北方の騎馬民族の地。降雪線の北、冬になると雪が降る地域がペントである。
西をペローリア、南をプラックス(降雪線)、東をクラロレラ、北をトロウルの地に囲まれている。
騎馬民族は太陽神崇拝と嵐崇拝の部族が存在する。
地球におけるモンゴルに近く、遊牧を生業としパオに住む。
1. 【なりたち】
曙の時代にペント人はペローリアを支配していたが、太陽暦230年に
ジェナーテラ大陸最高評議会に追い払われペントに戻った。
第二期に再びペローリアに侵入するもダラ・ハッパ帝国に再び追い払われる。第三期にはシェン・セレリスがルナー帝国を支配したが、「カイトールの戦い」で彼もまた滅ぼされた。その後太陽暦1506年の「恐怖の夜」でペント人は全滅しかかったが彼らはまだこの地で生き延びている。
2. 【民族・宗教】
ペント人はウェアラン人とクラロレラ人の混血である。北方に若干のトロウルが存在する。
伝統的に太陽神カルグザンド(Kargzant)崇拝であるが、四つの風と呼ばれる嵐崇拝者も存在する。精霊崇拝も一般的である。
オーラソーン人は魔道を用いる。
3. 【農業・食文化】
遊牧文化である。馬に乗り馬だけしか食べない“純粋な馬の民”と、牛、羊、山羊などを飼育する“近代派”が存在する。酒は馬乳酒。
穀物はペローリア側から奪ったものがあるぐらいである。
4. 【鉱業・工業】
ペントで売るものは馬しかない。とはいえ、ペント馬はペローリアでもクラロレラでも高値で売れる。
最終更新:2012年09月19日 22:53