鎧モスラ

1998年公開「モスラ3 キングギドラ来襲」に登場した怪獣。
+ 戦闘能力
①格闘
  • 身長25m、体重20000t、翼長50mの体格を持つ。
  • モスラレオ時代同様、非常に高いパワーを持ち、体格で上回るグランドギドラをも軽く押し返した
  • 翼は鋭利な刃となっており、その威力はすれ違い様にグランドギドラの翼を根元から切り落とすほど
  • 必殺技としてエクセルダッシュバスターという突進技を持つ(後述)。

②使用技・能力
鎧・クロスヒートレーザー
  • 鎧モスラの主要光線技であり、劇中でも多用した。
  • 威力は非常に高く、レインボーモスラのあらゆる光線技を無効化したグランドギドラのバリアを容易く貫通した。
  • レインボーモスラのクロスヒートレーザーの3倍の威力を持つという設定がある。
  • 速射性、連射性の高さは今まで通りである。

エクセルダッシュバスター
  • 鎧モスラの最強技であり、身体を発光させて相手に突進、貫通する技である。
  • 劇中で食らったグランドギドラは身体に穴が開いた挙句、青い塵となって消滅した。
  • フラッシュエネルギーを纏い敵を通過(描写では透過)して貫通するため防御も回避も不可能な不可逆の技である。
エターナル化
  • 鎧を脱いだ姿で、回復能力などを備えている。

飛行能力
  • 設定上の最高速度はマッハ15.5
  • 描写上ではグランドギドラと差は無いとされていたが追い抜かれた描写は一切無く、背後から迫ったグランドギドラが追いつけたのは鎧モスラがUターンして交差したのみである。
  • ただしグランドギドラの飛行速度はマッハ30であるため、設定ほどの差(約2倍の速度差)があるかは不明瞭。
  • 飛行性能は同速度のレオ虹が遺跡から島まで一瞬で行き来している描写あり。しかし子どもの足でもたどり着ける距離であることなど距離に関しては諸説出ている。

③耐久力
  • 身体を覆っている鎧は非常に強固で、グランドギドラの攻撃程度ではダメージを与えるどころか足止めにもならなかった。
  • 劇中で鎧モスラがダメージを食らった描写はない。
  • 一方で他の上位ランクの怪獣に比べて食らった攻撃の威力が低い事実もあり、低く見積もるルール上不安要素の一つとして上げられることも少なくない。
  • トリプルトルネードの評価が上がった事による熱光線耐性も著しく上昇。
  • 作中でダメージを食らった事が無い描写に加えほとんどの設定集にてあらゆる攻撃を受け付けないとされている
④技巧
  • 劇中での戦法は耐久とパワーに物を言わせた力押しがほとんどであり、回避動作などは一切取っていない。
  • この戦法は鎧モスラだけでなくグリーンモスラやレインボーモスラにも同様にいえることである。
  • この回避率の低さが度々指摘されており、上述の耐久描写とともに鎧モスラの評価を下げる一因となっている。
  • ただし、デスギドラ戦では被弾が少なく、ダガーラ・グランドギドラ戦においても不意打ちや背後、遺跡の守護などの理由から回避率が低いとは言い切れない。

+ 対戦怪獣
  • 勝利
グランドギドラ

+ 他怪獣との比較
  • スレ初期はA+筆頭(今現在のA相当)、その後後述するFWゴジラとの確執からSに上がるも、他怪獣と対戦した際の不安定さを指摘され、一旦Aランクのカイザーギドラの右に落ち着いた。
  • その後、「鎧モスラが食らったことの無い種類の攻撃は体格相応の耐久しか貰えない」と言う点を指摘された。
  • トップクラスとしては不安要素が多いこと、グランドギドラの評価が下方修正されたことなどが重なり、現在ではB+のモンスターXの右に位置している。
  • 今までFWゴジラ(最終)、カイザーギドラ、FWゴジラ、バーニングゴジラ、デストロイア、スペースゴジラ、バーニングドハゴジラなどの比較があった。
  • FWゴジラ及び(最終)との比較では、鎧モスラが攻撃を回避して勝つ可能性とFWゴジラが攻撃を当てて勝つ可能性両方が上げられており、どちらが有利かは結論が出ていない。
  • 本スレがまだ2ちゃんねるにあった頃からFWゴジラと鎧モスラの論争は泥沼状態になる傾向がある。
  • カイザーギドラとの比較では、カイザーギドラの光線性能の高さから鎧モスラが不利という意見が多い。
  • バーニングゴジラ、デストロイア、スペースゴジラ、バーニングドハゴジラとの比較では、相手側の火力の高さから苦戦するものの、最終的にエクセルダッシュバスターで鎧モスラが勝つ可能性が高いと言う意見が多い。
  • 現在は熱光線の威力・耐性の上昇、設定と描写速度の乖離が見直され、カイザーギドラ・FWゴジラと同じランクに位置している。

最終更新:2024年07月20日 00:09