柳生九兵衛&アサシン ◆RzdEBf96bU
―強くなれ九兵衛 お前は男だ
父上やおじい様が僕を守るためだと知りながら、どこかで恨んでいた
―私 九ちゃんの左目になる
妙ちゃんの心を知っていたのに僕は目を背けていた
―みんな 自分の護りたいもの護ろうとしただけ …それだけだ
僕だけが妙ちゃんを守れると思い込んでいた 僕が皆に守られていることにも気づかずに
初めはあこがれだった。同じ女の子なのに強く生きていられる君に。
でも、その笑顔の裏に隠れるものを知って護りたいと思った。
だけど、何一つ護れていなかった。
護るどころか、君に勝手な重荷まで背負わせてしまって。
僕は…弱い。
ふと頬に一滴の涙が落ちた。
見上げると妙ちゃんが泣いていた。
僕のことをまだ親友だと言ってくれた。
男も女も関係ない。僕は僕だと言ってくれた。
君の気持ちを見て見ぬふりをした僕なんかを。
君の変わらない優しさに、堪えきれず涙が毀れそうになる。
今まで男であり続けるために堪え続けてきた涙が。
「妙ちゃん、…ごめ―――」
突然視界が歪んだ。
誰の声でもない少女の笑い声が聞こえる。
深く昏い処に意識が引きずり込まれる。
だめだ。まだ君に、謝れていないのに。
必死に手を君に伸ばそうとする。
だけどその手は届かなかった。
こんなに近くに君がいてくれたのに。
「―――九ちゃん?」
妙は先まで腕の中にいた少女を呼びかけた。
腕に残された温もりが偽りかのように、少女は世界からいなくなっていた。
▽
凛とした静寂に包まれた道場、一人少女の木刀が風を切る音のみが静寂に波紋を立てる。
木刀を振るたびに、少女の結んだ髪が左右に揺れる。
「随分と熱心なことね、九兵衛。」
「…アサシンか」
道場内に突然として新たな少女が現れた。
見ると対照的な姿の二人である。
九兵衛と呼ばれた眼帯の少女は男装に身を包み、女であるということを隠そうと見える。
対してアサシンの少女は、ミニスカートに足を包み女であることを前面に出した衣装である。女であることを武器にしている証拠である。
「別に熱心じゃないよ。ただ、僕はこの聖杯戦争で何をすればいいのか…わからない。
だからいつものように剣に励んでいるだけだ」
「ふうん、何か願い事とかはないの?」
「願いか…。別に聖杯に掛けるような願いは持っていない。ただ僕はみんなのところに帰りたい。
帰って妙ちゃんや新八君、父上、おじい様、みんなに…謝りたい」
九兵衛は俯きながら道場の片隅に腰を下ろし、アサシンもそのそばに座った。
「でも、怖いんだ。僕のわがままのせいで、父上やおじい様の心づかいを踏みにじって、
新八君の気持ちも下らないと言い捨てた僕が、例え帰えれても皆が赦してくれるのか…」
俯いて震える九兵衛を、アサシンは静かに頭を撫でた。
九兵衛は顔を上げアサシンの方へと顔を向けた。
まるで自分の姉であるかのように、とても優しい顔で見ていてくれた。
「大丈夫よ。アタシだっていろいろと間違ったり人をだましたりしてきた。だけど、そんなアタシにも赦してくれる人がいた。
あなたを今まで守ってきた人だもの、きっと許してくれるはずだわ」
「アサシン…それでも、僕は…」
「…そうね、あなたの恐れはあなたのものだもの。最後に乗り越えるのはあなたしかいない。
…でも、あなたが自分の弱さを、恐怖を乗り越えられるまで…アタシはあなたの傍で戦うわ」
アサシンの言葉に、九兵衛はどこか羨ましさを感じていた。
同じ女の子でありながら、強く生きるアサシンに、妙の姿を重ねて。
ふと目の前が滲んでいることに九兵衛は気づいた。
何故か涙が毀れそうになっていた。
瞳を掌で覆い、涙をぬぐった。
今はまだ、泣くときじゃない。涙を流すのはすべてが終わった時だ。
涙を心の奥にしまい、九兵衛はアサシンに仄かに笑って見せた。
【クラス】
アサシン
【真名】
ブルー@ポケットモンスターSPECIAL
【属性】
混沌・中庸
【パラメータ】
筋力E 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:C(B)
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【保有スキル】
ポケモントレーナー:B
ポケモンバトル、育成、捕獲、知識など、ポケモントレーナーとしての総合的な実力。
Bランクであれば、トップクラスのトレーナーであることを示す。
変装:C
変装の技術。手持ちポケモンのメタモンの力を利用して行う。
Cランクならば、人間であれば親しい者でも騙し通せるレベルで変装できる。
また変装中は気配遮断スキルが1ランク上昇する。
色仕掛け:E
自身の色香を利用して異性を誘惑する技術。
精神干渉耐性スキルで対処可能。
スリ:B
他者の物品を気づかれずに盗み取る技術。
化える者:A
ポケモントレーナーとしての固有能力。
ポケモンの進化について、高い知識を有する。
Aランクならば、ポケモンの進化のタイミングの察知、初見のポケモンでも進化条件が推測可能のレベルである。
【宝具】
『今より化われ、獣たち(ポケットモンスター)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:-
ブルーと共に戦ってきた手持ちポケモンたちが宝具と化した。
それぞれがEランク相当の気配遮断スキルを有している。
自らが収まっているモンスターボールがアサシンとのパスとなっており、これが破壊されると
パスが途切れて、消滅する。
手持ちポケモンは、以下の6匹である。
ぷりり(プクリン♀)
特性:メロメロボディ
カメちゃん(カメックス♂)
特性:げきりゅう
メタちゃん(メタモン)
特性:じゅうなん
ピッくん(ピクシー♂)
特性:メロメロボディ
ニドちゃん(ニドクイン♀)
特性:メロメロボディ
ブルー(グランブル♂)
特性:はやあし
『水勢の激流(ハイドロカノン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:20 最大補足:80
キワメ婆との特訓でアサシンとカメックスが習得した水タイプの究極技。
激流のような水の砲撃を放ち、攻撃する。
使用後一ターンカメックスは技の使用の反動により動けなくなる。
『弱さを乗り越えて、三翼よ羽ばたけ(サ・ファイ・ザー)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:-
アサシンが幼少時代、ホウオウにさらわれた時の弱さと恐怖を克服したことから得た宝具。
伝説の鳥ポケモン、サンダー、ファイヤー、フリーザーの3匹を召喚する。
通常のポケモン召喚よりも魔力消費は格段に高くなっている。
【人物背景】
図鑑所有者の一人で
ある少女。ちゃっかりとした性格で、女であることも時には武器にする。
幼少期仮面の男にホウオウを利用して連れ去られ、その時の恐怖から鳥ポケモン恐怖症となる。
その後、シルバーと共に仮面の男の元から脱出する。
脱出後は、オーキド博士からゼニガメを盗む、レッドに偽アイテムを売りつけるなどの悪事を働いていたが、
ポケモンリーグにて自分の孤独、レッドやグリーンへの羨望を吐露し、オーキド博士に赦してもらい、第3の図鑑所有者となる。
第2章では、四天王に対抗するための力にイエローを見出し、彼女をサポートする。
第3章では、仮面の男との因縁を清算するために闘いに挑む。
ホウオウを操るカリンとイツキの前にトラウマに呑まれかけるが、シルバーの思いを受け止め弱さを乗り越える。
第5章では生き別れの両親を再開直前ロケット団にさらわれ、ショックに打ちのめされるが、自身の運命の決着がため戦いを決意する。
しかしサキのポケモンの攻撃により仲間たちと共に石化する。
第6章で、エメラルドの願いにより石化を解かれ、図鑑所有者10人でガイルとの決戦に挑む。
【weapon】
ポケモン図鑑
盗聴器や発信機、改造シルフスコープなどの発明品
【サーヴァントとしての願い】
九兵衛が弱さを乗り越えられるまで戦う
【マスター】
柳生九兵衛@銀魂
【マスターとしての願い】
元の世界に帰って皆に謝りたい
【weapon】
無名の日本刀
【能力・技能】
神速の剣の使い手
【人物背景】
左目に眼帯をした柳生家次期当主にして、柳生家始まって以来の天才ともいわれるほどの剣の達人。
生まれた時母親が死に、父が「後妻を迎えて九兵衛の居場所がなくなってしまわないように」と考えてあえて男として育て上げた。
女の子でありながら強く生きる妙の姿に憧れ、借金取りから妙を守るために左目を失う。
幼少のころの結婚の約束を果たすといい、妙を柳生家に嫁がせようとするが万事屋と真選組との対決で敗北。
敗北後、妙の真意を聞いて互いに涙を流しながら和解する。
その後は本人はいたって真面目だが大ボケをかますクールボケキャラになった。
キャラ被りしているとして桂からはライバル視されている。
普段は男装をしているが、ゴスロリが似合う美少女。
男に触れられるのが嫌いで、ちょっとでも触れられるとブン投げてしまう。
最終更新:2015年05月02日 06:29