めている。国境なき医師団にも加入し、出来る限りの協力を行うことを決定した。", "part_type": "part" }, { "title": "レンジャー連邦", "description": "共和国所属、国是に愛を頂く砂漠の島国。国境なき医師団の理念に賛同し、加入と支援を宣すると共に、敬意と感謝を表明している。", "part_type": "part" } ], "expanded": false }, { "title": "連携している団体", "part_type": "group", "children": [ { "title": "NGO団体F.R.O.G.", "description": "NGO組織FROGは、NWに起こる災害、戦災、貧困、難民問題等で苦しむ人々にすべてに対して、相互扶助と慈愛の精神を持って、利害等に関係なくわけ隔てのない救済を与えることを目的とした団体である。\nアプローチの手段こそ違うものの、目的は国境なき医師団と共通する点が多く、緊急時に活動する地域も重なる事が多い。\nこのため、現地でお互いが連携し効率よく活動できるよう、互いの業務に関わる情報に関しては連絡しあい、情報共有すを行っている。\nなお、資金的、物資的な融通はトラブルの原因になりうるとの判断から、行わないこととしている。\n必要な情報は提供しあいつつ、互いの職分には敬意を祓って活動を行っている。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true } ], "expanded": false }, { "title": "活動の透明性確保", "part_type": "group", "children": [ { "title": "綺麗事を守るため", "description": "国境なき医師団の前身はISS医療班であり、有志のプレイヤーが集まることにより活動していた。\n独立して医療班の機能だけでも再現するべく設立されたが、そこが不正の温床となっては真の意味で人民を守ることはできない。\n帳簿等の記録作成の徹底と定期的な監査を行っている。", "part_type": "part" }, { "title": "帳簿作成の徹底", "description": "各派出所、本部は資金をはじめとした医薬品を含むリソースはすべて帳簿によって管理し、定期的に自主検査を行う。帳簿は3年間の保管を原則とする。", "part_type": "part" }, { "title": "監査", "description": "各派出所、本部の活動が適正に行われているかを確認するために、帳簿をはじめとした記録の確認を行う。監査は本部スタッフによる定期的な監査と、宰相府による不定期な監査を行う。\n", "part_type": "part" }, { "title": "カルテの管理", "description": "国境なき医師団で治療を受けた患者さんが後でセカンド・オピニオンのためや、通常の医療機関での診察の際に困らないよう、医師団で治療した患者に関しては可能な限りカルテに記録をして、保存するように努める。\n保存期間は5年間である。患者は希望した場合カルテの内容を閲覧することができる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "監査結果の公開", "description": "監査結果や各支部のリソース状況などは本部でとりまとめ公開することとし、希望者が自由に閲覧できるようにする。", "part_type": "part" }, { "title": "不正行為への罰則について", "description": "不正等があった場合、事情の確認を行う。情状酌量が認められる場合は本部への報告書を提出することとし、軽微な罰もしくは不問とする。悪質な不正行為があった場合は解雇とし、必要があれば警察への届け出、起訴などの法的手段をとる。", "part_type": "part" }, { "title": "感謝と賞賛", "description": "組織の理念の実現に寄与したと認められる人、目立たない裏方でコツコツと精勤に励む人などを積極的に賞賛する。また、メンバー間での感謝のメッセージカードを送りあうことも奨励されている。", "part_type": "part" } ], "expanded": false }, { "title": "人的リソース", "part_type": "group", "children": [ { "title": "構成", "description": "国境なき医師団はあまり大規模な組織ではなく、全国の派出所を運営する少人数の事務スタッフと、派出所、本部と加入藩国同士での連携を維持する本部宰相府から派遣される精鋭の派遣医師たちである。\n組織の長は猫野和錆である。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "本部スタッフ", "description": "本部で勤務するスタッフ。全国の派出所のサポートと、支部をまたぐ問題への対応・調整を主な業務としている。", "part_type": "part" }, { "title": "本部派遣医師", "description": "本部に常駐している派遣医師。少数精鋭だが皆名医と呼ばれるに足る腕前の持ち主で、救急救命に適した訓練を受けている。緊急派遣時にドッグバッグに乗って出動する。\n平時で余裕が有るときには一部の医師は各派出所に駐在して一次救命処置を教えるインストラクターになったり、その藩国の医療問題に取り組んだりする。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "派出所スタッフ", "description": "派出所で勤務するスタッフ。藩国の医療状況の調査や、流行疾患の兆候の有無を調べる他、手洗いの励行や掃除の促進など、地道な藩国全体の衛生レベルの向上に努める。", "part_type": "part" } ], "expanded": false }, { "title": "医師団の装備、備品目録", "part_type": "group", "children": [ { "title": "イエローコート", "description": "派遣医師が着用する視認性を高めた黄色い白衣。両腕部分に赤いストライプがついており、医師団の医師であることが死人しやすくなっている。\n", "part_type": "part" }, { "title": "ドッグバッグ(医療型)", "description": "かつてISS医療班時代から医師を運び続けてきたドッグバッグの医療型。ティルトローター機であり、医療スタッフと、患者の搬送、医薬品、医療機器を運ぶことに特化した機体である。\n滑走路が不要であり運用もローコストで、様々な発展型を生み出した。", "part_type": "part" }, { "title": "一般医用携行装備", "description": "Default Root", "children": [ { "title": "止血帯", "description": "出血に対する対処は救急で最も重要な要素の一つである。止血帯は主に四肢の重大な出血への応急処置に用いられるバンドを指す。ゴム式や空気圧式の他、緊急用で強力なベルトと締め上げバーを併用するものもある。", "part_type": "part" }, { "title": "救急包帯", "description": "傷や出血などの箇所に、包帯での圧迫によって出血を止めたり、吸水性の高い綿で血や膿などを吸収させたり、あるいは清潔を保つために当てる保護ガーゼを固定するガーゼ生地の布である。\n救急用のものは滅菌パックに梱包された状態で使用しやすいように畳まれて収納されている。", "part_type": "part" }, { "title": "アドレナリン注射キット", "description": "危急時の昇圧や、アナフィラキシーショックなどで血圧が急激に低下した場合にはアドレナリンが使用される。\n緊急時にパニックにならず使用できるようワンタッチで筋肉注射できるようなキットも存在している。劇薬でもあるため、医師と認められている者か、使用講習を受けている者のみ所持できる。", "part_type": "part" }, { "title": "人工呼吸マスク", "description": "人工呼吸を行うためのマスク。医療者と患者相互の感染予防を目的として用いられる。空気弁とフィルムのみの簡易な物の他、医療者を介さず人工呼吸を可能とするバッグバルブマスクもある。医療者用。", "part_type": "part" }, { "title": "メス(刃物)", "description": "医師が治療に用いる鋭利な刃物。ランセットとも呼ばれる。現在では感染予防の観点から一般的な金属製もの他に、プラスチックの柄に替刃あらかじめ装着してあり、滅菌パックから取り出して使い捨てにするディスポーザブル式も良く用いられる。\n替刃には様々な種類があり、使用される部位や組織によって使い分けられる。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "医療用グローブ", "description": "医療用のグローブ。主にラテックスグローブなどの極薄のゴム手袋を指す。術者と患者双方の感染予防のために用いられる。天然ゴムアレルギーのある医師向けも含めて様々な素材のものが存在するが、総じて手によくなじみ、器具の操作を邪魔しないものが多い。", "part_type": "part" }, { "title": "白衣", "description": "主に医療従事者が用いる服の上から羽織る外衣。その名の通り一般的には白であり、汚染部を発見しやすく、清潔を保ちやすい。\nコート型が一般的。", "part_type": "part" }, { "title": "縫合セット(医療用)", "description": "医療従事者が使用する、主に傷口を縫い合わせるために使用される道具一式。\n持針器、ピンセット、はさみで構成される。滅菌済みの清拭用ガーゼや消毒用綿球、各種縫合針と糸を併せて携帯する事が多い。", "part_type": "part" }, { "title": "消毒薬一式", "description": "ドラッグストアなどでも入手可能な消毒薬や湿布、外用薬一式。携帯しやすいよう袋にまとめられている。中身が見やすいように透明な袋に入れ、暗所でも一目でわかるよう用途をパッケージに書き足す工夫をしている医療者もいる。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" }, { "title": "ドッグバッグ(医療型)搭載医療設備", "part_type": "group", "children": [ { "title": "救急医療設備", "children": [ { "title": "酸素吸入セット", "description": "酸素ボンベとその吸入器。酸素分圧を適切に調節し、マスクをあてることで患者に適切な酸素吸入を行わせるための器具。\n体内に様々な障害が発生すると、大気中の酸素をうまく取り込めなくなり更に病状悪化する場合がある。\n生命維持の根幹である酸素を効率的に体内に供給し体内に循環させるために大気中の酸素濃度より高い濃度の酸素を供給する必要があるのだ。", "part_type": "part" }, { "title": "吸引器", "description": "救急では、気道につまった嘔吐物や血液などで、患者の生命が脅かされることが多くなる。これらの異物を除去するため、気管に挿管し、持続的に異物を吸い込み続けてくれるのが吸引器である。", "expanded": true, "part_type": "part" }, { "title": "除細動器", "description": "除細動器は、心室細動(VF)や心室頻拍(VT)などの不整脈に対し、電気的な刺激を与えることで「除細動」や「同期性通電」を行う医療機器のこと。\n救急中これで循環不全となった患者を救うために必要な設備である。", "part_type": "part" }, { "title": "挿管セット", "description": "気道を確保するための道具全般を指す。喉頭鏡ブレード、喉頭鏡ハンドル電池付、気管内チューブ成人用、カフシリンジ、バイトブロック、サージカルテープ、止血鉗子、救急剪刃、スタイレット、マギル鉗子(大)、挿管ケース", "part_type": "part" }, { "title": "救急カートの薬品", "description": "救急カートには救急蘇生のガイドラインに定められている薬剤が、見やすく、パニックになってもすぐ取り出せるように工夫されて配置されている。\n具体的にはアドレナリン、アトロピン、ジアゼパムなどの薬剤が代表的である。", "part_type": "part" }, { "title": "ポータブルモニター", "description": "救急のため移動が楽な車輪などがついた医療用モニター。簡易的な心電図と、血圧計、脈拍計、動脈血酸素飽和度(SPO2)測定装置の機能を兼ねる。これで治療中の患者の最低限必要な情報をモニタリングする。", "part_type": "part" }, { "title": "輸液セット", "description": "患者に薬品を静脈注射するためには様々な道具が必要だ。これらまとめて輸液セットという。\n具体的には輸液パックにクレンメ、点滴筒に三方活栓などを指す。", "part_type": "part" }, { "title": "救急便宜上必要な医療器具たち", "description": "ストレッチャーは柔らかい。これでは心臓マッサージを行う際に沈み込んでしまう。このため患者の下に敷く板が常備されている。\nほかにも人工呼吸の際に異物を吸い込まないようにするフィルムだとか、色々なものが医師の経験の結果導入されている。", "part_type": "part" } ], "expanded": true, "part_type": "group" } ], "expanded": true } ], "expanded": false } ], "expanded": true } ]