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部品構造
- 大部品: T23における組織改編 RD:43 評価値:9
- 大部品: 火子組織の細分化 RD:6 評価値:4
- 大部品: 火子の班 RD:4 評価値:3
- 部品: 班制度
- 部品: 日報・週報の作成
- 部品: 火子との面談
- 部品: 班内の待遇の差
- 大部品: 事務方の組織化 RD:2 評価値:2
- 大部品: 業務拡大方策 RD:13 評価値:6
- 部品: 火子のその後の道を
- 大部品: 火子による観光ガイド業 RD:4 評価値:3
- 部品: これまで街を歩いてきた者として
- 部品: ガイドを頼む方法
- 部品: ガイドとしての話術
- 部品: (元)火子ガイドの夜歩き
- 大部品: 統計番 RD:6 評価値:4
- 部品: 火事記録の拡張として
- 部品: 公共事業拡張による予算確保
- 部品: 未来予測のための方策
- 部品: 研究者の受け入れ
- 部品: 紙の扱い
- 部品: 資料の保存
- 大部品: 火守役 RD:2 評価値:2
- 部品: 灯台以外に火を運ぶ役
- 部品: 冒険のお供ができるように
- 大部品: 装備の拡充 RD:9 評価値:5
- 部品: 火子装備の画一化
- 大部品: 火子の持ち物 RD:6 評価値:4
- 大部品: 火を運ぶ道具 RD:4 評価値:3
- 部品: 火種
- 部品: 手持ち行燈
- 部品: 替えのろうそく
- 部品: 火打石
- 大部品: 火を消す道具 RD:2 評価値:2
- 部品: 火子の外套
- 部品: ちょっとした普段着
- 大部品: 人員の確保 RD:2 評価値:2
- 部品: 孤児院的な立場として
- 部品: 一次医療者の確保
- 大部品: 火子の称号 RD:9 評価値:5
- 部品: 火子に称号を
- 部品: 証の一字
- 部品: 迅:足の速さ
- 部品: 健:健康さ
- 部品: 炬:火の取り扱い
- 部品: 文:字のうまさ
- 部品: 謳:歌唱力の高さ
- 部品: 縁:対人交渉能力
- 部品: 想:記憶力
- 大部品: その他変わったこと RD:4 評価値:3
- 大部品: 火の神への信仰 RD:2 評価値:2
- 大部品: 火子の仕事歌 RD:2 評価値:2
部品定義
部品: 班制度
火子達の中から班長を選り出し、班長の元で6~8人の火子達の班を作り、班単位でこれまでよりもやや広い範囲地区を担当することとする。また、各班の間でベテランと新人が偏りなく構成されるようにする。班長として選ばれるのは、火子としての能力よりも事務能力や対人関係のよさ、公平な評価判断ができるかなどが重視される。
部品: 日報・週報の作成
すべての火子に、業務を行った後に日報を作成させる。特に火子見習いに対しては訓練後に必ず日報を書かせる。書類仕事に慣れさせることが目的であり、特に見習いにとっては文字を書く練習でもある。日報といっても基本的に何を書いてもよく、班長に提出する。班長は班の火子達の出勤情報とともにそれをまとめ、特記事項を添えて週報として事務方に提出される。
部品: 火子との面談
班長から提出された週報を資料に、すべての火子と面談を行う。一人につき年に二度行い、班の人とうまくいっていないなどの問題があれば、班替えをするなど柔軟に対処する。
部品: 班内の待遇の差
班の中でも、班長の待遇はそれ以外の火子に比べてよいものとする。また、火子の間でも差がつくように、班長の采配のもとで班内の火子に割り振るためのボーナスが与えられる。ただし、割り振りに関しては週報に内訳と理由を書き、事務方に報告することで変なひいきを起こさないようにする。ボーナスの量は、三人に特化すれば班長と同程度となるような量とする。班長への好待遇とボーナス制度によって、事務能力でも、火子の能力でも、どちらを重視した能力開発を行っていても言いようにすることが目的。
部品: 火母屋長の設置
全国に配置されている各火母屋に火母屋長を置き、事務方の長としてそれぞれの地域を取りまとめさせる。また、定期的に火母屋長を集めて会議を行い、情報共有に務める。ただし、火子長は火母屋長を兼任する。
部品: 事務方の職分化
事務方のなかでも、火子達のとりまとめ役、各種資料編纂役、帳簿番役など、職分によって専門化させることで、効率の向上を図る。また、どの役回りが向いているかを見定め、面接によって実際に向いていたかを見る人事役を置く。
部品: 火子のその後の道を
これまで火子組織は町の照明管理の職務のみを行っていたが、今後火を付けるような照明が必要となくなる可能性、また火子を引退した後の就職先の可能性を広げるために、これまでとは別の業種へと手を向ける。基本的には火子となるには年齢が高いものがつくことになる。
部品: これまで街を歩いてきた者として
火子として街を歩いてきた者が多くいる組織だからこそ、地域密着型のガイドを行うことができる。街をよく知る者だけが知る名店などを教えることができる。
部品: ガイドを頼む方法
火母屋の受付の一か所を案内受付とする。基本的には予約制として、目的などを尋ねて当日の待ち合わせ場所やルートを作成する。もし当日まだ開いているガイド役がいれば、飛び入りでも注文を受け付けるが、基本的には日帰りとなる。
部品: ガイドとしての話術
ガイドとしてルートを歩いているときには、基本的には周辺地域の歴史やおすすめなどを話しながら歩く。お客様の邪魔にならない程度に、しかしながら飽きさせないように街を歩くのは技術が必要となるが、同時にそこで楽しませられるかがやりがいにつながるだろう。
部品: (元)火子ガイドの夜歩き
おすすめのガイドルートに、「夜歩き」というものがある。元火子の下げる行灯を灯りに街を歩くというもので、普段とは違う風情の街が見られるというところが人気。ただ、保安上許される程度の夜出ないとならず、また少人数でないと頼めない。
部品: 火事記録の拡張として
火母屋にためられていた火事の記録が始まりとなり、そこから火事の起きた日の気象状況を記録するようになり、最終的には火事のない日でも天気や気温などを記録するようになった。
部品: 公共事業拡張による予算確保
気象状況の統計を国家規模で引き受けることで、照明管理とは別枠で補助金を受ける。とはいえその二種類の補助金を合わせず、別の帳簿で管理して明朗会計を行う。
部品: 未来予測のための方策
統計とは「過去を知り未来を見る」為のものである。過去と同じ状況になれば未来においても同じ変遷をたどりやすい。また直近の傾向から直後の状況を読むことも難しい話ではないだろう。そういう簡単なものだけでも見られれば、国の為にはなるだろう。
部品: 研究者の受け入れ
この統計を利用する研究者や官僚を受け入れ、必要であれば資料保存のための指導を行う。そもそも統計資料を利用するのは統計番の役目ではなく、しかるべき者に渡るようにするのが重要である。
部品: 紙の扱い
当然ながら記録はすべて紙で行われる。処理をしない限りデータは年々積み上がっていくことになるため、五年以上前のデータは基準年を除いて捨てる。基準年として残されるのは、五年ごとの数値と各季節の平均値である。そのほか、各季節の平均値などの統計値をまとめる。
部品: 資料の保存
統計資料を守るために、紙を日光に当てないこと、陰干しをして乾燥させることを行う。ただ、重要なのは紙ではなくそこに書かれた情報である。痛んで文字が読めなくなる前に紙に書き写し、写し違いがないか三重に確認を取る。できればトレースするのが間違いがなくてよいだろう。
部品: 灯台以外に火を運ぶ役
出張サービスのような者で、灯り番をする。やはり元火子が基本的に行う。灯り番に選任が必要な場合というのは特殊ではあるが、特に激しい動きが求められる場合には重宝されるだろう。
部品: 冒険のお供ができるように
ときに危険なこともある冒険のお供をすることもあるため、この任につくためにはある程度の自衛能力が求められる。そうはいっても戦闘が起きれば足手まといとなる。戦闘の危険があるのであればそのことを受け入れてもらえなければ契約は結ばれない。
部品: 火子装備の画一化
火子の装備を画一化し、支給する。画一化によってメンテナンス手順を教えやすくすること、また業務においての差異を付けないことが目的。火子業務に必要な装備はもちろん、普段の生活用の衣類も多少配られる。
部品: 火種
まず最初に火をつけることになる、燃えやすいもの。木くずや撚りを戻した糸などで、すぐに燃え尽きてしまうために、これを用いて火を維持するには別の可燃物に火を移す技術が必要。
部品: 手持ち行燈
手に持って火の灯りを運ぶための道具。取っ手のついた木枠に薄い膜が張ってあり、動いた際の風が火に直接当たらないようになっている。中にはろうそくを立てるための針が床にくっついており、ろうそくが振動で倒れたりしないようになっている。
部品: 替えのろうそく
ろうそくが無くなりそうなときに利用する、替えのろうそく。基本的に行燈に刺さっているものと同じもので、火が消える前に行燈の中の火でつけてから、前のろうそくから出始めた針にぶすりと上から刺す。動物性油脂でできた安価のものであり、火をつけると強い獣臭が出る。
部品: 火打石
正確には鋼鉄片と鉱石の組。鉱石を鋼鉄片に打ち合わせることで火花を出し、それを火種に当てて着火するための器具。利用にはまあまあの練度が必要。
部品: 水筒
動く時に邪魔にならないように、腰に括り付けられている水筒。飲用水なので喉が渇いた時に飲んでもいいが、基本的には初期消火用で、有事には手ぬぐいに浸すための水を入れている。飲んでしまった後はなるべく水を汲んでおくこと。
部品: 手ぬぐい
走り回る火子のマストアイテム。もっともこれはどちらかというと初期消火のためのものであり、有事には水に浸して火元に向かって押し付けたりする。
部品: 火子の外套
火子に外套を支給し、火子として働く際には着用を義務づける。着用者が火子であり、火種などの危険物を持ち歩いていることを対外に示す。また水を吸いやすい綿製のものにして、万一の初期消火の際には水を吸わせて火に押し当てるための布とする。
白地に深青の太い線を斜めに入れ、その線をさえぎるように朱の楕円が入れられた意匠。白地は目立つためであり、深青は夜を、朱はそれを照らす火を表している。
部品: ちょっとした普段着
普段着るものがないと困るだろうということで、最低限の普段着が希望者の火子に配給される。デザインとしても単調で、素材も良いものというわけでもないが、着るに困るというほどでもないものを二、三着、といったものになっている。
部品: 孤児院的な立場として
暁の円卓藩国において比較的年少の者をよく受け入れ、仕事を与えられる場所として、孤児院のような役割も持っているといえる。火子として受け入れられた者は仕事をしないというわけにはいかないが、衣食住が一通り与えられ、また職業訓練も行われると考えればそう悪いものでもないかもしれない。
部品: 一次医療者の確保
特に小さい子供が多くいる関係上、より良い運営のために風邪やすりむきなど、日常的な異常に対策をする為の人員を用意する。漢方や消毒の知識技術を持ち、自らの職能を超えた場合に適切な施設を紹介できる能力が必要になる。
部品: 火子に称号を
全国の火子達の中から、特に能力の優れている者に一字を与える。その字を持っているというだけで好待遇となるということはないが、その特殊な能力を活かした仕事を振られることもある。また対外的にも特に優れた能力を持っている者としての証となることを伝えることで、火子を引退した先の助けになるようにする。文字を与える際には式典を行う。また、基本的に同じ字を同時に二人以上の現役の火子が持つことはない。
部品: 証の一字
称号を受けた証に、好きなものにその称号の字を入れてもらうことができる。多くの場合は火子の外套に入れるが、適当な布や紙、場合によっては鉄板に掘ってもらう、ということもできる。基本的に「文」の字を持つ、あるいは過去に持っていた者が書く。
部品: 迅:足の速さ
足の速い者に与えられる称号。短距離的な速さではなく、持久力が求められる。足の速さは火子としての仕事の速さに繋がりやすく、ボーナスに繋がりやすい。また、体が資本な暁の円卓において、足の速さは大きな武器となりやすい。
部品: 健:健康さ
体が丈夫で、けがや病気に無縁のように見える者に渡される。単に体が丈夫なだけではなく、休養の重要さを知っていることが条件である。休みを知らない者はいずれ倒れることを知っているこの者は、それ故急な休みなどを取らずに済むことが多い。
部品: 炬:火の取り扱い
この文字は、ある意味で火子としてのすべてでもある。自分の身をわきまえており、火の扱いに長けている者に対して渡される。この文字だけは火子の在職中でも取り上げられる可能性があり、十分な危機管理がなされない中で火を扱っていた場合には剥奪されることになる。
部品: 文:字のうまさ
字がうまく読みやすいだけでなく、創意工夫に富んだ、芸術的な字も書ける者に与えられる称号。この字を持つ者が、称号やそのほか火子組織の中で、対外的に大きく見せるような文字を書くことにもなる。看板屋として名をはせることもできるだろう。
部品: 謳:歌唱力の高さ
特別にうまい歌を歌う者に与えられる一字。歌は火子の仕事には直接関係ないが、火子にも仕事歌というものがあったりする。それ以外にもうまい歌は、それだけで人の心を癒やしたりできる。
部品: 縁:対人交渉能力
人当たりの良い者に渡される一字。不思議と誰からも愛されるような人に渡されることが多いが、戦略的にそうしている場合の方が渡されやすい。人当たりのよさは何よりの宝であり、どこに行ってもうまく生きることができるだろう。
部品: 想:記憶力
記憶力が優れている者に渡される。火子としては道を覚えられるかが主要な能力の物差しになる。また、覚えることだけでなく、思い出すことに長けていなければならない。特に事務系において、記憶力もまたあらゆる分野で役に立つことだろう。
部品: 火の神信仰について
各個人がどのような信仰を持つかはもちろん自由であるが、組織として火の神に対して畏敬の念を示すことは多い。感謝を示し、どうか暴れないようにと請い願う。
部品: 例祭
組織として一年に一度火の神に捧げるお祭りを開く。参加は自由で、別にこれといって特別なことはしない。ただ歌を歌って火を神に捧げる。それだけのことを神殿に赴いて粛々と行う。
部品: 送り歌と行き歌
元々は火子を送る者達が、その準備の途中に歌っていた送り歌だけがあったが、それを聞いた火子達が応えるように歌を歌い始めた。それが行き歌であり、今では火子の業務中に歌われる歌として有名になった。
部品: 火薬歌
特にややこしく重要となる火薬の扱いを節に乗せた歌。覚えにくても覚えられるようにした工夫で、火薬の取り扱い以外でも歌に乗せて覚えようとすることはある。思い出すときに、思わず口ずさんでしまうことも多いのでペーパーテストには不向き。
提出書式
大部品: T23における組織改編 RD:43 評価値:9
-大部品: 火子組織の細分化 RD:6 評価値:4
--大部品: 火子の班 RD:4 評価値:3
---部品: 班制度
---部品: 日報・週報の作成
---部品: 火子との面談
---部品: 班内の待遇の差
--大部品: 事務方の組織化 RD:2 評価値:2
---部品: 火母屋長の設置
---部品: 事務方の職分化
-大部品: 業務拡大方策 RD:13 評価値:6
--部品: 火子のその後の道を
--大部品: 火子による観光ガイド業 RD:4 評価値:3
---部品: これまで街を歩いてきた者として
---部品: ガイドを頼む方法
---部品: ガイドとしての話術
---部品: (元)火子ガイドの夜歩き
--大部品: 統計番 RD:6 評価値:4
---部品: 火事記録の拡張として
---部品: 公共事業拡張による予算確保
---部品: 未来予測のための方策
---部品: 研究者の受け入れ
---部品: 紙の扱い
---部品: 資料の保存
--大部品: 火守役 RD:2 評価値:2
---部品: 灯台以外に火を運ぶ役
---部品: 冒険のお供ができるように
-大部品: 装備の拡充 RD:9 評価値:5
--部品: 火子装備の画一化
--大部品: 火子の持ち物 RD:6 評価値:4
---大部品: 火を運ぶ道具 RD:4 評価値:3
----部品: 火種
----部品: 手持ち行燈
----部品: 替えのろうそく
----部品: 火打石
---大部品: 火を消す道具 RD:2 評価値:2
----部品: 水筒
----部品: 手ぬぐい
--部品: 火子の外套
--部品: ちょっとした普段着
-大部品: 人員の確保 RD:2 評価値:2
--部品: 孤児院的な立場として
--部品: 一次医療者の確保
-大部品: 火子の称号 RD:9 評価値:5
--部品: 火子に称号を
--部品: 証の一字
--部品: 迅:足の速さ
--部品: 健:健康さ
--部品: 炬:火の取り扱い
--部品: 文:字のうまさ
--部品: 謳:歌唱力の高さ
--部品: 縁:対人交渉能力
--部品: 想:記憶力
-大部品: その他変わったこと RD:4 評価値:3
--大部品: 火の神への信仰 RD:2 評価値:2
---部品: 火の神信仰について
---部品: 例祭
--大部品: 火子の仕事歌 RD:2 評価値:2
---部品: 送り歌と行き歌
---部品: 火薬歌
部品: 班制度
火子達の中から班長を選り出し、班長の元で6~8人の火子達の班を作り、班単位でこれまでよりもやや広い範囲地区を担当することとする。また、各班の間でベテランと新人が偏りなく構成されるようにする。班長として選ばれるのは、火子としての能力よりも事務能力や対人関係のよさ、公平な評価判断ができるかなどが重視される。
部品: 日報・週報の作成
すべての火子に、業務を行った後に日報を作成させる。特に火子見習いに対しては訓練後に必ず日報を書かせる。書類仕事に慣れさせることが目的であり、特に見習いにとっては文字を書く練習でもある。日報といっても基本的に何を書いてもよく、班長に提出する。班長は班の火子達の出勤情報とともにそれをまとめ、特記事項を添えて週報として事務方に提出される。
部品: 火子との面談
班長から提出された週報を資料に、すべての火子と面談を行う。一人につき年に二度行い、班の人とうまくいっていないなどの問題があれば、班替えをするなど柔軟に対処する。
部品: 班内の待遇の差
班の中でも、班長の待遇はそれ以外の火子に比べてよいものとする。また、火子の間でも差がつくように、班長の采配のもとで班内の火子に割り振るためのボーナスが与えられる。ただし、割り振りに関しては週報に内訳と理由を書き、事務方に報告することで変なひいきを起こさないようにする。ボーナスの量は、三人に特化すれば班長と同程度となるような量とする。班長への好待遇とボーナス制度によって、事務能力でも、火子の能力でも、どちらを重視した能力開発を行っていても言いようにすることが目的。
部品: 火母屋長の設置
全国に配置されている各火母屋に火母屋長を置き、事務方の長としてそれぞれの地域を取りまとめさせる。また、定期的に火母屋長を集めて会議を行い、情報共有に務める。ただし、火子長は火母屋長を兼任する。
部品: 事務方の職分化
事務方のなかでも、火子達のとりまとめ役、各種資料編纂役、帳簿番役など、職分によって専門化させることで、効率の向上を図る。また、どの役回りが向いているかを見定め、面接によって実際に向いていたかを見る人事役を置く。
部品: 火子のその後の道を
これまで火子組織は町の照明管理の職務のみを行っていたが、今後火を付けるような照明が必要となくなる可能性、また火子を引退した後の就職先の可能性を広げるために、これまでとは別の業種へと手を向ける。基本的には火子となるには年齢が高いものがつくことになる。
部品: これまで街を歩いてきた者として
火子として街を歩いてきた者が多くいる組織だからこそ、地域密着型のガイドを行うことができる。街をよく知る者だけが知る名店などを教えることができる。
部品: ガイドを頼む方法
火母屋の受付の一か所を案内受付とする。基本的には予約制として、目的などを尋ねて当日の待ち合わせ場所やルートを作成する。もし当日まだ開いているガイド役がいれば、飛び入りでも注文を受け付けるが、基本的には日帰りとなる。
部品: ガイドとしての話術
ガイドとしてルートを歩いているときには、基本的には周辺地域の歴史やおすすめなどを話しながら歩く。お客様の邪魔にならない程度に、しかしながら飽きさせないように街を歩くのは技術が必要となるが、同時にそこで楽しませられるかがやりがいにつながるだろう。
部品: (元)火子ガイドの夜歩き
おすすめのガイドルートに、「夜歩き」というものがある。元火子の下げる行灯を灯りに街を歩くというもので、普段とは違う風情の街が見られるというところが人気。ただ、保安上許される程度の夜出ないとならず、また少人数でないと頼めない。
部品: 火事記録の拡張として
火母屋にためられていた火事の記録が始まりとなり、そこから火事の起きた日の気象状況を記録するようになり、最終的には火事のない日でも天気や気温などを記録するようになった。
部品: 公共事業拡張による予算確保
気象状況の統計を国家規模で引き受けることで、照明管理とは別枠で補助金を受ける。とはいえその二種類の補助金を合わせず、別の帳簿で管理して明朗会計を行う。
部品: 未来予測のための方策
統計とは「過去を知り未来を見る」為のものである。過去と同じ状況になれば未来においても同じ変遷をたどりやすい。また直近の傾向から直後の状況を読むことも難しい話ではないだろう。そういう簡単なものだけでも見られれば、国の為にはなるだろう。
部品: 研究者の受け入れ
この統計を利用する研究者や官僚を受け入れ、必要であれば資料保存のための指導を行う。そもそも統計資料を利用するのは統計番の役目ではなく、しかるべき者に渡るようにするのが重要である。
部品: 紙の扱い
当然ながら記録はすべて紙で行われる。処理をしない限りデータは年々積み上がっていくことになるため、五年以上前のデータは基準年を除いて捨てる。基準年として残されるのは、五年ごとの数値と各季節の平均値である。そのほか、各季節の平均値などの統計値をまとめる。
部品: 資料の保存
統計資料を守るために、紙を日光に当てないこと、陰干しをして乾燥させることを行う。ただ、重要なのは紙ではなくそこに書かれた情報である。痛んで文字が読めなくなる前に紙に書き写し、写し違いがないか三重に確認を取る。できればトレースするのが間違いがなくてよいだろう。
部品: 灯台以外に火を運ぶ役
出張サービスのような者で、灯り番をする。やはり元火子が基本的に行う。灯り番に選任が必要な場合というのは特殊ではあるが、特に激しい動きが求められる場合には重宝されるだろう。
部品: 冒険のお供ができるように
ときに危険なこともある冒険のお供をすることもあるため、この任につくためにはある程度の自衛能力が求められる。そうはいっても戦闘が起きれば足手まといとなる。戦闘の危険があるのであればそのことを受け入れてもらえなければ契約は結ばれない。
部品: 火子装備の画一化
火子の装備を画一化し、支給する。画一化によってメンテナンス手順を教えやすくすること、また業務においての差異を付けないことが目的。火子業務に必要な装備はもちろん、普段の生活用の衣類も多少配られる。
部品: 火種
まず最初に火をつけることになる、燃えやすいもの。木くずや撚りを戻した糸などで、すぐに燃え尽きてしまうために、これを用いて火を維持するには別の可燃物に火を移す技術が必要。
部品: 手持ち行燈
手に持って火の灯りを運ぶための道具。取っ手のついた木枠に薄い膜が張ってあり、動いた際の風が火に直接当たらないようになっている。中にはろうそくを立てるための針が床にくっついており、ろうそくが振動で倒れたりしないようになっている。
部品: 替えのろうそく
ろうそくが無くなりそうなときに利用する、替えのろうそく。基本的に行燈に刺さっているものと同じもので、火が消える前に行燈の中の火でつけてから、前のろうそくから出始めた針にぶすりと上から刺す。動物性油脂でできた安価のものであり、火をつけると強い獣臭が出る。
部品: 火打石
正確には鋼鉄片と鉱石の組。鉱石を鋼鉄片に打ち合わせることで火花を出し、それを火種に当てて着火するための器具。利用にはまあまあの練度が必要。
部品: 水筒
動く時に邪魔にならないように、腰に括り付けられている水筒。飲用水なので喉が渇いた時に飲んでもいいが、基本的には初期消火用で、有事には手ぬぐいに浸すための水を入れている。飲んでしまった後はなるべく水を汲んでおくこと。
部品: 手ぬぐい
走り回る火子のマストアイテム。もっともこれはどちらかというと初期消火のためのものであり、有事には水に浸して火元に向かって押し付けたりする。
部品: 火子の外套
火子に外套を支給し、火子として働く際には着用を義務づける。着用者が火子であり、火種などの危険物を持ち歩いていることを対外に示す。また水を吸いやすい綿製のものにして、万一の初期消火の際には水を吸わせて火に押し当てるための布とする。
白地に深青の太い線を斜めに入れ、その線をさえぎるように朱の楕円が入れられた意匠。白地は目立つためであり、深青は夜を、朱はそれを照らす火を表している。
部品: ちょっとした普段着
普段着るものがないと困るだろうということで、最低限の普段着が希望者の火子に配給される。デザインとしても単調で、素材も良いものというわけでもないが、着るに困るというほどでもないものを二、三着、といったものになっている。
部品: 孤児院的な立場として
暁の円卓藩国において比較的年少の者をよく受け入れ、仕事を与えられる場所として、孤児院のような役割も持っているといえる。火子として受け入れられた者は仕事をしないというわけにはいかないが、衣食住が一通り与えられ、また職業訓練も行われると考えればそう悪いものでもないかもしれない。
部品: 一次医療者の確保
特に小さい子供が多くいる関係上、より良い運営のために風邪やすりむきなど、日常的な異常に対策をする為の人員を用意する。漢方や消毒の知識技術を持ち、自らの職能を超えた場合に適切な施設を紹介できる能力が必要になる。
部品: 火子に称号を
全国の火子達の中から、特に能力の優れている者に一字を与える。その字を持っているというだけで好待遇となるということはないが、その特殊な能力を活かした仕事を振られることもある。また対外的にも特に優れた能力を持っている者としての証となることを伝えることで、火子を引退した先の助けになるようにする。文字を与える際には式典を行う。また、基本的に同じ字を同時に二人以上の現役の火子が持つことはない。
部品: 証の一字
称号を受けた証に、好きなものにその称号の字を入れてもらうことができる。多くの場合は火子の外套に入れるが、適当な布や紙、場合によっては鉄板に掘ってもらう、ということもできる。基本的に「文」の字を持つ、あるいは過去に持っていた者が書く。
部品: 迅:足の速さ
足の速い者に与えられる称号。短距離的な速さではなく、持久力が求められる。足の速さは火子としての仕事の速さに繋がりやすく、ボーナスに繋がりやすい。また、体が資本な暁の円卓において、足の速さは大きな武器となりやすい。
部品: 健:健康さ
体が丈夫で、けがや病気に無縁のように見える者に渡される。単に体が丈夫なだけではなく、休養の重要さを知っていることが条件である。休みを知らない者はいずれ倒れることを知っているこの者は、それ故急な休みなどを取らずに済むことが多い。
部品: 炬:火の取り扱い
この文字は、ある意味で火子としてのすべてでもある。自分の身をわきまえており、火の扱いに長けている者に対して渡される。この文字だけは火子の在職中でも取り上げられる可能性があり、十分な危機管理がなされない中で火を扱っていた場合には剥奪されることになる。
部品: 文:字のうまさ
字がうまく読みやすいだけでなく、創意工夫に富んだ、芸術的な字も書ける者に与えられる称号。この字を持つ者が、称号やそのほか火子組織の中で、対外的に大きく見せるような文字を書くことにもなる。看板屋として名をはせることもできるだろう。
部品: 謳:歌唱力の高さ
特別にうまい歌を歌う者に与えられる一字。歌は火子の仕事には直接関係ないが、火子にも仕事歌というものがあったりする。それ以外にもうまい歌は、それだけで人の心を癒やしたりできる。
部品: 縁:対人交渉能力
人当たりの良い者に渡される一字。不思議と誰からも愛されるような人に渡されることが多いが、戦略的にそうしている場合の方が渡されやすい。人当たりのよさは何よりの宝であり、どこに行ってもうまく生きることができるだろう。
部品: 想:記憶力
記憶力が優れている者に渡される。火子としては道を覚えられるかが主要な能力の物差しになる。また、覚えることだけでなく、思い出すことに長けていなければならない。特に事務系において、記憶力もまたあらゆる分野で役に立つことだろう。
部品: 火の神信仰について
各個人がどのような信仰を持つかはもちろん自由であるが、組織として火の神に対して畏敬の念を示すことは多い。感謝を示し、どうか暴れないようにと請い願う。
部品: 例祭
組織として一年に一度火の神に捧げるお祭りを開く。参加は自由で、別にこれといって特別なことはしない。ただ歌を歌って火を神に捧げる。それだけのことを神殿に赴いて粛々と行う。
部品: 送り歌と行き歌
元々は火子を送る者達が、その準備の途中に歌っていた送り歌だけがあったが、それを聞いた火子達が応えるように歌を歌い始めた。それが行き歌であり、今では火子の業務中に歌われる歌として有名になった。
部品: 火薬歌
特にややこしく重要となる火薬の扱いを節に乗せた歌。覚えにくても覚えられるようにした工夫で、火薬の取り扱い以外でも歌に乗せて覚えようとすることはある。思い出すときに、思わず口ずさんでしまうことも多いのでペーパーテストには不向き。
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"title": "火子との面談",
"description": "班長から提出された週報を資料に、すべての火子と面談を行う。一人につき年に二度行い、班の人とうまくいっていないなどの問題があれば、班替えをするなど柔軟に対処する。",
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{
"title": "班内の待遇の差",
"description": "班の中でも、班長の待遇はそれ以外の火子に比べてよいものとする。また、火子の間でも差がつくように、班長の采配のもとで班内の火子に割り振るためのボーナスが与えられる。ただし、割り振りに関しては週報に内訳と理由を書き、事務方に報告することで変なひいきを起こさないようにする。ボーナスの量は、三人に特化すれば班長と同程度となるような量とする。班長への好待遇とボーナス制度によって、事務能力でも、火子の能力でも、どちらを重視した能力開発を行っていても言いようにすることが目的。",
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{
"title": "事務方の組織化",
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{
"title": "火母屋長の設置",
"description": "全国に配置されている各火母屋に火母屋長を置き、事務方の長としてそれぞれの地域を取りまとめさせる。また、定期的に火母屋長を集めて会議を行い、情報共有に務める。ただし、火子長は火母屋長を兼任する。",
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{
"title": "事務方の職分化",
"description": "事務方のなかでも、火子達のとりまとめ役、各種資料編纂役、帳簿番役など、職分によって専門化させることで、効率の向上を図る。また、どの役回りが向いているかを見定め、面接によって実際に向いていたかを見る人事役を置く。",
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"title": "業務拡大方策",
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"title": "火子のその後の道を",
"description": "これまで火子組織は町の照明管理の職務のみを行っていたが、今後火を付けるような照明が必要となくなる可能性、また火子を引退した後の就職先の可能性を広げるために、これまでとは別の業種へと手を向ける。基本的には火子となるには年齢が高いものがつくことになる。",
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{
"title": "火子による観光ガイド業",
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"title": "これまで街を歩いてきた者として",
"description": "火子として街を歩いてきた者が多くいる組織だからこそ、地域密着型のガイドを行うことができる。街をよく知る者だけが知る名店などを教えることができる。",
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{
"title": "ガイドを頼む方法",
"description": "火母屋の受付の一か所を案内受付とする。基本的には予約制として、目的などを尋ねて当日の待ち合わせ場所やルートを作成する。もし当日まだ開いているガイド役がいれば、飛び入りでも注文を受け付けるが、基本的には日帰りとなる。",
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{
"title": "ガイドとしての話術",
"description": "ガイドとしてルートを歩いているときには、基本的には周辺地域の歴史やおすすめなどを話しながら歩く。お客様の邪魔にならない程度に、しかしながら飽きさせないように街を歩くのは技術が必要となるが、同時にそこで楽しませられるかがやりがいにつながるだろう。",
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{
"title": "(元)火子ガイドの夜歩き",
"description": "おすすめのガイドルートに、「夜歩き」というものがある。元火子の下げる行灯を灯りに街を歩くというもので、普段とは違う風情の街が見られるというところが人気。ただ、保安上許される程度の夜出ないとならず、また少人数でないと頼めない。",
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"title": "統計番",
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"title": "火事記録の拡張として",
"description": "火母屋にためられていた火事の記録が始まりとなり、そこから火事の起きた日の気象状況を記録するようになり、最終的には火事のない日でも天気や気温などを記録するようになった。",
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{
"title": "公共事業拡張による予算確保",
"description": "気象状況の統計を国家規模で引き受けることで、照明管理とは別枠で補助金を受ける。とはいえその二種類の補助金を合わせず、別の帳簿で管理して明朗会計を行う。",
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{
"title": "未来予測のための方策",
"description": "統計とは「過去を知り未来を見る」為のものである。過去と同じ状況になれば未来においても同じ変遷をたどりやすい。また直近の傾向から直後の状況を読むことも難しい話ではないだろう。そういう簡単なものだけでも見られれば、国の為にはなるだろう。",
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{
"title": "研究者の受け入れ",
"description": "この統計を利用する研究者や官僚を受け入れ、必要であれば資料保存のための指導を行う。そもそも統計資料を利用するのは統計番の役目ではなく、しかるべき者に渡るようにするのが重要である。",
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{
"title": "紙の扱い",
"description": "当然ながら記録はすべて紙で行われる。処理をしない限りデータは年々積み上がっていくことになるため、五年以上前のデータは基準年を除いて捨てる。基準年として残されるのは、五年ごとの数値と各季節の平均値である。そのほか、各季節の平均値などの統計値をまとめる。",
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{
"title": "資料の保存",
"description": "統計資料を守るために、紙を日光に当てないこと、陰干しをして乾燥させることを行う。ただ、重要なのは紙ではなくそこに書かれた情報である。痛んで文字が読めなくなる前に紙に書き写し、写し違いがないか三重に確認を取る。できればトレースするのが間違いがなくてよいだろう。",
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"title": "火守役",
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"title": "灯台以外に火を運ぶ役",
"description": "出張サービスのような者で、灯り番をする。やはり元火子が基本的に行う。灯り番に選任が必要な場合というのは特殊ではあるが、特に激しい動きが求められる場合には重宝されるだろう。",
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{
"title": "冒険のお供ができるように",
"description": "ときに危険なこともある冒険のお供をすることもあるため、この任につくためにはある程度の自衛能力が求められる。そうはいっても戦闘が起きれば足手まといとなる。戦闘の危険があるのであればそのことを受け入れてもらえなければ契約は結ばれない。",
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{
"title": "装備の拡充",
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"title": "火子装備の画一化",
"description": "火子の装備を画一化し、支給する。画一化によってメンテナンス手順を教えやすくすること、また業務においての差異を付けないことが目的。火子業務に必要な装備はもちろん、普段の生活用の衣類も多少配られる。",
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"title": "火子の持ち物",
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"title": "火を運ぶ道具",
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"title": "火種",
"description": "まず最初に火をつけることになる、燃えやすいもの。木くずや撚りを戻した糸などで、すぐに燃え尽きてしまうために、これを用いて火を維持するには別の可燃物に火を移す技術が必要。",
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"title": "手持ち行燈",
"description": "手に持って火の灯りを運ぶための道具。取っ手のついた木枠に薄い膜が張ってあり、動いた際の風が火に直接当たらないようになっている。中にはろうそくを立てるための針が床にくっついており、ろうそくが振動で倒れたりしないようになっている。",
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"title": "替えのろうそく",
"description": "ろうそくが無くなりそうなときに利用する、替えのろうそく。基本的に行燈に刺さっているものと同じもので、火が消える前に行燈の中の火でつけてから、前のろうそくから出始めた針にぶすりと上から刺す。動物性油脂でできた安価のものであり、火をつけると強い獣臭が出る。",
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"title": "火打石",
"description": "正確には鋼鉄片と鉱石の組。鉱石を鋼鉄片に打ち合わせることで火花を出し、それを火種に当てて着火するための器具。利用にはまあまあの練度が必要。",
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"title": "火を消す道具",
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"title": "水筒",
"description": "動く時に邪魔にならないように、腰に括り付けられている水筒。飲用水なので喉が渇いた時に飲んでもいいが、基本的には初期消火用で、有事には手ぬぐいに浸すための水を入れている。飲んでしまった後はなるべく水を汲んでおくこと。",
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"title": "手ぬぐい",
"description": "走り回る火子のマストアイテム。もっともこれはどちらかというと初期消火のためのものであり、有事には水に浸して火元に向かって押し付けたりする。",
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"title": "火子の外套",
"description": "火子に外套を支給し、火子として働く際には着用を義務づける。着用者が火子であり、火種などの危険物を持ち歩いていることを対外に示す。また水を吸いやすい綿製のものにして、万一の初期消火の際には水を吸わせて火に押し当てるための布とする。\n白地に深青の太い線を斜めに入れ、その線をさえぎるように朱の楕円が入れられた意匠。白地は目立つためであり、深青は夜を、朱はそれを照らす火を表している。",
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"title": "ちょっとした普段着",
"description": "普段着るものがないと困るだろうということで、最低限の普段着が希望者の火子に配給される。デザインとしても単調で、素材も良いものというわけでもないが、着るに困るというほどでもないものを二、三着、といったものになっている。",
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"title": "人員の確保",
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"title": "孤児院的な立場として",
"description": "暁の円卓藩国において比較的年少の者をよく受け入れ、仕事を与えられる場所として、孤児院のような役割も持っているといえる。火子として受け入れられた者は仕事をしないというわけにはいかないが、衣食住が一通り与えられ、また職業訓練も行われると考えればそう悪いものでもないかもしれない。",
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"title": "一次医療者の確保",
"description": "特に小さい子供が多くいる関係上、より良い運営のために風邪やすりむきなど、日常的な異常に対策をする為の人員を用意する。漢方や消毒の知識技術を持ち、自らの職能を超えた場合に適切な施設を紹介できる能力が必要になる。",
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{
"title": "火子の称号",
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{
"title": "火子に称号を",
"description": "全国の火子達の中から、特に能力の優れている者に一字を与える。その字を持っているというだけで好待遇となるということはないが、その特殊な能力を活かした仕事を振られることもある。また対外的にも特に優れた能力を持っている者としての証となることを伝えることで、火子を引退した先の助けになるようにする。文字を与える際には式典を行う。また、基本的に同じ字を同時に二人以上の現役の火子が持つことはない。",
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{
"title": "証の一字",
"description": "称号を受けた証に、好きなものにその称号の字を入れてもらうことができる。多くの場合は火子の外套に入れるが、適当な布や紙、場合によっては鉄板に掘ってもらう、ということもできる。基本的に「文」の字を持つ、あるいは過去に持っていた者が書く。",
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"localID": 94
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{
"title": "迅:足の速さ",
"description": "足の速い者に与えられる称号。短距離的な速さではなく、持久力が求められる。足の速さは火子としての仕事の速さに繋がりやすく、ボーナスに繋がりやすい。また、体が資本な暁の円卓において、足の速さは大きな武器となりやすい。",
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{
"title": "健:健康さ",
"description": "体が丈夫で、けがや病気に無縁のように見える者に渡される。単に体が丈夫なだけではなく、休養の重要さを知っていることが条件である。休みを知らない者はいずれ倒れることを知っているこの者は、それ故急な休みなどを取らずに済むことが多い。",
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},
{
"title": "炬:火の取り扱い",
"description": "この文字は、ある意味で火子としてのすべてでもある。自分の身をわきまえており、火の扱いに長けている者に対して渡される。この文字だけは火子の在職中でも取り上げられる可能性があり、十分な危機管理がなされない中で火を扱っていた場合には剥奪されることになる。",
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"localID": 97
},
{
"title": "文:字のうまさ",
"description": "字がうまく読みやすいだけでなく、創意工夫に富んだ、芸術的な字も書ける者に与えられる称号。この字を持つ者が、称号やそのほか火子組織の中で、対外的に大きく見せるような文字を書くことにもなる。看板屋として名をはせることもできるだろう。",
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},
{
"title": "謳:歌唱力の高さ",
"description": "特別にうまい歌を歌う者に与えられる一字。歌は火子の仕事には直接関係ないが、火子にも仕事歌というものがあったりする。それ以外にもうまい歌は、それだけで人の心を癒やしたりできる。",
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},
{
"title": "縁:対人交渉能力",
"description": "人当たりの良い者に渡される一字。不思議と誰からも愛されるような人に渡されることが多いが、戦略的にそうしている場合の方が渡されやすい。人当たりのよさは何よりの宝であり、どこに行ってもうまく生きることができるだろう。",
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},
{
"title": "想:記憶力",
"description": "記憶力が優れている者に渡される。火子としては道を覚えられるかが主要な能力の物差しになる。また、覚えることだけでなく、思い出すことに長けていなければならない。特に事務系において、記憶力もまたあらゆる分野で役に立つことだろう。",
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{
"title": "その他変わったこと",
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"title": "火の神への信仰",
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"title": "火の神信仰について",
"description": "各個人がどのような信仰を持つかはもちろん自由であるが、組織として火の神に対して畏敬の念を示すことは多い。感謝を示し、どうか暴れないようにと請い願う。",
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"localID": 104
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{
"title": "例祭",
"description": "組織として一年に一度火の神に捧げるお祭りを開く。参加は自由で、別にこれといって特別なことはしない。ただ歌を歌って火を神に捧げる。それだけのことを神殿に赴いて粛々と行う。",
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"title": "火子の仕事歌",
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"title": "送り歌と行き歌",
"description": "元々は火子を送る者達が、その準備の途中に歌っていた送り歌だけがあったが、それを聞いた火子達が応えるように歌を歌い始めた。それが行き歌であり、今では火子の業務中に歌われる歌として有名になった。",
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"title": "火薬歌",
"description": "特にややこしく重要となる火薬の扱いを節に乗せた歌。覚えにくても覚えられるようにした工夫で、火薬の取り扱い以外でも歌に乗せて覚えようとすることはある。思い出すときに、思わず口ずさんでしまうことも多いのでペーパーテストには不向き。",
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最終更新:2018年04月07日 23:43