四日目 快晴 今日は朝からいい天気で、絶好の登山日よりでした。 装備を整え、弁当を持ち、【一人称】と【先生名】さんは山へ向かいました。 途中に咲いている草花は、やはりいつもは見ないものです。 【先生名】さんに花の名前を聞かれたので、答えると、【先生名】さんが喜んでくれました。 こんなことで【先生名】さんが喜んでくれるのなら、もっと勉強しようと思います。 苦労して登っただけあって、頂上からの景色は素晴らしいものでした。 山に登ったら「ヤッホー」と言うのがセオリーだと言われたので、恥ずかしながら叫んでみると、こだまが返ってきました。 反響現象とは言え、やはり実体験してみると不思議な気がしますね。 明日は川原でバーベキューをするそうです。 野菜の栄養素を、きちんと頭に入れていかなければ。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-11 03:07:05
二日目 曇天 今日は【先生名】さんと海に行きました。 あいにく天気が悪く、泳ぐことはできなかったので浜辺で読書をしました。 波の音を聞きながらの読書…素晴らしい時間の使い方です。 やはりこういう時にはシェイクスピアの詩集を読んでいたいものです。 浜辺には、貝やヒトデが落ちていました。 【一人称】が見つけた貝殻の名前を教えると、【先生名】さんがすごいと【一人称】を褒めてくれました。 これくらいの知識は当然ですが、もっと知識の幅を増やしたいです。 明日は森に行くようです。 森なら涼しいので、読書が進むかもしれません。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-11 03:08:55
三日目 快晴、時々曇天 今日は森へ行きました。 草花の名前を教えると、【先生名】さんが褒めてくれました。 やはり図鑑は、全部見ておくものです。 虫もいましたが、虫の図鑑はあまりみていなかったので黙っておきました。 やはり【先生名】さんには、博識な【一人称】を見せていたいので。 明日は登山をするらしいです。 山のルールをしっかり覚えておかなければ。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-11 03:11:49
五日目 快晴 今日は近くの川原に行きました。 なかなか美しい川で、鮎釣りをするニンゲンが見受けられました。 今日の目的のバーベキューは、なかなか美味しくできました。 やはり炭火というのは、遠赤外線効果で食材が美味しくなるのだと思いました。 肉、野菜もいいですが、今度は鮎を焼いてみたいです。 明日は海に行くそうです。 天気予報をきちんと見ておかなければ。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-11 03:13:45
六日目 曇天、後に快晴 今日は海に行きました。 天気予報では曇りのち晴れと言っていましたが、その通りに昼には晴れてきました。 前回は泳げなかったからと、【先生名】さんが水着に着替え、目のやり場に困ってしまいました…。 しかし頑張って、できるだけ顔には出さないようにしました。 岩場の小魚、イソギンチャク、ヒトデなど、海にはいろいろな生き物がいます。 どれがなんという名前なのか、【先生名】さんに教えながら生き物を眺めました。 こういう時間が、【一人称】は一番好きです。 明日も海に行くということになりましたが、天気予報を見る限り、明日は雨が降るようです。 雨が降ってもいいように、読みたい本を準備しておきましょう。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-11 03:42:51
七日目 雨天、のち快晴 やはり天気予報通りに、朝から昼にかけては雨が降りました。 【先生名】さんは残念がっていましたが、【一人称】は持ってきた本を読みました。 やはり『ジキルとハイド』は考えさせられますね。 ヒトは誰でも二面性を持つものです。 この間【先生名】さんと一緒にこの物語のミュージカルの歌を聞いた事を思い出しました。 やはり本から受ける印象と、音楽から受ける印象というものは違うものですね。 夜には晴れたということもあり、庭で花火をしました。 炎色反応の色の違いは面白いですね。 塩化ストロンチウムの赤、酸化銅の青、どれも美しいものでした。 明日は町の祭りの日だそうです。 どんな屋台があるのかは、少し興味があります。 ここに来てから、毎日がとても楽しい。明日もこんな日でありますように。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-11 05:03:34
二~七日目、順不同ですみません。 -- (名無しさん) 2013-08-11 05:04:31
一日目 快晴 今日から【先生名】さんと田舎にお泊り旅行です。 【先生名】さんと旅行ということで、少し浮き足立ってしまいます。 来る途中に美しい海や山々が見えました。 やはり田舎というのは自然が美しいですね。 町の皆さんは、お祭りの準備をしているようで、近く祭りがあるようです。 旅行は十四日間。 田舎を楽しみたいです。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-11 07:52:07
八日目 快晴 今日は祭りの日でした。 【先生名】さんはすごく楽しみにしていたのか、「やっと来た」「待ちに待った」と言っていました。 そんなにお祭りを楽しみにしていたのかと、少し微笑ましい気分になりました。 お祭りは色々な屋台があって、とてもにぎやかで活気がありました。 屋台の食べ物というのは、どうしてああもカラフルなのでしょうか。 明らかに自然の色合いではないのに、ニンゲンが皆喜んで買っていきます。 私にも、【先生名】さんが『りんごあめ』というものを買ってくれました。 【先生名】さんの舌が真っ赤になってしまったので笑っていると、【一人称】の舌も真っ赤だと言われました。 同じものを食べていて、【一人称】だけ無事なはずはありませんでした。 恥ずかしかった…。 明日は何をするかは決めていませんが、有意義な1日にしたいです。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-15 14:24:05
九日目 快晴 今日はお弁当を持って森へ行き、読書をすることにしました。 【一人称】はドストエフスキーを持って行きました。 少し内容は難解でしたが、なんとか1日で読み終えることができました。 また知識が1つ増えました。 明日もこんな日を過ごせるといいと思いますが、明日はあいにく雨という予報が出ています。 この家…雨漏りはしないのでしょうか…。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-15 19:21:33
十日目 雨天 今日は一日中雨でした。 心配したとおり、廊下に雨漏りがし、【先生名】さんは慌てて洗面器をおいていました。 そんなハプニングはありましたが、おおむねゆったりと過ごせる日でした。 昼は、冷やし中華を作りました。 冷やし中華が中国にないというのは本当でしょうか…。 それならなぜ、中華と名前が付いているのでしょうか。 気になるので、家に帰ったら調べてみましょう。 忘れないように日記にきちんと書いておかなければ。 明日、快晴ならキャンプに行くそうです。 天気予報を信じる限り、いいキャンプ日和になるでしょう。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-16 11:08:22
十一日目 晴天、時々曇天 キャンプ一日目。 天気予報のとおり、悪くはない天気でした。 テントをたて、夕食を作り…しかし、テントの設営というのはなかなかに骨の折れるものです。 【一人称】がテントを設営しているあいだ、【先生名】さんはカレーを作っていてくれました。 家と同じように作っているはずなのに、外で食べると不思議と美味しいような気がします。 あれはどういう現象なのでしょうか。 テントという狭い場所で【先生名】さんと眠るのは、とても緊張します。 今夜はちゃんと眠れるでしょうか…。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-17 09:45:04
十二日目 曇天のち快晴 キャンプ二日目。 キャンプ場の山奥に、古いほこらを見つけました。 木がうっそうと生い茂る中、少し不気味なふんいきでした。 夜、【先生名】さんが肝試しをしようというので、昼に見つけたほこらまで行ってみることにしました。 【一人称】はあまり乗り気ではありませんでしたが、【先生名】さんに押し切られる形になってしまいました。 昼間でも薄暗かったほこらは、まっくらでした。 ほこらに近づいたところですぐ横のやぶがゆれ、【先生名】さんが悲鳴をあげました。 しかしそれは散歩中のタヌキだったので、【一人称】があいさつをするとあいさつを返してくれました。 【先生名】さんが少し尊敬の目で見てくれたのが、とても誇らしかったです。 明日でキャンプも終わりますが、最後まで気を抜かずに、ケガをしないように帰りたいです。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-17 10:36:35
十三日目 快晴 キャンプ三日目。 この日一番の思い出は、夜に【先生名】さんと星空を見たことです。 この日は朝から快晴で、夜空には満点の星が輝いていました。 星空を見ながら、いろいろな星座の話をしました。 こんな日のために、星座表を頭に入れておいて良かったです。 やはり夏の星座といえば、夏の大三角系。 そのうちの2つは、おりひめとひこぼしなのだと話しました。 【先生名】さんと話すのはとても楽しかったです。 明日はいよいよ最終日。 そう考えると、この旅行の時間がかけがえのないものに感じます。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-17 23:16:23
十四日目 雨天、のちに晴れ 今日は最終日、しかし朝から雨でした。 夜に花火大会があるということで心配していましたが、夕方には晴れて良かったです。 花火大会には2人して浴衣で行きました。 やはり、浴衣姿の【先生名】さんは…いいものです。 浴衣はやはり動きづらいですが、【先生名】さんに似合うと言われて胸が苦しくなるほどドキドキしました。 【先生名】さんのこの笑顔が、自分だけに向いていると…そう思うだけで、世界で自分が一番幸せなように感じます。 花火は美しく、大きな音に迫力がありました。 花火に夢中になる【先生名】さんを、【一人称】はずっと見つめていました。 きっとこの光景は、一生忘れることはできないでしょう。 あっという間の十四日間。 しかし、忘れられない思い出がいくつもできました。 また、【先生名】さんとこんな思い出を作っていければ…。 私は、【先生名】さんのことが大好きです。 【生徒名】 -- (名無しさん) 2013-08-18 17:19:44
最終更新:2013年08月18日 17:19