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 この科目については、中学校社会科だけでなく、高校地理歴史科の両方の免許
を取得することを前提として情報を掲載しておきます。

 それではまず、「教職に関する科目」を見てみましょう。

 教職入門
 教育の思想と原理
 児童・青年期発達論
 教育と社会・制度
 教育課程論
 各教科の指導法×2
 道徳教育指導法
 特別活動指導法
 教育方法・技術論
 生徒・進路指導論
 教育相談
 総合演習
 教育実習指導C
 教育実習Ⅰ(Ⅱ)

以上は全て必修科目となっています。

 中学校の免許状を取得する場合は「教職に関する科目」31単位と
「教科に関する科目」20単位を取得し、その上でいづれかの科目をさらに
8単位以上取得し、合計59単位になることが法令上必要とされています。
つまり、中学校と高等学校両方の免許を取得する場合は「教職に関する科目」
31単位と「教科に関する科目」20単位を取得し、その上でいづれかの科目
をさらに8単位以上取得し、合計59単位にすれば大丈夫…と思いがちです。
 しかし、中学校「社会」と高校「地理歴史」の両方の免許状を取得する学生は
中学校と高校で必要とされている単位数と、認定されている科目が違うために、
注意が必要です。このことについて、以下で説明します。

 それでは「教科に関する科目」について見てみましょう。
「教科に関する科目」について、注意が必要な点があります。
まず「教科に関する科目」のうち歴史分野では…


が、定められていますが、この分野は日本史の領域から1科目以上、
外国史の領域から1科目以上をそれぞれ履修する必要があります。

 2つ目に中学校社会科の免許を取得する学生が注意しなければならないのは、
「教科に関する科目」の地理分野です。中学校社会科において地理学分野では

 地理学(地誌を含む)

が定められていますが、中学校社会科と並んで高校地理歴史科の免許状をも
取得する場合(ほとんどがそうだと思いますが)は、指定されている地理学
分野の科目は、


の2つに分けられています。つまり、中学校社会科の免許状を取得する
場合でも、並行して高校地理歴史科の免許状をも取得する場合、
「教職に関する科目」は中学校免許状の規定に従って31単位を取得し、
「教科に関する科目」は高校免許状の規定に従って日本史及び外国史、
人文地理学及び自然地理学、地誌の3分野をそれぞれ履修する
必要があります。もちろん、高校地理歴史科の免許状で説明したとおり、
地理分野も歴史分野と同じように、人文地理の領域から1科目以上、
自然地理の領域から1科目以上をそれぞれ履修する必要があります。

 そして、中学校社会科では公民分野をも取り扱うために、以下の分野の
授業科目をも履修する必要があります。


 これらの科目も今までと同じように、各分野から1科目以上を履修する
必要があるのですが、これまでのように<及び>ではなく「 ・ 」という
表現がなされています。このことは学生便覧の備考にも記されていますが、
「 ・ 」は、記されている分野のうち、いづれかの分野の科目を1科目
以上履修すれば良いとされています。この中にも、必修科目の印(○)は
ついているのですが、これは必修という意味ではなく、包括的かつ概説的
科目ということを記しているのみなので、これら3分野では必修科目(○)
を意識する必要はありません。つまり、この3分野の履修例を挙げれば…

 ・・・政治学&社会学&哲学
 ・・・政治学&経済学&倫理学  など

という組み合わせで問題ありません。

※以上3つの科目群については、学習支援室で手続きを行うことで、卒業と
同時に免許状を取得する方法で必要とされている科目のみを掲載しています。
卒業後に各自で広島県教育委員会を訪問し、免許状を発行してもらう場合には
他学部学生が免許状を取得するために各々の学部で開講されている授業を履修
していても認定されます(詳細は教育職員免許状のページを参照)が、
社会科について認定されている他学部開講の講義は省略します。

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最終更新:2009年03月16日 00:47