アクシズの脅威V > PSP > 若き皇子達の肖像

赤い彗星、シャア・アズナブル。またの名を、キャスバル・レム・ダイクン。
かつてザビ家の陰謀によって命を落とした、ジオン・ズム・ダイクンの忘れ形見である。
ザビ家への復讐心を仮面の裏に隠した彼は、ムンゾの士官養成学校に入学し、
ザビ家末弟、ガルマ・ザビと運命的な出逢いを果たす。

宇宙世紀0077年、二人は駐屯する地球連邦軍から、サイド3を解放する為の学生運動を主導する。
後に「暁の蜂起」と呼ばれる事件である。この事件は連邦への不満を募らせるムンゾ国民に歓迎され、
ガルマとシャアは若き英雄として、その人気を不動のものとした。

宇宙世紀0079年、1月3日。後に「一年戦争」と呼ばれる戦いが始まった。
巨大人型兵器「モビルスーツ」の投入により、当初こそ連邦を圧倒していたジオンだったが、
連邦の30分の1足らずの国力がその足枷となり、やがて戦線は膠着、9ヶ月余りが経過した。
「V作戦」、連邦の威信を賭け、極秘裏に進められたMS開発計画である。
これをキャッチしたジオン突撃起動軍司令ドズル・ザビは、部下であるシャアを派遣し調査を命ずる。
サイド7に潜入したシャアは、V作戦によって開発されたMS、「ガンダム」を鹵獲。
これを切っ掛けに拮抗していたパワーバランスはジオン側に大きく傾き、ジオン軍に勝利をもたらした。
しかし、束の間の平和も長くは続かなかった。

宇宙世紀0080年、ジオン公国総帥ギレン・ザビは、父であるデギン公皇を殺害。
地球圏の全てをその手に収めんとしたのだ。
これに反発した妹キシリア・ザビは、正統ジオンの名乗り挙兵、兄を逆賊として糾弾する。
だがそのキシリアもまた、数年前に実兄であるサスロ・ザビをその毒牙にかけていたのだった。
血で血を洗う骨肉の争いに嫌気がさした末弟ガルマは、ザビ家が犯してきた数々の過ちを自ら告発し、
その全ての罪を償うために、ザビ家の独裁を終わらせると宣言。新生ジオンを立ち上げる。
ザビ家の血の呪いから、ムンゾを解放しようという思想に共感したシャアは、その革命に再び手を貸した。
若き皇子達の新たな戦いが、今始まる。

初期配置

拠点名 ユニット パイロット 備考
ニューヤーク ガルダ
ビグ・ザム ザビ家仕様
サイコガンダム
ダロタ 少佐
ガルマ・ザビ[新生] 大将
セイラ・マス 少将
アメリカ ガウ
ゲルググ[青の部隊仕様]
グフ
グフ
ザクⅡ陸戦型 マゼラトップ砲装備/ドダイ搭乗
ザクⅡ陸戦型 マゼラトップ砲装備/ドダイ搭乗
ザクⅡ陸戦型 マゼラトップ砲装備/ドダイ搭乗
マゼラアタック
マゼラアタック
マゼラアタック
ルッグン

ケン・ビーダーシュタット 大尉









大西洋-1 ユーコン
ゴッグ
ゴッグ
ゴッグ
アッガイ
アッガイ
アッガイ
ドップ
ドップ
インドネシア ゾゴック ククルス・ドアン 中尉
トリントン ライノサラス
ゲルググ[青の部隊仕様]
グフ
グフ
ザクⅡ陸戦型 マゼラトップ砲装備/ドダイ搭乗
ザクⅡ陸戦型 マゼラトップ砲装備/ドダイ搭乗
ザクⅡ陸戦型 マゼラトップ砲装備/ドダイ搭乗
ガウ
マゼラアタック
マゼラアタック
マゼラアタック
ルッグン
ドップ
ドップ
デメジーエル・ソンネン 少佐(※)
ヴィッシュ・ドナヒュー 少佐












※MA適性がない。一度解任すると再配属不可。
ソロモン ドロス
ビグ・ザム ザビ家仕様
ビグ・ザム
ビグ・ザム
高機動型ギャン S・マツナガ専用機
高機動型ザク後期型 バズーカ装備
高機動型ザク後期型 バズーカ装備
ジッコ
ジッコ
ラコック 大佐
ドズル・ザビ 中将


シン・マツナガ 少佐




サイド1 ホワイトベース
ガンダム キャスバル専用
リック・ドム
リック・ドム
エルメス
ブラウ・ブロ
ドレン 少佐
キャスバル・レム・ダイクン 中将
ロベルト 中尉
アポリー 中尉
ハマーン・カーン 大佐
シャリア・ブル 少佐
サイド4 グワジン
ムサイ
ムサイ
リック・ドム
リック・ドム
リック・ドム
ザクⅡ マシンガン装備
ザクⅡ マシンガン装備
ザクⅡ マシンガン装備
ザクⅡ マシンガン装備
ザクⅡ マシンガン装備
ザクⅡ マシンガン装備
ガトル
ガトル
ガトル
コンスコン 少将














サイド6(中立エリア) ガンダムNT1“アレックス” FA仕様 ※エリア制圧後に運用可能
Pーオーストラリア チベ
ファルメル
ザク改
ザク改
ザク改
ザクⅡ マシンガン装備
ザクⅡ マシンガン装備
ザクⅡ マシンガン装備
ガトル
ガトル
ガトル
ジッコ
ガデム 少佐

デニム 曹長
ジーン 軍曹
スレンダー 軍曹







Pーアメリカ ザンジバル
ゲルググ初期生産型 ランバ・ラル専用機
ゲルググ量産型
ゲルググ量産型
ゲルググ量産型
ザクⅡ マシンガン装備
ザクⅡ マシンガン装備
ザクⅡ マシンガン装備
ガトル
ガトル
ガトル
ジッコ
クラウレ・ハモン 少佐
ランバ・ラル 中佐
クランプ 少佐
アコース 中尉
コズン・グラハム 中尉







:未開発・開発プラン提案済み、:未開発・開発プラン未提案、:開発不可

攻略

敵軍の自寧が、地球連邦軍はジオン軍に、ネオジオンは正統ジオンに変更されている。
各軍の技術レベルも一年戦争中期クラスから、末期クラスにアッパー調整されており、ゲームバランスが変わっている。
改造前よりもOT機が増えており、再生産不可能なユニットも多数あるため、これらを撃墜されない様大切に扱って生きたい。

技術レベル帯に比して初期配置はやや貧弱であるため、改造できるユニットは改造して戦力を底上げしていこう。
大量に配備されているザクⅡF型は、追加武装のスキウレ装備にすると火力が出るのでお勧めだ。
キャスバルの僚機は、専用リックドムに改造してやると足並みが揃って扱いやすくなる。
ゴッグはハイゴッグに改造してもいいが、ユニットの役割が変わってくるためあえてそのままにするかは好みの問題。
敵のアウトレンジから高火力の支援を行えるため、相手のハイゴッグ等に対しては却って強く出られる。
グフにはSFSを付けてやると扱いやすくなるだろう。

兵器開発に関しては定石通りドムキャノンに追加投資するのが堅実だろう。
ゲルググS開発後に提案されるA型を開発できれば、青の部隊仕様にSFSを付けられるようになる。
時代を先取りしたSFSなので、可能であれば追加しておきたい。

宇宙

ビグザム隊やキャスバル隊が強力なため、生産優先度は地上よりも低い。
アバオアクー方面はキャスバル達だけで落とせるので、ドズル率いるビグザム隊は地球上空方面に回すといいだろ。
特にドズルが乗ったザビ家仕様はエルメスやケンプファー相手にも正面から撃ち勝てるので、怖いものは殆どない。
ただ正統ジオン本拠地のグラナダには、OT機としてシロッコ搭乗のメッサーラが1機配備されており、危険度が段違いな為要注意。
同様に、オデッサにもゼロ搭乗のガンダムMK-Ⅱ0号機がいる。Pオデッサに打ちあがってくる場合もあるので気を抜かない様に。
P-オーストラリアの部隊は全力でサイド6側に進行させ、アレックスを狙って生きたい。
宇宙3方面が特に手薄なので、こちらから進軍させよう。
量産機はゲルググとギャン開発後に提案されるガルバルディαがお勧め。最小で構わないので、技術投資は惜しまず続けていきたい。

地上

宇宙軍と比べてOT機が心もとないので、地上を中心に生産していくべきだろう。
特に水中用ユニットが貧弱めなので、開発済みのハイゴッグを量産すると良いだろう。
それでもガルマの専用ビグザムやセイラのサイコは単騎で戦況を変えられるので、これらを中心に進軍していこう。
陸戦用ゲルググの代用であるゲルググ青の部隊仕様もスタックできるユニットの中では最強レベルだが、再生産はできないので大事に使うこと。
ソンネンの乗機であるライノサラスは性能的に微妙だが、射程がある程度あり単騎防衛には使えないこともない。
MA適性を持たない為、一度解任してしまうと再配属できない事には注意。ザメルがロールアウトしたらお役御免だろう。
それまでは他に適任も居ないため、オーストラリアで門番でもしてもらおう。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年04月22日 00:06