「俺は人を守りたいだけなんだけどなあ、でもほら、守るより倒す方が手っ取り早いだろ！」
年齢：15歳（登録時）→19歳（死亡時）
性別：男
出身地：山岳
出身家：トーガ
冒険者になる前の生活：下級兵士
冒険者になったきっかけ：悪い奴を倒すため
方針（年齢上がったとか称号とったとかで適当に変わるかも）
- 討伐を優先（不変：「ったく、いつまでたっても減りゃしねえな！」）
- 多少の危険も辞さない（変動：「なんつったって俺ももう一人前だぜ！？これくらいはやっとかないとな！」）
- 信頼度はあまり気にしない（変動：「別にどれでも変わんねーんじゃねえの？」）
好感度（五十音順、死亡者引退者は黒塗り）
手紙
黄金歴211年4月～212年5月
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汚い字で手紙が書かれている。
爺さんへ
「よー爺さん生きてる？父さんと母さんも元気かな、俺は元気にやってるよ。
兵士になったはいいけどどいつもこいつも腐ってて、それなら冒険者にな
って人を守った方がいいやって飛び出したけど、もう懐かしい気すらするなあ。
みんなを驚かせちゃったのは悪いと思ってるけど、やっぱりそうしてよかったよ。
離れてみて思うけど、兵士は人を守るものじゃないな。あれは人を殺すものだった。
ま、昔の話はいいんだ。もちろん今は今でそれなりの苦労はあるけど、充実してるよ。
たまに歯ごたえがなくて情熱が落ちたりもするけど……今は安定してる。
ちょくちょく怪我することもあるけど、その方が誰かを守ってる！って気が
していいね。……あ、ちゃんと治療はしてるから、心配しないでいいから。
しかし怪物ってのはいくら倒しても減らねーなあ！俺は人を守りたいだけな
のに、これじゃあいつまでたっても終わりゃしないぜ。
あ、そうそう。同期に面白いやつらが沢山いてさ、ちょくちょく仕事を一緒
にやったりしてるんだ。
でも、何人か死んじまったって話も聞いたよ。まだ一緒の仕事でそういうの
はないけど、悔しいよな。一緒だったら、守ってやれたかもしれないのに。
一人だけ、一緒の仕事をした次の月くらいにやられちまったって話を聞いた
やつがいるんだけど、そいつなんかは兄弟を二人やられたらしくて、随分おかしくなってた。
ちょっと無理してでも、ついていってやればよかったのかな。……今更言っ
たって、どうにもならないんだけどさ。
ああ暗い話ばっかりになっちゃってるな、いい話というか楽しい話もちゃんとあるんだ。
そいつも同期なんだけど、俺と同じような髪色の女の子がいてさ、その子も
悪い奴を倒すために戦ってるって言うんだ。
なんか嬉しいよな、同い年らしいし、似たような考えのやつがいるっていう
のは、自分が間違ってないって思えてありがたいよ。
何度か一緒に仕事行ってるけど……うん、その子なら背中を任せても、安心かな。
でもいざってときは俺が盾にならなきゃなって思うよ、そのために戦ってるんだし。
んーやっぱ字書くのは苦手だな、ここらで終わっとくか。握るならやっぱり剣だな！
それじゃあまた来年くらいに思い出したら手紙書くよ。もっと出せって言う
けどさ、こう見えてなかなか暇がないんだよ、へへ。
あ、そういえば母さんが送ってきた服、ちゃんと使ってるから。ありがとな
って言っておいて。」 一人前のラバック・トーガ
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冒険履歴
PL:やすお
最終更新：2012年04月15日 23:16
