綾波レイ
【出典】
新世紀エヴァンゲリオン(漫画)
【クラス】
ランサー
【パラメーター】
筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:B 幸運:D 宝具:EX
【属性】
秩序・中庸
【クラススキル】
対魔力:EX
心の壁であるA.T.フィールドによって隔絶されている。
A.T.フィールドを中和しない限り、綾波レイに対して攻的な魔術で干渉することが出来ない。
【保有スキル】
A.T.フィールド:-
誰もが所有している心の壁を物理的な障壁として現界させたもの。
A.T.フィールドは中和されない限り、あらゆる攻撃を隔絶する。
一定の衝撃を超えることで貫くことも可能ではある。
誰もが持つものであるため、このスキルに神秘としてのランクは存在しない。
【宝具】
『残酷な天使の運命(ロンギヌス・オリジナル)』
ランク:A++ 種別:対使徒宝具 レンジ:2-5 最大捕捉:5人
人の魂と生命に干渉して『卵』、すなわち、『ガフの部屋』あるいは『英霊の座』へと強制的に還す力を持つ槍。
地球の生命体の始祖である第一使徒アダムと第二使徒リリスを拘束した槍、それ自体が生命である神造兵装。
他の宝具と同様に、真名を解放しない限りは能力は発揮されない。
『心よ、原始に戻れ(サード・インパクト)』
ランク:EX 種別:補完宝具 レンジ:1.083 207×1012 km3 最大捕捉:3,500,000,000
アダムとリリスが融合することで、自身の系譜である地球上の生命体の心の壁を破壊させる。
レイの魂であるリリスが持つ、A.T.フィールドを消滅させるアンチA.T.フィールドの力である。
心の壁を融解させることは人と人の垣根である、魂の入れ物である身体を喪失させることである。
すなわち、自身の心と他人の心を区切るための身体を消滅させ、『現代の多様な人類』を『原初の海』の形にする。
A.T.フィールドが隔てている心を持っている限り、この宝具からはどのような存在であろうとも逃れることが出来ない。
【weapon】
『ロンギヌスの槍』
A.T.フィールドを貫くアンチA.T.フィールドとしての特性を持ち、転じて、あらゆる魔術障壁を貫く神秘を持っている。
【人物背景】
汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン『EVA零号機』のパイロット、ファーストチルドレン。
ほとんど感情を表に出さず、寡黙で常に無表情だが、感情の表現の仕方を知らないだけである。
当初は育ての親とも言える『碇ゲンドウ』にのみ心を開いていた。
が、『碇シンジ』と出会ったことで彼とも絆を深めていき、次第に様々な感情を見せ、自我といえるものが芽生えていく。
あらゆることに対しての『経験』がなく、浮世離れしたところもある。
その正体はシンジの母親でありゲンドウの妻でもある『碇ユイ』と『第一使徒アダム』のハイブリットクローン。
何らかの原因でレイが死んだ場合、魂を多数のクローン体の新しい肉体に移し変えることで復活する。
その際に記憶はリセットされ、また、学んできた感情も白紙に戻る。
魂は『第二使徒リリス』のものである。
また、レイが心の奥深くにいるリリスと会話したり、地下の磔にされている肉体だけのリリスと会話する場面も存在する。
そして、魂が移され綾波レイになったことで、リリスだった頃の記憶はほぼ持っていない。
綾波レイとしての肉体が長く保てないのは、本来の自分の肉体ではないからとされている。
レイはリリスとしての己を取り戻し、アダムと結びつくことで『人類補完計画』を発動させた。
A.T.フィールドが喪失し、あらゆる心と心が一つになった。
その世界の中でシンジに願いを問いかけた。
その後、補完世界は再生され、人類は元に戻った。
ただ、地面に量産型EVAが十字架のように突き刺さり、
綾波レイは人としての形を喪失させ、ただ、降り積もる白雪としてシンジたちを包んでいる。
ちなみに、A.T.フィールドは超電磁スピンで壊せる。
【サーヴァントとしての願い】
綾波レイはある種の願望器の一つであり、碇シンジの願望器としての役目を果たしている。
そのため、明確な自身の願望を持たない。
【基本戦術、方針、運用法】
ロンギヌスの槍は強力な宝具だが、レイ自身の基本的にスペックが低いために直接戦闘には向かない。
サード・インパクトさえ発動してしまえば、その際にはマスターであるフェイト自身の意識も飲み込まれてしまう可能性が高い。
最終更新:2015年05月31日 07:44