まずはグロ会の誕生日です。

もちろんはっきりとは覚えてませんが、黄鯖が開設された年の6月24・5・6・7日のどれかだったと思います。

意外に古いんですね。ずーっと水面下で活動していたので人々の記憶にも記録にも残っていませんが・・・。

当時ガキンチョだった僕はギルドを作ろうという意思どころか初のMMORPGに右往左往していました。

しかしそんな中知り合った何人かから

「グロさんギルド作ってよ!そしたら俺絶対行くからさ!」

だの

「グロさんならすぐにメンバー集まるよ!」

だのと言われ、簡単に乗せられた僕はギルドを作ります。
当時100万なんて大金は持ってませんでしたので、その時の友人の誰かが出してくれました。すいませんもう名前すら覚えてません・・・。

さて、クエストを全て終えギルドを作る段階で僕はものすごい失敗をしてしまいます。

なんと、名前をつける時に、名前入力画面に入るとチャットできなくなってしまうことを知らなかった僕は一人で名前を決める事になり、何を血迷ったか「グロ会」と名付けます。

もちろんグロはグロテスクのグロではなく、僕のファーストキャラである剣士、ぐろーらんぷから取り、会はもうなんかある種の爆発でした。あの時の僕と今の僕を同じ目で見ないでいただきたいのです。まことに。すいませんでした。


そんな感じで動き出したグロ会ですが、確か1年もした頃にはもう結成時のメンバーはみんなRSを辞めてました。

しかし僕はといえば、ギルドマスターの苦労等もそれほどではなく、ギルド作って正解だったかも、と当時は思ってたんですねー。

ちなみに紋章が完成したのは、ポーションとお金で紋章クエアイテムと交換してくれるNPCが実装されてすぐだったので早い方だったんではないでしょうか??

とりあえず当時、他のギルドとはダブりたくないし、せっかくだからグロいとかなんだとかそういう世間様のイメージ通りの紋章を作ろうというギルドメンバーの総意(僕の独断ではない所を強調しておきます。僕はGにしたかった・・・)により、今の紋章が出来上がります。

集会所は古都→マップの大きな木の根元でした。

そのすぐ→の方で天上さんや猫同盟さんが集会をしていて、すごい世界だなと思いながら話を盗み聞きしていたのを思い出します。

結成当時70だとか100いくつだとかのレベルだった僕らが150敗以上しつつも地道に頑張り続け、今や500、600、700レベルとなり、6時7時でなんとかギル戦していたのが9時台のギルドさん達と渡り合う・・・

何年もRSを続けてきましたが僕にとっては今のこの状況こそが、億品を拾ったこと(※2個しかありません)や500レベルになったこと(※700いってても全然おかしくないほどの時間とお金を費やしてます)なんかよりも全然嬉しいです。

きっと黄鯖でグロ会という名前を知っている人は・・・100人以上は間違いなくいるでしょう。
正直何度か心が折れかけましたが、最近になってやっと、今までやってきた事は無駄じゃなかったんだと思えるようになりました。


2ページ目に続きます。
最終更新:2010年06月09日 16:55