このページでは、当ウィキの管理人・樋口夏雄(ひぐちなつお)について解説する。
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↑樋口夏雄の肖像画。
樋口夏雄(ひぐちなつお)とは
一見すると人間の少年にしか見えないが、その正体はかつて
如月美希と水夢星来が所属していた、
大手軍事会社「アーマカム・テクノロジー・コーポレーション」によって創られた、新型生物兵器の第一号である。
アーマカムの研究所で見られる「研究報告書」によると、特異菌(新種の真菌)のゲノムを
人間の胚(胎児)に組み込み培養することで"樋口夏雄"が誕生したらしい。
>計画のきっかけとなったのは、◼︎◼︎での◼︎◼︎◼︎◼︎・◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎
>と呼ばれる新種の真菌(特異菌)の発見であった。
>生物兵器は、特異菌のゲノムをステージ4以前のヒト胚に組み込み、
>特定環境下で38〜40週ほど培養することで製造される。
>製造された生物はただ「被験体」と呼ばれ、性能不良で実用性に乏しい「A〜D型」、
>諸問題をクリアした完成形「E型」とそれぞれナンバリングされた。
>兵器の外見には、共通して「10歳前後の少年」が選ばれた。
>都市や難民など社会集団に紛れ込ませるのが容易なためである。
>(「研究報告書 前」)
つまり、樋口夏雄は真菌の集合体のようなものであり、同時に一種の人造人間、
または生まれつきの改造人間ということになる。
能力
>E型被験体が体内生成する特異菌(※)が、人体に感染した除の諸症状をまとめる。
>E型取り扱いにおいて必ず読んでおくこと。
>※ここでは、便宜上「カビ」と呼ぶ。
>(「感染症例レポート」)
>E型被験体の第1号である「樋口夏雄」は、体組織から自在に
>特異菌◼︎◼︎◼︎◼︎・◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎を分泌できる。さらに特筆すべきは、
>菌を他の生物に植え付けることによって
>「対象の意識・肉体を実質的に支配できる」という点である。
>対象に樋口夏雄がアクセスするメカニズムには不明点も多いが、
>緑膿菌や発光バクテリアが行う「クオラムセンシング」のように
>オートインデューサーと呼ばれるフェロモンが媒介しているのかもしれない。
>(「研究報告書 前」)
他の報告書によると、樋口夏雄は「菌糸から生物を形成する」という。
実際にカビの力は超再生、死者蘇生、超人化、クリーチャー
(怪物「ヘブンスマイル」)の生成、洗脳、幻覚、鋼構造物をも破壊する触手など、多種多様に発揮されている。
最終更新:2021年04月23日 15:22